Audi A7のカタログ | LIBERALA

Catalog

Compact Hachback Audi A7

Audi A7 プレミアムラージセグメントに属し、アウディのA6とA8の中間に位置するA7。
2009年にコンセプトモデル「スポーツバックコンセプト」が、続く2010年に「A7スポーツバック」として出品され、その秋にヨーロッパで発売された。
日本発売は翌2011年。アウディのラインナップの中では、若いモデルだといっていいだろう。

Audi A7

【概要】

車型で分類すると5ドアのハッチバックになるが、シルエットは低くワイドなクーペのスタイル。セダンの快適さとアバント(ワゴン)の実用性の融合を目指しており、アウディは「ラグジュアリー4ドアクーペ」と呼称している。

サイズは全長4990mm×全幅1910mm×全高1430mm。ボディの各所にアルミ素材を使い軽量化に成功している。比較的サイズが近いメルセデス・ベンツのCLSクラスやBMWの6シリーズや7シリーズなどと比較されやすい。

ベーシックなA7 スポーツバックは新車価格で約700万円程度から。他に約1350万円程度のS7 スポーツバック、約1800万円程度のRS7 スポーツバックを展開している。

Audi A7

【試乗フィール】

純然たるセダンの魅力、アバントの実用性、クーペがもつ情熱的なダイナミズムの融合を唄っているA7。一歩間違えるとキャラクターがぶれてしまうが、A7に関しては各ボディタイプの利点だけを見事に取り出し、組み合わせることに成功している。

エクステリアは全高が低く、ワイドでクーペに近い。バンパーやボンネットの形状も、シャープでスポーティーな印象を与えている。またボディラインは、美しいだけでなく、燃費や運動性能も考えてデザインされている。1000時間を越える風洞実験によって設計され、空気抵抗が少ないという。

デザイン性と機能性・実用性の高さは、インテリアからも感じられる。使用するパーツは、丁寧に作りこまれているのを感じさせる高いクオリティ。運転席周りは包み込むようなデザインでありながら、座ってみると窮屈さは一切感じず、むしろ開放的な印象すら覚える。これは、アウディの巧みなインテリア設計の賜物といっていいだろう。

Audi A7

シートの素材やタッチパネル式のマルチメディアインターフェースは、快適さを追求した造りになっている。カーゴスペースも広く、同サイズのステーションワゴンにも引けをとらないほど。この辺りに、アウディが唄う「アバントの実用性」を感じることができるだろう。

走りはパワフルでありながら、洗練されている。搭載しているエンジンは、直列4気筒やV6エンジンなどモデルによって異なるが、パワーは充分。トランスミッションは7速Sトロニックを採用し、スムーズで無駄がない走りを実現している。それにボディの軽量化とアウディの魅力クワトロシステムも加わることで、路面の状況や速度域を問わず、安定したパフォーマンスを発揮していた

Model

Audi A7

初代(2010年~) 現行モデル

日本では、2011年から発売された、5ドアハッチバックに分類されるA7スポーツバック。エンジン展開は2種類。総排気量に差があるが、どちらもパワーは充分。またどちらもアウディ独自の技術であるクワトロシステムを搭載している。
「Sラインパッケージ」や「Sラインスポーツサスペンション」のオプションを選ぶと、車高がやや低く、よりスポーティーな印象になる

Audi A7

S7 スポーツバック

S7 スポーツバックはV型8気筒エンジン搭載の1モデルのみ。A7に比べ、走行性能を大幅に強化されている。
インテリアやエクステリアの選択肢は豊富で、ホイールも5種類から選べるため、オプションの組み合わせによって、エレガントからスポーティー、ラグジュアリーなど好みのテイストが見つかる

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