新型コロナウイルスの影響によりStay homeで外出を控えている方が多いのではないでしょうか。今まで移動手段として毎日動かしていた車が、一週間に一度の短距離の買い物程度しか利用しなかったり、長期間全く乗らなくなってしまったり、そんな時のくるまの保管方法をご案内させていただきます。

バッテリー
バッテリーコンディションにもよりますが、約二週間から一ヶ月ほどで自然放電してエンジンがかからなくなります。バッテリーターミナルからケーブルを外し放電を抑える方法もありますが、昨今の車は停車中もHightech systemをバッテーリーからの電気を使用しモニタリングしていることもあるため、バッテリーを外してしまうのは全ての車に最適ではりません。
定期的に充電するために、換気環境に注意して週一で15分から20分ほどエンジンをかけるか、たまの買い物を少し遠目のスーパーへ行ってみるなどの一工夫も有効です。

ガソリン
ガソリンは満タンにしてください。ガソリンタンク内の錆びや結露の発生防止になります。

タイヤ
タイヤの空気圧は車のパフォーマンに大きく影響するためとても重要です。長期間の駐車はタイヤ形状の変形を招き、空気圧が低下します。乗る機会が減った場合は、空気圧の検査頻度を多くする方が得策です。アメリカのガソリンスタンドでは空気圧を無料で点検してくれるようなサービスは残念ながらありません。ガソリンスタンドなどでも空気圧チェック用のゲージは安価で手に入りますので、給油時に購入しておくと良いでしょう。ほとんどのガソリンスタンドに空気を入れる装置(有料)も設置されています。

エンジンオイル
エンジンオイルは走行していなくても劣化します。オイル以外のその他の部位のメンテナンスの意味合いも含め、整備工場で6ヶ月に一度はエンジンオイルの交換と点検をお勧めします。

パーキングブレーキ
最近は電動式も増えてきました。パーキンングブレーキは掛けっぱなしで長期間放置すると、正常に機能しなくなる場合があります。バッテリー充電でエンジン始動時には一度パーキングブレーキを解除しましょう。(シフトレバーはパーキングの位置で、平らな場所に駐車してある必要があります。ご注意ください)

その他
屋外で木の下に駐車する場合は、樹液や鳥の糞に注意ください。塗装がダメージを受けます。外装の痛みやブレーキローターの錆などを防ぐためにも屋内駐車が望ましいですが、やむをえず屋外駐車の場合は、小動物にも注意!?
日本では知る人ぞ知る『猫バンバン』。久しぶりに車を始動させる場合は、乗り込む前にボンネットを”バンバン”と叩いてください。屋外で長期間駐車していると、小動物がエンジンルームなどに棲みつく事があります。”バンバン”で追い出しましょう。

車をある程度正常な状態に保つためには、週に一度程度のペースで走行する習慣を持っていただければ最良です。安全第一Stay safe, Stay healthy!

池上

アメリカ転勤ジャーナル