コマース https://221616.com/car-topics/ Contents Wed, 30 Sep 2020 05:46:02 +0900 ja (c) IDOM Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 5 hourly 12 アウトドア目的のクルマの選び方ポイント4つとサイズ別おすすめ5車種 https://221616.com/car-topics/20200228-101124/ https://221616.com/car-topics/20200228-101124/ Fri, 28 Feb 2020 12:00:00 +0900 エクストレイル ジムニー スズキ デリカD:5 トヨタ ランドクルーザー 三菱 日産 アウトドア用のクルマの選び方として4つのポイントを紹介。荷物の積載量、フルフラットにできるか、最低地上高、そして四輪駆動のそれぞれが特に重要な場合についても解説。また軽自動車から3列ミニバンやSUVなど、アウトドアに向いたクルマを厳選し、それぞれの新車価格、中古車相場、サイズ、最低地上高、さらにクルマの特徴や向いている使い方・向いている人を案内。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
アウトドア用のクルマの選び方
オススメ① スズキ「ジムニー」
オススメ② トヨタ「シエンタ」
オススメ③ 日産「エクストレイル」
オススメ④ 三菱「デリカD:5」
オススメ⑤ トヨタ「ランドクルーザー」
普段の生活にも合った一台を

アウトドア用のクルマの選び方

最近、ファンが増えているというキャンプ。家族の定番レジャーである海水浴やウィンタースポーツ。そんなアウトドアスポットは往々にして公共交通機関でのアクセスが悪く、また荷物も多いのでクルマがあった方が圧倒的に便利です。

そんなアウトドア用のクルマを選ぶなら、以下の条件を満たすクルマがおすすめです。

・必要な人数・荷物を載せられるスペースがある
・フルフラットにすることができる
・最低地上高が200㎜以上ある
・四輪駆動である

一口にアウトドアと言っても、行く先は様々。車中泊をする可能性が全くないのならフルフラットにならなくても致命的ではないですし、ひどい悪路を走らないなら地上高が200mmに満たなくても何とかなることもあるでしょう。しかし、この4つをすべて満たしているクルマだと何かと便利なのは間違いありません。

悪路を走る可能性はある?

アウトドア用のクルマを選ぶ時の最大の分岐点が「悪路を走る可能性があるのか」という点です。これによって、先ほどご紹介した4つの条件をどれほど重視すべきかが変わります。

舗装された道ではなく、砂や泥の中を走っていく可能性がある場合、クルマのボディが地面に擦らないようにするためにも200mm程度の最低地上高が必要です。また地面にタイヤをとられ動けないという状況を避けるためにも、四輪駆動のクルマの方が安心でしょう。

それに対して、基本的には舗装された道を走る場合には、最低地上高はもう少し低くても問題ないです。しかし雪道など滑りやすい道を走ることが多い場合には、安定した走りができる四輪駆動が良いでしょう。

舗装された、スリップしにくい道しか走らない場合は、荷物スペースやシートアレンジ中心にクルマを選ぶのがおすすめです。

オススメ① スズキ「ジムニー」

・新車時価格(税込):145.8万円〜187.6万円
・中古車相場:5万円〜207.6万円
・全長3,395 mm×全幅1,475 mm×全高1,725 mm
・最低地上高:205mm

スズキのジムニーは1970年から製造されてきた、軽自動車でありながら本格的なオフロード性能を備える一台。軽量でコンパクトなボディだからこそ、大型SUVでは進めないような道にも入って行けるというのが大きな強みです。また本格的なオフロード性能を持ちながら、価格が非常にリーズナブルなのも魅力。

定員が4人と狭く、また車内も広いとはいえないので、家族で大荷物を持って出かけるレジャーには不向きです。しかし後部座席を収納すれば約350リットルの荷物を積むことができ、ゴルフバックも載せられます。また助手席も倒せば長いものも載せられますし、やや狭いもののフルフラットにもできるので、本格的なソロキャンパーにピッタリの一台です。

オススメ② トヨタ「シエンタ」

・新車時価格(税込):169万円〜258万円
・中古車相場:5万円〜325万円
・全長4,260 mm×全幅1,695 mm×全高1,675 mm
・最低地上高:130-145 mm

そんなに荒れた道を走ることはないし、あまり大きいクルマも運転しにくくて困る。そんな人にオススメしたいのが、コンパクトカーサイズのミニバン「シエンタ」です。最低地上高はそれほど高くないので、オフロードには向きませんが、後部座席を倒せば自転車が積めるほどの広大な荷物スペースを備えています。また車内も128cmの高さがあるので、車内で着替えたり、ちょっと食事をとったりという使い方もできます。

ホンダ「フリード」と比較されることが多い一台ですが、3列7人乗りを選ぶのであれば、荷物スペースが使いやすいシエンタがおすすめ。3列目を床下に収納することができるので、大きな荷物を載せるのに便利です。

オススメ③ 日産「エクストレイル」

・新車時価格(税込):219.8万円〜387.5万円
・中古車相場:19.8万円〜375.9万円
・全長4,630 mm×全幅1,785 mm×全高1,685~1,770 mm
・最低地上高:200 mm

しっかりとしたオフロード性能を備えつつ、大きすぎないクルマが欲しいという人にオススメなのが日産のエクストレイル。3列7人乗りも選べるSUVとしては極めてコンパクトな一台なので、濡れた路面でも振り回される感覚がないのが嬉しいポイントです。

また3列シートを選んだ場合でも、3列目を格納すれば445リットルの荷物スペースを確保。シートアレンジ次第で長いものも寝転ぶことも、長いことも載せられます。さらにアウトドアで使われることを想定して、シートやラゲッジボード、フロアなどに防水仕様の素材を採用しています。

オススメ④ 三菱「デリカD:5」

・新車時価格(税込):221.3万円〜460.1万円
・中古車相場:15万円〜479.9万円
・全長4,790 mm×全幅1,795 mm×全高1,850~1,870 mm
・最低地上高:190~210 mm

荷物を多く載せたり、車中泊をしたりという使い方を考えると便利なのはミニバン。しかし通常のミニバンはオフロード性能が低く、本格的なアウトドアのお供には心許ないクルマが多いです。そんな中、唯一の本格オフロード志向ミニバンといえるのが三菱のデリカD:5です。ミニバンでありながら、最低地上高は4WDモデルで210mm。高速道路、濡れた道、さらに荒れた道など路面状況に合わせて、ドライブモードを選ぶことができるようになっています。

3列目を収納して広いラゲッジスペースを確保する他、片側だけ倒して長いものを収納するスペースを確保したり、2列目3列目を倒してフルフラットにしたりとシートアレンジも多彩。ミニバンのメリットを備えつつアウトドアにも使える一台です。

オススメ⑤ トヨタ「ランドクルーザー」

・新車時価格(税込):435万円〜723.6万円
・中古車相場:189.9万円〜798.6万円
・全長4,950 mm×全幅1,980 mm×全高1,870~1,880 mm
・最低地上高:225 mm

オフロードカーを検討する人なら一度は憧れるのがトヨタのランドクルーザー。5つのモードから路面に合わせた最適なものを選ぶことができたり、障害物が多いところでも視界を確保してくれるモニターを4方向に搭載していたり、坂道発進をサポートする機能があったりと、オフロード走行をサポートする機能がとにかく充実しています。

剛性の高いボディ、パワフルな走破力といったオフロード性能を備えていながら、他方で車内のインテリアは非常に上質。「中東のお金持ちが砂道を走る時に使うのがランドクルーザーだ」と言われますが、それも納得できる一台です。

普段の生活にも合った一台を

ここまでアウトドアで使うのにおすすめのクルマをご紹介してきましたが、実際のクルマ選びは、日常生活でも使いやすいクルマであることが重要です。

ガリバーでは「アウトドアのときは一人だけど、普段は家族も乗れるクルマじゃないと」「家の駐車場に入るサイズのクルマを」といったご相談も承っています。予算なども踏まえてピッタリのクルマをご案内しますので、お気軽にご利用ください。

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新型キックス投入も間近!日産のSUV全車種と人気ランキング https://221616.com/car-topics/20200223-101034/ https://221616.com/car-topics/20200223-101034/ Sun, 23 Feb 2020 12:00:00 +0900 SUV エクストレイル ジューク 日産 日産が現在新車で販売しているSUVのジュークとエクストレイルを、そのサイズ、価格、走りや特徴、比較されやすいライバルなど、初心者向けに分かりやすく解説。また今後追加されるキックスの情報、さらには過去に販売されていたSUVのラインナップもご紹介。
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自動運転技術で一歩先を行く日産
注目が集まる日産のSUV
人気1位は「エクストレイル」
2位はコンパクトな「ジューク」
新車では購入できないモデルも多数!

自動運転技術で一歩先を行く日産

最近はカルロス・ゴーンの印象が強い日産ですが、日産の大きな特徴が先進技術や新しいコンセプトを進んで取り入れる姿勢。かつてはトヨタより先にV型エンジンやターボ車を投入したこともあります。今ではスマートキーとして世に広がっている鍵も、その先駆けは日産でした。

今日、その姿勢が強く表れているのが自動運転技術。「やっちゃえ日産」というキーフレーズと共に、ハンドルから両手を離した状態でクルマが進んでいくCMは記憶に新しいです。

また日産のクルマである「セレナ」や「ノート」に搭載されているe-Powerも特徴的です。クルマに搭載しているエンジンを、走るためではなくモーターで発電するために使うハイブリッドシステムで、アクセルもブレーキもワンペダルで済むという新しい体験を作り出しました。

※自動運転の機能を過信せず、責任を持って安全運転を心がけましょう。

注目が集まる日産のSUV

最近、そんな日産のSUVに注目が集まっています。SUVが世界的なブームを越えて今や定番化していることもあり、各社がSUVのラインナップを強化。そんな中、日産も日本で新型SUV「キックス」を投入されていると言われているからです。

また既に北米などで販売されている「キックス」に加えて、まだ世界に発表されていないSUVも開発中で、インドで初公開されることが決まっています。

人気1位は「エクストレイル」

・全長4,590mm×全幅1,785mm×全高1,685mm
・2列5人乗りまたは3列7人乗り
・ハイブリッドモデルも展開
・新車は約250万円から

エクストレイルは今販売されている日産のSUVの中で最も大きなモデル。といっても全長は4,590mm、全幅も1,785mmに抑えられているため、SUVやミニバンを並べた時に「大きすぎる」と感じるような大きさではありません。むしろ3列シートがあるクルマとしてはコンパクトなサイズといえるでしょう。

そのため「3列シートに大人が乗ることが多い」という人にはあまりお勧めできません。しかし3列目は非常用と割り切れば、レジャーと日常利用のバランスが取れた丁度良い一台です。

グレードによっては日産自慢のプロパイロットも搭載されており、また安全性能についても、人も検知できる自動ブレーキを備えています。モデル末期になっているので装備には物足りない部分もありますが、お得感がある特別仕様車なども販売されているので候補の一つに入れておきたいクルマです。

ライバルはトヨタの「RAV4」に加えてマツダの「CX-5」、スバルの「フォレスター」など。また3列シート7人乗りという意味でマツダの「CX-8」や三菱「アウトランダー」なども比較されます。

2位はコンパクトな「ジューク」

・全長4,135mm×全幅1,765mm×全高1,565mm
・2列5人乗り
・新車で200万円から
・ハイブリッドはなし

ジュークはエクストレイルよりも小さい、いわゆるコンパクトカーサイズのSUVです。5人までしか乗ることができませんが、コンパクトカーを乗るような気軽な感覚で運転ができるのが特徴です。

SUVブームよりも前の2010年に発売、しかも個性的なデザインということもあり発売当初は販売台数をあまり期待されていなかったのですが、これがコンパクトSUVの市場を切り開くことに繋がりました。その後、高い走行性能を備えたジュークニスモや速さにこだわったジュークニスモRSなども販売されています。

カラーバリエーションが豊富で、ホイールやランプといった細かいパーツ、インテリアの生地やパーツをカスタマイズできるのもジュークの魅力です。コンパクトなボディながら、街の中でひときわ目立つ一台に仕上げることもできます。

ライバルとしてはホンダの「ヴェゼル」やトヨタの「CH-R」、またマツダの「CX-5」などが挙げられます。

キックスが後継モデルに

実は海外では、2019年にモデルチェンジを済ませているジューク。しかし日本では新型ジュークは導入されていません。ジュークは2020年半ばに販売終了し、北米で販売されている「キックス」が日本で新発売されるのではといわれています。

北米で販売されているキックスのサイズは全長4,295mm×全幅1,760mm×全高1,590mmと全幅はジュークよりやや小さい一方で、全長や全高はやや大きくなっています。また新型キックスではe-POWERモデルも用意されるといわれています。

キックスが販売されるとジュークを新車で購入することはできなくなるため、「キックスよりはジュークの方が良い」という人は早めの購入をおすすめします。

(※日産では何度か「キックス」という名前のクルマを発表していますが、2008~2012年に販売された初代キックスは軽SUVであり、2016年以降に販売されているキックスとはサイズ、ボディタイプなど大きく異なります。)

新車では購入できないモデルも多数!

