Mercedes-AMG G63 Edition1

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    ゲレンデワゴン
    このモデルは、メルセデスベンツにおいても孤高の存在だ。
    不動のままに40年もの歴史を重ね、
    初のフルモデルチェンジに踏み切ったのはつい最近2018年
    誰もがひとめでわかる姿のままに、最新の性能を携えて現れた。
    そしてこの登場と共に
    国内限定モデルが発表され、
    すぐにすべてのマシンにオーナーが着いたことは
    記憶に新しい。

    人気となった限定モデルは、 ダイヤモンドホワイトとマグノナイトブラック各100台が全国限定でリリースされていた。
    専用装備は、実に19項目にも及ぶ。

    エクステリアでは
    AMGナイトパッケージを装着し、
    前後パンパートリム、レッドアクセントの付いたドアミラー
    スペアタイヤカバー
    アンダーガード、ウインカー、リアコンビネーションランプが
    特別装備にカスタマイズされている。
    中でも印象的なのが、専用ダークデザインヘッドライトだ。
    目つきが違うとよく言うが、
    並の新型G63とは 顔つきの鋭さが違う。

    その上でレッドアクセントの付いた
    マットブラック鍛造22インチAMGホイールを履き、
    EDITION-1デカールを付けている。

    ドアを開ければ、
    AMGエクスクルーシブナッパレザーシートが
    EDITION-1であることを主張し
    キャビンは、
    ダイヤモンドステッチツートンインテリアでまとめられ
    レッドステッチアクセントとデジーノレッドシートベルトが
    空間に色気を薫らせる。

    そしてステアリングは、
    AMGパフォーマンスステアリングを備え
    ステアリングから手を離さずにドライブコントロールが可能だ。

    新デザインのインパネ周りは液晶ワイドディスプレーとなり、
    このマシンのセンターのコマンドシステム周りは
    カーボンで仕上げられている。

    さらに心臓部には、
    AMGのマイスターによってハンドクラフトされた
    4.0リッターV8ツインターボエンジンM177型が収まる。
    メルセデスAMG GT RからAMG C63に採用され
    AMGの最高傑作エンジンだ。
    この新型G63では、9速オートマチック・トランスミッションを経て
    4輪駆動システム4MATICに送られる。

    トルク配分は前後40:60と
    シャシーを全面改良し、
    フロントサスペンションをダブルウィッシュボーンに変え、
    オンロード性能を向上させた新型G63のコンセプトが伺い知れる設計だ。

    このマシンは、ぜひ自らステアリングを握って欲しいG63だと思う。
    新設計のシャシー構造にAMGがハンドメイドした心臓を組み合わせ、
    最適のバランスで駆動力とハンドリングを求めた
    ゲレンデワゴンの現在の頂点が、あるからだ。
    そして走行距離わずか約5,900km
    果たして数週間後にストックヤードで見ることができるのだろうか。
    ゲレンデワゴンを愛するオーナーは
    ぜひ今すぐに試すべきである。