Rolls-Royce シルバークラウドⅢ ロールスロイス
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Impression ロールスロイス・シルバークラウドlll
日常的に使うクルマを選ぶ場合
あなたは何を基準にするだろうか。
ハイエンドマシンに造詣のある方々なら、
このスポーツならコンビニも立ち寄れる
あるいは家族も安全にドライブできるなど
走りや所有欲
そしてクルマ愛好家の見識とプライドを満たしながら
実用という観点から特別な一台をセレクトすることだろう。
しかし、いくらご自身の見識とプライドを保てたとしても
クラシックコレクションをと、
考える方は少ないのでは無いだろうか。
それが埼玉のWや広島のFなど
名だたるミュージアムにコレクションされる水準のマシン
となれば、さらに少なくなることだろう。
1963年のシルバークラウドⅢ
RRクラシックモデルの最終形、という選択はいかがだろうか。
そう リベラーラに入庫後
職人魂を受け続けている匠、あの優れたマイスターに依頼し、
10ページにも及ぶドキュメントを見目と
約300項目にも及ぶメンテナンス作業が施された。
そのメインとなっている項目はエンジン周りの駆動系、
そしてブレーキなどの制動系を
基本骨格から入念にメンテナンスしている。
そこには
「このマシンは基本品質の高いモデルのため
経年劣化と性能維持を目指して手を入れた」と、
そんなロールスロイスに長けた熟練工の声が聞こえる。
インテリアについても驚いた。
この年代のマシンは、
通常インテリアに我慢しなければならないか
あるいは大幅に手を入れなければならない場合が多い。
だがご覧のコンディションである。
当初は今回手を入れたのかと思ったが
レストアはしていないと伺った。
つまり国内に持ち込み30年近く所有してきたオーナーが、
大切にしていたということだろう。
シルバークラウドllから始まり
現行モデルへと続くロールスロイスの名作V8は
このモデルにも搭載されている。
クラシックロールスと呼ばれるフォルムに
あの「必要にして充分とだけ」謳う
V8が積まれている最後のモデルが
シルバークラウドlllということだ。