現在、日本国内で新車で販売されているSUVは上記の2車種のみです。しかし過去のラインナップに目を向ければ、以下のように数多くのSUVが販売されてきました。

・サファリ
・スカイラインクロスオーバー
・ステージア
・テラノ
・テラノレグラス
・デュリアス
・ミストラル
・ムラーノ
・ラシーン

中でも注目したいのが、隠れた名車ともいわれている「スカイラインクロスオーバー」。アメリカでは「インフィニティ」というブランド名で販売されていた高級SUVで、走行性能も高く、またインテリアも非常に上質な雰囲気を備えています。

ガリバーではほぼ全てのメーカーの様々な車種を取り扱っているので、こうした「隠れた名車」などもお客様に紹介することができます。「トヨタのRAV4と迷っているのだけど…」といったご相談も承っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

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「選び方のポイントは?」7人乗りSUV一覧とおすすめランキング5選 https://221616.com/car-topics/20200203-100959/ https://221616.com/car-topics/20200203-100959/ Mon, 03 Feb 2020 12:00:00 +0900 3列シート BMW CX-8 SUV X5 エクストレイル トヨタ マツダ ランドクルーザー レクサスRX 中古車 新車 日産 3列シートで7人乗りのSUVを国産車、外国車ごとにまとめて紹介。またミニバンと比べたメリットとデメリット、それぞれに向いている人もまとめた。SUVの中でも車内空間、コスパ、燃費、走りなど重視する項目に合わせて、ランドクルーザー、エクストレイル、レクサスRX、CX-8、X5について詳しく紹介。
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選択肢が広がったSUV
7人乗りSUVのメリット・デメリット
ミニバンとどっちが良い?
7人乗りSUVがあるモデル
おすすめの7人乗りSUV
3列目も広いランドクルーザー
コンパクトなエクストレイル
ハイブリッドもあるレクサスRX
コスパも良好なCX-8
スポーティーな走りのX5
自分に合った一台を選ぶには?

選択肢が広がったSUV

日本でも次々と新しいモデルが販売され、すっかり市民権を得たSUV。以前は「大人数が乗れるクルマ」といえばミニバン一択でしたが、最近では3列シートを備えたSUVも増えてきています。

それにともない「リーズナブルな価格のモデル」「コンパクトさが売りのモデル」など、ニーズに合わせたクルマ選びができるようになってきています。

7人乗りSUVのメリット・デメリット

大人数が乗れて便利そう3列7人乗りSUVですが、メリットもデメリットもあります。7人乗りSUVが自分に合っているのか見極めるためにも、きちんと特徴を把握しておきましょう。

【メリット】
・7人まで乗れるので人も荷物も載せやすい
・大きなボディの割にスポーティーな走りが楽しめる
・車高が低く、スタイリッシュな見た目

【デメリット】
・3列目がどうしても狭くなりがち
・ミニバンに比べると、貨物スペースは狭い
・高価格のモデルが多い

ミニバンとどっちが良い?

同じ3列シートを備えるクルマとしてミニバンが挙げられます。ミニバンの場合、ボックス型のボディの分だけ車内空間が広く、人が乗るスペースも、また荷物を載せるスペースも広く確保しやすいです。またミニバンの場合には、フルフラットにして車中泊をしやすい形・工夫がされているモデルが多いです。

他方で、その四角く大きなボディがゆえに空気抵抗が大きいのがミニバンの欠点です。そのため走りが重たくなったり、燃費が悪かったりといった欠点もあります。

自分にとって重視するポイントに合わせて、ミニバンにするのかSUVにするのか決めることをおすすめします。

7人乗りSUVがあるモデル

日本では長らくミニバンが人気であったため、まだ3列7人乗りのSUVのモデルは以下のように数が限られています。

【国産車】
・トヨタ「ランドクルーザー」「ランドクルーザープラド」
・レクサス「RX450L」
・日産「エクストレイル」
・マツダ「CX-8」
・ホンダ「CR-V」
・三菱「アウトランダー」

【外国車】
・メルセデスベンツ「GLS」
・BMW「X5」
・アウディ「Q7」
・ボルボ「XC90」
・プジョー「5008」
・ランドローバー 「レンジローバー」「ディスカバリー」
・リンカーン「ナビゲーター」
・キャデラック「エスカレード」
・シボレー「キャプティバ」
・テスラ「モデルX」

上記は新車で購入可能なモデルであり、,三菱「パジェロ」のように過去に販売されていたモデルも含めるともう少し数は増えます。またフォードの「エクスプローラー」のように海外では販売されているものの、日本国内では展開されていないモデルもあります。中古車や直接並行輸入車などまで視野に入れると選択肢が大きく広がります。

おすすめの7人乗りSUV

一口に3列7人乗りSUVといっても、ボディのサイズ、得意な環境、価格、燃費などスペックはさまざま。
「誰にとっても良いクルマ」は存在しないので、自分が重視するポイントや使い方に合った一台を選ぶのが重要です。

そこで、よくある重視ポイントごとにオススメの一台を厳選しました。

3列目も広いランドクルーザー

「ミニバンに負けないような広さが欲しい」という方にオススメなのが、SUVの王者ともいえるトヨタの「ランドクルーザー」。全長4950mm、全幅1980mmという大きさで8人乗りも選べる広さを備えているのはもちろん、インテリアにも高級な素材を使っており、ゆったりと寛げる空間に仕上がっています。

また最近のSUVは舗装された道を走ることを想定した「オンロードSUV」が中心なのですが、「ランドクルーザー」の場合には泥道や砂道などもパワフルに走りこなしていくオフローダー。「中東のお金持ちにも人気」と言われているのも頷ける豪華さと性能です。

コンパクトなエクストレイル

「3列目は非常用で構わない。むしろ普段の使い勝手も重視したい」という人にオススメなのが日産の「エクストレイル」。そのボディサイズは全長4690mm、全幅1820mmと、先ほどのランドクルーザーと比べるとコンパクトなボディです。そのため運転しやすく、また大きなクルマに比べると低燃費です。

シートアレンジ次第では、アウトドアやウィンタースポーツに必要なものを載せることもできるので便利。また価格も200万円台からとSUVの中ではかなりリーズナブルなのも嬉しいポイントです。

ハイブリッドもあるレクサスRX

3列シートが用意されているようなSUVでは未だハイブリッドがないモデルもあるのですが、そんな中でオススメなのがレクサスRX。このうちの450hLというグレードはハイブリッド対応の3列7人乗りSUVです。

ランドクルーザーと同じトヨタ系列のレクサスRXですが、ランドクルーザーがオフロードSUVなのに対し、こちらは街中で走ることを想定した「オンロードSUV」。荒れた道はあまり得意ではありませんが、他方で街中では快適かつパワフルに走ることができます。

コスパも良好なCX-8

マツダは日本車メーカーの中では数少ない、ディーゼルモデルに力を入れているメーカー。このCX-8も軽油で走るクリーンディーゼルモデルなので、通常のガソリンに比べて維持費がリーズナブル。また車両代金も300万円台前半からで手が届きやすいです。

もちろん魅力は車両代や維持費が安いだけではありません。全幅は1840mmとスリムに抑えているため日本でも運転しやすいサイズ感ですが、全長は4900mmと大きいため3列シートまで広々。走っていても思いのほか静かで、使いやすさとコストを考えたら最有力候補です。

スポーティーな走りのX5

「大型SUVとはいえスポーティーな走りを妥協したくない」という人にオススメしたいのが、走りを重視したクルマ作りを続けているBMWのX5。通常のSUVよりも車高を低くすることで流れるようなスタイルを実現するとともに、空気抵抗も減らしています。

大きなボディがぐんぐんと加速する感覚、それでいて俊敏でキレのある走りは、運転が好きな人にも満足してもらえる仕上がり。1000万円程度からとかなり高価な一台ではありますが、新型が出たことで先代モデルの中古車は値段が下がってきています。

自分に合った一台を選ぶには?

「自分に合った一台を」と言われても選びきれないという場合もあるでしょう。また「価格を重視しながら広さも」などバランスが気になる場合もあります。

そういう方は、ぜひお気軽にご相談ください。さまざまなクルマを扱ってきたガリバーだからこそ、メーカー横断でお客様にピッタリな一台をご案内します。

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中古車を買うなら予算100万円前後が狙い目!おすすめ中古車5選 https://221616.com/car-topics/20191001-100484/ https://221616.com/car-topics/20191001-100484/ Tue, 01 Oct 2019 16:00:00 +0900 Cクラス アクア アルト エクストレイル エスティマ 中古車 中古車の購入を検討しているけど、100万円ぐらいの予算では、満足できる中古車は買えるのか疑問に思っている方もいるのでは?実は優良な幅広い選択肢が魅力の中古車。その中からおすすめの車を5つ紹介する。
この記事の目次 CONTENTS
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予算100万円でも、想像を超えた魅力的な中古車も?
中古車の選び方のポイント
軽自動車編:スズキ アルトターボRS
コンパクトカー編:トヨタ アクア
ミニバン編:トヨタ エスティマハイブリッド
セダン編:メルセデス・ベンツCクラス
SUV編:日産 エクストレイル

予算100万円でも、想像を超えた魅力的な中古車も?

中古車の購入を検討しているけど、100万円ぐらいの予算では、満足できる中古車は買えるのか疑問に思っている方もいるのでは?

