皆様、こんにちは!!!
ガリバーミニクルの中島です!!!
いつも当店のブログをご覧いただき、
ありがとうございます!!!
2月に突入してまだ少し肌寒い時期が続きますし、
花粉も次第に舞い始め、
花粉症持ちにはかなり堪えますね(泣)
なんだかんだで一番効果あるのは、
鼻うがいだって聞きますね
自分も花粉症で酷い時はよくお世話になっております
コロナ対策はもちろん、花粉症対策も万全に徹底していきましょう!
さて、お話を戻しまして
2021年一番最初のお車の豆知識講座に入っていきます!!!
今回のテーマは、
「マニュアルモード付きAT」
についてです!!!
日本で販売される車は、渋滞が多いという事情もあり、
全体で見るとAT(アクセルペダルとブレーキペダルしかない2ペダル車)の比率が
実は95%を超えているんですよね
ATはオートマチック・トランスミッションの略
その名のとおり自動変速であり、MT(マニュアル・トランスミッション)車のように、
運転手自らが変速操作を行う必要はありません
ただし、現在でも多くのAT車に
シフトアップ、ダウンを行うことができるマニュアルモードが付いています
かつては
「ATのマニュアルモードを多用しすぎると機械側に負担がかかる」
といったことも聞かれたが、実際どうなのか?
そもそも、MTモードがもっとも使われる状況は、
下り坂などでエンジンブレーキを効かせたいときが中心だと聞きます
MTモードのないAT車であっても、従来からドライブのほかにローレンジが設けられており、
このローレンジを別の操作方法で実現しているのがMTモードとも言えます
例えば、
★ステップAT★
昭和の時代では「AT=ステップAT」と言われるほど長い歴史をもち、
1、2、3速と複数のギアを持ちます
エンジンの動力はトルクコンバーターと呼ばれるオイルを使った流体クラッチによって伝達されることがほとんどであります
長所としてはトルクコンバーターを使うことによって、渋滞中や車庫入れなどの極低速もスムーズに扱いやすいかと思います
短所はあるかと言えば、車によりけりで特にないそうです
★CVT(無段変速機)★
プーリー(滑車)と金属ベルトやチェーンを組み合わせるという比較的シンプルな構造で、切れ目なくエンジンの回転だけが変わるATであります
スクーターのようなものと思えばいいと思います
ギアチェンジのないスムースなフィーリングで
エンジンの効率のいい回転域を使って走ることができるので、
常用域や高速道路を含め日本のスピードレンジでは燃費が良いです
ただし、使用者各々の許容範囲によるところも大きいですが、
アクセル操作に対するダイレクト感に欠け、加速する際にエンジン回転が先に上がり、
加速は後から着いてくるというフィーリングに違和感を覚えることがあります
スピードレンジが上がってくると、CVTを作動させる油圧を発生させるための出力損失が大きくなってくるので、燃費で不利になってくる面があります
★DCT(デュアルクラッチトランスミッション)★
操作自体はATと一緒だが同軸上にある奇数段、偶数段ギアに
それぞれクラッチを持つトランスミッションのこと
変速の速さが長所として挙げられ、2速で走行中にトランスミッション内部は
既に3速へのシフトアップに待機しているという具合なので、変速が素早いです
エンジン回転もキープしやすいのでターボ車のターボラグを
トランスミッション側で隠せるメリットもあります
また、クラッチと歯車を使うというMTに近い構造なのもあり、
動力伝達効率が高く、燃費も良好です
短所として発進時や車庫入れ、渋滞時などの極低速走行のスムーズさが欠けます
年数が経つにつれて発進時に発生するジャダー現象
(ブレーキを踏んだ時にハンドルやインパネなどが、ガタガタと振動する現象のこと)
が起きやすくなるなど耐久性、信頼性に欠ける車種も存在していることです
ここまでマニュアルモード付きATの意味と利便性について説明してきました
自分が思うにマニュアルモードを使いこなせると何かと便利ですし、
上手く使いこなせると、同乗者からカッコ良く映るかもしれませんね
以上が今回の豆知識講座になります!!!
また次回もお楽しみに!!!
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