入国審査の自動ゲートの落とし穴
 

  近年、国際線の入国審査の際に、自動化ゲートの導入により、パスポートにスタンプが押されないケースが多くなっています。

 
これは、パスポートの審査時間の短縮になり、子供が退屈したり、次の予定や国内の移動への乗り継ぎに大きく貢献しています。
 
既に、成田、羽田、中部、関西、福岡空港などで140台以上が導入され、将来的には、将来的には訪日外国人向けに導入も検討されています。
 
日本への出張の多い駐在員にとっては、出入国の審査時間も想定してスケジュールを立てる必要があるので、これは非常に歓迎されることだと思います。
 
その反面、旅行好きで、パスポートのスタンプ欄を埋めたいという人には寂しいことかもしれません。
 
ただし、心配は無用です。
 
出入国審査場の端に事務所があり、そこで「スタンプを押して欲しい」と伝えると、自動ゲート通過後でも、パスポートにスタンプを押してくれまます。
 
関連情報(法務省HP)
 
 
パスポートを見て、旅の思い出にしたい人以外にも、パスポートにスタンプが必要な場合があります。
 
例えば、海外駐在でうっかり運転免許証の更新を3ヶ月以上経過してしまった場合です。
 
この場合、免許期限に日本にいなかたことと、更新をするまでに日本に入出国した履歴を証明する必要があります。
 
その際に必要なのが、パスポートのスタンプなのです。
 
スタンプが一つでも欠けると、入出国管理記録(海外渡航記録)を提出する必要があります。
 
関連情報(出入国在留管理庁HP)
 
 
直接窓口に行っても申請から約1ヶ月ほど到着にかかるようで、申請に必要な書類も多いので、できれば避けたい申請です。
 
余談ですが、運転免許証の期限が切れてから、1ヶ月以上経過した場合は、さらに別の手続きが必要のようです。
 
また、期限切れから3年経過すると、失効となり、完全に取り直しになることも。
 
アメリカの免許証を切り替える方法もありますが、くれぐれも日本の運転免許の更新は忘れずに。
 
便利に思える自動ゲートも、思わぬ落とし穴がありますので、日本へ出張の際はスタンプを押してもらいましょう。
 
 
大塚 啓介