コマース https://221616.com/car-topics/ Contents Wed, 12 Aug 2020 15:29:54 +0900 ja (c) IDOM Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 5 hourly 12 2020年 安全な車ランキング【国産コンパクトカー】 https://221616.com/car-topics/20200401-101404/ https://221616.com/car-topics/20200401-101404/ Wed, 01 Apr 2020 10:00:00 +0900 コンパクトカー スズキ トヨタ ノート フィット ホンダ マツダ マツダ2 ランキング 安全な車 日産

国産コンパクトカー

安全なクルマ ランキング2020

安全なコンパクトカーを選ぶポイント

一時期、コンパクトカーの予防安全装備は軽自動車より劣っていた。しかし、モデルチェンジやマイナーチェンジを期に、急速に充実している。現在では、ほとんどの車種に歩行者検知式自動ブレーキなどを含む予防安全装備が用意されている。
ただ、相変わらず一部の車種のエントリーグレードには、こうした予防安全装備が標準装備化されていない。また、歩行者検知式自動ブレーキや踏み間違え防止装置などを標準装備していても、他の予防安全装備はオプション設定という安全を軽視したモデルもあるので注意が必要だ。

BEST.1

トヨタヤリス

トヨタ ヤリス

トヨタ ヤリスは、ヴィッツの後継車だ。国内では、ヴィッツと呼ばれていたが、欧州などではヤリスと呼ばれていた経緯があり、車名を統一した。

この新型ヤリスには、最新の予防安全装備「トヨタセーフティセンス」を用意。トヨタセーフティセンスは、単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせたシステムだ。
ヤリスに用意されたトヨタセーフティセンスは、かなり高機能。実際に交通事故となることが多いケースに対応しており、より安全な走行ができる。
一部機能はオプションだったりするが、コンパクトカーの枠を超えたレベルに達している。

重要な歩行者検知式自動ブレーキは、昼間だけでなく夜間にも対応。日暮れから夜間にも歩行者との衝突事故は多い。さらに、昼間の自転車も検知できるようになっているため、より幅広く衝突リスクを軽減してくれる。
また、実際にありがちな事故パターンである交差点右折時の対向直進車や右左折時の対向方向から来る横断歩行者も検知。衝突を回避、もしくは被害の軽減につながる。また、ブレーキとアクセルの踏み間違時にはエンジン出力を抑制、または弱いブレーキをかけることで衝突回避または被害軽減をサポートする。従来の踏み間違え防止アシスト機能は、壁やクルマといったモノに対してのみだったが、人や自転車にも対応し衝突リスクを軽減している。
そして、セカンダリーコリジョンブレーキも標準装備。この機能は、エアバッグが展開するような衝突を起こしたときに、自動でクルマを停止させる機能。衝突後の勢いでクルマが動き次々と衝突するような二次被害を軽減するものだ。

このように、ヤリスに用意された予防安全装備は、非常に高いレベルにある。しかし、後側方車両接近警報のように、車線変更時に頼りになる頻度の高い安全装備はオプション設定。このあたりは、少々物足りない。インテリジェントクリアランスソナーなどと、セットオプションで価格は10万円程度。積極的に選択したいオプションだ。
さらに残念なのが、エントリーグレードには、高機能のトヨタセーフティセンスが装備されておらず、オプションでも選択できない。エントリーグレードの価格を下げて安く見せたい、安いクルマを要望する顧客がいる、などが大きな理由だろう。
テクノロジーの進化で、交通事故を減らす努力をするのは、自動車メーカーの社会的責任でもある。ヤリスだけでなく、こうした設定をしている自動車メーカーはその責任を果たすべきだ。

BEST.2

ホンダフィット

ホンダ フィット

2位以下は、一長一短で僅差といったところ。
ホンダ フィットの予防安全装備「ホンダセンシング」は、従来の単眼カメラ+ミリ波の組み合わせだったが、フィットから広角カメラとソナーの組み合わせに変更されている。
ホンダセンシングは、全11個もの多彩な機能をもつ。歩行者検知式自動ブレーキは、夜間の歩行者や昼間の自転車も検知可能となった。その他、誤発進抑制機能や歩行者との衝突回避を支援する歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能などあり充実している。これらが全車標準装備されており、どのグレードを買っても安心だ。

ただ、若干足りない機能もある。後側方・後退時車両接近警報など、ベーシックな機能が用意されていない。こうした装備は、日常的に使うのでぜひとも用意してほしい。高齢者や運転が苦手な人にとっては、とても頼りになる装備だ。

BEST.3

日産ノート

日産 ノート

ノートの歩行者検知式自動ブレーキである「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」は、夜間の歩行者にも対応し全車標準装備されている。自転車などには対応していない。
また、この機能にはクリープ走行を含む低速走行時、進行方向に壁や歩行者などの障害物があった場合に、アクセルとブレーキの踏み間違えが発生すると、ドライバーにメーター内の警告灯とブザーで警告。さらに、エンジン出力やブレーキを制御し衝突回避・被害軽減をアシストする。従来、踏み間違えによる誤操作は壁などの障害物に限られていたが、前方の歩行者に対しても対応する自動ブレーキは、まだ数少ない。これは、高く評価できる機能だ。

その他、車線逸脱警報や車線逸脱防止支援、フロント&バックソナーなども用意されている。予防安全装備のなどの機能は一定レベルに達しているものの、車線変更などで日常的に使う後側方車両接近警報などは用意されていない。

便利で安全な機能が「インテリジェントアラウンドビューモニター」だ。カメラ映像を加工し、クルマを俯瞰から見たように表示される。こうした機能は数多くあるが、インテリジェントアラウンドビューモニターは、移動物検知機能が付いている点がユニークな部分。
歩行者や自転車などがいる場合、画面表示やブザーなどで警報を発してくれる。この機能も、日常的に使う機能なので、ぜひとも選択したい安全装備といえる。
また、後方視界を確保してくれる機能として「インテリジェントルームミラー」が用意されている。後席に乗員いる場合や、夜間や雨などで後方視界が悪い場合に、クリアな後方視界を確保してくれる。

ノートについている予防安全装備の機能数や性能などは十分なレベルに達している。ただ、多くの装備がオプション設定になっていたり、グレードによって装備できなかったりする状況だ。
また、今時サイドエアバックの設定は無く、カーテンエアバッグもオプション設定。ユーザーが自ら積極的にオプションを選択する必要があるところが物足りない。どのグレードを買っても、安心できる予防安全装備を標準装備化すべきだ。
ノートは、2020年度にフルモデルチェンジを予定している。さらに、進化した予防安全装備に期待したい。

BEST.4

マツダマツダ2

マツダ マツダ2

マツダ2は、どのグレードでも一定の予防安全装備を標準装備化している。一部の運転支援システムなどがオプションとなるものの、どのグレードでも安心して購入できるのは、マツダ2の美点といえる。
マツダ2の歩行者検知式自動ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」は、全車に標準装備。さらに、後側方車両接近警報であるブラインド・スポット・モニタリング、駐車場からの後退時に接近する車両を検知し警報を発するリア・クロス・トラフィック・アラートも標準装備化されている。

これらの装備は、車線変更時やバック時など頻繁に使うことが多い機能。うっかりミスを軽減してくれるだけでなく、視野が狭くなった高齢者や運手に不慣れな初心者などには、とても頼りになる装備だ。技術的には、もはやベーシックなもので、それほどコストもかからない。しかし、まだまだコンパクトカーで、こうした装備を標準装備したモデルは、マツダ2しかないのが現状だ。

残念なのは、もはやコンパクトカークラスでも当たり前になりつつある運転支援機能全車速追従式クルーズコントロールが、ほぼオプションであること。そして、歩行者検知式自動ブレーキは、自転車などに対応していないことが、やや物足りない部分だ。

BEST.5

スズキクロスビー

スズキ クロスビー

スズキ クロスビーの歩行者検知式自動ブレーキである「デュアルセンサーブレーキサポート」を用意。昼間の歩行者検知が可能なタイプだ。最近では、夜間での歩行者検知ができるタイプが平均的になっていることもあり、やや古さを感じさせる。
最新モデルであるハスラーには、夜間の歩行者が検知できる自動ブレーキが用意されているので、クロスビーもアップデートが必要だ。やや古いタイプの自動ブレーキなのに、非装着モデルがあるのは、非常に物足りない。クロスビーを購入する場合、デュアルセンサーブレーキサポート装着車を選ぶ必要がある。

スズキは、予防安全装備パッケージを「スズキセーフティサポート」と呼ぶ。このパッケージ装着車には、歩行者検知式自動ブレーキの他に、誤発進抑制機能に車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、ハイビームアシスト、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサーが装備される。
その中でも、後退時ブレーキサポート機能は、バック時にも衝突の危険がある場合、自動ブレーキが作動する高性能タイプだ。バック時に自動ブレーキ作動させる機能をもつモデルは、まだ数少ない。夜間の歩行者検知ができないことはマイナス要因だが、その他の機能は十分なものだ。

また、オプション設定だが全方位モニター用カメラもおすすめだ。各部に取り付けられたカメラの映像を加工し、クルマを俯瞰から見た映像にして表示する。周囲の安全をモニターで確認できるだけでなく、人や物が近づくとドライバーに知らせる「左右確認サポート機能」も搭載しており、駐車時などの安全運転を支援する。

まとめ

コンパクトカーカテゴリーで、圧倒的な予防安全性能を誇るのが、トヨタ ヤリスだ。
トヨタは今まで、安全装備面で大幅に遅れていたが、ヤリスで一気にトップへ躍り出た。オプションを含むことが前提だが、もはや高級車並みといったレベル。
ほぼ同時に出たホンダ フィットは、大きく遅れをとった状態。安全装備ではしばらくの間、ヤリスに差を付けられたままになるだろう。

フィット、ノート、マツダ2に関しては、オプションなどを選択することが前提だが、各車一長一短といったところで、それほど大きな差はない。ただ、ノートにはオプション設定が多く、自ら積極的にオプションを選択していく必要がある。
また、ノートとマツダ2は、すでにモデル末期。そのため、近いうちにフルモデルチェンする予定だ。当然、フルモデルチェンすれば、現状の安全装備より性能を向上した安全装備が用意されるはず。安全装備を重視するのであれば、フルモデルチェンジするまで待つという選択もありだ。
クロスビーは、昼間だけの歩行者検知式自動ブレーキでは、やや不安がある。すでにスズキは、夜間対応の歩行者検知式自動ブレーキをハスラーなどに用意している。恐らく、ハスラーもマイナーチェンジのタイミングでアップデートする可能性が高い。ただ、クロスビーは、出たばかりの新型車なので、マイナーチェンジまで待つには少々時間がかかる。

安全装備比較表

  • …全車標準装備
  • …一部標準装備または一部オプション
  • ×…標準装備なし
トヨタヤリス ホンダフィット 日産ノート マツダマツダ2 スズキクロスビー
対車両自動ブレーキ

一部非装着
グレードあり

一部非装着
グレードあり
歩行者検知式自動ブレーキ

一部非装着
グレードあり

一部非装着
グレードあり
ブレーキ踏み間違い衝突防止アシスト

一部グレード
装着不可

一部非装着
グレードあり
サイドエアバック

×

×

カーテンエアバッグ

一部グレード
装着不可

×

車線逸脱警報

一部グレード
装着不可

一部非装着
グレードあり
車線維持支援

一部グレード
装着不可

一部グレード
装着不可

×

×

後側方車両検知警報

一部グレード
装着不可

×

×

×

後退時後方車両接近警報

一部グレード
装着不可

×

×

×

オートマチックハイビーム

一部非装着
グレードあり

一部グレード
装着不可

一部非装着
グレードあり

※安全装備の詳細は各車メーカー公式サイトをご確認ください。

その他のボディタイプ別安全なクルマランキング

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2020年 安全な車ランキング【軽自動車編】 https://221616.com/car-topics/20200401-101402/ https://221616.com/car-topics/20200401-101402/ Wed, 01 Apr 2020 10:00:00 +0900 ekワゴン N-BOX スズキ タント ダイハツ デイズ ハスラー ホンダ ランキング 三菱 安全な車 日産 軽自動車 N-WGN

軽自動車

安全なクルマ ランキング2020

安全な軽自動車を選ぶポイント

歩行者検知式自動ブレーキなどの予防安全装備を一気に加速させたカテゴリーが軽自動車だった。
しかし予防安全装備には、より高度な技術が求められてきており、コスト重視の軽自動車は、最近になってその進化がやや鈍化してきた印象だ。メーカーや車種によって、性能差が出てきている。

すでに、軽自動車より上のクラスでは、夜間の歩行者検知式自動ブレーキが基本になってきているが、軽自動車の多くのモデルは、まだ夜間検知ができない自動ブレーキを装備しているのが現状だ。