年式や走行距離、人気などによって中古車の値段は変わるため、幅広い選択肢があるのが中古車の魅力。

新車価格で400万超えの高級車から、発売当時に大ヒットした人気車、中古車で購入しにくいとされるSUVでも購入することができる。

今回の記事では、予算100万円で買えるおすすめの中古車を紹介する。

中古車の選び方のポイント

お手頃価格の中古車の特徴

中古車は新車価格と比べて値段が大幅に落ちることがあり、予算100万円で満足のいく中古車を買うには、価格が下がるポイントを把握するのが良い。

価格が落ちる中古車の特徴

  • 年式が古い(5年~10年前)
  • 走行距離が長い(5万km以上、1年に1万kmが目安)
  • 新車販売時の流通量が多い
  • モデルチェンジ前のモデル
  • 人気のない車種や色

例えば新車価格が400万以上するモデルでも、上記の条件によっては100万まで下がることもある。
自分の中での譲れないポイントと、妥協できるポイントをしっかりと把握すれば、新車選びよりも選択肢は大幅に広がり、優良なマイカーに出会える可能性が高い。

中古車選びの注意点

新車価格に比べて安くなる中古車だが、新車価格より大幅に値下げしているものは年式が古く、走行距離が長いものが多い。とくにSUVやミニバンは人気なので、100万円で買えるのは古い車が多い。

整備記録簿があり、しっかりと定期点検を受けている車両を選ぶことが重要だ。そして、100万円で購入しても、その後のメンテナンス費用がたくさんかかることもあるので、購入時には後々に交換するべきパーツをしっかりと確認することも忘れずに。

軽自動車編:スズキ アルトターボRS

スズキ アルトターボRSは、その名の通りベーシックな軽自動車であるアルトをベースにしたモデル。
64ps&98Nmというパワフルなターボエンジンを搭載し、ボディ剛性をアップ。専用サスペンションなどを装備したスポーツモデルだ。

オールマイティに楽しめる隠れた逸品

スポーツモデルだが、意外なほどフレキシブルに使える。乗り心地はやや硬めだが、不快ではない。ベースのアルトと比べると、むしろ安定感があり安心して走れる。移動の足として使え、気持ちよく走れるので、あらゆるシーンで活用できる万能タイプだ。

車両は軽量でエンジンはパワフルなので、高速道路でも十分に元気よく走る。燃費もスポーツモデルながら、25.6㎞/L(JC08モード)と良好だ。

少し物足りないのは、5速のオートギヤシフト(AGS)。ギヤチェンジ時に空走感があり、やや慣れが必要だ。

そんなアルトターボRSも中古車になると、リーズナブルになる。中古車の流通量が少ないので、探すのに手間が多少かかるが、2015年式で70~110万円程度になる。80~90万円台のモデルも多くあり、十分に予算100万円で狙えるモデルだ。

コンパクトカー編:トヨタ アクア

トヨタ アクアは、2011年にデビューして以来、爆発的なヒットモデルとなったコンパクトカーだ。最新モデルの量販Sグレードで、燃費は34.4㎞/L(JC08モード)と世界トップレベルの低燃費を実現。
これほどの高性能車が、2014年式以前なら予算100万円で十分に手に入る価格帯になっている。新車価格の半額以下だ。

コスパ抜群の超低燃費のハイブリッド車

アクアは、とにかく人気が高く新車販売台数ナンバー1を幾度も獲得している。している。

それだけに、中古車の流通量が多く、人気車とはいえ中古車価格は値崩れ気味だだ。
2014年式だと、60~100万円程度。グレードや色、装備などもも選びやすいのも特徴のも特徴。
最新のハイブリッド車ながら、この価格帯なのであれば非常にコストパフォーマンスは高いといえる。

アクアは燃費重視モデルで、後席下付近に大きく重いハイブリッド用バッテリーを搭載する。。
ため、そのためそのため後席がやや狭く、前期モデルはやや乗り心地ががは悪い。その分、前後の重量バランスははがよく、なかなか気持ちのよい走りだ。も可能だだ。

注意点としては、16インチタイヤ装着車は選択肢から外したい。最小回転半径が5.7mと大型ミニバン並みで、コンパクトカーなのに小回りが苦手になるからだ。

ミニバン編:トヨタ エスティマハイブリッド

エスティマハイブリッドは、2006年に登場。異例のロングセラーモデルになっている。
当時、最先端の2.4Lハイブリッドシステムを搭載し、後輪に別のモーターを装着したE-Fourを採用した。2トンクラスの車重ながら、ハイブリッドシステムの恩恵で、燃費は20.0㎞/L(10・15モード)という低燃費性能を実現している。この燃費値は、現在でも高いレベルにある。

高級車だが低年式なら100万以内も狙える

エスティマハイブリッドのデビュー時価格は、約360~440万円という高級車。高年式は、さすがに予算100万円では購入することはできない。しかも、ミニバンということもあり、中古車価格は高めだ。
だが、低年式モデルになると、さすがにグッと身近になってくる。2008年式だと60~90万円くらいが相場だ。

注意点としては、年式が古いために、走行距離が10万㎞に近いものが多い。そのため、整備記録簿があり、しっかりと定期点検を受けている車両を中心に狙うといいだろう。

エスティマハイブリッドは、年式は古くても未だ現行車。しかも、高級ミニバンだ。予算100万円で、ちょっとした贅沢な気分にしてくれる1台だ。

セダン編:メルセデス・ベンツCクラス

高級車の代名詞ともいえるメルセデス・ベンツ。日本では、その中核を担うモデルがCクラスだ。予算100万円で狙えるのは、2007年にデビューした先代モデルとなるW204型だ。

さすが、メルセデス・ベンツのセダンといった印象で、高剛性ボディにしなやかなサスペンションが組み合わされ、高級車らしい上質な乗り心地を誇る。
ボディサイズは、全長4585×全幅1770×全高1445mm。日本でも扱いやすい絶妙なボディサイズだ。しかも、最小回転半径は、5.1mとコンパクトカー並みで、狭い道も苦にしない機動性もある。
燃費は、先代モデルなので最新モデルと比べると少し物足りない。しかし、その走りは高級セダンの真髄を感じさせてくれる。

走行距離が短い車両が狙い目

デビュー当時の価格は450万円以上という高級車だが、2010年式以前の年式になってくると、予算100万円でも十分購入可能だ。
2010年式だと、50~90万円くらいが相場。年式は古いのだが、意外なほど走行距離も短い車両も多く、こうした車両をターゲットにするといいだろう。
中古車の流通量はそれほど多くないので選びにくいが、C200でスポーティなエアロなどを装備したアバンギャルドがお勧めおすすめだ。

SUV編:日産 エクストレイル

SUVは、超人気カテゴリーということもあり、中古車価格は高止まりしている。そのため、あまり買い得感があるとはいえない状況が続いている。

そんな状況下でピックアップしたのが日産エクストレイル。現行モデルは3代目だが、ターゲットは2代目エクストレイルだ。2代目エクストレイルは、2007年に登場した。

デビュー時は、2.0Lと2.5Lのガソリン車が用意され、2.0L車にはFF(前輪駆動)も用意されていた。その後、2.0Lのディーゼルも登場している。

貴重な中古SUVでデザインも新鮮

3代目エクストレイルは、今時の都会派デザインになっているが、2代目エクストレイルはスクエアで、いかにもタフなデザインになっている。最近では都会派デザインが多い中、2代目エクストレイルのデザインは新鮮に見え、あまり古臭さを感じさせないのもポイントだ。

燃費は、古い年式なので仕方ないが、2.0Lガソリン4WD車で13.6km/L(10・15モード)。6MTの2.0Lディーゼルが14.2㎞/L(10・15モード)と、最新モデルと比べると、物足りない数値になっている。

2代目エクストレイルの中古車相場は、2010年式で50~100万円といったところ。70~90万円台の価格だと、走行距離が6万㎞を大きく超えたモデルがほとんど。ディーゼル車は、ほぼ10万㎞前後のものばかりになる。走行距離は諦めて、より上級グレードの車両を選ぶといい。20Xt、20Xttなどの上級グレードがお勧めおすすめだ。また、SUVなので積極的に4WD車を選んでおきたい。

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トヨタ RAV4 vs 日産 エクストレイル徹底比較!おすすめはどっち? https://221616.com/car-topics/20190508-98365/ https://221616.com/car-topics/20190508-98365/ Wed, 08 May 2019 16:00:00 +0900 RAV4 SUV エクストレイル トヨタ 徹底比較 日産 トヨタRAV4と日産エクストレイルのSUV比較。新型RAV4はデビューしたばかりということもあり、燃費、安全性能など各指標において評価は高い。2台の値引き術も紹介。購入を検討している方に、ぜひ読んでいただきたい記事だ。
トヨタ RAV4 vs 日産 エクストレイル徹底比較

初代トヨタRAV4は1994年に登場し、一世を風靡した。
しかし、その後は鳴かず飛ばず状態で、4代目RAV4は日本に導入されなかったほど。
世界的なSUVブームが訪れると、4代目RAV4が国外で大ヒットモデルとなる。
日本の市場には高級志向のハリアーしかない状態で、日産エクストレイルなどのライバルになるモデルが存在しなかった。
トヨタがこの機会を見逃すことはなく、5代目となったフルモデルチェンジ後に、日本マーケットに再び投入した。

対する日産エクストレイルは、今や日産の国内販売を支える重要な車種となっている。
2018年度の新車販売台数ランキングでは21位。
このクラスのSUVでは、マツダCX-5やスバル フォレスターを抑え、堂々のナンバー1となった。
現行3代目となるエクストレイルは、2013年にデビュー。すでに、モデル末期に入っており、やや古さが目立ってきた。

この記事の目次 CONTENTS
トヨタ RAV4の特徴
日産 エクストレイルの特徴
1.価格比較
2.燃費比較
3.デザイン比較
4.内装と使い勝手
5.走行性能の比較
6.安全装備の比較
7.リセールバリュー比較
8.購入時の値引き術
9.まとめ・総合評価

トヨタ RAV4の特徴

トヨタRAV4には、FF(前輪駆動)の他に4WDも用意されている。
この4WDシステムが、なんと3タイプもあるのだ。
しかも、新開発の4WDシステムが2つも投入された。

注目は、やはり世界初の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」。
この4WDシステムは、後輪トルクを左右独立で制御する。
左右輪の回転差を使った「トルクベクタリング機構」を持ち、ドライバーの狙い通りのラインを安定してトレースできる能力だ。
前後の駆動配分は50:50、左右輪は0:100~100:0の間でトルク配分する。

そして、ハイブリット車のE-Fourも新開発タイプとなった。
後輪の最大トルクを増加させたところがポイントで、前後輪トルク配分を100:0~最大20:80まで変更可能。
後輪のトルクを上げたことで、降雪時や雨天時における登坂発進時の安心感も向上させている。
従来通りの50:50の前後トルク配分機能をもつ「ダイナミックトルクコントロール4WD」も用意された。

新型RAV4は、北米色の強いモデルだが、19インチホイールを履いたグレードの最小回転半径が5.7mと、このクラスでは標準的だ。
それ以外のホイールを履くモデルの最小回転半径は5.5mと、ひとクラス下のモデル並み。
全幅が1,855mmとワイドながら、小回りがきく仕様になっている。

日産 エクストレイルの特徴

現行のエクストレイルは、2013年に登場し3代目となった。
初代、2代目はスクエアなボディでオフローダー的なデザインだったが、3代目は都会派SUV色が強くなった。

ただ、4WDシステムであるALL MODE 4×4-iは、より熟成され優れた走破性は維持。
さらに、世界初となる「アクティブライドコントロール」「アクティブエンジンブレーキ」や、「コーナリングスタビリティアシスト」といった先進技術を全車に採用。
オンロードでの乗り心地の向上や、運転のしやすさ、安全性などを大幅に向上させた。7人乗りの設定があるのもユニークだ。

デビュー直後は、2.0Lガソリンエンジンのみの設定だったが、2015年にはハイブリッド車を投入。
燃費の大幅向上と、より力強い走りを実現した。2017年にはマイナーチェンジも実施している。

高速道路などで同一車線を維持し、前走車に追従、停止から発進までをほぼ自動で繰り返すことができる運転支援システム「プロパイロット」が用意され、商品力を大幅に向上している。
また、国産車では珍しく4:2:4分割のリヤシートが採用され利便性を高めている。

1.価格比較

ハイブリッド車は高価だが、RAV4のガソリン車はお買い得感あり。

トヨタ RAV4の評価は3.5点

トヨタRAV4の価格は2,608,200円から。
エントリーグレードの価格だけを見れば、RAV4の価格は高く感じる。

しかし、RAV4の予防安全装備はエクストレイルより充実しており、サイド&カーテンエアバッグも標準装備化されている。

日産 エクストレイルの評価は2点

日産エクストレイルは2,231,280円からとなった。

対してエクストレイルは、エアコンがマニュアルだったりと、エントリーグレードの装備はかなり簡素化されていて、価格訴求用グレードの印象が強い。

グレードや性能の違いで比較してもよい

RAV4 エントリーグレードのXとエクストレイル 中間グレードの20Xを比べると、今度はRAV4の方が安価な設定。
エクストレイルはプロパイロットやサイド&カーテンエアバッグが標準装備化されていないので、RAV4 Xグレードはお買い得感がある。

ハイブリッド車で比較すると、最上級グレードのRAV4ハイブリッドG(E-Four)の価格は3,817,800円とかなり高価。
ガソリン車との価格差は60万円以上となっていて、ハイブリット車に関してはかなり強気な価格設定に感じる。

エクストレイルハイブリッドの最上級グレード、20Xi ハイブリッド(4WD)3,302,640円だ。
エクストレイルハイブリッドもかなり高価だが、RAV4の価格はそれをさらに50万円も上回る。

