日本人にも馴染みのあるアメリカのデパートと言えばMacy’sやNordstromが有名ですが全米最多の1,100店舗を誇るKohl’sは、あまり知られておりません。現地で生活している日本人は、さすがに存在自体は知っていると思いますがあまり買い物にいく人は、多くないのではないかと思います。

Kohl’sは、1962年にウィスコンシン州で創業した百貨店で、他の百貨店とは違いオープンモールを中心に出店し、集中レジ方式や独自の店内レイアウトを導入して成長してきました。現在でも様々な取り組みをしていて店舗スペースの一画にディスカウントスーパーチェーンのアルディを誘致するなどとにかく集客に力を入れています。さらに最近では、アマゾン購入商品の返品窓口を全店舗に設置するなどしています。

先日、アマゾンで購入した商品の返品をUPSに持ち込んだ際に「こちらの商品はKohl’sでしか返品できません」と言われしぶしぶKohl’sに行くことになりました。
店内はコロナの影響もあり、かなりガラガラでしたがアマゾンの返品ブースにだけは、列ができていました。返品自体もアマゾンのアプリで返品手続きをするとQRコードがメールで送られてきてそれをKohl’sのレジでスキャンして商品を置いてくるだけと非常にシンプルで自分で返品用のラベルなどを印刷する必要もなく非常に便利だと感じました。

 

さらにびっくりしたのがただ返品しただけでKolh’sから返品のレシートに当日から1週間有効の25%クーポンをもらえたことです。返品に来たお客にそのまま買い物してもらえるので良く考えているなと関心しました。

Amazonの集客力に目をつけ返品先として提携することで集客と代行手数料の両方を手に入れることに成功したKohl’s、コロナ禍で苦戦の続くデパート業界ですがたくましく生き残って欲しいと願います。