自動ブレーキを除く予防安全装備では、各社一長一短といった印象。踏み間違え防止系は、どのメーカーでも用意しているが、その他の機能はメーカーによって若干異なる。
従来は、車線逸脱警報がメインだったが、最近では車線逸脱防止支援機能を用意するメーカーが多くなってきており、より安全なクルマになってきている。
車線逸脱警報は、車線を逸脱しそうになると警報だけを発する仕組みだ。車線逸脱防止支援は、車線逸脱しそうになると警報を発すると同時に、車線内を維持するようにステアリング操作を支援する。
似ているようで、機能としてはまったく異なるので、選択時にはしっかりと機能を理解して選ぶ必要がある。

BEST.1

ホンダN-WGN

ホンダ N-WGN

ホンダ N- WGNには、「ホンダセンシング」と呼ばれる10の予防安全・運転支援をパッケージにした予防安全装備を全車標準装備化している。
ホンダセンシングは、軽自動車の中で頭ひとつ抜け出した安全性能を誇る。ポイントは、夜間の歩行者と昼間の自転車に対応している点だ。他の軽自動車で、このふたつの機能に対応しているモデルは、今のところN-WGNとN-BOXだけだ。

N-WGNは、設計が新しいこともあり、運転支援機能である先行車追従式クルーズコントロールが進化している。従来は、渋滞時などで停止&再発進ができなかったが、N-WGNから停止&再発進が可能な渋滞追従機能付きとなった。クルーズコントロールは、基本的に運転支援機能ではあるが、停止&再発進機能は渋滞時にドライバーの疲労軽減につながるので、結果的に安全運転に役立つ機能だ。

そして、車線からはみ出さないようにステアリング操作の支援を行う路外逸脱抑制制御も、ホンダセンシングに含まれる。警報はあってもステアリング操作を支援する制御が標準装備されているモデルは少ないので、高く評価できるポイントのひとつだ。当然、サイド&カーテンエアバッグも全車標準装備されている。

BEST.2

ホンダN-BOX

ホンダ N-BOX

ホンダ N-BOXにも、N-WGNと同様に「ホンダセンシング」が全車に標準装備されている。夜間の歩行者や昼間の自転車にも対応している高性能な自動ブレーキを搭載。
その他のホンダセンシング機能についてはN-WGNとほぼ同じだが、大きく異なるのが前走車追従式クルーズコントロールだ。

N-WGNは、停止&再発進が可能な渋滞追従機能付きだが、N-BOXは約30㎞/h以上でのみ機能するタイプになっている。渋滞追従機能は、高速道路などでの渋滞時、うっかり追突や接触などのリスクを低減。さらに、ドライバーの疲労軽減にも役立つ。高速道路をよく使う人にとっては、非常に便利で安全な機能なので、この機能が無いN-BOXは、N-WGNと比べると物足りない印象になる。

さらに、残念なのがエアバッグ関連。N-WGNはサイド&カーテンエアバッグが全車標準なのに対し、N-BOXはGグレードが非装着。G Lグレードでオプション設定。営業面で安価に見せたかったのは理解できるが、今時この設定はあまりに残念だ。購入時には、サイド&カーテンエアバッグの有無を確認しておきたい。

BEST.3

日産デイズ / 三菱eKワゴン

日産 デイズ / 三菱 eKワゴン

日産 デイズと三菱 eKワゴンは、日産と三菱の合弁会社であるNMKVにより生まれたモデル。そのため姉妹車関係にある。予防安全装備に関しても、呼称は異なるが機能や性能は基本的に同じだ。
デイズとeKワゴンは、歩行者検知式自動ブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、車線逸脱警報、車線逸脱防止支援、オートマチックハイビームを全車に標準装備している。自動ブレーキ系では、夜間の歩行者や自転車には非対応となっている。
標準装備されている予防安全装備は、一定のレベルにあるものの機能数としては、やや少なめ。購入時に自らオプションを選択する必要がある。

オプションとなるのは、日産ではプロパイロット、三菱ではマイパイロットと呼ぶ車線維持機能付き前走車追従式クルーズコントロール。高速道路などで車線を維持しながら、停止&発進までアシストする運転支援機能だ。

その他の予防安全装備としてユニークなのが、デジタルルームミラー。夜間や雨、同乗者が多く後方視界が悪いときに、後方に取り付けられたカメラによる映像で後方視界を確保する。また、車両周囲に取り付けられたカメラ映像を加工し、クルマを俯瞰から見たように表示するルチアラウンドビューモニターも便利で予防安全に寄与する装備。カメラ映像で車両周辺を確認できるので、うっかり接触・衝突リスクを軽減する。さらに、移動物も検知するので、映像外から近付く自転車や歩行者も検知してくれるので、より安全に運転できる。

そして、デイズのみに用意された機能が緊急通報システム。軽自動車初となる装備だ。緊急通報システムは、エアバッグなどが展開されるような重大な事故が発生した場合、自動でオペレーターに通報が入る。ドライバーが意識を失っていても、オペレーターは車両から送られてきた衝突の状況から判断し、救急車などを手配することが可能だ。
これまで一部の高級車のみに用意されていたが、ついに軽自動車にまで用意されるようになった。

BEST.4

スズキハスラー

スズキ ハスラー

2020年1月にフルモデルチェンジし発売が開始された2代目ハスラー。最新モデルということもあり、予防安全装備が若干向上している。
スズキの予防安全装備は「スズキ セーフティ サポート」と呼ばれ多くの機能をパッケージ化している。若干、グレードにより予防安全装備が異なる。

メインとなる歩行者検知式自動ブレーキは、夜間の歩行者も検知できるタイプとなり実用性が向上している。ただし、自転車などの検知機能がなく、少々物足りない。
その他、後退時ブレーキサポートや踏み間違え抑制制御、車線逸脱警報機能など、十分な機能を数多く搭載。十分な予防安全装備が装備されている。

比較的珍しい機能として、後退時ブレーキサポートがある。この機能は、リヤバンパーに内蔵した4つの超音波センサーで後方の障害物との距離を測定。一般的には、警報のみだが、後退時ブレーキサポートでは、衝突の可能性が高まると自動ブレーキが作動する。うっかり衝突のリスクを軽減してくれる。

少々物足りないのが、全車速追従式クルーズコントロールと車線逸脱抑制機能。残念なことに、ターボモデルにしか装着されていない。どちらも利便性や安全性を向上させる機能のため、積極的に標準装備化が望まれる。
オプション設定になるが、「全方位モニター」も便利で安全性に寄与する機能。クルマの周囲に設置されたカメラ映像を合成し、俯瞰して見た映像に変換する。周囲にあるものがひと目で分かるので安全だ。
さらに、見通しの悪い場所で人などが近づいてくるとお知らせする「左右確認サポート機能」も前後に装備。より安全運転をサポートしてくれる。

BEST.5

ダイハツタント

ダイハツ タント

2019年7月にフルモデルチェンジし4代目となったダイハツ タント。プラットフォームなどを一新し、走行性能面は大幅に進化した。しかし、予防安全装備ではあまり進化せず、ライバルのN-BOXと比べると、やや見劣りする。

歩行者検知式自動ブレーキは昼間の歩行者のみで、夜間や自転車には対応していない。
ダイハツの予防安全装備パッケージである「スマートアシスト」には、10個の機能がある。ただ、どの機能も当たり前の機能といった印象で先進性は感じられない。
オプションとなるスマートアシストプラスと呼ばれる機能が付いて、ようやく平均的なレベルになる。

スマートアシストプラスには、高速道路上で渋滞時に起きるストップ&ゴーを容易に繰り返すことができる全車速追従式クルーズコントロールがついている。この機能選択すると、クルマが車線の中央付近を安定して走行するようにハンドル操作をアシストするレーンキープコントロールも付く。
便利な機能なのだが、一部のグレードにしかオプション設定されていない。つまり、ほとんどのグレードで選べないので、あまりメリットのない設定になっている。

まとめ

車の安全性で、最も重視したいのは歩行者との衝突事故。このリスクを最も軽減してくれるのが、歩行者検知式の自動ブレーキで、ドンドンと性能が上がってきている。

いま最も高性能といえるのが、N-WGNとN-BOXに搭載されている「ホンダセンシング」。夜間の歩行者と昼間の自転車まで検知できるようになっている。
視界が悪くなる夜間の歩行者検知と、自転車検知ができるようになったことにより、現実の交通社会にマッチし、より衝突事故へのリスク軽減が期待できる。今のところ、こうした機能が付加された予防安全装備は、ホンダセンシングのみ。軽自動車の予防安全装備としては、完全に一歩リードしている状態だ。

対歩行者衝突リスク軽減という点では、デイズとeKワゴンに用意されている踏み間違い衝突防止アシストがおすすめだ。壁などのモノや車両だけでなく、歩行者も検知する。軽自動車ではデイズとeKワゴンのユニークな機能といえる。

その他の予防安全装備に関しては、各車大差なしといった印象だ。
軽自動車は、各車共に車両価格を少しでも安く見せたいという営業的狙いから、一部のグレードでは予防安全装備が装着できない、もしくはオプションになっているグレードも多いので、こうしたグレードを選ぶのはNG。また、多くの機能がオプション設定となっていることが多いので、安全性能を重視するのであれば、積極的にオプションを選択したい。安全装備をケチってはいけない。

安全装備比較表

  • …全車標準装備
  • …一部標準装備または一部オプション
  • ×…標準装備なし
ホンダN-WGN ホンダN-BOX 日産デイズ三菱eKワゴン スズキハスラー ダイハツタント
対車両自動ブレーキ

一部非装着
グレードあり

一部非装着
グレードあり
歩行者検知式自動ブレーキ

一部非装着
グレードあり

一部非装着
グレードあり
ブレーキ踏み間違い衝突防止アシスト

一部非装着
グレードあり

一部非装着
グレードあり
サイドエアバック

一部グレード
オプション

カーテンエアバッグ

一部グレード
オプション

車線逸脱警報

一部非装着
グレードあり

一部非装着
グレードあり
車線維持支援

一部オプション設定

一部非装着
グレードあり

一部非装着
グレードあり
後側方車両検知警報

×

×

×

×

×

後退時後方車両接近警報

×

×

×

×

×

オートマチックハイビーム

一部非装着
グレードあり

一部非装着
グレードあり

※安全装備の詳細は各車メーカー公式サイトをご確認ください。

その他のボディタイプ別安全なクルマランキング

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スズキ ハスラー vs スズキ スペーシアギア徹底比較!SUVテイストの軽自動車対決 https://221616.com/car-topics/20200318-101318/ https://221616.com/car-topics/20200318-101318/ Wed, 18 Mar 2020 10:00:00 +0900 スズキ ハスラー 徹底比較 比較 軽自動車 スズキ ハスラーとスズキ スペーシアギアを徹底比較。燃費性能、価格、デザイン、車内空間、安全装備、走行性能など様々な角度から調査した。ともにスズキの独壇場とも言えるSUVテイストの軽自動車である両車。最新モデルであるハスラーの魅力は、予防安全装備や乗り心地、静粛性など。スペーシアギアの魅力は、スーパーハイト系ならではの高い全高と両側スライドドアの使い勝手の良さだ。何を重視するかを決めてから選びたい。
スズキ ハスラー vs スズキ スペーシアギア徹底比較!SUVテイストの軽自動車対決

スズキ ハスラーとスズキ スペーシアギアを徹底比較。
燃費性能、価格、デザイン、車内空間、安全装備、走行性能などさまざまな角度から調査した。
ともにスズキの独壇場とも言えるSUVテイストの軽自動車である両車。

最新モデルであるハスラーの魅力は、予防安全装備や乗り心地、静粛性など。スペーシアギアの魅力は、スーパーハイト系ならではの高い全高と両側スライドドアの使い勝手の良さだ。
何を重視するかを決めてから選びたい。

この記事の目次 CONTENTS
ハスラーの特徴
スペーシアギアの特徴
1.燃費比較 
2.価格比較
3.購入時の値引き術
4.デザイン比較
5.室内空間と使い勝手
6.安全装備の比較
7.走行性能の比較
8.リセールバリュー比較
10.まとめ・総合評価

スズキ ハスラーは、2020年1月にフルモデルチェンジし2代目となった、ハイト系軽自動車だ。
初代ハスラーは、発売当時、SUVテイストをもつ軽自動車がマーケットに無かったことから、大ヒットモデルとなった。
実用車として人気のワゴンRがベースであることを感じさせないほど、遊び心あふれるデザインが特徴だ。

ハスラー

一方、スズキ スペーシアギアは、2018年12月に登場した新型車だ。
初代ハスラーで得たノウハウを生かし、人気のスーパーハイト系にもSUVテイストをもつスペーシアギアを投入した。
車名から分かる通り、スペーシアをベースとしたモデルとなる。

スペーシアギア

SUVテイストの軽自動車は、スズキの独壇場といえるカテゴリー。
ハイト系のハスラーなのか?それともスーパーハイト系のスペーシアギアなのか?
クラスが異なるSUVテイストの軽自動車を徹底比較評価する。

