Mercedes-Benz SL320 R129
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Impression V6を搭載したR129、MB SL320
メルセデスベンツが考える軽量スポーツを
具現化し続けてきたシリーズ、メルセデスベンツSL
初代が掲げたこのコンセプトを
2代目では燃料噴射装置を主軸にエンジン性能を高め
3代目ではより大きなエンジンが搭載できるように
シャーシコンポーネントを変更し強靱なエンジンを積み込んだ。
そして4代目は、
電動ソフトトップやロールオーバーバーなど
快適性と安全性を高め
上位モデルからエンジン性能を高める進化を遂げた。
4代目R129ローンチから10年以上を経たモデル末期に
R129は時間を掛けて熟成したV6エンジンを搭載した
SL320を登場させる。
なぜ、メルセデスベンツの基幹エンジンである6気筒を
この当時、直列からV型へと変えたのだろか。
それはシリーズのラインアップを見れば意図がうかがい知れる
12気筒、8気筒とV 型であり
これまで製造コストを削減するために直列としていた6気筒をV型にしスポーツ性能を高めるのが狙いだったのだろう。
その狙いは、最高出力を見比べれば気づく
直列6気筒DOHCが235PS/32.8kgmに対して
V型6気筒はSOHCながら224PS/32.1kgmと
DOHCに遜色の無いSOHCに仕上げている。
今の時点からSLクラスの歴史を振り返れば
このマシンの重要さ、そして希少価値がみえてくるのではないだろうか。
その後SLクラスは2001年に5代目R230
2011年に6代目R231へと進化したが
2018年には6気筒はV型を廃止し直列に切り替えるとアナウンスし
2021年にはメルセデスAMGのモデルへとポジションを移行した
つまり純粋なるスポーツへと正常進化を遂げるV型6気筒を
最初に搭載したモデルですでにこのメルセデスベンツの心臓は
もう手に入らないからである。
メルセデスベンツSL320、2000年モデル
直6からV6へ、メルセデスの基幹エンジンの歴史を
大きくシフトチェンジした分岐点の時期に登場したモデル
リベラーラがこのモデルをストックリストに加えた理由が
お判り頂けたのでは無いだろうか。
Specs & Equipment
装備詳細
- モデル年式
- 2000年
- 登録年
- 2000(平成12)年4月
- 走行距離
- 15,317km
- 修復歴
- なし
- 色
- ブリリアントシルバー
- ハンドル
- 右ハンドル
- 車検
- 2024(令和6)年1月
- 排気量
- 3,200cc
- 乗員定員
- 2名
- ワンオーナー
- ○
スペック
- ミッション
- フロア5速AT
- 使用燃料
- ガソリン
- ドア枚数
- 2ドア
- 駆動方式
- FR
- 型式
- GF-129064
- 車両重量
- 1,690kg
オプションその他
- 革シート
- パワーステアリング
- パワーウィンドウ
- エアーバック運転席/助手席
- 17インチダイヤモンドカットアルミ
- ABS
- 正規輸入車
- 新車時保証書
- 定期点検記録簿
- ETC2.0 DSRCアップデートGPS 付き
- 室内灯、ポジション・ライセンスLED・フォグランプHIDアップデート
- AMG-SLK55用ウッドコンビステアリング制作中
- オープントップシリンダー全数交換整備
- フューエルポンプ・フィルタ・ホースAssy交換
- ブレーキホース・ディスク・パット全交換
- スプリングベアリングジョイント交換
- A/C オペレーティングユニット・デュオバルブ・潤滑バルブ・サーキュレーション全交換
- LTD 17インチダイヤモンドカットアルミアップデート
- Michelin pilot super sport 4S
- Vベルト・テンショナー・プーリー&ベアリング交換
- 全長4,500mm 全幅1,810mm 全高1,290mm
- エンジン3,190cc V型6気筒SOHC18バルブ
- 最大位出力224ps(165kW)/5600rpm 最大トルク32.1kg・m(314.8N・m)/3000~4800rpm
- ホイールベース2,515mm トレッド幅前/後 1,535/1,525mm