コマース https://221616.com/car-topics/ Contents Tue, 17 Sep 2019 10:30:35 +0900 ja (c) IDOM Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 5 hourly 12 2019年 安全な車ランキング【SUV編】 https://221616.com/car-topics/20190419-98301/ https://221616.com/car-topics/20190419-98301/ Fri, 19 Apr 2019 12:00:00 +0900 SUV アウトランダー アウトランダーPHEV スバル フォレスター ホンダ マツダ ランキング レクサス 三菱 安全な車 CR-V CX-5 NX

SUV

安全なクルマ ランキング2019

SUVの安全性

ミドルサイズのSUVは、人気カテゴリーであることや価格も高価なこともあり、安全装備に関しては充実したモデルが多い。
SUVは大きく重いクルマなので、より大きな事故になる可能性が高い。
本来ならば充実した予防安全装備を標準装備化すべきなのだが、多くの車種でオプション設定となっている。
安全を確保するために、車購入の際はしっかりと確認して選ばなければならない。

SUVのなかでも、日本の環境にマッチしたコンパクトSUVカテゴリーは高い人気を誇る。
このクラスの安全装備はなかなか充実しており、標準装備化したモデルが多いのも特徴。
マツダCX-3やトヨタC-HR、ホンダ ヴェゼル、スバルXV、三菱エクリプスクロスなどは、一定のレベルに達している。

BEST.1

マツダCX-5

マツダ CX-5

マツダCX-5は、マツダの方針として安全装備の標準装備化を進めているため、どのグレードを買っても高いレベルの安全性能をもつ。

予防安全装備では、歩行者検知式自動ブレーキはもちろん、AT誤発進抑制制御、サイド&カーテンエアバッグも全車に標準装備化。
そして、車線変更時の接触リスクを軽減する後側方車両接近警報、バック時に接近する車両を検知し警報を発するリヤクロストラフィックアラートなども標準装備した。

前方だけでなく、後方や後側方などのリスク低減にも配慮しており、ここまで標準装備化を推進しているモデルは数少ない。
ただ、車線逸脱を標準装備化している機能は警報のみ。
ステアリングをアシストし車線逸脱のリスク軽減をする機能は、エントリーグレードなどには装備されていない。

BEST.2

スバルフォレスター

スバル フォレスター

スバル フォレスターは、2018年7月にフルモデルチェンジし登場した。

フォレスターには、安全にこだわるスバルの先進予防安全装備「アイサイト」を、全車に標準装備化している。
2つのカメラを使用することでより多くの情報を得ることができ、歩行者だけでなく自転車も検知する。国産車で自転車検知までできる自動ブレーキを装着したモデルは数少ない。

アイサイトのその他の代表的な機能は、渋滞時にも対応できる全車速対応式前走車追従式クルーズコントロール、車線逸脱抑制機能、誤発進抑制機能なども含まれる。
全般的に高い機能を有するフォレスターなのだが、後側方車両接近警報やハイビームの照射範囲をコントロールするアダプティブドライビングビームなどが、一部グレードにオプションとなっている点がやや残念なポイントだ。

エアバッグ類では、サイド&カーテンエアバッグにニーエアバッグなどを標準装備化されており万全。
さらに、歩行者と衝突時に歩行者の被害軽減する歩行者エアバッグを全車標準装備化している点は高く評価できる。
また、運転席からの視界が良い点も美点だ。

BEST.3

ホンダCR-V

ホンダ CR-V

ホンダCR-Vは、2018年8月にフルモデルチェンジした。
安全装備の標準装備化に関しては、なかなか高いレベルにある。

歩行者検知式自動ブレーキを含む、ホンダの先進予防安全装備パッケージ、ホンダセンシングは全車標準装備。
ホンダセンシングには、停止まで対応する前走車追従式クルーズコントロールや車線維持支援機能などもあり、安心感は高い。
後側方から接近する車両を検知し警報を発するブラインドスポットインフォメーションも標準装備されている。
ただし、後方左右からの車両を検知し警報を発する後方車両接近警報は用意されていない。
エアバック関連では、サイド&カーテンエアバッグも標準装備化されている。