ハスラーの特徴

優れた乗り心地と静粛性

ハスラーのターボモデルは、フルモデルチェンジしたことで、クラストップレベルの静粛性と快適な乗り心地を手に入れている。
ターボ車はパワーもあるので、高速道路でも楽々ロングドライブが楽しめる。
アウトドア的なハスラーの魅力をさらに引き出したといえる。

ハスラー

スペーシアギアの特徴

アウトドアにスライドドアという利便性と積載性をプラス

今までスーパーハイト系にSUVテイストをプラスした軽自動車は無かった。そのため、スペーシアギアの価値は高い。
アウトドア志向の顧客に、スライドドアの利便性と、高い全高がもたらす積載性を初めて提供したのだ。

スペーシアギア

1.燃費比較 

ハスラーの評価は4.5点
スペーシアギアの評価は4点

両車マイルドハイブリッドを搭載、ともにクラストップレベルの低燃費

ハスラーの燃費は30.4㎞/L(JC08モード)、スペーシアギアの燃費は、28.2㎞/L。
両車ともにマイルドハイブリッドのみの設定となっている。

ハスラーとスペーシアギアの燃費差は、車高と空気抵抗、車重の差によるものだ。
スーパーハイト系のスペーシアギアは、背が高いため空気抵抗が大きい。
さらにスライドアを装備しているため、車重が重い。

660㏄と排気量が小さい軽自動車は、車重により燃費が大きく変動する。
スーパーハイト系のスペーシアギアが、燃費値が悪くなるのは仕方がないのだ。
両車ともにクラストップレベルの燃費値になっているのは、高く評価できる。

ともにマイルドハイブリッドシステムを搭載する両車だが、その制御は異なっている。
スペーシアギアは、クリープ時にわずかな時間EV走行可能だが、ハスラーはクリープ時のEV走行ができない。
ハスラーが、より燃費を重視した制御に変更したことが要因だ。

2.価格比較

ハスラーの評価は3点
スペーシアギアの評価は3点

一見、お買い得感のあるスペーシアギアだが…?

ハスラーのおすすめグレードは、ターボ車のハイブリッドXターボ。価格は1,612,600円。
対するスペーシアギアのおすすめグレードは、こちらもターボ車で1,727,000円だ。
価格差は、約11万円となる。

単純に価格差だけを見ると、スーパーハイト系で両側スライドドアを装備しているスペーシアギアの方が、お買い得感があるように見える。

しかし、ハスラーにはカーテンエアバッグと標識認識機能、全車速追従式クルーズコントロールが標準装備されている。
また、歩行者検知式自動ブレーキも、昼間だけでなく夜間にも対応している。装備はハスラーが上回るのだ。
装備も含めて考えると、価格的には同等程度といった印象だ。

3.購入時の値引き術

ハスラーの評価は4点
スペーシアギアの評価は3点

値引きの期待大なスペーシアギア、しばらく期待できないハスラー

ハスラーは、2020年1月にフルモデルチェンジしたこともあり、しばらくの間は厳しい値引き状況になる。バックオーダーも多いためだ。

値引きのポイントは「納期」。
注文してから1ヶ月程度の納期であれば、バックオーダーもそれほどなくなっているのでチャンスとなる。
また、今までは強力なライバル関係となるモデルが無かったハスラーだが、2020年中頃にはライバル車となる新型車「ダイハツ タフト」が投入される予定だ。
この頃にはバックオーダーも減っていると予想できるので、値引き拡大のチャンスとなるだろう。
新型タフトの見積り書を持ってハスラーの商談に入れば、一定の値引き額が引き出せる。

一方、スペーシアギアも直接のライバル車はないものの、スーパーハイト系はN-BOXのひとり勝ち状態が続いているため、厳しい戦いを強いられている。
すでに未使用車も流通しているので、一定の値引きが引き出せるだろう。

ただ、何もせずに商談すれば値引きは厳しいので、N-BOXやタントの見積書を先に取ってから商談を始めるとよい。
本命はあくまでN-BOXやタントで、スペーシアギアは価格次第。さり気なくそんなアピールをすれば、他車に取られまいと値引き勝負に出てくるだろう。

4.デザイン比較

ハスラーの評価は4点
スペーシアギアの評価は3.5点

タフネスさを感じさせるハスラー、遊び心あふれるスペーシアギア

2代目ハスラーは、初代ハスラーのスクエアなフォルムと丸型ヘッドライトを組み合わせたデザインを踏襲している。
初代と異なる点の1つは、フェイスデザインだ。
初代よりもフードを持ち上げることで、厚みのあるフェイスとなった。顔が大きく見え、迫力がアップしている。バンパーやフェンダーまわりのデザインもボリュームが増し、タフなSUV感が大幅にアップ。
ただ、先代よりも可愛らしさは減っている。

ハスラーのフロントフェイス

インパネデザインについては、タフさをアピールする3連インパネカラーガーニッシュを採用。
上下のバーでガーニッシュを挟み、力強い骨格を表現した。かなりユニークなインパネデザインとなっている。

ハスラーのインパネデザイン

このように、プラットフォームなどはワゴンRと共用するものの、外観や内装デザインは、まったく共通性を感じさせないとことがハスラーの特徴でもある。

一方、スペーシアギアはハスラーとは異なり、スペーシアと名が付くだけあって派生車の位置付けとなる。
そのため、全体のシルエットはスペーシアとほぼ同じ。
しかし、フェイスデザインがまったく異なるので、まるで違うモデルに見えるのが特徴だ。

スクエアなフォルムに丸形ヘッドライトの組み合わせは、ハスラーと同じ。
しかし、スペーシアギアのヘッドライトは、少々小さめ。
左右のヘッドライトとグリルをつなぐガーニッシュをブラックアウトすることで、オリジナリティのある引き締まった顔に作り上げている。
アンダーガード風のバンパーも、ハスラーほどボリューム感はなく、タフネスさはない。
その代わり、可愛らしさは感じさせる。

スペーシアギアのフロントフェイス

インパネまわりの基本デザインも、外観同様、スペーシアと同じだ。
メーターやシートステッチなどには、オレンジのアクセントカラーをプラス。
さらに、ツールボックスをモチーフにしたインパネアッパーボックスを採用し、遊び心ある空間にまとめられている。

スペーシアギアのインパネデザイン

同じSUV系のテイストをプラスした軽自動車だが、ハスラーは独自性を貫くデザインなのに対して、スペーシアギアは派生車としてのスタイルを保っている。
オリジナリティという面では、ハスラーが勝る印象だ。

5.室内空間と使い勝手

ハスラーの評価は3.5点
スペーシアギアの評価は4.5点

居住スペースは同等、長く大きな荷物を積むならスペーシアギア

ハスラー、スペーシアギアともに軽自動車なので、全長3,395mm×全幅1,475mm、ホイールベース2,460mmとなっている。
ホイールベースは同じなので、前席や後席などの居住スペースもほぼ同じだ。

ハスラーの後席
スペーシアギアの後席

異なるのは全高だ。
ハイト系のハスラーは1,680mm、スーパーハイト系のスペーシアギアは1,800mm。
両車ともにアウトドアでの使い勝手を重視し、後席の背面やラゲッジフロアに、汚れがふき取りやすい素材を採用している。

ハスラーは、荷室下に防汚タイプのラゲッジアンダーボックスを用意。
ラゲッジボードを外せば荷室高が拡大する。
背の高い荷物を収納することができ、ボックスは取り出して洗うことができる。
汚れたものの収納に便利な機能だ。

ハスラーの荷室

一方、スペーシアギアは全高が高いため、より高さのある荷物の積載が可能だ。
仕様にもよるが、27インチの自転車も積載可能。

スペーシアギアの荷室

両側スライドドアもあるため、狭い駐車場での乗り降りや、荷物の出し入れも楽々できる。
小さな子供なら立ったままクルマから乗り降りでき、車内での着替えなども容易だ。
高齢者の乗降もしやすい。
使い勝手という面では、やはりスペーシアギアが上回る。

6.安全装備の比較

ハスラーの評価は3.5点
スペーシアギアの評価は2.5点

夜間の歩行者検知ができるハスラーが一歩リード

予防安全装備は、まさに日進月歩といった状態だ。

最新モデルであるハスラーは、予防安全装備も最新。
肝心の自動ブレーキは、従来は昼間の歩行者検知のみだったが、夜間の歩行者が検知できるようになった。
視界が制限される夜間の歩行者検知ができるようになったことで、より安全性能は高くなっている。
ただ、今や自転車検知も当たり前になりつつあるので、更なる進化を期待したい。
他の安全装備では、踏み間違え防止制御など、多くの安全装備を備えた「スズキセーフティサポート」を用意している。
エアバッグ関連では、サイド&カーテンエアバッグが標準装備されている。

ハスラーの運転席

スペーシアギアは、ハスラーよりデビューが古いため、残念ながら昼間の歩行者のみ対応の自動ブレーキになっている。
その他の安全装備である「スズキセーフティサポート」は、ハスラーと同等レベル。
ただ、エアバッグ類は、カーテンエアバッグが用意されていない。
予防安全装備を装備していないグレードもあるため、単に安いからといって、こうしたグレードを選んではいけない。

安全性能面では、ハスラーが上回る。

スペーシアギアの運転席

7.走行性能の比較

ハスラーの評価は4.5点
スペーシアギアの評価は3点

クラストップレベルの乗り心地&静粛性を誇るハスラー

ハスラーは、非常に高い静粛性と快適な乗り心地を誇る。
ゴトゴトとした乗り味が無く、サスペンションがしなやかに動く。
大きな凸凹でも同じで、見事なくらいショックを吸収する。
路面追従性や、ボディ剛性の高さを感じさせる乗り心地だ。
ターボモデルは、さらに静粛性に優れる。
もはや軽自動車の枠を超え、並みのコンパクトカー以上といった印象だ。

ターボモデルのエンジン出力は、64ps&98Nmとパワフル。
高速道路でも余裕のあるクルージングができ、静粛性も高いので疲れない。
軽自動車はセカンドカーとしてのイメージが強いが、ハスラーのターボ車なら十分にファーストカーとしての価値がある。
ターボ車はやや高価だが、満足度は高い。

ハスラーのエンジン

ハンドリングは、穏やか。
無駄にキビキビ感を出していないところに、好感がもてる。
癒し系の外観デザインに似合う、のんびりとドライブが楽しめる乗り味だ。

対するスペーシアギアは、少々ゴツゴツとした硬めの乗り味になる。
全高が高く、横転のリスクが高いため、サスペンションを硬めにしてリスクを低減する必要があるからだ。
自然吸気エンジンの出力は52ps&60Nm。車重は900㎏弱と重い。
急な坂道や高速道路などではエンジンの回転が上がるため、やや騒がしく感じる。
ややアンダーパワー感もある。
ターボモデルでは64ps&98Nmとなり、余裕が出てくる。
ロングドライブ派には、ターボモデルがおすすめだ。

スペーシアギアのエンジン

注意したいのは、最低地上高だ。
ハスラーは180mmと十分な数値を確保しているのだが、スペーシアギアは150mm。
アウトドア感あふれる外観デザインなのだが、最低地上高は普通の軽自動車と同じ。
あまり荒れた道には近付かない方がよい。

8.リセールバリュー比較

ハスラーの評価は3点
スペーシアギアの評価は4点

スーパーハイト系のスペーシアギアは、高リセールバリューの期待大

軽自動車は、人気カテゴリーだ。
中でも圧倒的に高い人気を集めているのが、スーパーハイト系。
そのためリセールバリューは、全般的にやや高めに推移している。
人気絶頂のスーパーハイト系の中でもユニークなSUVテイストをもつスペーシアギアは、リセールバリューは高値維持傾向といえる。

一方、一世を風靡したハイト系モデルは、今では人気のスーパーハイト系にはやや劣る傾向だ。
ただ、SUVテイストをもつハスラーは、ユニークな存在なので高値傾向となる可能性が高い。
ただし、ライバルとなるダイハツ タフトが登場してくると、若干、リセールバリューは下がる可能性が高い。

10.まとめ・総合評価

ハスラーの総合点は30点/40点
スペーシアギアの総合点は27.5点/40点

スライドドアの有無が選択の分かれ目?

