「プレスリリース」の記事

【ガリバータッグプロジェクト】日本カーシェアリング協会に中古車5台提供

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石巻の仮設住宅カーシェアリング、10/20(木)本格稼動


株式会社ガリバーインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役会長:羽鳥兼市、以下:ガリバー)は、宮城県石巻市の仮設住宅にて本格運用を開始するカーシェアリング用の車両として中古車5台を一般社団法人日本カーシェアリング協会(所在地:兵庫県神戸市灘区、代表理事: 吉澤武彦、以下:日本カーシェアリング協会)に提供させていただきます。
カーシェアリングの立ち上げから準備を行っている日本カーシェアリング協会は、2011年7月下旬より石巻市万石浦公園仮設住宅にて試験運用を行ってまいりましたが、10月20日(木)から県営石巻渡波住宅用地も利用地域として加わり、本格的に運用を開始します。
カーシェアリングの運用は、仮設住宅の住民のうち代表1名を管理者に設定し、住民への貸し出しと鍵の管理を行います。利用料は原則無料とし、ガソリン代は利用者のカンパでまかないます。なお、今後は同様のスキームで、カーシェアリングが必要とされている他地域の仮設住宅での展開を行い、各地域の住民が自ら運営していける状態を目指します。また、利用者は当面仮設住宅に入居する住民ですが、地域によっては入居者以外の近隣住民も利用できるしくみを検討してまいります。

■「ガリバータッグプロジェクト」 生活者の声から生まれたカーシェアリングのアイディア
ガリバーは復興支援に役立てていただくために、中古車1000 台の提供を進めております。その中でツイッターを活用したウェブサイトにて「要望の受付」「車のニーズ(どのように車が必要とされているか)」「車の使い方のアイディア」を、ツイッターを活用したウェブサイトにて生活者から募集してまいりました(ガリバータッグプロジェクト)。今回は、多数の投稿があった被災地におけるカーシェアリングのアイディア、また、カーシェアリングの運用を検討していた支援団体の要望が実現した形となります。
図:「ガリバータッグプロジェクト」のWebサイト上で実際に出ていたアイディア(ツイート)

■仮設住宅にカーシェアリングが必要とされる理由
 ~限られた駐車スペースと経済的に困難な背景~
東北地方では、1世帯につき車を複数台所有することで生活が成り立っている家庭が多いにも関わらず、仮設住宅に住まいを移した方の中には、駐車スペースの関係により1世帯につき1台しか車両を所有できない方や、経済的に厳しい環境のために車を所有することが困難な方もいらっしゃいます。カーシェアリングが設置されることで、こうした住民の生活の足が確保されます。

 ~シェアすることで生まれる新たなコミュニケーション~
避難所での団体生活により存在していたコミュニティが、初対面の方同士が多い仮設住宅に移ることで失われ、人間関係の構築がなかなか進まないという課題が生まれています。
カーシェアリングは、1台のクルマを様々な生活背景を持つ複数の人で運用していくしくみです。これまで十分な移動手段がないために制限されていた行動範囲が広がるだけでなく、住民同士で運用していくことにより、少しずつコミュニケーションが生まれ、地域の活性化や自立に繋がります。

■日本カーシェアリング協会の生い立ちと運営を支える団体・企業

日本カーシェアリング協会は、代表理事である吉澤が阪神淡路大震災の支援経験者の提案より、震災におけるカーシェアリングの必要性を感じ、2011年4月からの準備期間を経て7月に立ち上げました。その後、本格運用に至るまで様々な団体や企業に支援をいただいております。※下記参照ください。

【協力企業・団体名および支援内容】
NPO法人「志木の輪」 : カーシェアリングノウハウの提供
学校法人 誠和学院 日本工科専門学校 : 整備・タイヤ交換サポート
エンジニアオピニオン : ホームページ制作
株式会社アースダンボール  : 募金箱提供
和気産業株式会社 : 鍵金庫提供
住友ゴム工業株式会社 : スタッドレスタイヤ提供
社会福祉法人中央共同募金会 : 助成
ヤフージャパン株式会社 : インターネット募金
モビーダジャパン株式会社 : インターネット募金
株式会社ナビタイムジャパン : 自動車向け通信機能付きナビゲーション専用端末”CAR NAVITIME”(カーナビタイム)『WND-01K』の提供
KDDI株式会社 : 自動車向け通信機能付きナビゲーション専用端末”CAR NAVITIME”(カーナビタイム)『WND-01K』に関わる通信料(1年間)の提供
株式会社ガリバーインターナショナル : 車両提供およびカーシェアリングのノウハウ提供

ガリバーは、タッグプロジェクトを通して日本カーシェアリング協会から車両提供の要望を受けました。カーシェアリングは、地域における課題を解決していく手段を提供し、被災地域の自立・活性化を促す活動かつ持続可能な復興支援だと考え、車両の受け渡しを決定し、2009年4月より事業展開しているカーシェアリングのノウハウを伝えし、本格運用に向けて協力させていただきました。

■運用概要

■カーシェアリング利用の流れ
1 使用者は、代表管理者が所有している予約ノートに記入し、鍵を借りる
2 使用後、所定の位置に車を駐車し、代表管理者に鍵を返却

※ガソリン代は原則利用者が負担します。
※その他、運営に関わる税金などの諸費用は、カンパから拠出し不足分は利用者間で協議してまかないます。

■ 仮設万石浦団地概要
住所:石巻市流留字中1番地1
世帯数:101
入居者数:265

■ 県営石巻渡波住宅用地概要
住所:石巻市渡波字四勺13番地10
世帯数:95
入居者数:214

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