Aston Martin DBS Volante Touchtronic2

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    アストンマーティンは
    一度生産を終了すると2022年に発表していたV12エンジンを
    2024年5月に今後も継続してラインアップしつづけると発表した。
    各社が大排気量モデルの生産を終える中
    このアストンマーティンの決断は異例と言える
    同じように効率よく6気筒を組み併せて創るメルセデスAMGさえ生産を終えるというのに。
    彼らの、大排気量、スポーツ、プレミアムというデザインコンセプトから
    このV12エンジンは外せないと悟ったのだろう。
    四半世紀に渡るアストンマーティンV12エンジンマシンの中で
    アストンマーティン謹製V12を不動の存在に導いたマシンがある。
    そう、アストンマーティンDBSヴォランテだ。

    このマシンは、アストンマーティンDBSヴォランテの後期モデルで
    タッチトロニック2を備えた2010年モデル
    ATながら俊敏なギアチェンジが愉しめ
    大排気量をシングルクラッチのトランスミッションかと思わせる
    野性味のある変速さえ味わえる
    優雅にクルーズを愉しむだけでなく場所が許せばスポーツを存分に味わえる。
    このエンジンの咆哮を愉しむなら
    クーペよりヴォランテが優れると言わざるを得ない。

    アストンマーティンDBSヴォランテは
    軽量マグネシウム合金とカーボン繊維複合物と
    アルミニウムでデザインされており
    車両重量は1,880kgと2t以下の車体を517PS/6,500rpm で走らせる。
    これほどのトルクレシオを持つからこそ
    3500回転以上で走らせれば、強く野生を感じさせるのだろう
    こんなスポーツはもう見当たらない。

    もう一つの魅力は
    なんといってもデザインだろう。
    トップを被せれば最高のクーペデザインに
    帆を上げればラグジュアリーなGTオープン
    アストンマーティンDBSヴォランテには
    この世界一美しいと称されるふたつのデザインがある
    そのためか
    コレクションカーとして長く所有させているオーナーが多い。

    ボンドカーとして人気を博したモデルのオープンカー。
    軽量で大排気量、タッチトロニック2が実現する野生の走りと
    優雅なオープンエアーの走りを愉しむ
    限られた方のために。
    2010年モデルのアストンマーティンDBSヴォランテ
    マグマレッドは富裕層のためにある。