おすすめは、やはり最新モデルとなるハスラーだ。
予防安全装備や乗り心地、静粛性などの面では、スペーシアギアを完全に上回っている。
最低地上高も高いので、悪路にも強い。
こうした要素を重視するのであれば、ハスラーを積極的に選ぶとよい。

スペーシアギアが優れている点は、やはり高い全高による使い勝手の良さと両側スライドドア。
スライドドアは小さな子供をもつ家庭なら、かなり大きなメリットになる。
また、全高が高いので大きな荷物を積む場合なども便利だ。

ハスラーとスペーシアギアの選択は、使い方を明確にすることが重要。
自分にとって、何が重要な要素かを決めてから選択するとよい。

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スズキ ハスラー新旧比較レビュー!よりユニークに、力強さもアップ https://221616.com/car-topics/20200313-101340/ https://221616.com/car-topics/20200313-101340/ Fri, 13 Mar 2020 10:00:00 +0900 スズキ ハスラー 新旧比較 比較 スズキ ハスラーの新旧比較レビュー。2020年1月に6年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたハスラー。ハイト系ワゴンのボディ形状にSUV風のデザインや機能がプラスされた斬新なスタイルでデビュー以来、人気を集めてきた。安全性能や走行性能が大幅に進化した2代目ハスラーと、完成度の高いデザインとお買い得感が魅力の初代ハスラーを、内装・外装、安全装備面で比較評価する。
スズキ ハスラー新旧比較レビュー!

スズキ ハスラーの新旧比較レビュー。
2020年1月に6年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたハスラー。
ハイト系ワゴンのボディ形状にSUV風のデザインや機能がプラスされた斬新なスタイルでデビュー以来、人気を集めてきた。
安全性能や走行性能が大幅に進化した2代目ハスラーと、完成度の高いデザインとお買い得感が魅力の初代ハスラーを、内装・外装、安全装備面で比較評価する。

この記事の目次 CONTENTS
スズキ ハスラーの歴史・概要
コンセプト&外装デザイン
内装&装備
走り・メカニズム
おすすめは2代目ハスラー?初代ハスラー?
新車値引き交渉のポイント
スズキ ハスラーの価格・スペック

スズキ ハスラーの歴史・概要

2代目となるスズキ ハスラーは、2020年1月にフルモデルチェンジした。
初代ハスラーは、2014年1月登場なので、6年ぶりのフルモデルチェンジだ。

初代ハスラーの初披露は、デビュー直前の2013年10月に行われた東京モーターショーだった。
ハイト系ワゴンのボディ形状をもちながら、SUV風のデザインや機能がプラスされたその姿は、今まで見たことのない斬新さをアピールした。

当時は軽自動車というと、生活感のあるモデルがほとんど。
しかし、ハスラーはその斬新なスタイルで「このクルマに乗ってどこか遠くへ行きたくなる」、そんな気持ちにさせてくれた。
当然、話題の中心となる。軽自動車が、こうしたモーターショーで注目されるのは稀だ。
そして、ハスラー熱は冷めることなく、発売日を迎える。
ハスラーは発売直後から大ヒットモデルとなり、大量のバックオーダーを抱え、納期は長期になった。

初代ハスラー

ハスラーのベースとなっていたのは、同じハイト系ワゴンのワゴンRだ。
当時の流行は、すでにハイト系からN-BOXのようなスーパーハイト系へと移っていた。
そんな中でスズキは、ハイト系のワゴンRは不調から抜け出せない状況で、スーパーハイト系のスペーシアもライバルに比べて超低空飛行を続けていた。
そんな絶不調だったスズキの救世主となったのが、ハスラーだった。

ワゴンRとハスラーは、基本骨格などが共通化されている。
この2台を姉妹車として扱い、販売台数を合算すると2014年度は約27万台になる。
これは、軽自動車ナンバー1に輝いたタントの約21万台を大幅に上回る。
モデル末期となった2018年度でも、この2台で約17万台を販売。
軽自動車販売台数ランキング2位となったスペーシアの約16万台を上回っている。

スズキを支えるハスラには、2代目もかなり気合の入ったフルモデルチェンジが行われた。
2代目新型ハスラーは、「もっと遊べる!もっとワクワク!!もっとアクティブな軽クロスオーバー」をコンセプトに開発されている。

2代目ハスラー

デザインは、キープコンセプト。
角を落としたスクエアなシルエットに、大型の丸形ヘッドライトを組み合わせている。
変更されたのはエンジンフード。より高くなり、より大きな顔になった。
さらに、アンダーガードやフェンダーガードといったSUV感をアピールするパーツが、より存在感を主張し、逞しさをアピールしている。

また、重要車種ということもあり、新型エンジンとCVTを搭載。
全車マイルドハイブリッドシステムを搭載し、クラストップレベルの燃費値となった。

コンセプト&外装デザイン

可愛らしさを感じる初代、タフネスさ満点の2代目

2代目ハスラーのデザインは、初代のイメージを継承したキープコンセプトだ。

2代目の特徴は、フードの位置を高くしたことで顔が大きくなっていること。
顔が大きくなったことで、やや迫力が増している。
さらに、バンパー下部へのボリュームをアップし、アンダーガードやフェンダーガード、ヘッドライトもやや大型化されている。

こうしたテイストの変更により、2代目はかなりタフネスさを増している。
男っぽさを感じるデザインだ。
コンセプトは「もっと遊べる!もっとワクワク!!もっとアクティブな軽クロスオーバー」となっている。

2代目のフロントフェイス

一方、初代のコンセプトは「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」だ。

軽自動車に求められる広い室内空間と使いやすさに加えて、アウトドアなどにも対応する利便性やデザインもプラス。
最低地上高を180mmとして、悪路走破も高めているのも特徴だ。

デザインは、Aピラーを立ててロングルーフ化。
角を丸くしたスクエアなシルエットをもつ。
フロントフェイスには、細い横長がグリルのサイドに丸形ヘッドライトをプラス。四角いシルエットに、丸型ヘッドライトの組み合わせが、独特の可愛らしさを感じさせる。
軽自動車にありがちな、生活臭を感じさせないデザインだ。

初代のフロントフェイス

意外なほどデザインの賞味期限が長い、初代ハスラー。
今でも古臭さは感じない。可愛らしさがあり女性的でもある。

対して、2代目はオリジナリティを高めるためか、ややコッテリ感が強い。
タフネスさがあり、男性的でもある。

内装&装備

スッキリとした好感度の高い初代、オリジナリティにこだわりすぎた2代目

2代目ハスラーの内装は、かなり個性的だ。
インパネデザインには、タフな世界観を演出する3連インパネカラーガーニッシュを採用。
ボディカラーはオレンジやブルー、ホワイトのカラーに塗色されており、かなりオリジナリティの高いデザインになっている。

これをタフネスと見るべきか、ゴチャゴチャしていると感じるかは、人それぞれといったところだが、やや狙いすぎ、という印象が強い。

2代目の内装

装備面では、新開発9インチHDディスプレイ搭載のメモリーナビゲーションを用意。
大型で視認性がよく、Apple CarPlay、Android Autoに加え、汎用性の高いSmart Device Linkにも対応している。
スマートフォンとの連携は良好だ。

また、予防安全装備で重要な歩行者検知式自動ブレーキは、昼間の歩行者だけでなく夜間検知にも対応。
サイド&カーテンエアバッグも全車標準装備されている。

ターボ車には、全車速追従式クルーズコントロールが用意されており、高速道路などでの疲労軽減に貢献してくれる。
また、クルマを俯瞰から見た映像に変換し、周囲の障害物などをひと目で確認できる全方位モニターも用意。見通しの悪い場所で、人などが近づいてくると警報を発する「左右確認サポート機能」も前後に装備している。

対して初代の内装は、水平基調で広さをアピールする。
オレンジやホワイトといった塗装が施されたカラーパネルを装備し、独自の世界観を演出。
シートには、車体色によりオレンジ、ブルー、ピンク、ホワイトなどのシートパイピングを採用し、オシャレな空間となった。
また、ヘッドランプのデザインと共通したイメージのエアコンルーバーリング、メーターリング、スピーカーリングも採用されている。

初代の内装

初代の予防安全装備は、年式により大きく異なる。
初期のモデルは車両のみの自動ブレーキだったが、2015年12月の改良で歩行者検知ができる「デュアルカメラブレーキサポート」を設定。
安全装備は改良を重ね、徐々に進化している。
ただし、サイド&カーテンエアバッグは標準装備されていない。

初代と2代目のインテリアデザインは、外観デザイン同様、好みが分かれるところだ。
2代目はオリジナリティを高めるために、かなりコッテリとしたデザインになった。
初代のスッキリ系デザインが好みという人にとっては、2代目はかなりゴチャゴチャした印象があるだろう。

安全装備面では、設計の新しい2代目ハスラーの圧勝。
夜間の歩行者検知やサイド&カーテンエアバッグの標準装備化は、重要なポイントだ。
安全性能を重視するなら、間違いなく2代目ハスラーになる。

走り・メカニズム

新エンジン&CVT、高剛性ボディの恩恵ですべての面で上回る2代目

2代目ハスラーは、新プラットフォームの採用により、ホイールベースを35mm延長。
これにより後席乗員の足元空間を確保、前席は左右乗員間距離を30mm拡大し、より広い室内スペースとした。

初代の後席
2代目の後席

さらに、ボディ剛性を大幅に向上するために、バックドア、センターピラー、サイドドアを環状骨格構造化し、スポット溶接部に構造用接着剤をスズキで初めて採用した。
その他、さまざまな技術を採用し、非常に強固なボディとなっている。

また、静粛性を高めるために、こもり音や雨音を低減する「高減衰マスチックシーラー」を軽自動車で初めて採用するなど、防音材や遮音材を最適に配置した。

こうした新技術の投入により、2代目はクラストップレベルの乗り心地と静粛性を確保。
パワフルなターボ車なら、ロングドライブでも快適に移動できるモデルになっている。

エンジンは、新開発のR06D型に変更。
スズキの軽で初のデュアルインジェクションシステム、クールドEGRを採用し、ミッションも軽量・高効率の新開発CVTが組み合わされている。
さらに、マイルドハイブリッドシステムも制御を最適化。
その結果、クラストップレベルの25.0㎞/L(WLTC)という低燃費を実現した。
なお、2代目はマイルドハイブリッド車のみの設定となっている。

2代目のエンジン

一方、初代ハスラーは、一般的なガソリンエンジンと減速エネルギーを活用し低燃費化したエネチャージを採用した2タイプのエンジンを用意。
その後、2015年5月の改良でモーター機能付き発電機ISGを使ったSエネチャージを装着。
このSエネチャージモデルは、ISG効果によりエンジン始動時のキュルキュルといったセルモーターの音や振動がなく、非常に静かで快適なモデルとなった。
燃費性能は、最終モデルで32.0㎞/L(JC08)まで向上している。

初代のエンジン

初代ハスラーの乗り心地は、やや硬め。
大径タイヤを装備したこと、最低地上高180mmにするために全高が高くなったことが影響している。
ちょっと、ゴツゴツとした路面の凹凸を拾いやすいタイプだ。

初代、2代目共に、優れているのは最低地上高を180mmと高く設定したこと。
ベースはワゴンRだが、ワゴンRでは走れないようなラフロードも走行が可能となっている。

また、4WD車には滑りやすい急な下り坂を降りるときに、ブレーキを使わずに車両を一定の微低速でコントロールするヒルディセントコントロールを用意。
滑りやすい路面での発進時に、エンジントルクやブレーキが効果的に作動させスムーズな発進をサポートする制御であるグリップコントロールも備わっている。
デザインだけでなく、悪路走破性も高い。

おすすめは2代目ハスラー?初代ハスラー?

