「日本への帰任は来年だと思うのですが、リースが今年切れてしまいます。」

この対処方法は通常以下の2つです。

①まず一つ目の選択肢は延長をすること。契約書をよく確認すると、半年間の延長できることが多いのが一般的。契約書に記載されていなくても確認をすれば延長できることも多い。通常は半年でそれ以降はさすがに買い上げしなくてはいけない。帰任まであと数ヶ月という方はこういうやり方があります。

余談として、買い上げオプションを使って、直ぐに帰国だけは絶対に避けなければならないでしょう。理由は買い上げ時にSales TAXがかかります。そして、売る時の値段は思っているような値段では売れません。

②もう一つは、新しくリースを組んで、途中で帰任になったら別の人に名義を書き換えすること。SwapaleaseやLeaseTraderなどが有名で、簡単にいうとリース車両の個人売買。ちょっとというかかなり面倒。

購入時にこの手間を把握していれば買わなかったという方も多いはず。

でも、私の提案は別。

「任期が明確でない駐在員の方は絶対にリースはしないこと。」

そうはいっても、新車リースを組んでしまった理由は本人の意思ではなく、会社からリースを勧められたからとか、ディーラーの営業マンにローンは組めないけどリースは組めると言われてしょうがなくそうしたという方も多い。これが間違い。

それ以外の事実があります。

③実は日本人でもアメリカでヒストリーがなくても低金利ローンが組める。渡米して直ぐ組める。全米どこでも。そして「確実」にリースよりも安い。

渡米したタイミングではさすがに難しいのでは?と思われますが、その理由は、州の発行する免許証(身分証)と、クレジットヒストリー(金利)の問題でしょう。ですが実際は車は渡米してすぐに購入できます。免許を取得予定であれば国際免許証でも購入できます。ローンも組めます。日本からの派遣であれば金利も低金利で可能。全米どこの州のお客様でも対応できます。そして、きちんとクレジットヒストリーも溜まっていきます。

これらの情報を聞いて「ほんとに?」と思われる方は、少なくとも間違った情報に触れたことのある方達でしょう。

④サブスクリプションを利用する。

まだまだ始まったばかりのサービスで使い勝手の悪いサービスですが、「レンタカー」と「リース」の間の商品があります。いわゆる月額制。ただし、レンタカーよりは安いが、リースよりは高い商品となります。仮にリース3年もローン5年も長すぎる。自分は1年しかいないという方向けですが、1年の商品としてはかなり割高になることは覚悟。

「リースまとめ」

■車の1日あたりの費用は?

レンタカー>サブスクリプション>リース>ローン>現金一括

■月々の費用以外で実は異なるものは?

購入時の値引き幅。自動車保険料。金利。頭金。毎年のレジストレーション更新。Sales TAX。

■日本のローンとアメリカのローンは違う。

なぜアメリカではローンで車を購入するのか?お金がないから?という方は半分正解半分間違いです。日本のローンと違い、金利への責任がないからです。日本だと、仮に5年ローンを組んで3年で払い終えても、予定されていた5年分の金利を請求されます。例外もあるかもしれませんが。ですがアメリカだと、5年ローンを3年で返しても、金利が発生するのはその3年間だけ。しかも、早めに元本が減ったぶんは金利が減るということ。制約事項が少ないためとりあえずローンするのが賢いわけです。

以上、車屋さんでも意外と知らないリースに関する話をしました。私の肌感覚ですと本当に知らない人が9割、残りの1割は知っているけれどもメリットがないので教えてくれない。そんな感じだと思います。私も、日本で外国人の方がどのように車を購入できるかなんか詳しくはわからないですから。

Steve

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