BEST.4

三菱アウトランダー/
アウトランダーPHEV

三菱 アウトランダー/アウトランダーPHEV

三菱アウトランダーとアウトランダーPHEVは、2017年の改良で歩行者検知式自動ブレーキや誤発進抑制制御、車線逸脱警報などが装備され予防安全性能が飛躍的に向上している。
サイド&カーテンエアバッグに、ニーエアバッグも標準装備化され、十分な安全性能を誇る。
ただし、このクラスでは車線逸脱警報では物足りなく、車線逸脱防止支援機能などが欲しいところだ。
また、後側方車両接近警報や後退時車両接近警報は、全グレードオプション設定。安価な価格の装備なので、標準装備化を望みたい。

また、車両周囲のカメラ映像を俯瞰で見えるように加工し表示するマルチアラウンドモニターは、車両の死角にある人や障害物がひと目で分かる安全装備。
アウトランダーPHEVには、全車標準装備化されている。

BEST.5

レクサスNX

レクサス NX

レクサスNXは2017年にマイナーチェンジし、レクサスの予防安全装備であるレクサスセーフティ+が全車に標準装備化された。
歩行者検知式自動ブレーキや車線逸脱防止支援、全車速追従式クルーズコントロールなどがセットで装備される。
エアバッグ類では、ニーエアバッグやサイド&カーテンエアバッグ、助手席シートクッションエアバッグを標準装備化。こうした装備により、一定レベルの安全性能を得ている。
ただ、誤発進抑制制御や後側方車両接近警報、後方車両接近警報などはオプション設定。高級SUVとしては、物足りない設定だ。

安全なSUVを選ぶためのポイント

ミドルサイズのSUVでは、この他エクストレイルやハリアーなども歩行者検知式自動ブレーキが標準装備化されている。オプション設定が多かったり、設定の無い予防安全装備があったりするが、一定の予防安全性能をもっている。

今回のランキングにおいては、CX-5とフォレスター、CR-Vの差は僅差。優れた安全装備を誇るSUVだ。
安全装備でしっかりとチェックしたいポイントは、まず歩行者検知式自動ブレーキは当然として、車線逸脱防止支援機能があること。
そして、前走車全車速追従式クルーズコントロールは、ロングドライブの疲労軽減に役立つので、結果的に安全につながる。
また、日常的に使う機能として、車線変更時に頼りになる後側方両接近警報、バック時に接触リスクを軽減する後方車両接近警報は必須アイテムともいえる。このあたりをしっかりチェックして、オプション選択するとよい。

安全装備比較表

  • …全車標準装備
  • …一部標準装備または一部オプション
  • ×…標準装備なし
マツダCX-5 スバルフォレスター ホンダCR-V 三菱アウトランダー/
アウトランダーPHEV
レクサスNX
対車両自動ブレーキ

歩行者検知式自動ブレーキ

誤発進抑制制御

全車オプション設定
サイドエアバック

カーテンエアバッグ

車線逸脱警報

車線維持支援

一部グレード
非装着

×

後側方車両検知警報

一部オプション設定

全車オプション設定

全車オプション設定
後退時後方車両接近警報

一部オプション設定

×

全車オプション設定

全車オプション設定
オートマチックハイビーム

一部オプション設定

※安全装備の詳細は各車メーカー公式サイトをご確認ください。

その他のボディタイプ別安全なクルマランキング

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「420Nmを誇る2.5Lターボ&進化版のGVCプラスを搭載!」マツダCX-5購入ガイド https://221616.com/car-topics/20181107-96891/ https://221616.com/car-topics/20181107-96891/ Wed, 07 Nov 2018 16:30:00 +0900 SUV マツダ 新車購入ガイド マツダは、SUVのCX-5を改良すると同時に、特別仕様車「Exclusive Mode」を設定し発売を開始した。CX-5の改良では、420Nmという大トルクを発揮する新2.5Lターボを設定。また、車両制御技術であるGVCをより進化させたGVCプラスを搭載した。特別仕様車「Exclusive Mode」の価格は3,650,400円から。