安全・走行性能重視なら2代目、デザイン&価格重視なら初代

当然のことながら、設計が新しい2代目ハスラーがほぼすべての面で初代を上回る。
とくに、大差となっているのが安全性能と走行性能だ。
夜間の歩行者検知が可能になった自動ブレーキが用意されていたり、サイド&カーテンエアバッグが標準装備されていたりと、その差は歴然。

また、乗り心地や静粛性も2代目は、もはや1クラス以上上のレベルになっていて、軽自動車の中でもトップレベルだ。
初代では、太刀打ちできないレベルに到達している。

初代の運転席
2代目の運転席

一方で、進化幅の少ない部分やデザインなどに関しては、価格が安くなっている初代ハスラーという選択肢もありだ。
燃費部分はSエネチャージ搭載モデルなら、それほど大きな差はない。

デザインについても、初代はなかなか完成度が高く、いまだに古臭く見えない。
また、初代は旧型になったことで、お買い得感が増している。

2019年式だと、ほぼ新車と同じコンディションの未使用車の流通が多い。
未使用車ながら旧型なので、当然、リーズナブルな価格設定がされている。
初代を検討するなら、この未使用車を中心に考えるとよいだろう。

初代ハスラーは人気モデルだったこともあり、リセールバリューもやや高め。
軽自動車全般に言えることだが、年式が古くなっても価格はあまり下がらない傾向にある。
たとえば、2014年式だと80~110万円がボリュームゾーン。ところが、2019年式だと110~140万円がボリュームゾーンになる。
5年も古くなっているのに、中古車価格は30万円位しか安くないのだ。

2014年式だと、歩行者検知式自動ブレーキ、Sエネチャージも非装着で性能面では大きな差になる。
さらに、故障や修理リスクを考えると、多少無理してでも2019年式を選んでおいたほうがよい。

新車値引き交渉のポイント

新型ダイハツ タフトの登場後に期待

新型ハスラーは、登場したばかりの新型車であり、しばらくの間値引きは期待できない。
現在あるバックオーダーがなくなるには、恐らく半年から1年位かかるだろう。
一般的にはバックオーダーがなくなり、納期まで1ヶ月程度になれば値引きのチャンスになる。

ただ、今回のハスラーはちょっと事情があり、2019年半ば頃に山場を迎えそうだ。
従来、ハスラーと直接的なライバル車はなかったのだが、ダイハツがついに直接のライバルとなる新型タフトを年内半ばごろに投入する予定なのだ。
こうなると、状況は一変する。

新型タフトの見積りを先に取り、新型ハスラーと競合させれば、顧客の取り合いになり、値引きが拡大するからだ。
新型ハスラーで値引きを期待したいのであれば、新型タフトが投入されるまで待つことが重要だ。

スズキ ハスラーの価格・スペック

  • HYBRID G 2WD:1,365,100円/4WD:1,499,300円
  • HYBRID Gターボ 2WD:1,459,700円/4WD:1,593,900円
  • HYBRID X 2WD:1,518,000円/4WD:1,652,200円
  • HYBRID Xターボ 2WD:1,612,600円/4WD:1,746,800円
代表グレード ハスラーX HYBRID  FF(前輪駆動)
ボディサイズ 全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,680mm
ホイールベース 2,460mm
最低地上高 180mm
車両重量 820kg
乗車定員 4名
燃費 25.0 km/L(WLTCモード) 30.4 km/L(JC08モード)
エンジン 型式 R06D型 直列3気筒 DOHC12バルブ
総排気量 0.657L
最高出力(kW/rpm) 36<49PS>/6,500
最大トルク(N・m/rpm) 58<5.9kg・m>/5,000
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スズキ ハスラー購入ガイド「新技術満載のフルモデルチェンジ」 https://221616.com/car-topics/20200304-101241/ https://221616.com/car-topics/20200304-101241/ Wed, 04 Mar 2020 15:00:00 +0900 スズキ ハイブリッド ハスラー 軽自動車 スズキは、SUVとのクロスオーバー軽自動車であるハスラーをフルモデルチェンジし発売を開始した。2代目となった新型ハスラーは、外観デザインなどキープコンセプトで登場。しかし、新開発されたエンジンやCVTなどを投入するなど、ハード面は一新されている。燃費も25.0㎞/L(WLTCモード)とクラストップレベルとなっている。新型ハスラーの価格は1,365,100円から。

キープコンセプトとなった2代目ハスラー

スズキは、ハイト系ワゴンセグメントに属する人気クロスオーバー軽自動車「ハスラー」をフルモデルチェンジし発売を開始した。今回のフルモデルチェンジで、ハスラーは2世代目となった。

新型2代目スズキ ハスラーのコンセプトは「もっと遊べる!もっとワクワク!もっとアクティブな軽クロスオーバー」だ。

コンセプトはともかく、デザインや機能など、完全にキープコンセプトだ。
初代ハスラーが大ヒットしたモデルなので、大きな変更はリスクが高い。しかし、初代ほど目新しさが無い点は、残念なポイントだ。

2代目ハスラーの外観デザインは、初代ハスラーの角を丸くしたスクエアなシルエットに、丸型ヘッドライトの組み合わせを継承。

ただ、今回はフード高を高めに設定。ヘッドライトも大型の丸型にした。
また、アンダーガードやフェンダーガードといったデザインも、より迫力のあるものとなっている。

こうした変更が加えられたことで、2代目ハスラーの顔は大きく見え、全体的に迫力が増している。

初代ハスラーは、やや線が細く可愛らしい女性感があったが、2代目ハスラーはタフさが際立ち男らしさを感じるデザインになっている。

ボディカラーは、2トーンカラーをメインに、ガンメタリックの2トーンが3色、ホワイトの2トーンが2色、モノトーンが5色の計11色の豊富なカラーバリエーションを持つ。

個性を重視し過ぎた?コッテリ系インパネデザイン

2代目ハスラーのインテリアは、タフで機能的、遊び心を刺激する先進的でワクワクするデザインを目指した。

こうしたコンセプトを象徴しているのが、3連のインパネカラーガーニッシュだ。ボディカラーによって、オレンジやブルー、ホワイトなどのインパネカラーガーニッシュが組み合わされる。

このインパネカラーガーニッシュ、たしかに個性的で力強さを感じさせる。しかし、逆に奇をてらい過ぎた感じもあり、ゴチャゴチャした印象を与えている。

そして、ナビは高画質の大型9インチHDディスプレーを採用。視認性は良好だ。

また、スマートフォンとの連携も強化。Apple CarPlay、Android Autoに加え、汎用性の高いSmartDeviceLinkにも対応している。

使い勝手面では、後席の背面やラゲッジフロアは汚れを拭き取りやすい素材を採用。荷室下には防汚タイプのラゲッジアンダーボックスを設置した。
ボックスは取り出して洗うことができ、汚れたものの収納にも便利だ。アウトドアスポーツなどで、汚れを気にせずガンガン使える仕様となっている。

そして、室内スペースは、スズキの新世代のボディ設計技術である「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。
先代ハスラーと比べてホイールベースを35mm延長し、後席乗員の足元空間をより拡大。
前席は左右乗員間距離を30mm拡大し、より広い室内空間を実現した。

クラストップレベルの乗り心地と静粛性

2代目ハスラーは、強固で軽量なボディを目指した。超高張力鋼板や高張力鋼板を効果的に使うことで、ボディの軽量化と高剛性を両立させている。

さらに、バックドア、センターピラー、サイドドアでそれぞれ「環状骨格構造」とすることで、ボディ全体で剛性を高めている。

また、ボディのスポット溶接部に「構造用接着剤」をスズキとして初採用。構造用接着剤を使うことで、部品間のわずかな隙間を埋めることが可能になり、ボディの高剛性化に貢献する。
高剛性ボディにより、サスペンションをよりしなやかに動かすことができ、乗り心地が向上している。

静粛性を高めるために、こもり音や雨音を低減する「高減衰マスチックシーラー」を軽自動車で初採用。吸音・遮音材も効果的に配置した。

こうした技術の投入により、2代目ハスラーはクラストップレベルの乗り心地・静粛性を誇るモデルになっている。

また、初代ハスラーから、見た目だけでなく悪路走破性にもこだわっている。

最低地上高は180mmを確保。さらに、アプローチアングルを1度拡大。デパーチャーアングルを4度拡大し、優れた悪路走破性をさらに進化させている。

そして、最小回転半径は4.6m。狭い道や駐車場など、取り回しの良さはしっかり確保されている。

4WDシステムには、雪道やアイスバーンでのスムーズな発進をサポートする「スノーモード」を新採用。ぬかるみや滑りやすい路面で発進をサポートする「グリップコントロール」、急な下り坂で車速を約7km/hで維持する「ヒルディセントコントロール」と合わせて4WD車に標準装備した。

相変わらず全車標準装備化されない予防安全装備

2代目ハスラーには、予防安全装備をパッケージ化した「スズキセーフティサポート」が用意されている。
ただし、相変わらず標準装備化は見送られている。

クルマは扱い方を誤れば、人を殺すことがある道具だ。こうした道具を売り利益を出している自動車メーカーは、交通事故を未然に防ぐための機能を積極的に標準装備化する社会的責任がある。安全なクルマと安全ではないクルマを並行して売るという姿勢は、社会的責任を果たしていない。

2代目ハスラーに装備された歩行者検知式自動ブレーキは、やや進化し夜間の歩行者を検知できるようになった。ただ、自転車検知もできる自動ブレーキがドンドンと増えているので、夜間の歩行者検知だけでは少々物足りない。

その他の安全装備は、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、ヘッドランプのハイビーム /ロービームを自動で切り替えるハイビームアシスト、一時停止標識の認識を追加した標識認識機能を採用している。

また、比較的ユニークな機能として、後方の障害物を検知し衝突の危険性が高まると自動ブレーキが作動する「後退時ブレーキサポート」を採用した。

そして、自車周辺を真上から俯瞰的に見たような映像をモニターに映し出す全方位モニターも用意。
障害物などがひと目で確認できる便利な機能だ。自車の前方および後方で左右から人などが近づいてくることを知らせする「左右確認サポート機能」も搭載している。

運転支援機能として、スズキの軽自動車としては初採用となる「アダプティブクルーズコントロール(ACC、全車速追従機能付き)をターボ車に設定。車線逸脱抑制機能もスズキの軽自動車として初採用している。

なんと、新開発エンジン&CVTまで投入

2代目ハスラーのモデルチェンジは、かな気合が入っていて、新開発のエンジンとCVTも投入された。

R06D型と呼ばれる新開発自然吸気エンジンは、低速から中高速までの実用速度域で優れた燃費性能と軽快な走りを両立。全車、マイルドハイブリッドシステムが組み合わされている。

このエンジンは、スズキの軽自動車初のデュアルインジェクションシステムと、クールドEGR(排気ガス再循環装置)を採用している。

同時にCVTも新開発された。
軽量化と高効率化を追及。低中速域でのスムーズな走りを得るとともに、高速域ではハイギヤード化により燃費性能と静粛性を向上させている。

その結果、2代目ハスラーの燃費は、自然吸気エンジン車が25.0㎞/L(WLTCモード)、ターボ車が22.6㎞/Lを達成。クラストップレベルの燃費値となっている。

スズキ ハスラーの選び方

2代目ハスラーのグレード体系はシンプルだ。

自然吸気エンジンの搭載車がGとXの2グレード、ターボ仕様エンジンの搭載車がGターボとXターボの2グレードの設定となっている。

Gには、予防安全装備であるスズキセーフティサポート非装着グレードがある。
この5グレードすべてにFF(前輪駆動)と4WDの設定があり、計10グレードになる。

まず、選択肢から外したいのが、Gのスズキセーフティサポート非装着グレード。今時、予防安全性を無視したグレードを選んではいけない。
このグレードを外すと、選択肢は8グレードになる。

価格はGの2WD車が1,365,100円からで、最上級グレードとなるXターボが1,746,800円。
自然吸気とターボの価格差は10万円弱。
街中しか使わないというのであれば、自然吸気エンジンでも良いのだが、ターボ車の力強さも魅力的だ。予算に余裕があれば、積極的にターボ車を選びたい。

X系とG系の装備差は、LEDヘッドランプ&LEDポジションランプ、本革巻きステアリングホイールシフトノブ、インテリア回りの各種加飾、プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)、IRカット機能付きフロントガラス、運転席シートバックポケット、15インチアルミホイールなど。

女性なら、日焼け防止効果があるプレミアムUV&IRカットガラスを装備したX系がおすすめだ。また、X系のターボモデルの静粛性は非常に高いので、X系ターボモデルがイチオシになる。

FFと4WDの選択は、やはり降雪地域に住んでいたり、ウインタースポーツを好むユーザーは4WDがよい。ハスラーは走破性にもこだわったモデルなので、その性能を十分に堪能できる。

スズキ ハスラー価格、燃費などスペック

・HYBRID G  2WD:1,365,100円/4WD:1,499,300円
・HYBRID Gターボ  2WD:1,459,700円/4WD:1,593,900円
・HYBRID X  2WD:1,518,000円/4WD:1,652,200円
・HYBRID Xターボ 2WD:1,612,600円/4WD:1,746,800円

スズキ ハスラー燃費、ボディサイズなどスペック

■代表グレード ハスラーX HYBRID  FF(前輪駆動)

・ボディサイズ:全長(mm) 3,395 全幅(mm) 1,475 全高(mm)1,680
・ホイールベース(mm):2,460
・最低地上高(mm):180
・車両重量(kg):820
・乗車定員(名):4
・燃費(km/L):25.0(WLTCモード) 30.4(JC08モード)
・最小回転半径(m):4.6
・エンジン:型式 R06D型 直列3気筒 DOHC12バルブ
・総排気量(L):0.657
・最高出力(kW/rpm) 36<49PS>/6,500
・最大トルク(N・m/rpm) 58<5.9kg・m>/5,000

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ATでは味わえない操作感!マニュアル車があるモデルと厳選オススメ5車種 https://221616.com/car-topics/20200228-101129/ https://221616.com/car-topics/20200228-101129/ Fri, 28 Feb 2020 12:00:00 +0900 WRX ジムニー スイフトスポーツ スズキ トヨタ マツダ ロードスター マニュアルの特徴、そのメリットとデメリットを分かりやすく解説し、現在新車で購入できる国産マニュアル車の全ラインナップを紹介。更におすすめのマニュアル車を、初心者向けと更に極めたい人のために分かりやすく2つに分けて、計5車種を紹介。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
自分でギアチェンジをするMT
軽量で故障も少ない
数が少ないMT車
絶対マニュアルで乗ってほしい3車種
マツダ「ロードスター」
トヨタ「86」
スバル「WRX STi」
初めてのMT車にオススメの2車種
スズキ「スイフトスポーツ」
スズキ「ジムニー」
記事の内容をまとめた動画はこちら↓
        

