自社ローン専門店じしゃロン 甲府店の店舗ブログ
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【ラダーフレームとは?その3】

じしゃロン甲府店のブログをご覧の皆様、こんにちは!
今回は「フレーム構造:ラダーフレーム」について語っていきます。
自動車の構造において代表的な「モノコックボディ」と別種になるのが「フレーム構造」となります。
フレーム構造とは「メインフレーム」に全てが載っけてある車体構造を指します。
その中でも「ラダーフレーム」とは、頑丈な2本のフレームの間をサブフレーム(クロスメンバー)でつないだ構造を指します。
先ほどの通り、上の図で表す「黒いメインフレーム」が全てを支えています。
そのためメインフレームには凄まじいチカラが加わりますので、もちろん強度は必須となります。
その強度をさらに強化し、支えるのが左右につながった「サブフレーム(クロスメンバー)」なのです。
図を見れば一目瞭然ですが、この梯子(ラダー)になるかのようにつながった様子が「ラダーフレーム構造」の由来となります。
【ラダーフレームのメリット】
・強度
→とんでもなく頑丈です。ただでさえ硬いフレームをさらに強化してますので、悪路での衝撃や振動の影響を受けにくいです。
・耐久力
→モノコックと違って、フレームさえ無事ならボディがグチャグチャになっても走行可能です。
【ラダーフレームのデメリット】
・燃費
→フレームが硬い分、重量がかなりのものになりますので燃費が悪いです。
・乗り心地
→モノコックは全体を使って音や振動を分散させることができますが、フレーム構造は硬いフレームがそのままボディに伝えてしまうので乗り心地は良くはありません。
以上が「ラダーフレーム構造」でした。
次回は「実際のラダーフレームのクルマってどうなの?」のお話です。