アストンマーティンのエントリーモデルとしてデビューした
ヴァンテージ・シリーズ。
そのコレクションにおいて、
サーキット走行を見据えてコンストラクトされたモデルがある。
アストンマーティンV8ヴァンテージSである。

Sはヴァンテージ由来の高剛性を持つ軽量シャーシに、
グランツィアーノ製7速セミATを組み合わせることで、
従来比で約30kgの軽量化を行い、
オープンボディながら、
パワーウエイトレシオ3.43kg/PSを実現している。

2012モデルながら登録は2013年、
走行距離はわずか2,000km。
新車のように革の匂いを残す純正本革バケットタイプのシート、
美しい室内を包む700Wプレミアムオーディオが、
この猛禽類の新しい主を待っている。
新車時にオプション装着されたピアノブラックの
センターコンソール。
カーナビは純正ポップアップナビ日本版へ書き換え済みで、
ラジオバンドも日本仕様となっている。