エクストレイルハイブリッドは、サイド&カーテンエアバッグがオプション設定だったりと装備差があるものの、それでもやや高めの価格設定だ。
RAV4のハイブリッド車は、エクストレイルハイブリッドより動力性能と燃費性能で圧倒的な差をもつだけに、こうした性能差をどう判断するかがポイントになる。

2.燃費比較

エクストレイル善戦するも、燃費性能ではRAV4が上回る。

トヨタ RAV4の評価は5点

トヨタRAV4の2.5Lハイブリッド車は、とにかく燃費がよい。
4WDのE-Fourで、なんと25.0㎞/L(JC08モード)という超低燃費を実現している。

これは、世界トップレベルの最大熱効率41%を誇る「2.5Lダイナミックフォースエンジン」と、熟成されたトヨタのハイブリッドシステムTHSⅡの組み合わせによるものだ。
この2.5Lハイブリッドシステムは、カムリなどと同様のものとなる。

日産 エクストレイルの評価は3点

日産エクストレイルの燃費値は2.0Lで、RAV4より500㏄も少ないエンジンを使いながら、燃費は4WDで20.0㎞/L(JC08モード)と惨敗。
エンジンやハイブリッドシステなど、ハイブリッド車開発に積極的ではなかった日産とトヨタの差が大きく出てしまった。

ただ、今後エクストレイルには、セレナなどに搭載されているシリーズハイブリッドシステム「e-POWER」が搭載される可能性があるので、こちらに期待したいところだ。

エクストレイルは2.0Lガソリン車において善戦している。
FF(前輪駆動)の燃費は16.4㎞/L(JC08モード)となった。
対するRAV4は、最新の「2.0Lダイナミックフォースエンジン」が採用されFFで燃費は15.8㎞/L(WLTCモード)となった。

燃費、パワーともにRAV4が優位

WLTCモードは、JC08モードより、燃費が悪く表示される傾向にある。
その分を差し引くと、やはりRAV4の燃費値がやや優れている結果となる。

それだけでなく、RAV4の2.0Lエンジンの出力は171ps207Nm。
これに対して、エクストレイルは147ps&207Nm。RAV4は燃費とパワー両面でエクストレイルに勝っている。
エクストレイルは、このクラスの平均値ながら、最新のRAV4には及ばない結果となった。

3.デザイン比較

シャープでスピード感のあるRAV4。少し古さを感じてきたエクストレイル

トヨタ RAV4の評価は4点

このクラスのSUVは、力強さやタフネスさを表現するために、筋肉を感じさせるような面の張りが強いデザインが採用されてきた。
ところが、トヨタRAV4のデザインはシャープな直線を使い、スピード感あるデザインを採用。

面の張りの強いSUVに見慣れたせいか、かなり新鮮で個性的に感じる。
都会派SUVがメインだが「Adventure」と呼ばれ、よりオフローダー的な専用デザインを持ったグレードを設定し、選択肢の幅を増やしている。
また、コンパクトカーや軽自動車などでも人気の2トーンルーフを採用し、スタイリッシュさも兼ね備えている。

日産 エクストレイルの評価は3.5点

ただ、このVモーショングリルがあまりに太い。押し出し感はあっても鈍重なイメージが強く、やや古臭く見えてきている。
エクストレイルの優れている点は、基準車では物足りなさを感じる顧客向けに、よりオフローダー的なデザインとしたエクストリーマーX、プレミアムなラグジュアリーSUV感を出したオーテック、スポーツ性をアピールするNISMOが用意され、選択肢が豊富で自分好みのモデルが選びやすいところにある。

4.内装と使い勝手

7人乗りや4:2:4分割可倒式リヤシートをもつエクストレイが、使い勝手面で上回る。

トヨタ RAV4の評価は3点

トヨタRAV4の全長は4,600mmで、ホイールベースが2,690mm。
日産エクストレイルの全長は4,690mmで、ホイールベースは2,705mmとなっている。
ボディサイズはややエクストレイの方が大きいため、室内スペースも若干エクストレイルが広い印象。

荷室容量は、RAV4が580L、エクストレイルが565Lと同等レベル。
ただし、エクストレイルハイブリッドは、ハイブリッド用バッテリーを荷室付近に搭載していることもあり、荷室容量は430Lと少なくなっている。

両車共に、バンパー下に足を出し入れするだけで開くハンズフリーのパワーリヤゲートが用意されている。

日産 エクストレイルの評価は4点

エクストレイルには、防水シートや防水シート、防水ラゲッジボードなどが装備されている。
雪で濡れたウェアのままでも気にせず乗車できたり、濡れた用品などを気兼ねせずに積載したりすることができる。

また、エクストレイルの後席は国産モデルで珍しい4:2:4の分割可倒式。
6:4分割のRAV4より、荷室や後席をよりフレキシブルに使える。
さらに、7人乗りを用意し、多人数乗車を求める顧客に対応している点もエクストレイルの美点だ。

5.走行性能の比較

パワフルさ際立つRAV4と平均的なエクストレイルで両車安定志向。

トヨタ RAV4の評価は4.5点

トヨタRAV4に用意されたパワーユニットは、2.0Lガソリンと2.5Lハイブリッドの2つ。
2.0Lガソリンエンジンには、従来からの4WDシステム「ダイナミックトルクコントロール4WD」と、世界初の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が用意された。
どちらの4WDシステム共、基本的にクルマの安定性を重視したセッティング。

「ダイナミックトルクベクタリングAWD」は、後輪トルクを左右独立で制御し、左右輪の回転差を使った「トルクベクタリング機構」がプラスされているので、カーブでは気持ちよく曲がれる。
ちょっと、運転が上手くなった気持ちになれる。

2.0Lガソリンエンジンの出力は171ps&207Nm。
パワーは十分なのだが、最大トルクは2.0Lの平均的な数値で、4,800回転で最大トルクを発生するやや高回転型のエンジン。
こうしたSUVは、高回転域でのパワーというより、実用域のトルクが重要。
通常走行では、平均的なレベルになっている。

好印象だったのが2.5Lハイブリッドだ。
システム出力は222psで、このクラスではトップレベルの実力を誇る。

4WDシステムのE-Fourも新開発され、後輪のトルクが増している。
ハイブリッドにありがちなラバーバンドフィールもかなり改善されており、アクセルレスポンスも良好。
高回転域まで伸びのある加速力を誇る。

E-Fourによる後輪のモータートルクがプラスされていることもあり、なかなかパワフル&スムースだ。
しかも、滑りやすい路面では、後輪に最大80%もの最大トルクをかけることができる。
そのため、積極的に後輪を滑らせる可能で、かなりスポーティな走りが楽しめる。
ただ、悪路走破性という面では、「ダイナミックトルクベクタリングAWD」には及ばない。

日産 エクストレイルの評価は3.5点

日産エクストレイルも2.0Lガソリンエンジンと2.0Lハイブリッドという2タイプのパワーユニットを用意。
2.0Lガソリンエンジンの出力は、147ps&207Nmと平気的なスペックだ。
速くもなければ遅くもない、といった感じで特に特徴がない。

エクストレイルハイブリッドのシステム出力188ps。
2.5Lガソリン車並みの出力になる。
モーターアシストが瞬時に働くので、街中では一般的な2.5L車より走りやすい。

ただ、それほど大きな出力をもつモーターではないので、EV走行ができるシチュエーションは限られており、あまりハイブリッド車である感じはしない。

ハイブリッド車は、ガソリン車に比べ車重が100㎏程度重くなっており、また、ハイブリッド用バッテリーを搭載したことからボディ剛性がアップしている。
その結果、乗り心地や操縦安定性などは、ガソリン車を上回り、より上質感のある走りとなった。

ALL MODE 4×4-iは、安定性を重視したセッティングになっている。
滑りやすい路面でも、安心して走行できる。

RAV4とエクストレイルの走行性能差は、明らかにRAV4が上といった印象。
ただ、デビューが古いエクストレイルだが、プロパイロットを含んだ先進技術は最新モデルに引けを取らないレベルだ。

6.安全装備の比較

より充実した安全装備を標準装備化したRAV4に軍配が上がる。

トヨタ RAV4の評価は4.5点

トヨタRAV4には「トヨタセーフティセンス」が全車に標準装備されている。
この「トヨタセーフティセンス」は、昼夜の歩行者だけでなく、昼間の自転車も検知できる機能を持つ最新式。
車線維持機能や、先行車に追従、渋滞時のストップ&ゴーも支援するクルーズコントロール機能もセットで装備されている。

また、サイド&カーテンエアバッグも標準装備化。
多くの安全装備が標準装備されているので、どのグレードを選んでも概ね満足できるレベルにある。

しかし、詰めが甘いというべきなのか、後側方車両接近警報や後退時車両接近警報などの装備が、一部オプションとなっている。
これらの装備はもはやベーシックな技術で、安価な価格設定なものが多い。
こうした装備が標準装備されているのであれば、ほぼカンペキといえる安全性能を誇るモデルになる。

日産 エクストレイルの評価は2.5点

日産エクストレイルの安全装備は、歩行者検知式自動ブレーキである「エマージェンシーブレーキ」や踏み間違い衝突防止アシストや車線逸脱警報などが全車標準装備されており、一定レベルの安全性能を確保。

同一車線内を維持し、前走車に追従。
渋滞時のストップ&ゴーも支援する「プロパイロット」は、一部グレードに標準装備された。
その他のグレードでは、オプション設定か装備できない状況。
サイド&カーテンエアバッグは、全車オプションという設定となっており、すべてのグレードが高い安全性能を誇るという訳ではない。

7.リセールバリュー比較

ほぼ互角のリセールバリュー。両車ともグレードにより大きな差が出る。
SUVは非常に人気が高いカテゴリーなので、高いリセールバリューが期待できる。
短期間に乗り替えるのであれば、ベストな選択といえる。

ただ、RAV4とエクストレイルにはハイブリッド車がある。
ハイブリッド車とガソリン車とでは、今後リセールバリューの差がさらに生じてくるだろう。

クルマの電動化が進み、より燃費性能が重視され、税制面でも単なるガソリン車は、より厳しい状況になる。
こうなると、新車の売れ筋は当然ハイブリッド車になる。

その傾向は、中古車マーケットでも同様になる。
中古車価格は人気に比例するので、ハイブリッド車のリセールバリューの方が高くなると予測できるからだ。

トヨタ RAV4の評価は4.5点

RAV4はまだ出たばかりの新型車なので、中古車マーケットの流通量がほとんどない。
しばらくの間はかなり高値になるだろう。

ただ、2020年度に入れば落ち着いてきて、クラス平均より少し上といった状況になるだろう。
トヨタ車は、全般的にリセールバリューが高い。

日産 エクストレイルの評価は4点

エクストレイルは、すでに多くの中古車が流通。
モデル末期ということもあり、リセールバリューは徐々に下落傾向になると予想できる。

また、フルモデルチェンジを見越した下落分も入ってくるが、これは自然なことだ。
そのため、エクストレイルを売却するのであれば、なるべく早い方がよい。

8.購入時の値引き術

値引き勝負のエクストレイル、しばらく値引き「ゼロ」に近いRAV4。

トヨタ RAV4の評価は2点

トヨタRAV4は、まだデビューしたばかりの新型車。
当然のことながら、しばらくの間値引きは限りなく「ゼロ」に近い。

ただ、値引き拡大のチャンスもある。
2019年10月に消費税増税が予定されているからだ。

増税後は、駆け込み需要の反動でしばらくクルマが売れなくなる可能性が高い。
こうなると、消費税分以上値引きして、少しでも販売台数を伸ばしたいと考えるディーラーは多い。

それでも、新型車なので大幅値引きとはいかないまでも、現状より少しよい程度と考えるのが妥当なところだ。
車両本体からの値引きが厳しい場合、販売店オプションなど用品から値引きを引き出したい。

日産 エクストレイルの評価は4.5点

日産エクストレイルは、すでにモデル末期。
RAV4の登場もあり、顧客に逃げられることを嫌い値引き勝負に出てくるだろう。

RAV4やフォレスター、CX-5などのライバル車と競合させることが前提になるが、軽く30万円以上の値引きは期待できる。
営業マンは「今すぐ決めるから」に弱い。
この習性を利用して「値引き50万円なら、今決める」などと、こちらの希望する値引き額を指定して短期決戦に持ち込むのもいい。

9.まとめ・総合評価

単純に総合性能が高いクルマというのであれば、やはりRAV4という選択肢なる。

トヨタ RAV4の総合点

29.0/40点

日産 エクストレイルの総合点

24.0/40点

装備と価格、どちらを優先するかで選択は変わる

やはり、RAV4はデビューしたばかりの新型車なので、エクストレイルと比べると優位な部分が多い。
ただ、エクストレイルもマイナーチェンジでプロパイロットなどの先進技術が搭載されたこともあり、極端に見劣りする部分がないのもポイント。

しかししばらくの間、RAV4の値引きはほぼ「ゼロ」に近い。
そのため、予算を含めたコストパフォーマンスも含めると、大幅値引きが期待できるエクストレイルという選択肢も出てくる。
装備をなるべくそろえて、支払総額が50万円差になるくらいなら、エクストレイルを選ぶという選択も悪くない。

また、エクストレイルはモデル末期で、いつフルモデルチェンジしてもおかしくない。
買ってすぐにモデルチェンジしても、我慢できるなら積極的に選んでもいいだろう。

下取りより買取り! 増税前に売ろう!

