Porsche 911turbo S

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    Impression

    ホワイトボディで身を纏い、
    インテリアにブラックレザーを着こなした
    公道の王者が現れた。
    2014年モデル991型の911ターボSである。

    アルミ軽量化が図られた991型、
    公道用のトップモデルであるターボSは、
    安全性を充分に得たシャーシで、
    肩の力を抜いてハイスピード・ドライビングを愉しむ、
    最高のマシンだ。
    だが、ハイスピード・ドライビングと言っても、
    レベルが違う。
    ヘッドライトはフルLED(PDLS+)だ。

    最高出力560PS、最大トルク71.4kgm、
    スポーツクロノパッケージを搭載する
    このマシンの0-100km/h加速は2.9秒という、
    比類無きレベルのハイスピード・ドライビングとなっている。
    ステアリングにはリアアスクルステアと、
    アダプティブクルーズコントロールが備えられている。

    脚元にはPCCBを備えた
    純正の20インチアルミホイールを履き、
    PASMを備え、
    アダプティブエアロダイナミクスを標準装備している。

    キーを使わずドアを開閉できる
    ポルシェ・エントリー&ドライブシステムを使い、室内へ。
    シートは18-wayスポーツシート・プラスで、
    電動サイドボルスター調整機能付き。
    スポーツシート・プラスのレザーバックレストと
    シートベンチレーションを備えている。
    またレザーインテリアパッケージで
    リアレザーパッケージをセレクトし、
    レザー仕上げリアセンタートンネルが装着されている。

    レブカウンターがレッドゾーンへと誘う。
    そろそろ次期モデルのローンチが行われるかも知れないが、
    ニューモデルの992はハイブリッド導入を辞め、
    6気筒ターボのみのラインアップと噂されている。
    つまりターボSは、
    911のトップモデルとして歩み続け、
    進化を止めないという判断だろう。

    その噂が正しければ、
    991モデルのターボSは、
    その価値を保ち続けながら、
    コレクターのリストに名を連ね続けることだろう。
    このマシンは走行距離3,200kmと、
    コレクションマシンとして選ぶに悪くはない。