アメリカ生活をしていて、4年に1度のイベントと言えば、オリンピック!そして、現在佳境を迎えている大統領選挙です。

 
4年前の2016年はトランプ氏とクリントン氏の一騎打ちとなったことはまだまだ記憶に新しい。
 
世界的にみても影響力の大きいアメリカ合衆国の大統領を決めるわけなので、全世界が最も注目する選挙と言ってもいいでしょう。
 
さらに今回は、全世界に影響を与えたパンデミック直後かつ、多くの感染者数が出ている状況なだけに注目度はさらに高くなっていると言えるでしょう。
 
今回はこの大統領選挙はいつ、どのように実施されるかについて簡単に説明したい。
 
まず、選挙投票日。
 
これは、11月の最初の火曜日と決まっている。
 
つまり、2020年の場合は11月3日(火)が投票日ということになる。
 
続いて、どのように選出されるか。
 
最も多くの票を獲得した人が大統領に決まるわけではないのが、この大統領選挙の特徴のひとつだろう。
 
現に2016年の大統領選挙ではクリントン氏がトランプ氏よりも約300万票も多くの票を獲得したが、当選したのはトランプ氏だった。
 
この仕組みは、「選挙人」の存在にある。
 
選挙人は州の人口に応じて人数が決まり、その過半数(270人)を票を獲得した立候補者が大統領になる。
 
アメリカ国民の有権者は、共和党か民主党どちらかに投票するかを決め、その獲得票数に対してその州で決められた選挙人数が候補者の獲得票数となる、というのがアメリカ大統領選の仕組みである。
 
日本では全く馴染みのない仕組みである点も、アメリカ大統領選挙の面白いところである。
 
フットボールのルールと同じように、大統領選挙もルールをよく知ると、連日報道されている報道もより深く感じることができるだろう。
 
投票日まで残り僅か。
 
トランプ氏の再選か、バイデン氏が歴代最高齢大統領となるか。
 
全世界が注目している。
 
大塚 啓介