愛車の売却で需要なのは、買取店を上手く使うことだ。

ディーラー下取りで提示された金額が、必ずしも適正とは限らない。
そもそも買取店が存在している理由は、ディーラー下取りより高価なケースが多いからだ。
顧客にそうしたメリットが無ければ、買取店が存在する理由がない。

そこで、クルマの売却を決めたら、必ず買取店に行くことをおすすめする。
できれば2店舗以上回るとよい。
そこで提示された金額と下取り金額を比べて、最も高価なところで売ればよい。

そして、2019年10月には消費税増税が行われる予定だ。
買取り価格には、消費税分も含まれるので、その分売主に支払われる金額が少なくなる。
わずか2%とはいえ、売却するなら増税前がよい。

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スバル フォレスターvs日産エクストレイル徹底比較!人気SUV対決 https://221616.com/car-topics/20190102-97451/ https://221616.com/car-topics/20190102-97451/ Wed, 02 Jan 2019 10:00:00 +0900 SUV エクストレイル スバル フォレスター 徹底比較 日産
スバル フォレスターvs日産エクストレイル徹底比較

スバル フォレスターは2018年にフルモデルチェンジし、先進予防安全装備「アイサイト」を全車に標準装備化した。優れた安全性能を誇るクルマだ。一方、日産エクストレイルは2013年にフルモデルチェンジし、すでにモデル末期にも関わらず2018年上半期の販売台数ランキングでは20位と好調だ。SUVマーケットで高い人気を誇る2台の、燃費や性能などの計8項目を比較、評価した。人気のSUVの購入を検討している方は、必見の記事だ。

この記事の目次 CONTENTS
スバル フォレスターと日産エクストレイルの特徴
1.燃費比較
2.価格比較
3.購入時の値引き額比較
4.内装デザイン比較
5.室内空間と使い勝手比較
6.安全装備の比較
7.走行性能の比較
8.リセールバリュー比較
9.まとめ・総合評価
10.今のクルマを高く売る方法

スバル フォレスターと日産エクストレイルの特徴

フォレスターの特徴

スバル フォレスターは、2018年にフルモデルチェンジし5代目となった。
今回のフルモデルチェンジでは、ターボエンジンの搭載が見送られ、2.5Lエンジンと2.0Lハイブリッドのe-BOXERの2タイプとなった。
そして、スバルのウリでもある、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「アイサイト」を全車に標準装備化した。優れた安全性能を誇るクルマとなっている。

スバル フォレスター

エクストレイルの特徴

日産エクストレイルは、2013年にフルモデルチェンジし3代目となった。すでに、モデル末期ながら、2018年上半期の販売台数ランキングでは20位と好調だ。
搭載されるエンジンは、2.0Lガソリンと2.0Lハイブリッドの2タイプ。予防安全装備である「エマージェンシーブレーキ」などの装備も用意されている。

日産エクストレイル

同じSUVでも駆動、乗車人数が異なる

SUVとして高い人気を誇る2台だが、大きく異なるのは以下の点だ。
フォレスターは4WDしかないのに対して、エクストレイルはFFと4WDが用意されている。さらに、エクストレイルには7人乗りの設定がある。

1.燃費比較

ガソリンエンジン車の燃費レベルは同等だが、ハイブリット車では同じ2.0Lハイブリッドで差がついた。

フォレスターの燃費(ガソリン車)

フォレスターの2.5Lガソリン車の燃費(JC08モード)は、14.6㎞/L。フォレスターのガソリン車は2.5Lなので、2.0Lのエクストレイルより良いのは当然だ。

スバル フォレスター

フォレスターの燃費(ハイブリッド車)

フォレスターハイブリッドのe-BOXERの燃費は18.6㎞/L。エクストレイルハイブリッドの燃費が20.0km/Lとなるため、若干差が生まれている。
車重はほぼ同等なので、燃費差はハイブリッドシステムに違いがあることが理由だ。具体的には、フォレスターe-BOXERに使われているモーターの出力が、わずか10kWしかないことだ。
モーター出力が小さいため、モーターのみで走行できるシチュエーションが非常に少なくなる。この部分が、燃費差に表れている。

エクストレイルの燃費(ガソリン車)

エクストレイルの2.0Lガソリン車の燃費は、FFが16.4㎞/L、4WDが15.6㎞/L。
フォレスターのガソリン車とは排気量が違うため、燃費に差が出るのは当たり前だ。これを加味すると、燃費レベルは同等程度といったところだ。

日産エクストレイル

エクストレイルの燃費(ハイブリッド車)

エクストレイルハイブリッドの燃費は、FFが20.8㎞/L、4WDが20.0㎞/Lだ。
モーター出力は30kWと、出力がフォレスターと大きく異なるため、燃費に差がついた。ハイブリッド車らしさを求めるなら、エクストレイルハイブリッドだ。

フォレスターの燃費評価

3.0点

エクストレイルの燃費評価

4.0点

2.価格比較

重要な安全装備が標準装備化されているフォレスターが、ややお買い得な設定となっている。

フォレスターの価格

フォレスターの価格帯は、2,808,000~3,099,600円となっている。
フォレスターは、多くの基本的な装備が標準装備化している。オプションもシンプルな設定だ。

だが、エクストレイルでは、フォレスターには標準装備化されているサイド&カーテンエアバッグがオプションになっている。その他のオプション設定も、かなり複雑だ。

実際に買うグレードが決まったら、装備面もしっかり比較した方が良いだろう。

スバル フォレスター

エクストレイルの価格

エクストレイルの価格帯は、2,197,800~3,071,520円となっている。
エクストレイルのエントリーグレード(廉価版)の価格が安いのは、FFモデルであること、装備を簡素化した価格訴求用グレードであることが理由だ。価格訴求用グレードを、実際に買う人はほとんどいないだろう。

最上級グレードで比べると、ほぼ同等程度の価格帯といえる。

日産エクストレイル

フォレスターの価格評価

4.0点

エクストレイルの価格評価

3.0点

3.購入時の値引き額比較

値引きは渋めなフォレスター、大幅値引きが期待できるエクストレイル。

ライバル車との比較で値引きをプラス

フォレスターは2018年にデビューしたばかりなので、値引きは限りなくゼロに近い。いくらフォレスターが気に入っているとはいえ、指名買いでは値引きを引き出すのは難しい。

しかし、徐々に値引き額が拡大されていく時期に入っているので、エクストレイルやCX-5などのライバル車としっかり競合させることが重要だ。
競合させることで、少ないなりにも値引きはプラスされていくだろう。

決算期の2~3月が大幅値引きのチャンス

すでにモデル末期に入っているエクストレイルは大幅値引き中だ。
しかも、2018年11月に起きた日産の元会長カルロス・ゴーン問題以降、日産のイメージは下がっている。営業マンからすると、来店客を逃したくないという状況だろう。
大幅値引きをしてでも、1台でも多く販売台数を積み上げたいという状態になっている。

こうしたこともあり、値引き勝負では圧倒的にエクストレイルが有利といえる。
もちろん、大幅値引きを引き出すためには、フォレスターやCX-5の見積りを取り、競合させる必要がある。とくに、決算期の2~3月は、値引きの大チャンス時期だ。

フォレスターの値引き評価

3.0点

エクストレイルの値引き評価

5.0点

4.内装デザイン比較

SUVらしい力強さあふれるフォレスター、洗練さが際立つエクストレイル。

デザイン性だけでなく機能性も重視したインテリア

フォレスターのデザインは、スバル車共通のデザインフィロソフィー“DYNAMIC x SOLID”に基づき、SUVらしい存在感、力強さ、機能性が表現されている。
デザイン性だけでなく、機能性も重視されているのが好印象だ。視界が良く、運転しやすいのも特徴。
荷室にも、使い勝手の良さを重視されたデザインが採用されている。いかにもSUVらしいタフネスさも感じさせる。

太いセンターコンソールが、インテリア面でもSUVらしい力強さを強調している。水平基調のインパネは、広さを感じさせる。
各操作系は機能的に配置され、スイッチ類も適度に大きく使いやすい。

スバル フォレスター

洗練されたインテリアだがやや見にくいナビ画面

エクストレイルは、日産のデザインアイデンティティであるVモーショングリルが特徴だ。
2017年のマイナーチェンジでは、このVモーショングリルをより強調したものとなり、押し出し感や迫力がアップした。
全体的に洗練されたデザインが採用されており、都会派SUVといった印象がある。

インテリアは、翼を広げたような「グライディングウイング」が採用されている。このインテリアがあることによって、広さが強調されている。
全体的にシンプルなデザインとなっていて、乗用車的な洗練さがある。
しかし、ナビがセンターコンソール中央付近に設置されているため、視線移動も大きくやや見にくい。モデル末期ということもあり、ナビ画面が小さい点もネックだ。

日産エクストレイル

フォレスター内装デザイン評価

4.0点

エクストレイル内装デザイン評価

3.0点

5.室内空間と使い勝手比較

使い勝手のよさや、3列シートの選択肢があるエクストレイルが便利。

両車ともガソリン車の方が荷室容量は大きい

SUVで重要視されている荷室容量は、フォレスターが520L、エクストレイルは565Lとなっている。荷室容量は、エクストレイルが勝っていると言える。
ハイブリッドモデルの荷室容量は、両車ともガソリン車と比較すると少々小さくなっている。荷室の一部をハイブリット用バッテリーのスペースとして使うためだ。

スバル フォレスター
日産エクストレイル

居住性や使い勝手に優れるエクストレイル

全長は同じようなサイズの両車だが、ホイールベースはエクストレイルの方が長い。そのため、室内スペースは、エクストレイルがやや広く見える。
660㎜ものロングスライド機能をもつ、セカンドシートの居住性も良好だ。3列目シートが用意されているのも、エクストレイルの魅力のひとつだ。

多彩なシートアレンジも魅力的

セカンドシートはフォレスターが6:4分割可倒式なのに対して、マイナーチェンジ後のエクストレイルは4:2:4の可倒式に変更されている。
より多彩なシートアレンジが可能となり、長尺物を積み込むといったシーンでの使い勝手が良くなった。
全般的に、室内スペースや使い勝手面では、フォレスターよりエクストレイルの方が優れている印象だ。

フォレスターの室内空間と使い勝手評価

3.0点

エクストレイルの室内空間と使い勝手評価

4.5点

6.安全装備の比較

安全装備の充実度では、フォレスターが圧倒。

アイサイト全車標準装備化で安心できるクルマに

フォレスターは、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「アイサイト」が、全車に標準装備化されている。
ほかにも、サイド&カーテンエアバッグも標準装備化されているので、どのモデルを選んでも安心できるレベルだ。

