「プレスリリース」の記事

【復興支援活動】中古車100台の提供先、65団体が決定

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~より多くのニーズに応えるため、200台に拡大~

2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

株式会社ガリバーインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役会長:羽鳥兼市、以下ガリバー)は、被災地の復興に役立てていただくための支援団体への提供車両100 台※について、提供先の65 団体が決定したことをご報告いたします。
また、支援活動が進むにつれ、数多くの要望をいただいておりますので、提供車両を新たに100 台追加することを決定いたしました。

被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、ガリバーは全社を挙げて支援してまいります。
※復興支援活動としてガリバーは合計1000台の中古車を被災地に提供します。内訳は、当初100台としたNPOなど支援団体への提供を200台に拡大、800台を各地域の災害対策本部に提供します。

■主な提供先

宮城県石巻市にて支援物資を積み込む様子

(国際交流NGO ピースボート)


■支援団体へ100台提供の概要
今回の震災による被災地の復興に役立てていただくために、車両(中古車)1,000 台を提供すべく各地域の災害対策本部と車両提供の調整を行ってまいりました。その中で震災直後から支援活動を行っているNPO などの支援団体にも車両の必要性が判明しました。
そこで、1,000 台のうちの100 台をそうした団体に貸与することも新たな支援方針とし、「要望の受付」「車のニーズ(どのように車が必要とされているか)」「車の使い方のアイデア」を、ツイッターを活用したウェブサイトにて募集してまいりました。(施策名「ガリバータッグプロジェクト」)

■「ガリバータッグプロジェクト」への参加方法
URL(http://www.bla.bo/)
※PC サイトからのみ投稿が可能です。
※投稿に際しては、ツイッターアカウント及び Blabo!(ブラボ)への登録(無料)が必要となります。
※Blabo!会員 ID でログインしてください。参加要項をご確認いただき、ご同意の上、必要事項を入力してください。

■ガリバータッグプロジェクトを通じて実現した取り組み
□投稿されたアイデア例

子どもたちのための移動教室
移動図書館
カーシェアリング
車内を個室として利用 など

□投稿されたニーズ例
被災地の幼稚園の送迎車
美容師やマッサージボランティアの搬送、物資輸送のための車
大規模避難所から小規模避難所へ食材を運ぶコンパクトカー
避難所から他県への患者の搬送 など

□ニーズとアイデアで実現した投稿内容
ニーズ

長期間の避難所生活では体を自由に動かすことが出来ず、体が凝り固まっているという現状がある。
被災地の方にヨガで体を動かしてもらいマッサージを行いたいが、現地へ行く車がないので使いたい。
(都内のヨガ・マッサージのインストラクター)

アイデア
被災地には行けないけど応援メッセージだけでも届けたい人がいるのでは。
被災地に送る車に書き込んでみてはどうか。

□実現した方法
被災地復興への想い(メッセージ)をサイト上で募集し提供車に代筆する。
その提供車をヨガ・マッサージのインストラクターが乗り込み、現地の避難所へ向かい支援活動を行う。
活動情報:宮城県亘理郡の避難所にてヨガ・マッサージを実施(5月7日~8 日)

■活動風景

募集したメッセージを記入(5月5日東京都内)


避難所にてヨガとマッサージを実施(5月7日)

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