AMG CL65 V12.Bi-TURBO

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    Impression

    2ドアクーペというマシンほど
    洒落た男のクルマはないと思う。
    2ドアというスタイリングが生む
    エクステリアデザインの流麗さと
    4人が乗れる機能性。
    そしてスポーツの行動力。
    そこにV12気筒の豪快なパワーが備えられたら。
    そんな夢を実現したマシンがある。
    AMG CL65 dejinoだ。

    リベラーラがセレクトしたマシンは
    2004年モデルのW215。
    駆動系、電気系統のコンディションに優れたマシンだったので
    パーツ交換、そして消耗品を中心にメンテナンスを進めた。
    主なメンテナンス作業は
    エアコン・コンプレッサー、オルター交換、フロント/リアブレーキディスク・パッド、ホース、ストラット足回り交換
    パワーステアリング高圧ホース、スパークプラグ交換など。
    リベラーラの重点整備としては軽微な作業だった。

    エクステリアでは
    まず脚回りは純正18インチホイールとミシュランをセレクトし新調。
    アライメント調整やバランス調整など
    セットアップに手抜かりは無い。
    そのうえでヘッドライトやフォグランプなど
    LED化できるライトをアップデートしている。
    またV12 BITURBOサイドエンブレムやAMGセンターキャップなども新しく交換、このクルマの紋章は
    今も輝き続けているのだから。

    インテリアは
    手始めにルームランプなど室内照明を隈なくLED化し
    ETCを2.0にアップデートした。
    シートベルトカラーや室内はこれから細部を仕上げていく。

    ダンディズムを持った男たちは
    どこへ行ったのだろう。
    大きな力を持ちながら美しく生きる男たちは。
    すでに過去のヒーロー映画の中だけに閉じ込められたのだろうか。
    いや、まだいるような気がする。
    AMG CL65は、そんな男が現れるのを待っている｡

    ブラックアッシュステアリングインストール