安全装備の標準装備化という面では、フォレスターの圧勝となっている。

スバル フォレスター

オプションのフル装備でフォレスターと同等に

エクストレイルは、歩行者検知式自動ブレーキ「エマージェンシーブレーキ」や、車線逸脱警報などは全車標準装備化されている。
しかし、車線維持機能や前走車追従式クルーズコントロールなどの「プロパイロット」機能は、一部グレードを除きオプション、もしくは装着不可という状態だ。
安価なグレードでは、オプション設定もできないので、どのグレードも同じ安全性能とは言えない。エクストレイルを購入する場合は、安全装備の有無をしっかりとチェックする必要がある。

もちろん、エクストレイルも安全装備のオプションをフル装備すれば、フォレスター並みにはなる。

日産エクストレイル

フォレスターの安全装備評価

4.0点

エクストレイルの安全装備評価

3.0点

7.走行性能の比較

卓越した運動性能を持つフォレスター、やや古さが目立ってきたエクストレイル。

余裕あるクルージングが可能なフォレスター

フォレスターには、最新世代のプラットフォーム(車台)であるSGP(スバル・グローブボックス・プラットフォーム)が採用されている。
このSGPは、走行性能と高い衝突安全性能が両立している。大きく重いSUVながら、カーブでの軽快感は群を抜く。乗り心地も良好だ。

2.5Lエンジンの出力も、184ps&239Nmと十分だ。速いとまではいかないものの、余裕あるクルージングが可能だ。

スバル フォレスター

市街地やオフロードではトップレベルの走行

2.0Lのe-BOXERは、やや中途半端な印象を受ける。
ほとんどモーター走行できないので、ハイブリッド感があまりないのだ。そのため、燃費も物足りない数値になっている。
ただし、ストップ&ゴーを繰り返す市街地走行では、モーターアシストがわずかに効いているので、アクセルレスポンスの良いクルマに仕上がった。

また、最低地上高は220㎜と、このクラスではトップレベルの高さを誇る。オフロード走行でも非常に高い性能を発揮する。

モデル末期で物足りないエクストレイル

エクストレイルは、モデル末期になってきたことがあり、やや古さが目立つ。ライバル車と比べると、乗り心地や静粛性は物足りなさがある。
2.0Lエンジンの出力は、147ps&207Nmで必要十分なスペックだ。しかし、高速道路などでは、もう少しパワーが欲しいと感じる場面が多い。

日産エクストレイル

力強く、燃費値も良好なハイブリッド

エクストレイルの2.0Lハイブリッド車は、十分な力強さを感じさせる。2.0Lエンジンの出力に、41ps&207Nmのモーターが加わるのだ。
このモーターも力強いとは言えないまでも、平坦路などでは積極的にモーター走行する。そのため、燃費値も良好だ。
ただし、ゴムを踏んでいるような協調回生ブレーキのフィーリングは今ひとつだ。

ガソリン車にはやや非力さを感じたが、ハイブリッド車は非力とは無縁だ。
アクセルを踏んだ瞬間、モーターが瞬時に最大トルクを発揮し、クルマを前に押し出す。わずかに遅れて、エンジンの出力がプラスされ、なかなかレスポンスのよい加速力が楽しめる。

エンジンのフィーリングは、同じ1モーター式のハイブリッドであっても、フォレスターのe-BOXERとはまったく異なる。

フォレスター走行性能評価

4.0点

エクストレイル走行性能評価

3.5点

8.リセールバリュー比較

両車とも高リセールバリューを誇るが、エクストレイルは売却時期を見極める必要がある。

人気SUVなので、高リセールバリュー確定!

世界的なSUVブームということもあり、フォレスター、エクストレイル共に、かなり高いリセールバリューがある。リセールバリューが高いということは、売却価格も高くなる。
次のクルマに乗り換えるときに高値で売れれば、支払総額が少なくなるということになる。

こういった視点で見ると、両車とも買って損はない車種といえる。

エクストレイルはフルモデルチェンジ前の売却がおすすめ

高いリセールバリューを誇る両車だが、エクストレイルは若干の弱みがある。それは、すでにモデル末期であるということだ。
近い未来にフルモデルチェンジすることが予想されているので、今後、それに合わせてエクストレイルのリセールバリューは徐々に下がっていくと思われる。
フルモデルチェンジ前の売却なら、より高値が期待できる。そのため、エクストレイルは早めの売却がよい。

スバル フォレスター
日産エクストレイル

フォレスターのリセールバリュー評価

4.5点

エクストレイルのリセールバリュー評価

4.0点

9.まとめ・総合評価

用途や目的に応じてベストな選択ができる、フォレスターとエクストレイル。

走行性能を重視ならフォレスター

クルマの走行性能を重視というのであれば、やはりフォレスターがオススメだ。
ターボ車が無いため圧倒的なパワフルさは無くなったが、ドライバーとの一体感という点では、このクラストップレベルの実力がある。
2.0Lのハイブリッドであるe-BOXERは、モーターのみで走行できるシーンが限定されるため、高価な割にはあまりメリットを感じない。
郊外や高速道路などでは、2.5Lガソリン車の方が燃費が良く感じる。

使い勝手や室内の広さならエクストレイル

エクストレイルは設計が古いため、走行性能面ではフォレスターに劣る。
しかし、居住性や使い勝手を重視するのであれば、エクストレイルがオススメだ。
シートは全車防水なので、アウトドアスポーツに便利なだけでなく、小さい子供の食べこぼしも気にならない。
3列目シートをもつ7人乗りも用意されているため、家族構成やシーンによってはさらに使い勝手が良いだろう。

オプション装備も含めれば両車同等レベルの安全装備

安全装備に関しては、標準装備化されているフォレスターの勝利だ。
エクストレイルもオプションの装備をフル装備すれば、フォレスターと同等のレベルになる。

10.今のクルマを高く売る方法

新車販売は、2~3月が多くのディーラーが決算直前ということもあり、売り手が有利な時期=大幅値引き連発の大セールとなる。

売却は最も高価買取が狙える1~2月に

売却に関しては、1~2月が最も高価買取が期待できる時期だ。中古車店が2~3月の繁忙期を前に、より良い中古車を仕入れるから、というのが理由だ。
そのため、人気車種や程度の良いクルマほど高値になることが多く、総じて買取り相場が上昇する傾向にある。

スバル フォレスター
日産エクストレイル

3月末までに売却することが高価売却のコツ

高価買取を実現するためには、こうしたタイミングに合わせ、多くの買取店で競合させることが重要だ。
地場の小規模買取店で、ピンポイントで高値が付くケースがあるが、それは稀なこと。

無難なのは、全国に販売チャネルがある買取店だ。
首都圏ではニーズが無くても、北海道や九州などでは、その中古車を欲しがっている顧客がいる可能性がある。すると、思わぬ高値がつくこともあるのだ。
こうした店舗を回り、最も高値を付けたお店に売ればいい。

4月は閑散期になるため、買取相場も急激に下落する。高価売却のコツは、自動車税の納付義務が回避できる、3月末までに売却することだ。

買取店での査定で、愛車の価値を事前に知っておく

新車下取りは、値引きと相殺されるケースがある。大幅値引きした分、下取り価格を下げるということだ。これでは値引きしてもらった意味が薄れてしまう。
これを避けるためにも、買取店での査定は必須だ。愛車の本当の価値を知っていれば、損をしない。

スバル フォレスター
日産エクストレイル

スバル フォレスターの総合点

29.5点/40点

日産 エクストレイルの総合点

30点/40点

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「一番買取が多かったクルマは?」中古車買取台数ランキング2017年 https://221616.com/car-topics/20180201-94726/ https://221616.com/car-topics/20180201-94726/ Thu, 01 Feb 2018 10:13:00 +0900 2017 エクストレイル スズキ セレナ ホンダ ライフ ワゴンR 中古車 安全な車 日産 買取 中古車買取台数が16年連続No-1のガリバーが、2017年に買い取ったクルマのランキングを発表しました。上位30位の中から、代表的なメーカー・人気モデルが何故人気なのか?を解説します。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
ガリバーの買取台数ランキング発表
トップ3は常連の軽自動車が並ぶ
ファミリー層に人気のミニバンも上位にランクイン
販売終了したクルマが買えるのも中古車ならでは
買取が少ないSUVにも注目

ガリバーの買取台数ランキング発表

中古車買取台数が16年連続No-1(※1)のガリバーが、2017年に買い取ったクルマのランキングが明らかになりました。上位30は、左記のようなメーカー・モデルがラインナップされています。

(※1)2001年〜2016年 主要中古車買取専門店7社における中古車買取台数(株式会社矢野経済研究所調べ 2017年8月現在)

トップ3は常連の軽自動車が並ぶ

買取台数1位に輝いたのは、スズキのワゴンR。2位がダイハツのムーブ、3位が同じくダイハツのタントと続いています。2016年はムーブが1位、2位がワゴンR、3位がタントだったので、もはや常連の3台といっていいでしょう。

最近の軽自動車は、通常の自動車と比べても遜色がないような広いスペースを備えているクルマも多く、また場合によってはコンパクトカーを超える安全性能が搭載されているなど、完成度の高いクルマが増えています。新車販売台数も多いため、中古車としての流通量が多いのは納得でしょう。

中古車としてのニーズも強い軽自動車

買取台数が多いというと「人気がないから手放されてしまったのか」と思う人もいるでしょう。もちろんそういう場合もありますが、この3台に関してはそうではありません。

2017年の中古車販売台数ランキング(※2)では、タントが1位、ワゴンRが2位、ムーブが5位にランクインしています。この数字からも分かる通り非常に人気のあるクルマですが、「子どもが大きくなってきたので、大きなクルマに乗り換えたい」「より安全装備が充実した新しいモデルに買い替えたい」といった理由で手放す人が多いようです。

(※2)中古車車種別販売台数:株式会社IDOM(旧社名:ガリバーインターナショナル)の販売実績

ファミリー層に人気のミニバンも上位にランクイン

大人数が乗れる、レジャーの際の荷物も積みやすいといった理由から、特にファミリー層に人気のミニバンも多くランクインしています。8位のセレナ、9位のステップワゴンに始まり、オデッセイ、ウィッシュと続いています。

家族で出掛ける時に便利なミニバンですが、大きいので運転や駐車が苦手だと感じる人も多く、また燃費性能もどうしても低くなりがちなのが欠点です。そのため「子供が大きくなった」などの理由で家族で出掛ける機会が減ると、手放す人も多いのです。そのため、買取台数ランキングの上位にランクインしていると考えられます。

リセールバリューの高さも後押しに

リセールバリューが高いクルマの代表格であるミニバン。節約志向が強いファミリーに人気のクルマなので、「少しでも安く買いたい」「新車はもったいない」と中古車へのニーズも強いため、買取価格も高くなる傾向にあります。

買取価格が高いのも、今のミニバンを手放して他のクルマに乗り換えようという人の背中を押している要因の一つでしょう。

販売終了したクルマが買えるのも中古車ならでは

買取台数ランキングを見ていると、既に新車では販売が終了しているクルマが含まれています。6位のライフ、14位のモコ、19位のウィッシュなどです。こうして買い取られたクルマは、ガリバーのお店に並んだり、オークションを通じて他の中古車販売店の在庫に加わります。

販売中止になったからといって、別にクルマの出来が悪いとは限りません。他のモデルとの兼ね合いで生産中止になったり、デザインがいまひとつ受けなかったという場合もあります。新車としての販売が中止になると、中古車の価格相場が下がることが多いので、思わぬ掘り出し物が見つかる可能性もあります。

買取が少ないSUVにも注目

買取台数ランキングに「どんなクルマがランクインしているか」だけでなく「どんなクルマはランクインしていないか」にも注目してみましょう。軽自動車やコンパクトカー、ミニバンなどが上位に名を連ねていますが、SUVは20位のエクストレイルなどに数が限られています。

2017年の新車の販売台数ランキング(※3)では、4位にC-HRがランクインするなど、最近は単なるブームではなくなってきたSUV。しかし未だ人気が出てから日が浅いために、買取台数は多くありません。

人気があるにもかかわらず、買取台数が少ないということは、中古車市場において重宝されるということです。高い価格で買い取ってもらえる可能性が高いため、今SUVに乗っていて乗り換えを検討している人は、ぜひ愛車の買取相場をチェックしてみましょう。

