自賠責保険の期限が、車検の有効期限と”ずれ”る理由。車買取販売ならガリバー港北中央店のスタッフのつぶやき

当店ではたくさんのお客様に車検をご利用いただいております！

車検時には自賠責保険の加入・更新が必要になりますが、
車検期限と自賠責の期限が約1ヶ月ずれていることをご存知ですか？
今回はその”ずれ”の理由についてお話いたします。

そもそも、自賠責保険とは？

自賠責保険とは、被害者保護の観点からもドライバーを不測の事態から守ってくれる大切な保険。

自賠責保険に加入していない場合、車検を通すことはできません。

また、自賠責保険に未加入で車を運転することは罰則の対象です。

ちなみに、それぞれの期限が切れたまま公道を運転すると以下の罰則があります。

車検切れの車を運転した場合の罰則
違反点数：6点
罰則と罰金：6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金
行政処分：免許停止

自賠責保険が切れた車を運転した場合の罰則
違反点数：6点
罰則と罰金：1年以下の懲役または50万円以下の罰金
行政処分：免許停止

新車購入後は3年、その後は2年ごとに必要となる車検ですが、

車検に合格するには自賠責保険に加入していることが前提となります（自家用乗用自動車の場合）。

自賠責保険は1ヶ月単位で契約可能であり、

車検の有効期限に合わせて契約期間を決めるのが一般的です。

自賠責保険と車検期限がずれるのはなぜ？

そのため、新車なら3年（=36ヶ月）、新車登録後の初回車検後は2年（=24ヶ月）で

自賠責保険を契約していると思いがちです。
しかし、実際は車検期間が3年ならば37ヶ月、2年ならば25ヶ月という具合に、

車検期間より約1ヶ月ずらして契約することがほとんどです。

なぜならば、

もしも車検を受けている際に整備不良などでやり直しになってしまった場合、

自賠責保険が車検期限と同じ期間であると、

車検を通す前に自賠責保険が切れてしまう危険性が高まります。
自賠責に加入していない車は公道を自走することができません。

そのため

円滑に車検の作業が進まず、余計な手間がかかる場合があります。

このような事態を防ぐために、自賠責保険と車検期限にずれがあるようにしているのです。



逆に、自賠責保険と車検期限にずれがない状態だと？

この”ずれ”がない状態の場合にはどんなことが考えられるのでしょうか？
例えば、何らかの理由で、意図的に自賠責保険と車検期限にずれがない状態で契約すること、

それ自体は問題はありません。

しかし、その場合には、

ずれがあることをきちんと把握し、

リスクなども理解しておく必要があると言えます。

自賠責保険と車検期限にずれがない場合、

順調に車検が通れば問題はありません。

しかし、

万が一再整備が必要になる場合は自賠責保険の期限が先に切れてしまう恐れがあります。

自賠責保険と車検期間にずれがない場合は、期限に余裕を持った上で、

事前に整備を受けるなど、車検が一回でスムーズに通るように留意することが大切です。

いかがでしたでしょうか？ガリバーでは豊富な品揃えで

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