本日2018年11月15日(木)、New York エリアでは予報をはるかに超えた降雪がありました。

降雪地域では良く観られる風景ですが雪が降る前に車のワイパーを立てておくのはなぜかご存じでしょうか?

理由は2つあります。

1、ワイパーのゴムとフロントガラスの間に氷が張って張り付いてしまうから。

 これ自体はさほど問題ではないのですが、お出かけの際にワイパーを動かしたり雪を払うためにワイパーを持ち上げたりする際に、ガラスに張り付いたワイパーゴムが引っ張られて裂けてしまうことがあります。

2、雪の重みでワイパーが曲がったり折れたりしてしまうから。

 雪は一粒では重みを感じませんが、塊になると相当重くなります。また、雪が途中でみぞれや雨にかわるとそれまでに降り積もった雪がスポンジのように水分を吸収し、重さが数倍にも達します。こうなると、ワイパーにかかる重量は相当なものになります。

 特に、SUVやバンタイプのリアガラスはフロントガラスに比べると、ほとんど垂直になっていますのでワイパーにかかる重量もより大きくなります。リアワイパーも忘れずに立ててあげてください。

 ちなみに、日本の東北・北海道地方では家屋の屋根から雪降ろしをしますが、これも雪の重みで屋根が抜けてしまわないようにする対策です。屋根は立てて置けませんが、それに比べるとワイパーを立てるくらいは造作もないことですから、面倒臭がらずに降雪予報の前には予めワイパーを立てておくようにしましょう。

【雪にハマってしまった時に抜け出す方法】

 雪が降った後、路上にクルマを止めて数時間。クルマに戻って発進しようとしたらタイヤが空転してしまい発進できない!なんてこと、たまに発生します。こんなとき、AAAなどのロードサービスを呼ぶ前に試していただける簡単な方法をご紹介します。

 道路の路肩にクルマを止めている場合、当然歩道とは反対方向にハンドルを切って前進を試みると思います。この時にタイヤが空転している場合、ハンドルを逆の歩道方向に切ってクルマを前進または後進させてみましょう。

 重要なのは、「路肩から発進すること」よりもまず、「タイヤが空転する場所からの脱出」です。タイヤが空転してる部分(タイヤと路面の接地面積)はタイヤ1つにつき、せいぜいタテ10cm、ヨコ25cmです。この範囲から抜け出せれば、タイヤが路面を捉えて発進することができるかもしれません。

 完全に抜け出すことが無理な場合でも、前か後ろに5cmでも動かせるならば動かしてブレーキ。次に逆にシフトノブを入れて、ブレーキを離すと同時(出来る限り同時)に発進してみる。振り子の戻る力を味方につけて、少しでも推力を生み出します。これを繰り返しているうちに初めは5cmしか動かなかったのが、6cm、7cm、と少しづつ稼動範囲が大きくなり、振り子の推力も大きくなっていきます。

 目指すは10cmの前進。ここまで来れば、10cm先のゴールはもうすぐ手の届くところまで来ています。がんばって下さい!

 

ちなみに、AAAなどの会員に入っていない場合、ロードサービスは一回につき100ドルほど掛かります。

AAAの年会費は日本のJAFとほぼ同等の $60〜(各種プランあり)です。

備えあれば憂いなしですね。