(※3)新車車種別乗用車販売台数:一般社団法人自動車販売協会連合会、新車車種別軽自動車販売台数:一般社団法人全国軽自動車協会連合会

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日産 エクストレイル20Xi・20Xi HYBRID購入ガイド!「お買い得感がある特別仕様車」 https://221616.com/car-topics/20180124-94668/ https://221616.com/car-topics/20180124-94668/ Wed, 24 Jan 2018 18:11:00 +0900 SUV エクストレイル ハイブリッド 日産 日産は、SUVのエクストレイルに特別仕様車「20Xi」、「20Xi HYBRID」を設定し発売を開始。プロパイロットなどの先進予防安全装備装備をプラスしながら、買い得感がある価格設定とした特別仕様車だ。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
完成検査問題でライバルCX-5が追撃中
先進予防安全装備を標準装備した特別仕様車
価格面ではお買い得感あり
日産エクストレイル特別仕様車の価格、装備など

完成検査問題でライバルCX-5が追撃中

日産は、ミドルサイズのSUVであるエクストレイルに特別仕様車「20Xi」、「20Xi HYBRID」を設定し発売を開始した。

日産の国内販売において、エクストレイルは非常に重要な車種だ。2017年の販売台数は、49,873台。これは、新車販売台数ランキングで19位となる。その他、日産車として、新車販売台数ランキングベスト30にランクインしている車種は、ノート、セレナのみ。エクストレイルは、3番目に売れている車種となっている。

そんな基幹車種でもあるエクストレイルの2017年販売台数は、6月にマイナーチェンジを施したのにもかかわらず前年対比88.8%と低迷。これは、日産の完成検査問題が大きく影響し、販売台数を伸ばせなかったことが大きな理由だ。

SUV販売台数ナンバー1を維持が日産の狙い

日産が自滅している間に着々と販売台数を伸ばしていたのが、ライバルのマツダCX-5。同じクラスには、スバル フォレスターも存在する。このフォレスターも日産と同じく、完成検査問題で自滅していた。こうした追い風を受け、CX-5は好調で、2017年は41,622台を売り新車販売台数ランキングでは26位に入った。

ライバルCX-5に販売台数で急接近されたエクストレイル。完成検査問題があったとはいえ、このクラスのSUV販売台数ナンバー1は維持したいところ。年度の最大繁忙期である2018年2~3月で、CX-5を大きく引き離したいはずだ。CX-5は、安全装備を含んだ価格面でも買い得感が出ている。その対抗策ともいえるのが、新登場した特別仕様車エクストレイル「20Xi」、「20Xi HYBRID」といえる。

先進予防安全装備を標準装備した特別仕様車

今回、新設定された2タイプの特別仕様車は、マイナーチェンジで用意された「プロパイロット」などの先進予防安全装備装備が標準装備化されている。

このプロパイロットは、高速道路などで同一車線内を維持しながら、前走車を追従走行する機能をもつ。渋滞時などでは停止まで自動で行う。再発進時は簡単な操作で再び前走車追従、車線維持を行う。追突事故軽減という安全面だけでなく、ドライバーの疲労軽減にも役立つのが特徴だ。

従来のグレードでは、他の予防安全装備も含んだセットオプションとして設定されていた。今回、投入された特別仕様車「20Xi」「20Xi HYBRID」には、このプロパイロットに加え、以下のような運転支援システムを標準装備化しているのが特長だ。

・インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)
・RCTA(後退時車両検知警報)
・ハイビームアシスト
・インテリジェント アラウンドビューモニター
・インテリジェント ルームミラー

価格面ではお買い得感あり

特別仕様車エクストレイル「20Xi」、「20Xi HYBRID」は、価格面で少々買い得感がある仕様となっている。

エクストレイル「20Xi HYBRID」の価格は、ベース車の20X HYBRIDと比べると、約18万円高くなっている。この価格差で、プロパイロットなどの先進予防安全装備を装着したことになる。「20Xi HYBRID」にプラスされた装備は、オプションで約21万円相当程度なので、若干買い得感が出ている。

2.0Lガソリン車の「20Xi」は、さらに買い得感がある。ベースの20Xと比べると、こちらも約18万円の価格アップだ。ただ、プラス装備された分の価格は、約28万円分相当。ガソリン車は、かなり買い得感が出ている。

販売現場ではCX-5より安くなる可能性も

今回投入された特別仕様車の価格設定は、ほぼ値下げといっていいだろう。これは、ライバルであるCX-5をかなり意識してのものと予想できる。ガソリン車の20Xiは、CX-5 20S PROACTIVEに近付けていて、ハイブリッドの20Xi HYBRIDは、CX-5 XD PROACTIVEに近付けている。かなり、積極的に勝負に出た印象だ。

ただ、注意したいのは、両車とも装備差が微妙にある。エクストレイルにはサイド&カーテンエアバッグがオプションなのだが、CX-5には標準装備化されている。逆にエクストレイルには、リモコンオートバックドアが標準装備化されているが、CX-5に装備されていない。

価格面では、エクストレイルの方が高価な印象があるが、実際の販売現場では逆になる可能性が高い。CX-5は、ほぼ値引きゼロ戦略を取る。しかし、エクストレイルは、それなりの値引き額が提示されるだろう。こうなると、見積り上の支払総額はエクストレイルの方が安くなるケースもあるだろう。

エクストレイルは、上手く値引き額を引き出すことができればお得に購入できそうだ。また、最近のSUVは非常にリセールバリューが高くなっているので、短期の乗り換えでもお勧めできる。

日産エクストレイル特別仕様車の価格、装備など

【価格】
・20Xi FF 2列 2,803,680円/4WD 2列 3,009,960円
・20Xi HYBRID FF 2列 3,071,520円/4WD 2列 3,277,800円

【装備】
■エクストレイル20Xi特別装備
・プロパイロット
・インテリジェント アラウンドビューモニター
・インテリジェント ルームミラー
・ハイビームアシスト
・ステアリングスイッチ(プロパイロット)
・電動パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド
・インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)
・LEDヘッドランプ
・インテリジェント オートライトシステム
・フォグランプ

■エクストレイル20Xi HYBRID特別装備
・プロパイロット
・インテリジェント アラウンドビューモニター
・インテリジェント ルームミラー
・ハイビームアシスト
・ステアリングスイッチ(プロパイロット)
・電動パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド
・インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)

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「ウィンタースポーツにピッタリ!」スキーやスノーボードで使える雪山に強いクルマ5選 https://221616.com/car-topics/20171023-93166/ https://221616.com/car-topics/20171023-93166/ Mon, 23 Oct 2017 19:00:00 +0900 アルファード エクストレイル ジムニー スズキ デリカD:5 トヨタ ランドクルーザー ヴェルファイア 三菱 スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ。趣味で、家族のレジャーで、出掛けるという人も多いでしょう。しかし雪山の運転は、街中の運転とは大きく違うもの。雪道でも安心なクルマの選び方、そしてウィンタースポーツのお供におすすめのクルマをご紹介します。
  1. 目次
  2. ■ ウィンタースポーツに使うクルマ選びのポイントは?
  3. ■ オススメのクルマ① スズキ「ジムニー」
  4. ■ オススメのクルマ② 日産「エクストレイル」
  5. ■ オススメのクルマ③ トヨタ「ランドクルーザー」
  6. ■ オススメのクルマ④ 三菱「デリカ」
  7. ■ オススメのクルマ⑤ トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」
 

ウィンタースポーツに使うクルマ選びのポイントは?

・四輪駆動のクルマであること ・ウィンタースポーツの道具が搭載可能なこと ・車中泊が可能なこと 一番大事なのは、当たり前ながら雪道に強いことです。何より注目したいのは駆動方式で、可能なら四輪駆動、少なくとも前輪駆動のクルマを選びたいところです。また他にも坂道での事故を防ぐような機能がついていれば尚良いです。 2つ目に、ウィンタースポーツの道具が搭載可能なことです。もちろん、「道具はレンタル」という方はそこまで大きなクルマは不要です。ただし着替えなどの荷物はあるでしょうから、積載量には余裕があった方が安心です。 そして最後に車中泊が可能なこと。これが特に重要なのは、朝一番から滑りたいという方、そして子ども連れでウィンタースポーツに行く人です。前乗りしてから一休み、あるいは帰りに疲れた子どもが眠る。そんな時に体を休められるスペースがあると嬉しいです。  

オススメのクルマ① スズキ「ジムニー」

crsm0000000000 大人が一人か二人でウィンタースポーツに出掛ける。道具も基本的にはレンタル。税金やそのほかの維持費も安い方が良い。そんな人におすすめなのがスズキのジムニーです。 軽自動車ながら、どのグレードも基本的には四輪駆動。雪道でも路面をしっかりと掴んで、安定した走りを見せてくれます。また軽量衝撃吸収ボディTECTを採用しているため、山道の凸凹による衝撃を和らげてくれます。 またドライビングポジションが高く見晴らしが良いのも、カーブが多い山道を走るのには嬉しいポイントです。 他に「軽自動車でもう一つくらい候補を」という方は、スズキのハスラーなども検討してみると良いでしょう。安全装備は充実しているので、四輪駆動のクルマを選べばかなり安心です。 <関連記事> 祝!スズキ「ジムニー」40周年 〜特別仕様車「X-Adventure(クロスアドベンチャー)」ジムニーとジムニーシエラに新設定〜

ジムニーに乗り換えを検討しているなら!在庫を見てみる

 

オススメのクルマ② 日産「エクストレイル」

IMG_8885 もう少しボディサイズが大きくてもいい。そんな人におすすめなのが、悪路走破性が高いSUVです。その中でも日産の「エクストレイル」は、程よい価格と高いオフロード性能に定評がある一台です。 四輪駆動のクルマに搭載されている「インテリジェント4×4」は、各種のセンターの情報からコンピューターが走行状態を判断し、それに適した前後のトルク配分をしてくれる機能です。雪の坂道、雪道や未舗装路、高速道路などそれぞれに合わせた設定にすることで、滑りやすい路面でも安定して走ることができます。 また最近のモデルなら同一車線自動運転機能「プロパイロット」を搭載しています。そのため行き帰りの渋滞で疲れを貯めずに済むのも嬉しいポイントです。 ただしボディサイズがコンパクトなため、3列シート車はあまりオススメしません。非常用や荷物を置くスペースと割り切れば問題ないですが、お出掛けの際に大人が座るにはかなり狭いので注意してください。 <関連記事> 「プロパイロット搭載で、より安全性能を引き上げたマイナーチェンジ」日産エクストレイル購入ガイド

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オススメのクルマ③ トヨタ「ランドクルーザー」

1439880428 さらに本格的なオフロードSUVといえば、何といってもトヨタの「ランドクルーザー」でしょう。その高い悪路走破性から、中東の富裕層に高い支持を受けている一台です。 ランドクルーザーというと、砂や泥、岩などが多い道に強いイメージが強く、「雪道にはそれほど…」と思っている人も多いのではないでしょうか。しかしどんな路面でも走りこなせるように設計された本格4WDは、雪道もしっかりグリップしてくれます。 またスリップを検知したらそのタイヤにロックをかけ残りのタイヤにトルクを分配するアクティブトラクションコントロール、急な坂道や滑りやすい道で後退を防いでくれる昼スタートアシストコントロールなどの機能もあり、冬山への備えもばっちりです。 <関連記事> 「待望の自動ブレーキを搭載し、高級感をよりアピールしたマイナーチェンジ」トヨタ ランドクルーザー購入ガイド

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オススメのクルマ④ 三菱「デリカ」

1704_D5_AG_4-6_Image トヨタやホンダ、日産などのメーカーに比べると存在感が薄いものの、熱烈なファンを持つのが三菱。その中でも「デリカ」はレジャーに出掛ける時のクルマとして、かつての往年の人気車「パジェロ」とともに高い評価を得ています。 デリカの魅力は、ミニバンながらも、本格的なオフローダーとしての走りを失っていないところ。ラリーで鍛えたオールラウンド4WDは、例えば雪道や登坂路など滑りやすい状態では4WDロックにするなど、路面状況や走行状況に合わせて自在にモードを変更することができます。 もちろん、滑りやすいカーブをサポートするスタビリティコントロール機能やスリップを検知して自動的に制御してくれるトラクションコントロール。雪道や坂道で発進する際に後退を抑えるヒルスタートアシストなどの雪道に嬉しい機能もしっかり搭載しています。 車内空間の広いミニバンなので、着替えなどの身の回りの荷物はもちろん、ウィンタースポーツに必要な道具もしっかり載せることができます。シートアレンジも自在なので、2列目と3列目のシートを倒して寝転がることもできますし、その場合にはスキー板などの道具は屋根の上にのせて運ぶこともできます。 <関連記事> 「オレンジが映える特別仕様車アクティブギア登場!」三菱デリカD:5購入ガイド

