株式会社ガリバーインターナショナル
株式会社ガリバーインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:羽鳥 兼市、以下:ガリバー)は、本社内に中国戦略準備室を設置、11月より本格的に調査を開始し、中国進出の時期や手法などの検討に入る。
ガリバーは、2004年11月に初の海外拠点としてGulliver USA, Inc.を設立、2005年には経営企画室で中国やアジア地域の市場調査などをしていたが、今回、マーケットの成長著しい中国に進出最優先候補を絞り、中国戦略準備室を設置するに至った。
中国戦略準備室は8名の社員で構成、当面は中国におけるクルマ売買の現状把握と市場調査を徹底的に行い、新車・中古車の枠にとらわれない最適なビジネスモデル確立の検討を開始する。今後の計画としては、今年度中に市場動向の把握、進出エリア選定と戦略立案を完了させた後、早ければ来年度中に現地子会社を設立、本格的な中国進出を狙う。
【ガリバー『第三の創業期』】
ガリバーは、2003年6月にブランドシンボル内の企業メッセージを「車買い取りネットワーク」から「クルマのこと」に変更、以来、買取・販売・車検・保険・ローン・オークション・陸送・輸出・海外展開など車に関するあらゆることを展開してきている。現在は、「第三の創業期」と位置付け、各事業の領域を広げると共に、既に展開しているGulliver USA, Inc.をはじめ、グローバルな展開を図るべく検討を重ねている。


【Gulliver USA, Inc.最近の動向】
Gulliver USA, Inc.では、2006年9月1日、アメリカ進出時に設置した拠点ロサンゼルス店に続き、サンフランシスコ店をオープンした。
サンフランシスコ店は路面店であるが、当面は出張査定をメインとし、日本人ユーザーをターゲットとする。知名度・認知度が向上し次第、ロサンゼルス店同様、日本人以外のユーザーも開拓していく。

