カーレース黎明期(2)

2022/04/25

こんにちは、リベラーラ麻布です。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

より早く、より遠くへ。

カーレース黎明期には、多くのコンストラクターが参加し

自動車開発を競っていました。

 

あるカー雑誌の資料を拝見していて

面白ものを見つけたので紹介します。

 

それは、富士スピードウェイで開催された

第30回富士チャンピオンレース・‘68年シリーズ第12戦の結果です。

 

トヨタ、日産など日本の自動車メーカーのワークスマシンを抑え、

予選と本選ともに個人でレースマシンを仕上げた

「H.スペシャル2000」というプライベーターが勝利しています。

 

資料によれば、

このマシンは市販車をベースにあらゆるものを軽量化しており、

独学でレースマシンを作り上げたようです。

 

またレース終了後には、メーカーのエンジニアたちから声がかかり、

その後メーカーのサポートが行われたと

伝えられています。

 

当時は誰もが無我夢中で高い志を持っていたのでしょう。

 

メーカー純正とか、カスタムとか、立場の垣根を越えて、

「いいマシンを創りたい」という情熱が強かったのだと思います。

 

僭越ですが、その志は

私たちリベラーラも受け継がせていただいております。

 

これからも

今できる最も良い選択を選び続け

可能な限りいいマシンをご提供させていただきます。

 

 

 

 

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