マツダは、中型のSUVであるCX-5を一部改良。また、特別仕様車「Exclusive Mode(エクスクルーシブ・モード)」新設定して発売を開始した。

この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
2.5Lターボエンジン追加とGVCプラスを新採用
420Nmという大トルクを発揮する2.5Lターボエンジン
キャラが被るディーゼルと2.5Lターボエンジン。経済性ではディーゼルが勝る!
絶妙な制御をするGVCプラスが登場
ラグジュアリーSUVを極めた特別仕様車「Exclusive Mode」
マツダCX-5価格

2.5Lターボエンジン追加とGVCプラスを新採用

マツダCX-5の主な改良点は、2.5Lターボの新エンジンを搭載。車両安定制御技術であるGVCを進化させた「GVCプラス(G-ベクタリング コントロール プラス)」を新採用した。

2代目の大幅改良で基本性能が大幅に向上

マツダCX-5は、2017年2月にフルモデルチェンジし発売が開始され2代目となった。プラットフォーム(車台)は、初代CX-5のものを使用。基本的に同じプラットフォームなのだが、2代目CX-5では大幅な改良が施された。これにより、ボディ剛性などの基本性能は大幅に向上された。初代CX-5と比べると、特に静粛性や乗り心地が一段と良くなっている。

ラグジュアリーなSUVへと進化し続ける2代目CX-5

インテリアデザインは、初代CX-5のスポーティなものから一転し、ラグジュアリーな方向性へ舵が切られた。各パーツ類の質感も高められている。乗り心地や静粛性の向上と相まって、1クラス上の高級SUV感が強くなった。
また、2018年始めの改良では、2.5Lの気筒休止機能を加えた新エンジンを搭載。2.5Lエンジンをより低燃費化させている。

420Nmという大トルクを発揮する2.5Lターボエンジン

今回施されたマツダCX-5の改良では、新型のエンジンが搭載された。搭載されたのは、直4の2.5Lターボエンジンだ。PY-VPTS型と呼ばれる2.5Lターボの最大出力は、230ps/4,250rpm。最大トルクは、420Nm/2,000rpmとなっている。このエンジン、すでに北米マーケット用に投入されているCX-9と基本的に同じものだ。

大きく重いSUVを街中で扱いやすく

この2.5Lエンジンの特徴は、スペックからすぐに分かる通り、低・中速域でのパワーやトルクを重視した仕様になっている。大きく重いSUVを街中で扱いやすく、余裕ある走りを実現するためだ。低・中速域のトルク重視というセッティングは、いかにもアメリカで好まれる仕様といえる。

ただ、ターボエンジンは、ターボラグという悪癖がある。ターボによる過給が始まり、パワーやトルクがアップするまでの僅かなタイムラグが発生する。アクセルを踏み込んでも、僅かな時間だがエンジンの反応が悪くなるのだ。

高出力と幅広い低燃費領域を実現

こうした悪癖を解消すべく、2.5Lターボエンジンには、ダイナミック・プレッシャー・ターボと呼ばれる技術が採用された。この技術は、低速領域での過給能力や吸気工程での掃気効率を向上させ、加速レスポンスや低速トルクをより向上させている。

また、クールドEGR技術も採用した。この技術により、燃焼室の温度を低減。ノッキングを抑制し、排気ガス温度を低減することに成功。高出力と幅広い低燃費領域を実現できた。

キャラが被るディーゼルと2.5Lターボエンジン。経済性ではディーゼルが勝る!

新設定された2.5Lエンジンだが、ディーゼルエンジンと特性が似ている。どちらも低・中速域の大トルクで余裕ある力強い走りが重視されているからだ。使用燃料がガソリンとディーゼルとい大きな違いがあるものの、走行フィーリングはかなり似ているのだ。

2.5Lターボを選択する理由なし

似たエンジンが2つ。そうなると、かなり2.5Lターボは不利だ。どうしてもガソリン車でなければダメ! と、いう人にとってみれば、選択肢が増えたことはよいことだ。
ただ、最近のようにガソリン価格が高騰。しかも、追い打ちをかけるように2019年10月には消費税がアップされる。経済性ということを考えると、ディーゼルと比べて燃料費が高く燃費が悪い2.5Lターボを選択する理由が見つからないのだ。