自分でギアチェンジをするMT

ハンドルレバーを操作するだけで、自動的にギアが切り替わるオートマチック(AT)に対して、自分でクラッチとブレーキを使ってギアを変えるマニュアルトランスミッション(Manual Transmission)車。

自分でギアを変えるからこそ、「クルマを操作している」という感覚を楽しむことができます。また状況や望む走りに合わせて、ギアを柔軟に変えられるのも嬉しいポイント。モータースポーツで見かけるドリフト走行などは、マニュアル車でないと難しいです。

軽量で故障も少ない

マニュアルトランスミッションというのは昔から使われている古い機構なので、構造もシンプル。そのため故障が少ないというメリットがあります。

また構造がシンプルなだけにトランスミッションの重量が軽く、それはクルマの軽さに繋がります。軽い分だけ速く走ることができますし、操作も機敏になります。また使う燃料も少なくて済むのです。

数が少ないMT車

そんなMT車の最大の欠点は、展開車種が少ないこと。現在新車で購入できるクルマは以下の通りで、AT車に比べると圧倒的に選択肢が少ないのです。

【トヨタ】
・ヴィッツ
・コペン(※ダイハツのOEM供給車)
・カローラ/カローラツーリング
・カローラスポーツ
・カローラアクシオ/カローラフィールダー
・ヤリス
・C-HR
・86

【日産】
・ノート
・マーチ
・フェアレディZ

【マツダ】
・キャロル
・ロードスター/ロードスターRF
・CX-3
・CX-5
・CX-30
・MAZDA2
・MAZDA3
・MAZDA6セダン/ワゴン

【ホンダ】
・シビック
・S660

【スバル】
・BRZ(※トヨタ「86」と兄弟車)
・WRX STI

【スズキ】
・アルト/アルトワークス
・ジムニー
・ジムニーシエラ
・スイフト/スイフトスポーツ
・ハスラー
・ワゴンR

【ダイハツ】
・コペン

絶対マニュアルで乗ってほしい3車種

上記のようなマニュアル車ラインナップの中でも、以下のクルマは「ぜひマニュアル車を選んでほしい」「マニュアル車でなければそのクルマの魅力を充分感じられない」と断言できる3車種です。

・マツダ「ロードスター」
・トヨタ「86」
・スバル「WRX STi」

マツダ「ロードスター」

・新車時価格(税込):249.5万円〜368.3万円
・中古車相場:19.9万円〜418.3万円

1989年に誕生して以来、30年以上愛され続けているマツダのロードスター。以前は直列4気筒2.0Lのみの設定でしたが、2015年に現行モデルである4代目にモデルチェンジ。それに伴い、搭載エンジンもSKYACTIVの直列4気筒1.5Lのみになりました。

マツダ唯一のFRレイアウトを維持し続けてきており、それだけにシフトチェンジをよりダイレクトに感じられます。まさしく自分の身体の延長のような、「人馬一体」の走りが楽しめる一台です。

トヨタ「86」

・新車時価格(税込):199万円〜648万円
・中古車相場:83万円〜598万円

スバルとトヨタの共同開発によって生まれたトヨタ「86」。スバルでは「BRZ」の名前で販売されています。「直感ハンドリングFR(後輪駆動)」をコンセプトに、スポーツ走行とその操作感を楽しむための一台として生まれました。

搭載しているエンジンは自然吸気の2.0L水平対向4気筒。ロードスターと同じFRですが、より排気量が大きくパワフルな走りが自慢で、6速MTを搭載したMT車は最高出力が207ps、最大トルクは212Nmです。(※AT車では200ps&205Nm)

スバル「WRX STi」

・新車時価格(税込):379.1万円〜710.6万円
・中古車相場:185.9万円〜729.9万円

スバル自慢のEJ型水平対向4気筒エンジンにツインスクロールターボを搭載し、さらにクロスレシオの6速MTを組み合わせたWRX STi。スバルのフラッグシップともいうべきクルマで、現在でもラリー車両のベースに使われています。

排気量はトヨタ「86」とほぼ同じ1994ccながら、305psという最高出力。タイプSでは時速100kmまで5.2秒で到達、最高速度は時速266kmという速さです。それでいて、速いだけでなく意のままに操縦する感覚を楽しむことができます。

初めてのMT車にオススメの2車種

「いきなりロードスターはハードルが高い…」「もう少しリーズナブルな価格のクルマを」という人にオススメなのが、コンパクトサイズながらMT車らしい操作感が楽しめる以下の2台です。

・スズキ「スイフトスポーツ」
・スズキ「ジムニー」

どちらもスズキのクルマですが、先ほどのラインナップでも分かるように、スズキはMT車が充実しているメーカーなのです。

スズキ「スイフトスポーツ」

・新車時価格(税込):183.6万円〜203万円
・中古車相場:29.5万円〜244.2万円

スポーツ志向の本格なクルマでありながら、手頃な値段で手に入る一台として人気を集めてきたスイフトスポーツ。

現行の4代目は、それまでの1.6Lエンジンから1.4Lターボエンジンにダウンサイジングしましたが、最高出力は136psから140psとパワーアップ。レスポンスも良く、気持ちいい走りを楽しめます。

スズキ「ジムニー」

・新車時価格(税込):145.8万円〜187.6万円
・中古車相場:5万円〜207.6万円

軽自動車でありながら、本格的なオフローダーとして高い評価を集めているスズキのジムニー。AT車でも悪路走行に強い一台ではありますが、アウトドアを楽しむ人にこそMT車を選んでほしいです。というのも、山や森に入って舗装されていない道を走れば、「力を強すぎると路面を掘ってしまう」といったシーンもあるもの。そんなときもMT車だと難なく対応できるからです。

エンジンは軽自動車だけにコンパクトで、660ccのインタークーラー付き直列3気筒ターボ。駆動方式はFRベースのパートタイム4WDで、4速ATと5速MTが用意されています。

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アウトドア目的のクルマの選び方ポイント4つとサイズ別おすすめ5車種 https://221616.com/car-topics/20200228-101124/ https://221616.com/car-topics/20200228-101124/ Fri, 28 Feb 2020 12:00:00 +0900 エクストレイル ジムニー スズキ デリカD:5 トヨタ ランドクルーザー 三菱 日産 アウトドア用のクルマの選び方として4つのポイントを紹介。荷物の積載量、フルフラットにできるか、最低地上高、そして四輪駆動のそれぞれが特に重要な場合についても解説。また軽自動車から3列ミニバンやSUVなど、アウトドアに向いたクルマを厳選し、それぞれの新車価格、中古車相場、サイズ、最低地上高、さらにクルマの特徴や向いている使い方・向いている人を案内。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
アウトドア用のクルマの選び方
オススメ① スズキ「ジムニー」
オススメ② トヨタ「シエンタ」
オススメ③ 日産「エクストレイル」
オススメ④ 三菱「デリカD:5」
オススメ⑤ トヨタ「ランドクルーザー」
普段の生活にも合った一台を

アウトドア用のクルマの選び方

最近、ファンが増えているというキャンプ。家族の定番レジャーである海水浴やウィンタースポーツ。そんなアウトドアスポットは往々にして公共交通機関でのアクセスが悪く、また荷物も多いのでクルマがあった方が圧倒的に便利です。

そんなアウトドア用のクルマを選ぶなら、以下の条件を満たすクルマがおすすめです。

・必要な人数・荷物を載せられるスペースがある
・フルフラットにすることができる
・最低地上高が200㎜以上ある
・四輪駆動である

一口にアウトドアと言っても、行く先は様々。車中泊をする可能性が全くないのならフルフラットにならなくても致命的ではないですし、ひどい悪路を走らないなら地上高が200mmに満たなくても何とかなることもあるでしょう。しかし、この4つをすべて満たしているクルマだと何かと便利なのは間違いありません。

悪路を走る可能性はある?

アウトドア用のクルマを選ぶ時の最大の分岐点が「悪路を走る可能性があるのか」という点です。これによって、先ほどご紹介した4つの条件をどれほど重視すべきかが変わります。

舗装された道ではなく、砂や泥の中を走っていく可能性がある場合、クルマのボディが地面に擦らないようにするためにも200mm程度の最低地上高が必要です。また地面にタイヤをとられ動けないという状況を避けるためにも、四輪駆動のクルマの方が安心でしょう。

それに対して、基本的には舗装された道を走る場合には、最低地上高はもう少し低くても問題ないです。しかし雪道など滑りやすい道を走ることが多い場合には、安定した走りができる四輪駆動が良いでしょう。

舗装された、スリップしにくい道しか走らない場合は、荷物スペースやシートアレンジ中心にクルマを選ぶのがおすすめです。

オススメ① スズキ「ジムニー」

・新車時価格(税込):145.8万円〜187.6万円
・中古車相場:5万円〜207.6万円
・全長3,395 mm×全幅1,475 mm×全高1,725 mm
・最低地上高:205mm

スズキのジムニーは1970年から製造されてきた、軽自動車でありながら本格的なオフロード性能を備える一台。軽量でコンパクトなボディだからこそ、大型SUVでは進めないような道にも入って行けるというのが大きな強みです。また本格的なオフロード性能を持ちながら、価格が非常にリーズナブルなのも魅力。

定員が4人と狭く、また車内も広いとはいえないので、家族で大荷物を持って出かけるレジャーには不向きです。しかし後部座席を収納すれば約350リットルの荷物を積むことができ、ゴルフバックも載せられます。また助手席も倒せば長いものも載せられますし、やや狭いもののフルフラットにもできるので、本格的なソロキャンパーにピッタリの一台です。

オススメ② トヨタ「シエンタ」

・新車時価格(税込):169万円〜258万円
・中古車相場:5万円〜325万円
・全長4,260 mm×全幅1,695 mm×全高1,675 mm
・最低地上高:130-145 mm

そんなに荒れた道を走ることはないし、あまり大きいクルマも運転しにくくて困る。そんな人にオススメしたいのが、コンパクトカーサイズのミニバン「シエンタ」です。最低地上高はそれほど高くないので、オフロードには向きませんが、後部座席を倒せば自転車が積めるほどの広大な荷物スペースを備えています。また車内も128cmの高さがあるので、車内で着替えたり、ちょっと食事をとったりという使い方もできます。

ホンダ「フリード」と比較されることが多い一台ですが、3列7人乗りを選ぶのであれば、荷物スペースが使いやすいシエンタがおすすめ。3列目を床下に収納することができるので、大きな荷物を載せるのに便利です。

オススメ③ 日産「エクストレイル」

・新車時価格(税込):219.8万円〜387.5万円
・中古車相場:19.8万円〜375.9万円
・全長4,630 mm×全幅1,785 mm×全高1,685~1,770 mm
・最低地上高:200 mm

しっかりとしたオフロード性能を備えつつ、大きすぎないクルマが欲しいという人にオススメなのが日産のエクストレイル。3列7人乗りも選べるSUVとしては極めてコンパクトな一台なので、濡れた路面でも振り回される感覚がないのが嬉しいポイントです。

また3列シートを選んだ場合でも、3列目を格納すれば445リットルの荷物スペースを確保。シートアレンジ次第で長いものも寝転ぶことも、長いことも載せられます。さらにアウトドアで使われることを想定して、シートやラゲッジボード、フロアなどに防水仕様の素材を採用しています。

オススメ④ 三菱「デリカD:5」

・新車時価格(税込):221.3万円〜460.1万円
・中古車相場:15万円〜479.9万円
・全長4,790 mm×全幅1,795 mm×全高1,850~1,870 mm
・最低地上高:190~210 mm

荷物を多く載せたり、車中泊をしたりという使い方を考えると便利なのはミニバン。しかし通常のミニバンはオフロード性能が低く、本格的なアウトドアのお供には心許ないクルマが多いです。そんな中、唯一の本格オフロード志向ミニバンといえるのが三菱のデリカD:5です。ミニバンでありながら、最低地上高は4WDモデルで210mm。高速道路、濡れた道、さらに荒れた道など路面状況に合わせて、ドライブモードを選ぶことができるようになっています。

3列目を収納して広いラゲッジスペースを確保する他、片側だけ倒して長いものを収納するスペースを確保したり、2列目3列目を倒してフルフラットにしたりとシートアレンジも多彩。ミニバンのメリットを備えつつアウトドアにも使える一台です。

オススメ⑤ トヨタ「ランドクルーザー」

・新車時価格(税込):435万円〜723.6万円
・中古車相場:189.9万円〜798.6万円
・全長4,950 mm×全幅1,980 mm×全高1,870~1,880 mm
・最低地上高:225 mm

オフロードカーを検討する人なら一度は憧れるのがトヨタのランドクルーザー。5つのモードから路面に合わせた最適なものを選ぶことができたり、障害物が多いところでも視界を確保してくれるモニターを4方向に搭載していたり、坂道発進をサポートする機能があったりと、オフロード走行をサポートする機能がとにかく充実しています。

剛性の高いボディ、パワフルな走破力といったオフロード性能を備えていながら、他方で車内のインテリアは非常に上質。「中東のお金持ちが砂道を走る時に使うのがランドクルーザーだ」と言われますが、それも納得できる一台です。

普段の生活にも合った一台を

ここまでアウトドアで使うのにおすすめのクルマをご紹介してきましたが、実際のクルマ選びは、日常生活でも使いやすいクルマであることが重要です。

ガリバーでは「アウトドアのときは一人だけど、普段は家族も乗れるクルマじゃないと」「家の駐車場に入るサイズのクルマを」といったご相談も承っています。予算なども踏まえてピッタリのクルマをご案内しますので、お気軽にご利用ください。

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予算100万円以下で買えるクルマ!新車の全モデルと中古車の具体例 https://221616.com/car-topics/20200225-101098/ https://221616.com/car-topics/20200225-101098/ Tue, 25 Feb 2020 12:00:00 +0900 アルト スズキ ダイハツ ハイブリッド 中古車 新車 予算100円以下で購入できる新車全ての車種に加えて、新車価格、中古車相場を紹介。また中古車は具体的な車種名、グレード、走行距離、年式を例示しながら100万円で買えるクルマを案内。中古車購入のポイントについても、初心者向けに分かりやすく解説。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
100万円以下の新車は希少
100万以下の新車① ミライ―ス
100万以下の新車② ピクシスエポック
100万以下の新車③ プレオプラス
100万以下の新車④ アルト
100万以下の新車⑤ キャロル
+10万円で新車の候補が増える
中古車だと選択肢が広がる
100万円で買える中古車① ハイト系軽自動車
100万円で買える中古車② コンパクトカー
中古車を買うときは「掘り出し物」に注意!

