フロントガラスレスという 世界的ブーム  (1)

2021/09/15

こんにちは、リベラーラ麻布です
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

今日は、近年のハイエンドマシンで起こっている世界的ブームについて
お話しです

 


そのブームは、フロントガラスレス

 

このフロントガラスレスといえば、
1930年台後半から60年代 前半のレースマシンを想像されるでしょう

 


近年、マクラーレンメルセデス、フェラーリ、アストンマーティン、マクラーレンなど
こぞってコレクションモデルを登場させています

では、なぜフロントガラスをなくしたいのか。

 

たとえば市販車のサンルーフ装着車と未装着車の車両重量を
見比べて頂ければ一目瞭然なのですが、ガラスは大変重量のあるパーツです。

 


以前、前後重量配分に優れたFF車を設計したデザイナー氏の話では
エンジン、トランスミッション、ガソリンが入ったタンク、乗員、その次にガラスパーツを考え、

前後重量配分50:50を実現したと話されていました。

 

 

それほどガラスは重量があります。
そのため軽くすればクルマは応答性が向上し、速度も燃費も良くなるので
昔のレースでは、ためらいもなくフロントガラスレスを採用したのでしょう。

 

 

また当時のマシンは
飛び石などからレーシングドライバーの安全性を守るため
フロントノーズを長くし、センターピラーを付けているのが特長で
これは現代のフロントガラスレスマシンにも踏襲されています。

 

 

また速度が110km/hあたりを超えると、風圧でドライバーが呼吸できないと言われていますが
時速300km/hを超える現在のモンスターマシンでは、ボンネットに膨らみを付けたり、
ドライバーの前にディフューザーを付けたりし、風を逃がす独自の設計を行っています。

 

 

そのため、フロントガラスレスのマシンは骨格設計から細部に至るまで
通常モデルとは異なるオリジナルで開発しなければならず、
必然的に高額な限定モデルにならざるを得ないのです、

また台数も限られたものになっています。

 

 

リベラーラは、この希少価値が極めて高い
フロントガラスレスのマシンの世界的ブームに注目しています。

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