こんにちは、リベラーラ麻布です。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今年10周年を迎えたリベラーラ麻布

記憶に残るマシンの中から

今日は メルセデス・ベンツ190SLをご紹介させていただきます。

このマシンは1956年、300SLガルウイングと共に

ニューヨークモーターショーで発表されたマシンです。

当時ル・マン優勝のポテンシャルを持つ

生粋のロードスポーツである300 SL に対して

190SLは日常的にスポーツを楽しめるロードスターとして登場し

約25,000台という破格のセールス台数を記録した人気モデルです。

このマシンのエンジンはM121

扱いやすいW180用の直列4気筒エンジンをベースに

ウエーバー製ダブルキャブレターを搭載するなど

OHVエンジンをSOHC化させスポーツ性能を高めています。

リベラーラはこの心臓を整備し

またインテリアにおいても入念な再生を行い

当時の魅力を再現しました。

さらにこのマシンにはクーラーを取り付け

USB・Bluetooth対応させサウンドも楽しめるようにしました。

私たちリベラーラは

よくお客様から「これほど完成度の高いクルマをどうやって見つけてくるのか」

と質問されることがあります。

私たちは

あるときは当時のマシンに精通したメカニックに整備を依頼し

時間を掛けて仕上げます。

またあるときは

世界中のネットワークを駆使して現存するパーツを集めたり

あるいはモックアップから製作しパーツをオリジナルで製作します。

それらに掛ける時間は

数年に及ぶ場合もあります。

完成度の高いマシンを見つけるのでは無く

私たちは追い求めているのです。

今現在も進行中のプロジェクトがあります。

もう少しでご案内できるかと思いますので

是非、愉しみにお待ち頂ければと思います。