新型コロナウィルス患者の病床占有率の向上に伴い、PCR検査で陽性反応が出ても自宅での療養、経過観察を求められるケースも増えてきているようです。
日本の厚生労働省は今年の2月頭、自宅療養対象者の多い都道府県に向けてパルスオキシメーターの活用を推進するよう連絡を入れたとのニュースがありました。

パルスオキシメーターとは血中酸素飽和度(SpO2)や心拍数を測る装置で、指先につけて使用します。酸素を含んだヘモグロビンと含んでいないヘモグロビンの光の吸収率の違いを利用し、血中酸素飽和度を測ります。
血中酸素値が下がると呼吸器の使用等病院での処置が必要となるため、その数値に異常があれば連絡するように案内されるそうです。

アマゾンやドラッグストアでも購入できるのですが、非感染者の購入が相次いで品薄になってしまい、今後必要とする重症者患者に行き渡らない可能性も出てくるという話もあります。
さらに、FDA(アメリカ食品医薬品局)はパルスオキシメーターの利用は患者のステータス把握に非常に便利ではあるが、装置による精度の差や、肌の色によって必ずしも正常な数値が出るという保証はないので、検温やその他の健康活動も引き続き注意して継続するように発表しています。