経済性ではディーゼルが圧倒的

まず、軽油を使うディーゼルが20円/L前後も安く経済的。しかも、燃費はFF(前輪駆動)車で、2.5Lターボが12.6㎞/Lに対して、ディーゼル車は17.4㎞/Lと燃費で圧倒している。燃料費という経済性を考えると、ディーゼルが圧倒する。クルマを毎日のように使う人にとっては、大きな差になるだろう。

ただ、ディーゼルエンジンは、コストが高く車両価格が高価になる。そのため、ガソリン車との価格差を燃費による燃料費で元を取ることは困難だった。しかし、2.5Lターボもかなり高コストなエンジンで、ディーゼル車との車両価格差は微少となった。ガソリン車は、エコカー減税の対象になっておらず、エコカー減税対象のディーゼル車が減税分された金額を含めると、ディーゼルの方が安くなる。こうなると、ますます燃料経済性で優れるディーゼル車が優位になる。
また、ディーゼル車には今回より、国産クラス唯一の6MTが設定された。

絶妙な制御をするGVCプラスが登場

エンジン以外の改良点では、従来から設定されてる車両安定制御技術「GVC(G-ベクタリング コントロール)」に、新機能を加えた「GVCプラス(G-ベクタリング コントロール プラス)」が装備された。このGVCプラスは、ハンドルを戻す際の制御が新たに加わり、車両をより安定感あるものとしている。

運転が上手くなった? と、勘違いしてしまうほどの安定感

このGVCプラスは、旋回中のハンドル戻し操作に応じて外輪をわずかにブレーキをかける制御を行う。このブレーキ制御により、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることができ、その結果、車両が安定するのだ。とくに、雪道などの滑りやすい路面なら、よりGVCプラスの制御が実感しやすいだろう。

また、このGVCプラスは、ドライバーが自分の運転が上手くなったと勘違いしてしまうことにある。それほど、自然な制御になっているのが特徴だ。

ラグジュアリーSUVを極めた特別仕様車「Exclusive Mode」

新設定された特別仕様車「Exclusive Mode」は、CX-5のトップグレードとして位置付けられている。そのため、ワンランク上の質感を感じさせる室内空間とした。ナッパレザーのシートや本杢加飾など、素材にもこだわった。上質な空間に仕上げ、オーナーに「所有する歓び」を提供することが狙いだ。

価格アップは意外と少なく買い得感がある

「Exclusive Mode」には、専用高輝度ダーク塗装を特別採用した19インチアルミホイールを用意。快適性を向上させるため、前席シート両側に、不快な熱気を吸い出す「シートベンチレーション」を搭載した。CX-5「Exclusive Mode(エクスクルーシブ・モード)」の価格は3,326,400円からと、ベース車に対して価格アップも意外と少なく買い得感がある。

マツダCX-5価格

マツダCX-5の価格は以下の通り。

ガソリン車

グレード 駆動方式 シフト 価格
20S 2WD AT 2,570,400円
20S PROACTIVE 2WD AT 2,802,600円
25S 4WD AT 2,797,200円
25S PROACTIVE 4WD AT 3,029,400円
25S L Package 2WD AT 3,018,600円
4WD AT 3,245,400円
25T L Package 2WD AT 3,326,400円
4WD AT 3,553,200円
25T Exclusive Mode 2WD AT 3,650,400円
4WD AT 3,877,200円

ディーゼル車

グレード 駆動方式 シフト 価格
XD 2WD AT・6MT 2,883,600円
4WD AT・6MT 3,110,400円
XD PROACTIVE 2WD AT・6MT 3,115,800円
4WD AT・6MT 3,342,600円
XD L Package 2WD AT・6MT 3,331,800円
4WD AT・6MT 3,558,600円
XD Exclusive Mode 2WD AT・6MT 3,655,800円
4WD AT・6MT 3,882,600円
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安全な車ランキング2018 SUV編 https://221616.com/car-topics/20180420-95899/ https://221616.com/car-topics/20180420-95899/ Fri, 20 Apr 2018 20:30:00 +0900 アウトランダー アウトランダーPHEV スバル フォレスター マツダ ランキング 三菱 安全な車

