こんにちは、リベラーラ麻布です。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今日は　少し大げさなのですが

リベラーラで見た　自動車の歴史的な交差点のお話をします。

それが、この写真です。

と言われても　ピンと来る人は少ないでしょう。

実はこの写真、R107  500SLを再生している際

マシンを完璧に仕上げるためには、

R107に精通したマイスターエンジニア氏の英知だけでなく

当時の整備環境までも必要なケースがあります。

そこで登場したのが　今となってはとても稀少なBOSCH社のテスター

このテスターを使って、フェールデスビ&エアフロメーターをオーバーホールし

エンジンセッティングしていきました。

このBOSCH KTS診断テスターが始まったのは30年以上も前ですからR107中期から後期あたり

当時の整備に、最先端テクノロジーであったテスター診断が導入されたと思われます。

機械式マシンの到達点のひとつR107をまだ始まったばかりのデジタル技術で調整する

この光景を目にした私たちは、自動車の歴史の交差点を見る思いがしました。

ただひとつのマシンを再生しているのではない。

自動車文化が歩んできた挑戦の道を　もう一度学びながら歩んでいる。

それが　リベラーラの考える、Resuscitate a Premium – プレミアムを再生する

です。