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いつもガリバー久留米インター店のブログをご覧に下さり誠にありがとうございます。
本日はクルマの売買する際にはよく耳にする
修復歴（事故歴）
について書こうと思います。
修復歴とは車の骨格部分に損傷がある車の事を指します。
事故車、事故歴車という方もいらっしゃいます。
※ガリバーのウェブサイトに掲載しているものです
色がついているところが骨格部分になります。
この色つきの部分が交換・修正・しわ曲がりなどがあると修復歴有と判断されます。
↑の図で見ると、ボンネット・フェンダー・ドア・トランクなどは骨格部分では無いんです！
人間で例えると皮膚の部分になります。
と、いうことで
修復歴はどこかなクイズーーーーーー！！！！
こちらのおしゃれなミラジーノ
どこに修復歴があるか皆さん分かりますか？
この時点で分かった方はぜひ査定士になりましょう！
ヒント
バックドアを開けました
おや？バックドアの付け根のボルトが回ってる！
ここからは推理になります！
バックドアがのボルトが回っている
=
バックドアを交換もしくは鈑金しなければいけないほどの衝撃があった
ということになります。
ここからどんどん探っていきます。
荷室床のパネルをひょいっと持ち上げると、
トランクフロア（スペアタイヤハウス）の塗装の質が違う...（骨格の図形24）
と、いうことは鈑金修正が入っている事になります。
このように手触りや見た目などから判断することもできるのですが、念のため車の下にもぐってみると
トランクフロアにしわ曲がりがあるではないですか！
また、車の一番後方にあるバックパネルとトランクフロアの接合部分の
溶接（ミグ溶接）が新車時と違うんです。
↑こちらが新車時（スポット溶接）の溶接になります。
詳しい違いは、
スポット溶接（新車時）：電気の力でホッチキスのようにバチン！ととめる。
ミグ溶接（修正時）：穴をあけてジュッととめる。
擬音語が多くてすいません。。
簡単にはこんな感じです。
溶接が違うということはそれだけの損傷があったという証拠になります。
以上のような形で私たち査定士は修復歴の有無を判断したりします！
これであなたも査定士ですね！
次回は修復歴車って乗るとどうなの車？
ということについて書きたいと思います！
もっと詳しく聞きたいよ！という方はいつでも聞いてくださいねー＾＾
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