SUV

安全なクルマ ランキング2018

ミドルサイズSUVの安全性

ミドルサイズのSUVは、価格も高価なため比較的充実した安全装備をもつモデルが多い。最近では、マツダが先進予防安全装備を積極的に標準装備化するなど安全性能を高めており、CX-5の安全装備はなかなか高いレベルとなった。

対するフォレスターは、人気のアイサイトがほぼ標準装備化されているものの、後側方や後方への安全装備がやや物足りない状況となっている。ただ、フォレスターはフルモデルチェンジ直前。フルモデルチェンジして、新型フォレスターとなれば、更なる安全性能の向上が期待される。

また、コンパクトSUVクラスも充実した安全装備を標準装備化したモデルが多い。CX-3やC-HR、ヴェゼル、XV、エクリプスクロスなどは、一定のレベルに達している。

セーフティ・サポートカーの選び方と注意点

最近では、セーフティ・サポートカー(略称:サポカー) といった国が推奨する新しい自動車安全コンセプト提唱されている。このサポカーは、4区分に分類。

サポカーであれば、どれも同じというようなイメージを持つやすいが、その差は大きい。歩行者対応の自動ブレーキ装着が条件となるのは、セーフティ・サポートカーSワイドと呼ばれる区分のみ。端的に言えば、セーフティ・サポートカーSワイドでなければ、ほとんど意味がない状況。ただ、セーフティ・サポートカーSワイドには先進ライト車線逸脱警報ペダル踏み間違い時加速抑制装置が同時装備されていることが条件になっている。

歩行者検知式の自動ブレーキが付いていても、その他の装備がないことで、違う区分のセーフティ・サポートカーになっているモデルもある。「サポカーだから安全」だと思い込むことなく、じっくり比較する必要がある。

BEST.1

マツダCX-5

マツダ CX-5

CX-5は、なかなか高いレベルの安全装備を標準装備化している。歩行者検知式自動ブレーキはもちろん、AT誤発進抑制制御、サイド&カーテンエアバッグも全車に標準装備化されている。さらに、車線変更時の接触リスクを軽減する後側方車両接近警報、バック時に接近する車両を検知し警報を発するリヤクロストラフィックアラートなども標準装備化している。

前方だけでなく、後方や後側方に対してのリスクを軽減する予防安全装備を標準装備化しているモデルは数少ない。CX-5は、どのグレードを買っても高いレベルの安全性能を誇るモデルだ。

BEST.2

スバルフォレスター

スバル フォレスター

フォレスターはモデル末期で、フルモデルチェンジ直前だが、スバルの誇る先進予防安全装備「アイサイト(ver.3)」を、MT車を除き全車に標準装備化している。2つのカメラをもつアイサイトは、前方へ監視能力は高い。そして、ver.3になり視野角と視認距離を約40%も拡大しさらに認識性能を向上。画像はカラー化され、前走車のブレーキランプも認識できるようになった。

また、歩行者だけでなく、自転車も認識できるタイプなので、より高い安全性能を誇る。ただ、後側方から接近する車両を検知し警報を発するスバルリヤビークルディテクションを含む「アドバンスドセイフティパッケージ」はオプション設定というのは、安全をウリにするスバルとしては、やや物足りない設定だ。

BEST.3

三菱アウトランダー/アウトランダーPHEV

三菱 アウトランダー/アウトランダーPHEV

アウトランダーとアウトランダーPHEVは、2017年の改良で歩行者検知式自動ブレーキや後側方車両接近警報、誤発進抑制制御などが装備された。

ただし、エントリーグレードには歩行者検知式自動ブレーキがオプションでも装備できない。また、後側方車両接近警報や誤発進抑制制御などは、エントリーグレードで装着不可、その他全グレードでオプション設定と物足りない設定となっている。エアバッグ類は充実していて、運転席ニーエアバッグやサイド&カーテンエアバッグは全車標準装備化されている。

安全なミドルサイズSUVの選び方と注意点

このミドルサイズのSUVは、今回ランキング入りしていないエクストレイルやハリアーも歩行者検知式自動ブレーキが標準装備化されていて、一定の予防安全性能をもっている。しかしその他の安全装備に関しては車種によってレベルに差があり、装備によっては装着できないグレードが多いモデルもある。