100万円以下の新車は希少

以前は新車で100万円以下の軽自動車もそれほど珍しくありませんでした。

しかし最近、軽自動車の人気と共に装備が充実したモデルが増えてきており、結果として軽自動車の値段が上がってきています。ホンダ「N-BOX」などのハイト系軽自動車だと、コンパクトカーと変わらない価格の車種もあるほど。

そんな中、100万円以下で買える新車は商用車を除くと以下の5種類で、軽自動車の中でもコンパクトサイズのモデルが多いです。
(※新車価格と中古車相場は記事公開時のものであり、変動する可能性があります)

100万以下の新車① ミライ―ス

・新車時価格(税込):84.2万円〜137.3万円
・中古車相場:5万円〜104.1万円

2011年にデビューして以来、ダイハツの軽自動車の中でも手頃なエントリーグレードとして長く愛されてきたミライ―ス。発売当初から約30km/Lという低燃費を達成していた性能も評価され、2012年にはミラシリーズを軽自動車部門販売台数第1位に押し上げた立役者です。

後述のトヨタの「ピクシスエポック」、スバルの「プレオプラス」にOEM供給しており、価格やカラー展開、グレード設定に微妙な差はあるものの、基本的な構造などは同じです。

100万以下の新車② ピクシスエポック

・新車時価格(税込):84.2万円〜136.4万円
・中古車相場:7万円〜97.7万円

ダイハツの「ムーブコンテ」「ハイゼットトラック」「ハイゼットカーゴ」からそれぞれOEM供給を受けていたトヨタのピクシスシリーズに、2012年に追加されたのが「ピクシスエポック」です。先述のようにダイハツ「ミライ―ス」をベースに、エンブレムの形や位置などに微妙な違いがあります。

100万以下の新車③ プレオプラス

・新車時価格(税込):89.6万円〜137.5万円
・中古車相場:3万円〜115.6万円

ダイハツ「ミライ―ス」のOEM供給を受けたもう一台が、スバルの「プレオプラス」です。スバルでは、ダイハツ「ミラ」をベースにしたOEM車「プレオ」を2010年より販売しており、より手頃で低燃費なモデルとして2012年にプレオプラスを追加しました。名前の由来となっている元祖プレオは2018年に販売終了しており、プレオプラスは「プレオ」の名を残す唯一のクルマになっています。

100万以下の新車④ アルト

・新車時価格(税込):69.7万円〜129万円
・中古車相場:5万円〜117.6万円

1979年にデビューして以来、長く日本の軽自動車市場で愛されてきたスズキのアルト。元々は商用車として誕生したモデルですが、後に一般向けの軽自動車として売り出されるようになりました。2014年にモデルチェンジした現行モデルは、ガソリン車としてトップの37km/Lを実現するという低燃費です。

100万以下の新車⑤ キャロル

・新車時価格(税込):84.8万円〜123.8万円
・中古車相場:5万円〜103万円

スズキ「アルト」のOEM供給を受けて販売しているのがマツダのキャロル。マツダの前身である東洋工業の頃から存在する歴史あるモデルで、その頃はOEM供給ではなく、自社開発されていました。1998年の4台目以降はスズキ「アルト」のOEMを受けているため、基本的な作りはアルトと同じです。

+10万円で新車の候補が増える

100万円以下と予算設定をすると候補が限られてしまいますが、予算を10万円追加すると、以下のようなクルマも選択肢に含まれてきます。

ダイハツ「ミラコット」(上図)
・新車時価格(税込):107.5万円〜145.2万円
・中古車相場:74.9万円〜118.9万円

スズキ「ワゴンR」(上図)
・新車時価格(税込):107.9万円〜157.2万円
・中古車相場:5万円〜177.2万円

中古車だと選択肢が広がる

100万円以下の予算でも、中古車を視野に入れると、状態が良いハイト系の軽自動車やコンパクトカーなども充分に手が届きます。以下は2020年2月時点で、ガリバーで実際に販売されているクルマの年式、走行距離、価格の具体例です。

100万円で買える中古車① ハイト系軽自動車

ダイハツ「タントL SAⅢ」(上図)
・年式  :3年落ち
・走行距離:16,000キロ
・車両価格:99万8800円(税抜)

日産「デイズルークス ハイウェイスター Xターボ」(上図)
・年式  :3年落ち
・走行距離:62,000キロ
・車両価格:99万8800円(税抜)

このようなハイト系の軽自動車は、新車で買うと150万円は必要になります。中古車とはいえ年式も新しく、安全装備も充実しているので、安心して乗ることができます。

特に「子どもが生まれた」というきっかけでクルマを購入する場合、子どもが小学校に入る頃にはより大きなクルマが必要になるもの。それを考えても3年~5年落ちのクルマを購入し、乗り潰したら、家族でのレジャーにぴったりのコンパクトカーやミニバンに買い替えるのをお勧めします。

100万円で買える中古車② コンパクトカー

日産「ノートX」(上図)
・年式  :2年落ち
・走行距離:22,000キロ
・車両価格:99万8800円(税抜)

ホンダ「フィット 13G Lパッケージ」(上図)
・年式  :3年落ち
・走行距離:79,000キロ
・車両価格:89万8700円(税抜)

トヨタ「アクア」(上図)
・年式  :4年落ち
・走行距離:41,000キロ
・車両価格:99万8800円(税抜)

軽自動車より一回り大きく、5人まで乗れるコンパクトカーも、中古車なら100万円で充分手が届きます。年式が新しいクルマはもちろん、アクアのようなハイブリッドカーも購入できるので、「新車というプレミアよりも実を重視する」という人はぜひ検討してみてください。

中古車を買うときは「掘り出し物」に注意!

中古車を買うときには「うっかり状態が悪いものを買ってしまわないか」「買った後に思いがけない不具合があったらどうしよう…」といった心配があるもの。

状態が良いクルマを見極めるポイントとして年式や走行距離、さらには修復歴などが挙げられていますが、「掘り出し物には注意する。安い場合はその理由を聞く」ということだけ覚えておくと良いでしょう。安い理由が「不人気の色だから」「ナビが付いていないから」など納得できるものであれば問題ないです。

ガリバーでは安心して中古車を購入していただけるよう、修復歴を含めてクルマの状態を徹底的にチェックし、その結果をお客様に公開しています。また「こちらのクルマは人気なので高いけれど、顔つきにこだわりがないならこちらの方がお得」など、さまざまなメーカーを取り扱っているからこそ、メーカー横断でお客様にピッタリの一台をご案内しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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ファミリーカーは乗り換え前提で中古車を買おう!家族のためのクルマの選び方とオススメ車種 https://221616.com/car-topics/20200222-101127/ https://221616.com/car-topics/20200222-101127/ Sat, 22 Feb 2020 12:00:00 +0900 N-BOX エスティマ スズキ スペーシア セレナ トヨタ フリード ホンダ ミニバン 日産 軽自動車 スライドドアの有無や低床フロアなど、ファミリーカー選びに重要な5つのポイントと、ファミリア―選びで気になる「軽自動車の安全性」などを解説。また中古車を買うからこそ気になる安全で安心なクルマの見極め方、さらにファミリーカーとしておすすめのクルマとその値段、特徴を紹介。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
ファミリーカー選び5つのポイント
新車と中古車どっちにすべき?
中古でファミリーカーを買うときの注意点
オススメ① スーパーハイト系軽自動車
圧倒的人気のホンダ「N-BOX」
コスパが良いスズキ「スペーシア」
オススメ② コンパクトカーサイズのミニバン
コンパクトサイズのホンダ「フリード」
オススメ③ 8人乗れるミニバン
疲れにくい日産「セレナ」
値頃感が出てきた「エスティマ」

ファミリーカー選び5つのポイント

普段の生活の足になったり、時にレジャーに出掛けたりと、家族と一緒に時間を刻むファミリーカー。特に子どもが小さいうちは、大人とは違う配慮が必要です。だからこそファミリーカーを選ぶときには、以下のポイントをチェックしてください。

・必要な数のチャイルドシートが設置できるサイズ
・開け閉めしやすい自動スライドドア
・小さい子供でも乗り降りしやすい低床フロア
・自動ブレーキなど安全装備が充実
・家計を圧迫しない手頃な値段

特に見落としがちなのが、チャイルドシートが設置できる数です。

エアバックに弾き飛ばされてしまう危険性があるため、チャイルドシートは助手席に置かない方がいいとされています。またチャイルドシートは大人1人分のスペースを占めるものが多いため、例えば軽自動車だと、後部座席に2人分しかチャイルドシートが置けません。必要な数のチャイルドシートが置けるか、あらかじめ確認するようにしましょう。

新車と中古車どっちにすべき?

最新のクルマは安全装備も充実していますし、確かに「自分だけのクルマ」というのも嬉しいものです。

しかし新車は「新車であるというプレミア」が付いている状態。これから子どもにお金が掛かることを考えると、「プレミア」にお金を使うよりも、今後のために貯めておく方が賢い選択といえるでしょう。

「軽自動車は事故に弱い」って本当?

ファミリーカーとして軽を検討している人から相談されるのが、「軽だと事故に遭ったときに危ないと聞いたんだけど」という話。確かに昔は、軽のように小さいクルマだと衝撃を吸収するエリアがないため、事故に遭った際、乗員に危険が及びやすいと言われていました。

しかし今は、それほど気にしなくても良いでしょう。その一つ目の理由が、先進安全装備が充実してきていることです。自動ブレーキや誤操作防止機能などが搭載されているため、以前と比べると事故に遭うリスクは下がっています。

またもう一つの理由が、第三者機関での安全性評価で、軽自動車も高い評価を得ているからです。独立行政法人自動車事故対策機構が行う衝突安全性能アセスメントでは、多くの軽自動車が4つ星を獲得しています。またホンダが公開したN-BOXの衝突実験では、エンジンルームが完全に潰れるような事故であってもドアの開閉に問題はなく、またダミー人形が挟まって抜けないというようなトラブルもありませんでした。

中古でファミリーカーを買うときの注意点

過去に誰がどんな風に使ったのか分からない中古車だからこそ、購入には不安が伴うもの。特に子どもの命を預かるファミリーカーだからこそ、安心で安全なクルマを見極めたいものです。だからこそ、中古車を選ぶ時は以下のようなクルマを選ぶことをお勧めします。

・3年落ち程度の新しいクルマを選ぶ
・修復歴がないことを確認する

先進安全装備が充実してきたのはここ数年のこと。あまりに古いクルマだと先進安全装備が付いていなかったり、付いていても内容が貧弱であったりします。そこで目安にしたいのが3年という数字。あるいは「歩行者検知式の自動ブレーキ」「バック時の誤発進抑制装置」の2つが付いているかで判断しても良いでしょう。

またもう一つ重要なのが、修復歴の有無。一般には「事故歴」を気にすることが多いですが、重要なのは、骨格など主要パーツを修理・修復したことを指す「修復歴」。修復歴があると走行性能や安全性に大きな影響があるといわれています。だからこそ、修復歴がないクルマを選ぶことをお勧めします。

