ニューヨーク市の駐車違反切符の対処法
よくハリウッド映画ではNYの街に駐車禁止をした主人公が困っているような場面をよく目にしますが、あれは本当に大変な事なんです。
ニューヨーク市は駐車違反車のタイヤロックを装着するという方針を制定しました。
駐車違反の場合は、タイヤをロックされ、窓には大きな張り紙が貼られてしまいます。
この場合は、まずロックされた後2時間以内であれば、近くの罰金を支払う場所で185ドルを支払えば外してくれます。
しかし、駐車違反した場所から、支払い可能な場所まで非常に遠い場合もありますよね。マンハッタン外れですので、渋滞などで支払いができない場合もあります。
すぐに支払いできない場合は185ドルが追加されます、車はレッカーで強制的に保管場所へ行きます。映画で見るような車のレッカー保管場所があるそうです。
レッカーされた後はこの場所で罰金を支払い、自分の車がレッカーされた後、到着していればそのまま受け取れます。しかし、まだの場合はひたすらここで待たなくてはいけません・・・・。
ここで駐車禁止を受けてから2時間以内であれば罰金を支払うことが可能です。その後タイヤロックを係の方が、その場の担当警察官へ連絡して外してもらいます。1時間以内に車の場所まで戻れればロックは外してありその後動き出せます。
しかしほとんどの方はレッカーされてしまうでしょう。まずは、このようにならないように路上駐車の看板を確認して業務用の駐車は可能で、曜日によっては一般の車両も可能など詳しく見ておきましょう。ちなみに、下の看板はよくある看板です。
平日は月〜金で朝6時から夕方6時までは業務用の車両のみ。
夕方の6時以降の夜の12時まで一般の車も駐車可能です。
土曜日は朝8時から夜12時まで駐車可能です。
日曜日は終日OKです。
まとめ
NYでは駐車違反をすると時間によっては2回罰金を支払わなくてはいけない、
高額な違反金に加え、レッカー移動されて、そこまで車を取りに行く必要あり。
しっかり看板を確認して路上駐車をしましょう。
基本昼間のストリートパーキングは平日は禁止になっている部分がほとんどですのでご注意を。