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Mclaren  マクラーレン

F1コンストラクターが作るロードカー。初めてイグニションに火を入れた瞬間、多くのドライバーは驚くに違いない。
マクラーレンは公道を走れるレーシングカーでは無く、革新的なスーパースポーツを作ろうとしていることに。

F1マシンの技術とポテンシャルをそのままに、誰もが日常的に扱えるマシンをめざしているのだ。
たとえばサスペンション。ふだんは一般的な乗用車と同じような快適さを保ちながら、状況が許せばF1マシンさながらの俊敏なコーナリングを許す。これは高剛性に優れたマクラーレンのシャーシがあるからこそ実現できる性能。
またヨハン・ステファソンのデザインもコンセプトを体現している。日常の脚として使うことを前提としながら、スーパースポーツの華やかさを大人らしく表現しているからだ。

いまマクラーレンは、次々と新しいモデルを発表し、急速に進化している。
それはエンスーにとって毎年ヴィンテージイヤーを迎えているシャトーワインのように歓迎すべきことではないだろうか。ただワインも保存状態によって品質が変わるように、マシンも手厚いメンテナンスが必要だ。
稀少なマクラーレンのストックは、我々リベラーラもしくはディラーにしかないのではと自負する。