オススメ① スーパーハイト系軽自動車

ハイト系やスーパーハイト系と呼ばれる軽自動車は、非常に背が高く、車内空間が広いのが特徴です。車内高も120~140センチ程度で、ベビーカーをそのまま載せたり、子どもが車内で着替えたりと何かと便利です。また子育て層を強く意識しているクルマが多いため、スライドドア付きのクルマが多いです。

他方で、軽自動車なので4人しか乗れないのはデメリットです。子どもの友だちを乗せたり、あるいはレジャーの荷物が増えてくると「ちょっと小さい」と感じるシーンが増えてくるでしょう。そのため、小学校低学年くらいまでの小さな子どもがいる家庭、あるいはセカンドカーとして使いたいという方に向いたクルマです。

圧倒的人気のホンダ「N-BOX」

・新車時価格(税込):131.5万円〜201.7万円
・中古車相場:18万円〜207.1万円

軽自動車部門で販売台数5年連続No.1を獲得しているホンダのN-BOXシリーズ。使い勝手の良さで、子育て世帯に限らず幅広い支持を集めています。

2017年にモデルチェンジしてからは、ハイレベルな先進安全装備「ホンダセンシング」を全グレードに標準装備(※レスオプションあり)。そのため中古車でも、安全装備が充実している車両が見つけやすいです。またハンズフリーでドアを開けられるようなオプションもあるので、抱っこで移動することが多い子どもがいる場合は、それを付けている車両を選ぶと良いでしょう。

そんなN-BOXの難点は、中古車でも価格がやや高いこと。そのため「できるだけ価格を抑えたい」という場合は後述のスペーシアがお勧めです。ただし中古車価格が高いということは「手放すときに高く買い取ってもらえる」ということでもあるため、短期間で乗り換える可能性があるなら「敢えて中古車価格が高いN-BOXを選んでおく」という手もあります。

コスパが良いスズキ「スペーシア」

・新車時価格(税込):127.4万円〜161.9万円
・中古車相場:75万円〜181.9万円

人気があるだけに中古車での価格が高めのN-BOXに対して、価格がリーズナブルでオススメなのがスズキのスペーシア。広々とした車内や低床フロア、スライドドアなどはもちろん備えており、走行性能や乗り心地の面でもN-BOXには負けていません。

その最大の魅力は、中古車の車両価格だけでなく維持費も安く済むこと。スペーシアはこのサイズの軽自動車では唯一のマイルドハイブリッドシステムを搭載しており、その燃費性能はクラストップの30.0㎞/L(JC08モード)を達成しています。

オススメ② コンパクトカーサイズのミニバン

「チャイルドシートを3つ並べたい」「大人数や荷物を載せることもあるので軽自動車だと心許ない」という人にオススメなのが、コンパクトカーサイズのクルマ。中でもホンダ「フリード」とトヨタ「シエンタ」は、いざというときには3列7人乗りのミニバンとして使える便利さを持ちながら、コンパクトカー感覚で運転することができます。

フロアの高さは30~40センチ程度と、小学校の子どもであれば乗り降りも自在。スライドドア開閉の仕組みやオプションには差がありますが、基本的な使い勝手はどちらも非常に良好です。

コンパクトサイズのホンダ「フリード」

・新車時価格(税込):188万円〜285.2万円
・中古車相場:9万円〜280.3万円

上質な外見を備えたホンダのフリード。中古車に目を向けたときに、安全装備が充実している車両がシエンタよりも多いため、中古でファミリーカーを検討している人に特にお勧めしたい車種です。

というのも、現行モデルが発売された当初、フリードは全グレードの約半数程度にホンダセンシングが標準装備されていたのに対し、シエンタは全グレードオプションという扱いでした。しかもオプションとなっていた安全装備には歩行者検知式自動ブレーキは付いていなかったという状況。中古車で安全装備を重視するなら、フリードの中でホンダセンシング搭載のものを選ぶのがおすすめです。

またオプションではあるもののハンズフリーでスライドドアを開ける機能があるので、それが付いている車両が見つかれば是非チェックしておきたいところです。

オススメ③ 8人乗れるミニバン

「祖父母も一緒に出掛けることがある」「キャンプやウィンタースポーツなど道具を持ってレジャーに出掛けたい」という人にオススメなのが、大きなボディで大人数が乗れる8人乗りミニバンです。ほとんどのミニバンは片側スライドドア、しかも最近はフロアも低床化が進んでいるので安心です。

またシートアレンジも多彩なので、フルフラットにして車中泊をしたり、あるいは一部だけ倒して大きな荷物を積んだりと便利です。他方で車両価格が高くなりがちで、また燃費も良くないので、どちらかは抑えられるようなクルマを選ぶことをお勧めします。

疲れにくい日産「セレナ」

・新車時価格(税込):243.5万円〜392.7万円
・中古車相場:5.9万円〜419.4万円

維持費を抑えるという観点でオススメしたいのが、日産のセレナ。セレナは5ナンバーサイズのミニバンで、8人乗れるミニバンとしてはボディサイズは小さめです。

現行モデルのうちe-POWER搭載のグレードでは26.2 km/L(JC08モード)を達成しており、なかなかの低燃費。ワンペダルでアクセスもブレーキも操作できるので疲れにくいです。また「やっちゃえ日産」というフレーズと、ハンドルから手を離した状態で進んでいくCMでお馴染みの先進運転支援技術である「プロパイロット」も搭載できます。

ただしプロパイロットのような先進運転支援技術や安全装備についてはオプションが多いため、中古車で購入する時にはその車両に必要な装備がついているか確認しましょう。歩行者検知式ブレーキなど最低限のものは満たしているクルマが多いですが、可能なら誤発進抑制装置やサイドエアバッグも搭載している車両を選ぶことをお勧めします。

値頃感が出てきた「エスティマ」

・中古車相場:5万円〜376万円

セレナよりもう一回り大きいミニバンでオススメなのがトヨタのエスティマです。2019年に生産終了してしまい中古車でしか手に入りませんが、値頃感が出てきており、ファミリーカーとしてはおすすめです。

中古車で購入するならオススメはハイブリッドモデル。ファミリーカーとして使うには充分なパワーを備えており、燃費も18.0㎞/L(JC08モード)と上々です。ただし歩行者検知式ブレーキは搭載しておらず、またサイドエアバッグやカーテンエアバッグはオプションなので、中古車で車両を選ぶときには、安全装備を具体的にチェックしてみてください。

ガリバーでは「歩行者検知式ブレーキが付いて燃費が良い、150万円以下のミニバンを」といったご相談も承っていますので、お気軽にご相談ください。

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「可愛いクルマが欲しい!」レトロから洗練までカワイイ車10選 https://221616.com/car-topics/20200210-101015/ https://221616.com/car-topics/20200210-101015/ Mon, 10 Feb 2020 12:00:00 +0900 アルトラパン ザ・ビートル スズキ スペーシア ダイハツ デミオ フォルクスワーゲン マツダ マーチ ミニ ムーヴキャンバス 日産 見た目の雰囲気、エクステリアやインテリアが可愛いらしいクルマを10台厳選してご紹介。レトロな可愛さから洗練された可愛さまで幅広くカバーすることで好みの一台を見つける手伝いをします。国産軽自動車、国産コンパクトカー、輸入車など幅広く、分かりやすくご紹介。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
日本は可愛いクルマの宝庫!
国産軽自動車編
おもちゃのような「ミラトコット」
キッチュな可愛さ「アルトラパン」
ツートンカラーがアクセント「ムーヴキャンバス」
アクティブ感も魅力の「スペーシア」
国産コンパクトカー
フォルム×色の可愛さ「マーチ」
媚びない可愛さ「デミオ」
輸入車
カワイイ輸入車代表「ザ・ビートル」
フレンチデザイン「トゥインゴ」
大人の洗練「ミト」

日本は可愛いクルマの宝庫!

「どうせ買うなら可愛いクルマを!」という人も多いでしょう。「可愛い」と一口に言っても、求める雰囲気はさまざま。

そこで今回は、どこかレトロでキッチュな可愛さを備えるモノから、より大人っぽく洗練された可愛さを持つものまで幅広く「可愛いクルマ」をご紹介します。

国産軽自動車編

おもちゃのような「ミラトコット」

ダイハツのミラトコットは、どこか昔のおもちゃやガジェットを思い起こさせるエクステリアデザインが特徴の一台。軽自動車の中でもボディが小さいので、背が高いハイト系軽自動車が増えてきた中で目立つこと間違いなしです。

最近は軽自動車でも新車価格が100万円を大きく超えるようなクルマも増えてきている中、リーズナブルな価格設定も魅力の一台です。

キッチュな可愛さ「アルトラパン」

小さめの軽自動車でもう一台ご紹介したいのが、スズキのアルトシリーズの中でもコンパクトなアルトラパン。軽自動車にも箱のような形をした「バン」が増えてきている中、クルマらしい形を残しつつ、それでいて丸みを帯びたフォルムが愛らしいです。

カラーバリエーションが豊富なので、より爽やかな雰囲気もガーリーな雰囲気も選ぶことができます。

ツートンカラーがアクセント「ムーヴキャンバス」

味気ない雰囲気になりがちなワンボックスカーのような形を備えながらも、パステル調のツートンカラーを上手く使うことで可愛らしさを備えた一台に仕上がっているのがダイハツのムーヴキャンバス。ボンネットが短いので、運転しやすいのも隠れた魅力です。

画像のような落ち着いたカフェオレカラーはもちろん、パステル調のグリーンやピンクなど中間色が多く用意されているため、ツートンカラーでも派手になり過ぎません。

アクティブ感も魅力の「スペーシア」

可愛い軽自動車というとガーリーな雰囲気が強くなる中で、アクティブ感があり「可愛すぎない」のがスズキのスペーシア。顔つきは押し出し感が強く、いかにもクルマという感じ。それでいて中間色やツートンカラーが用意されているので、色味を選ぶことで程よい可愛さを楽しむことができます。

スペーシアはハイト系ワゴンなので車内空間はかなり広々。それでいてコスパも良いという「可愛いだけじゃない」一台です。

国産コンパクトカー

フォルム×色の可愛さ「マーチ」

コンパクトカーの中でも女性を意識して開発されたのが日産マーチ。コンパクトカーの中でもかなり小さめのハッチバックで、丸みを帯びたフォルムはそれだけで程よい可愛らしさ。

カラーバリエーションが豊富なので大人カワイイ雰囲気を目指すなら色味は抑えめに、さらに可愛らしさをプラスするならピンクや水色などのパステルカラーを選ぶこともできます。

媚びない可愛さ「デミオ」

「武骨なクルマは嫌だけど、可愛すぎるのもちょっと…」という人にオススメしたいのがデザイン性の高さに定評があるマツダ。そのなかでもデミオはコンパクトで実用性が高い一台です。

マツダというと真っ赤なイメージがありますが、淡いパープル、深いボルドーなど赤系の中間色がかなりカワイイのです。しかも媚びないかわいらしさなので、女性はもちろん、男性が乗っても違和感がないのが魅力。中でもアーバンスタイリッシュモードという特別仕様車は、インテリアにも遊び心があり必見です。

輸入車

カワイイ輸入車代表「ザ・ビートル」

輸入車で可愛いクルマといえば真っ先の思い浮かぶのがフォルクスワーゲンのザ・ビートル。クラシカルでありながら力が入り過ぎていないフォルムは、カラー選択次第でアクティブにもキュートにもなるのが魅力です。

少しずつ形を変えながらも長い歴史を持つビートルのシリーズ。マンガやアニメにも登場するアイコニックな一台です。

フレンチデザイン「トゥインゴ」

ここ数年、人気が急上昇しているのがフランス車。デザイン性の高さとコスパの良さがその理由ですが、特に可愛さに注目した時にご紹介したいのがルノーのトゥインゴ。可愛いというとパステルカラーに頼りがちな中、ディテールやアクセントカラーを上手く使うことで可愛さを演出しているのがこのトゥインゴです。

トゥインゴキャンバストップというオープンカータイプも用意されており、こちらも注目です。

クラシカルな英国車「ミニ」

ディテールへのこだわりで世界観を作り上げているという意味で忘れられないのがミニです。落ち着いた色を選べば英国クラシカルな雰囲気に、ルーフやサイドミラーの色を選ぶとアクティブにもパンクにもなるから不思議です。

「ミニ」という一つの名前で展開されていますが、実はオープンカータイプ、SUVタイプなどバリエーションが豊富。それによってフォルムはもちろんドアの形なども異なるので、好みの一台を見つけてください。

大人の洗練「ミト」

「可愛いとはいっても子供っぽいのは嫌だ」「媚びたクルマには乗りたくない」という人にぜひ知っておいて欲しいのが、イタリアの自動車ブランドであるアルファロメオのミト。フォルムや色合いは堂々としつつも、どこか抜け感を備えています。それでいて顔つきがどこか優しく、高級ブランドでありながら変な威圧感がありません。

いわゆる「可愛い」とは一線を画した、洗練された大人が乗ってこそ際立つデザイン性です。

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