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オススメのクルマ⑤ トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」

20160704_01_09 車内が広々としたミニバンの王道といえば、トヨタの「アルファード」と「ヴェルファイア」という兄弟車。並ぶもののない車内空間を備えており、3列目でも広々としています。そのため、大人数の家族が、荷物を持ってウィンタースポーツに出掛けるというときにおすすめです。 本格的オフローダーというよりは家族でウィンターレジャーに出掛けるためのクルマという色合いが濃いですが、トヨタ屈指の高級車だけに、安全装備も充実しています。オンロードで使われることも多いクルマだけに様々なグレードが用意されていますが、ウィンタースポーツのお供として選ぶなら四輪駆動のものを選びたいところ。 広々として豪華な一方で、新車だと手が届きにくいのが難点でもあるアルファードとヴェルファイア。中古車であればそれなりにリーズナブルなので、「子どもと出掛けられる期間は限られている。その間の思い出づくりに」と乗り潰すつもりで中古車を選ぶという手もあります。 <関連記事> 「ギラギラ&迫力感をアップした特別仕様車」トヨタ アルファード/ヴェルファイア購入ガイド

アルファード/ヴェルファイアに乗り換えを検討しているなら!在庫を見てみる

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安全な車ランキング2017 SUV編 https://221616.com/car-topics/20170629-90906/ https://221616.com/car-topics/20170629-90906/ Thu, 29 Jun 2017 16:02:00 +0900 2017 SUV エクストレイル フォレスター ランキング 安全な車 CX-5 SUVで最も安全な車TOP3の安全装備を比較しました。第1位はぶつからないクルマで話題になった先進予防安全装備アイサイト搭載のスバル フォレスター。安全なSUVの選び方と注意点をまとめました。

安全な車ランキング2017 SUV

※安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。

SUVの安全性

このクラスのSUVは、ぶつからないクルマで話題となった先進予防安全装備「アイサイト」が装備されている、スバルのフォレスターがある。そのため、ライバル車は予防安全装備を無視することができないため、比較的早くから自動ブレーキ関連の安全装備が用意されていた。アイサイトを装備するフォレスターが頭ひとつ抜け出ていたが、マツダCX-5がフルモデルチェンジし、日産エクストレイルがマイナーチェンジしたことで、予防安全装備のレベルが一段と上がっている。また、人気のコンパクトSUVクラスでは、マツダCX-3とホンダ ヴェゼルの予防安全装備のレベルが高い。

BEST 1

スバルフォレスター

スバル フォレスター

フォレスターには、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備である「アイサイト(ver.3)」がMT車を除き全車に標準装備化されている。長年アイサイトを進化させ続けただけあり、アイサイトの性能は高く、このver.3では視野角と視認距離を約40%拡大することで認識性能を向上。さらに、カラー画像化によってブレーキランプの認識も実現している。また、歩行者だけでなく、自転車も認識する点が特徴だ。また、従来弱かった後側方から接近する車両を検知し警報を発するスバルリヤビークルディテクションを含む「アドバンスドセイフティパッケージ」も設定され、より高い安全性能を誇るクルマになっている。

BEST 2

マツダCX-5

マツダ CX-5

CX-5はフルモデルチェンジしたことにより、安全装備は劇的に進化。従来の約30㎞/h程度までの簡易型対車両自動ブレーキから、歩行者検知式自動ブレーキが全車に標準装備化された。また、前方だけでなく後側方から接近する車両を検知し警報を発するブラインド・スポット・モニタリングなどの装備も、一部グレードを除き標準装備化されるなど、高級SUVに相応しい予防安全装備となった。また、車線を逸脱しそうになるとステアリングをアシストするレーンキープ・アシスト・システムなども装備されている。

BEST 3

日産エクストレイル

日産 エクストレイル

2017年6月にマイナーチェンジしたばかりのエクストレイル。今回のマイナーチェンジでは、運転支援機能である「プロパイロット」が用意されたことで、同時に予防安全装備も強化された。従来通り、歩行者検知式自動ブレーキは標準装備化。さらに、「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」がオプションで加わった。この機能は、カメラが車線を認識。車線を逸脱しそうになると、車線内に戻す方向に力を短時間発生させ、ドライバーがクルマを車線内に戻す操作をフォローするというものだ。ただ、アクセルとブレーキの踏み間違い衝突防止アシストなども含めて、基本的にオプションというのが残念な点だ。

安全なSUVの選び方と注意点

フォレスターとCX-5の予防安全装備は、なかなか高いレベルにある。ただ、アイサイトの方が歩行者だけでなく自転車まで検知できる機能があるなど、先進予防安全装備の性能面では1日の長がある。また、エクストレイルを含め、3台とも歩行者検知式自動ブレーキが標準装備化されている点などは、高く評価できるものだ。

全車速追従式のクルーズコントロール このクラスのようなSUVになると、車両が大きくなり死角も増える。とくに、後側方や後方の安全装備はより充実させた方が、運転が楽になる。とくに、後側方から接近する車両に対して警報を発する装備などは、車線変更するたびに安全を確認のアシストとなり、使用頻度は高く実用的だ。とくに、夜間やトンネルなど視界が悪いときに助かるので、積極的に選びたい装備だ。
また、こうしたSUVの場合、高速道路を使ったロングドライブも多いだろう。各車、高速道路などで使える全車速追従式のクルーズコントロールが用意されている。この機能は一度使ったらやめられない機能で、ロングドライブ時の疲労軽減に効果がある。疲労軽減は、結果的に事故を減らす効果もある。とくに、渋滞時にも対応するクルーズコントロールは、主にブレーキ操作に集中できるので、とても便利で安全だ。

安全装備比較表

全車標準装備

一部標準装備または一部オプション

× 標準装備なし

  スバルフォレスター マツダCX-5 日産エクストレイル
対車両自動ブレーキ

(MT車を除く)

歩行者検知式自動ブレーキ

(MT車を除く)

ブレーキ踏み間違い衝突防止アシスト

(MT車を除く)

一部グレード前方のみ

サイドエアバッグ

全車オプション
カーテンエアバッグ

全車オプション
車線逸脱警報

(MT車を除く)

一部グレード設定なし

車線維持支援

(MT車を除く)

一部グレード設定なし

一部オプション、一部設定なし
後側方車両検知警報

一部オプション、一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、一部設定なし
後退時後方車両接近警報

一部オプション、一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、一部設定なし
オートマチックハイビーム

一部オプション、一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、一部設定なし
  • ※安全装備の詳細は各車メーカー公式サイトをご確認ください。

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クルマ評論家 CORISM代表 大岡 智彦 氏

クルマ評論家 CORISM代表
大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

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安全なクルマランキング 2017
~SUV編~

※安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。

SUVの安全性

このクラスのSUVは、ぶつからないクルマで話題となった先進予防安全装備「アイサイト」が装備されている、スバルのフォレスターがある。そのため、ライバル車は予防安全装備を無視することができないため、比較的早くから自動ブレーキ関連の安全装備が用意されていた。アイサイトを装備するフォレスターが頭ひとつ抜け出ていたが、マツダCX-5がフルモデルチェンジし、日産エクストレイルがマイナーチェンジしたことで、予防安全装備のレベルが一段と上がっている。また、人気のコンパクトSUVクラスでは、マツダCX-3とホンダ ヴェゼルの予防安全装備のレベルが高い。

BEST 1

スバルフォレスター

スバル フォレスター

フォレスターには、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備である「アイサイト(ver.3)」がMT車を除き全車に標準装備化されている。長年アイサイトを進化させ続けただけあり、アイサイトの性能は高く、このver.3では視野角と視認距離を約40%拡大することで認識性能を向上。さらに、カラー画像化によってブレーキランプの認識も実現している。また、歩行者だけでなく、自転車も認識する点が特徴だ。また、従来弱かった後側方から接近する車両を検知し警報を発するスバルリヤビークルディテクションを含む「アドバンスドセイフティパッケージ」も設定され、より高い安全性能を誇るクルマになっている。

BEST 1

マツダCX-5

マツダ CX-5

CX-5はフルモデルチェンジしたことにより、安全装備は劇的に進化。従来の約30㎞/h程度までの簡易型対車両自動ブレーキから、歩行者検知式自動ブレーキが全車に標準装備化された。また、前方だけでなく後側方から接近する車両を検知し警報を発するブラインド・スポット・モニタリングなどの装備も、一部グレードを除き標準装備化されるなど、高級SUVに相応しい予防安全装備となった。また、車線を逸脱しそうになるとステアリングをアシストするレーンキープ・アシスト・システムなども装備されている。

BEST 3

日産エクストレイル

日産 エクストレイル

2017年6月にマイナーチェンジしたばかりのエクストレイル。今回のマイナーチェンジでは、運転支援機能である「プロパイロット」が用意されたことで、同時に予防安全装備も強化された。従来通り、歩行者検知式自動ブレーキは標準装備化。さらに、「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」がオプションで加わった。この機能は、カメラが車線を認識。車線を逸脱しそうになると、車線内に戻す方向に力を短時間発生させ、ドライバーがクルマを車線内に戻す操作をフォローするというものだ。ただ、アクセルとブレーキの踏み間違い衝突防止アシストなども含めて、基本的にオプションというのが残念な点だ。

安全なSUVの選び方と注意点

フォレスターとCX-5の予防安全装備は、なかなか高いレベルにある。ただ、アイサイトの方が歩行者だけでなく自転車まで検知できる機能があるなど、先進予防安全装備の性能面では1日の長がある。また、エクストレイルを含め、3台とも歩行者検知式自動ブレーキが標準装備化されている点などは、高く評価できるものだ。

全車速追従式のクルーズコントロールこのクラスのようなSUVになると、車両が大きくなり死角も増える。とくに、後側方や後方の安全装備はより充実させた方が、運転が楽になる。とくに、後側方から接近する車両に対して警報を発する装備などは、車線変更するたびに安全を確認のアシストとなり、使用頻度は高く実用的だ。とくに、夜間やトンネルなど視界が悪いときに助かるので、積極的に選びたい装備だ。
また、こうしたSUVの場合、高速道路を使ったロングドライブも多いだろう。各車、高速道路などで使える全車速追従式のクルーズコントロールが用意されている。この機能は一度使ったらやめられない機能で、ロングドライブ時の疲労軽減に効果がある。疲労軽減は、結果的に事故を減らす効果もある。とくに、渋滞時にも対応するクルーズコントロールは、主にブレーキ操作に集中できるので、とても便利で安全だ。

安全装備比較表

全車標準装備

一部標準装備または一部オプション

× 標準装備なし

スバルフォレスター マツダCX-5 日産エクストレイル
対車両自動ブレーキ

(MT車を除く)

歩行者検知式自動ブレーキ

(MT車を除く)

ブレーキ踏み間違い衝突防止アシスト

(MT車を除く)

一部グレード前方のみ

サイドエアバッグ

全車オプション
カーテンエアバッグ

全車オプション
車線逸脱警報

(MT車を除く)

一部グレード設定なし

車線維持支援

(MT車を除く)

一部グレード設定なし

一部オプション、
一部設定なし
後側方車両検知警報

一部オプション、
一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、
一部設定なし
後退時後方車両接近警報

一部オプション、
一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、
一部設定なし
オートマチックハイビーム

一部オプション、
一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、
一部設定なし
  • ※安全装備の詳細は各車メーカー公式サイトをご確認ください。
クルマ評論家 CORISM代表 大岡 智彦 氏
クルマ評論家 CORISM代表
大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

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