休店日を確認する
ガリバー１６号横須賀中央店のブログをご覧いただきありがとうございます
今回はクルマの異音について
クルマに乗っているといろいろな音が出てますよね。
エンジン音、排気音、タイヤからのロードノイズなどなど
怖いのは『異音』です。
異音はクルマからのSOSサインなので、放置しないようにしましょう！！
早期発見&対処すれば軽度の修理で治ることもありますし、ほっておくと走行不可など重症になってしまうことも・・・
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇足回りの異音◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★コトコト・ゴトゴト
走っている時に、足回りからコトコト・ゴトゴトといった異音がする場合はショックアブソーバーのオイル抜けが原因のケースが多いです。
ショックアブソーバーの機能が低下すると、クルマの振動が収まらないといった症例が出ます。
逆にクルマの乗り心地が柔らかい ふわふわしてきたと感じた時もサインです。
ほかにもサスペンションのアッパーマウントの劣化でもゴトゴト音が出ます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ホイール＆タイヤからの異音◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★ギシギシ、ゴトゴト
ホイールあたりからギシギシという異音が発生した時は、ホイールナットが緩んでいる場合があります。
そのまま放置して走行し続けていると、ギシギシはゴトゴトに変化し、最悪ホイールが外れたりとても危険です
★キ-キー
タイヤからキ-キーと鳴る音はスキール音といって異常ではありませんが、スキール音が頻発する、新しいタイヤなのに出る、といった場合はタイヤ空気圧不足の可能性もあるのでタイヤの空気圧をチェックしましょう。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇エンジン、モーター、補機類の異音◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★カリカリ・キンキン・カンカン
冷却水不足によりオーバーヒート状態にある時に発生する異音で、オーバーヒート初期はカリカリからキンキン・カンカンと高い音に変化すると末期症状で、エンジンの回転数が一定しなかったり、水温、油圧などの警告灯してしまいます。
この状態のまま走行すると、エンジンが焼き付いてエンジン故障で修理費は高いです。
すぐに冷却水が残っているのかどうかの確認して、残っていればエンジンを切らずにアイドリング状態で待機、残っていなければエンジンを切ってそれ以上走らないないようにしましょう。
★ガラガラ（アイドリング時／走行中）
冷却水を循環させるウォーターポンプのベアリングが故障している時にガラガラという音がしやすい。
放置するとオーバーヒートやシャフト折れの原因になります。
★ゴロゴロ（アクセルオン時）
潤滑油であるエンジンオイル不足により、エンジンのクランクメタルやコンロッドメタルが摩耗していると鳴りやすい。
放置して走行を続けると、エンジン故障にもなるので早めに修理を。
★キュルキュル（アイドリング時／走行中）
エンジン回転数を上げると、キュルキュルキュルーと大きな音がする場合はファンベルトなどベルト類が緩んでいたり、滑っている状態。
ファンベルトが切れるとオーバーヒートにもつながります。
★キーン（走行中）
ハイブリッドカーやEVは、走行中にキーンという音がする時がります。
モスキート音と呼ばれるもので、キーン音が大きくなったら、モーターや制御関係に不具合が出ている可能性があります。
★ガタガタ（走行中）
ハイブリッドカーを運転中に、ガタガタとパワーユニットから音がするようになったら、エンジンマウントの劣化している場合があります。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇排気系からの異音◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★バラバラ（アイドリング時／走行中）
腐食でマフラーに穴があいたり、破損で排ガスが漏れている場合バラバラ音でなくても、排気音が大きくなったり、後方からこもった音が聞こえたら排ガス漏れの可能性があります。
★カラカラ（アイドリング時／走行中）
マフラーのパイプ部分からカラカラという異音が出る場合は、サイレンサー内部のパイプ外れ、排気管の内部に異物、遮熱板の振動などが考えられます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ブレーキからの異音◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★シュー・キーキー（ブレーキ時）
ブレーキパッドが摩耗してくるとシューとかキーキー泣くようになります。
★ゴー（ブレーキ時）
ブレーキペダルを踏んで緩めるまでゴーと連続音がするようになったら、ローターに異物がかんでいる場合があります。
ゴーという連続音は、ローターが削れている音で、放置しているとローターの交換が必要になってしまうので、早めに点検を。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇トランスミッション、クラッチからの異音◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★ガラガラ・ゴー・ジャー（アイドリング時／走行中）
CVT車でミッションからガラガラ、ゴー、ジャーといった異音が聞こえたら、内部のベアリングに不具合の可能性。
★ジャラジャラ（アイドリング時／走行中）
MT車でクラッチを切ると、ジャラジャラ音がする場合、クラッチのレリーズベアリングに不具合がある可能性。
愛車が重症になる前に
こんな音が聞こえたら 放置しないで 早めに点検に出しましょう！！！
コメントを書く