車下取り価格リセールバリューランキング2017年1月

車種別リセールバリュー

かしこい車選びのために、リセールバリューに注目!買って得する車はこんな車。
7人乗りなのにコンパクトなミニバン。値下がりしないのはどのクルマ?

小さいお子様のいるファミリーを中心に人気のコンパクトミニバンは、新車の販売台数も伸びている最近注目のカテゴリーです。小回りが効いて普段使いができるミニバンとして人気です。
今回は、小さく見えて7人乗りできる車種の中でも、リセールバリューの高い3台をご紹介します。

17/01/11更新

リセールバリューランキング

リセールバリュー指標
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1位トヨタ プリウスα S

トヨタ プリウスα S

予想外?!トヨタのハイブリッドブランドの強さが際立つ結果に。

ハイブリッド車としては圧倒的なブランド力を持つプリウスのミニバンタイプ。子供も独り立ちし、夫婦2人では大きなクルマは必要がない。でもやっぱり大きめのクルマに乗りたいし、たまに孫たちも集まってみんなででかけるときには活躍するサイズを選びたい・・・。そんな人におすすめのクルマです。
5人乗りとの違いはラゲージルームの広さ。リアシートを倒せばフラットになります。プリウスというブランド、燃費性能に加えて収納力の高さがリセールバリューの強さにつながりました。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
プリウスα S 2016 282.8万 56% 〜 64%
リセールバリュー指標
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2位ホンダ フリードハイブリッド Gホンダセンシング

ホンダ フリードハイブリッド Gホンダセンシング

安全装備はライバルのシエンタに勝利!

新型フリードがこだわったのは、普段運転する機会が多いママの運転しやすさ。ドライバーが安心して運転できるように運転席から見える視界を広くしました。
ライバルのシエンタに勝っている点は、歩行者を検知できる自動ブレーキシステム。まだ全車標準装備とはいかないですが、昨今ではリセールバリューに影響するポイントです。また、ハイブリッドにも4WD車を用意し、「4WDでないと不安」という方にはフリードの強みをアピールできたのではないでしょうか。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
フリードハイブリッド Gホンダセンシング 2016 251.7万 52% ~ 58%
リセールバリュー指標
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3位トヨタ シエンタ ハイブリッド G

トヨタ シエンタ ハイブリッド G

パパ向けのコンパクトミニバンに路線チェンジ

2015年のモデルチェンジで、それまでの可愛らしいデザインから「トレッキングシューズをイメージした」スタイリッシュに一変したシエンタ。
初代が登場した2003年から順調に販売台数を伸ばしてきましたが、最大のライバルとなるホンダ フリードが登場してからなかなか振るわず、一度は生産中止になりましたが、それ以来初のフルモデルチェンジとあり、内装、装備、走行性能、燃費性能など全面的に改良され、別のクルマになったかと思うほど進化しています。ライバルのフリードがママ向けだとすれば、シエンタはパパ向けのアクティブなコンパクトミニバンといったところでしょうか。おすすめグレードは断然パワースライドドア付きのG。大切な家族の安全を考えると、トヨタの自動ブレーキ「トヨタ セーフティセンスCもオプションでつけることをおすすめします。

おすすめグレード

車種名・グレード 年式 代表色 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) リセールバリュー
シエンタ ハイブリッド G 2016 232.9万 50% ~ 56%

Q 「リセールバリュー」とは

新車で購入した車が3年後にどの位の価値が残っているかを指標化したもので、リセール(再び売る)時の価値(バリュー)を残価率で示しています。
例)新型シビック・タイプRのリセールバリュー新車価格が2,835,000円の3年後の買取価格予測は167万円~192万円で、リセールバリューは59%~68%となります。

新車で同じ200万円のクルマA、クルマB
「3年後の価格」 は?