真似をしないようにしましょう。(するわけない!)
年末年始に向けてお車のメンテナンスは万全ですか?大丈夫な方も不安な方も、今回は「12か月
点検」についてお話しますので、聞いてください。
たいていの方は、自分の車のエンジンルームや下回りをじっくり見ることが少ない(というより
ない)でしょうが、今や自分の車の整備責任はユーザー側にあります。つまり整備不良等による
事故は自分の責任になります。せっかくの快適なドライブも愛車に不具合があれば台無しですよ
ね。そんなことを防ぐためにも、「車検」だけじゃなく「12か月点検」も必要なのです。
通常「12か月点検」は、作業時間は1時間半から2時間でほとんどの整備工場で行ってます。も
ちろん費用もかかりますが、「法定」といわれてますので、やはり入庫しないといけないのです。
だからと言って入庫しないと罰せられることはありませんが、この「1時間半から2時間」に様々
な項目が点検整備されます。自分では見ることがないブレーキパッドの残量、下回りマフラーの
腐食、各ベルト類の亀裂の有無、冷却水の漏れ等を見つけることがあります。これらを放置して
いたら、点検費用を支払うよりもっと高額な費用を支払うことになるでしょう。
我々人間も、お金を払って健康診断を受けます。車も一緒です。早めに悪いところを見つけてす
ぐ修理すれば、無駄な出費をしなくても済むのです。「自分は大丈夫」と言った根拠のない自信
などいりません。車検から1年位経過した方、調子が良くても悪くても、一度整備工場に持ち込
みましょう。
全ては「安心のカーライフのため」です。
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