前方だけでなく、後方や後側方まで含めた予防安全装備が標準装備化されているCX-5は非常にバランスが高くお勧めだ。ただし、車両周辺をカメラの画像で確認できる360°ビューモニターは一部装着できないグレードがあり、その他のグレードでもオプション設定。これをオプション選択すれば、かなり高いレベルの安全装備となる。

その他のモデルを選ぶ場合にも、基本的に歩行者検知式自動ブレーキの他に、後側方車両接近警報、誤発進抑制制御、サイド&カーテンエアバッグと言った機能が標準装備化しているか、オプション選択できるモデルを選ぶことをお勧めしたい。

高速道路を使ってロングドライブする機会が多い人は、全車速追従式のクルーズコントロールが用意されているモデルがお勧め。停止まで行えるものがお勧めで、渋滞時にはかなり疲労軽減効果がある。疲労が軽減されることで、結果的に事故を減らす効果もある。

安全装備比較表

  • …全車標準装備
  • …一部標準装備または一部オプション
  • ×…標準装備なし
マツダCX-5 スバルフォレスター 三菱アウトランダー/
アウトランダー
PHEV
対車両自動ブレーキ

(MT車を除く)

(1グレードを除く)
歩行者検知式自動ブレーキ

(MT車を除く)

(1グレードを除く)
ブレーキ踏み間違い衝突防止アシスト

(MT車を除く)

メーカーセットオプション
サイドエアバッグ

カーテンエアバッグ

車線逸脱警報

(MT車を除く)

(1グレードを除く)
車線維持支援

一部グレード設定なし

(MT車を除く)

(1グレードを除く)
後側方車両検知警報

一部オプション、
一部設定なし

メーカーセットオプション
後退時後方車両接近警報

一部オプション、
一部設定なし

メーカーセットオプション
オートマチックハイビーム

一部グレード設定なし

一部オプション、
一部設定なし

(1グレードを除く)

※安全装備の詳細は各車メーカー公式サイトをご確認ください。

その他のボディタイプ別安全なクルマランキング

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「エンジンの熟成で実燃向上を狙った年次改良」マツダCX-5購入ガイド https://221616.com/car-topics/20180221-94980/ https://221616.com/car-topics/20180221-94980/ Wed, 21 Feb 2018 11:38:00 +0900 SUV マツダ 新車購入ガイド CX-5 マツダは、人気SUVのCX-5を改良し発売を開始。今回の改良は、主に実燃費での燃費改善を狙った新技術が多く投入された。2.5Lエンジンには、気筒休止システムが導入されている。また、ディテールエンジンは、CX-8に搭載されたエンジンのアップデート分が採用され、パワーアップと低燃費という相反する要素を両立している。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
マツダ復活のきっかけとなった初代CX-5
2代目CX-5はすべての性能が大幅に深化!
実燃費を向上させた新2.5Lエンジン
使い勝手や安全装備面は大きく向上
マツダCX-5の選び方
各グレードの価格一覧

マツダ復活のきっかけとなった初代CX-5

マツダはミドルサイズのSUVであるCX-5を年次改良し3月8日発売を開始する。マツダCX-5は、2017年にフルモデルチェンジし2代目になったばかりのモデルだ。

2代目CX-5は、初代CX-5との関係が深い。初代マツダCX-5は、2012年に登場。当時、経営が悪化していたマツダ復活をかけた新世代商品群の第1弾のモデルとして登場した。

個性的な魂動デザインや、新技術を満載したクリーンディーゼルエンジンなどを搭載。そのパフォーマンスは優れていて、2012-2013年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。CX-5は、日本だけでなく世界的にもヒットし、マツダは経営不振から脱却した。

2代目CX-5はすべての性能が大幅に深化!

2代目となったCX-5は、人気モデルだったCX-5のプラットフォーム(車台)をベースに開発された。プラットフォーム(車台)は、巨額な投資と長い開発期間がかかる基本骨格。最近では、コストダウンを目的として、2世代続けて同じプラットフォーム(車台)を使うメーカーも少なくない。

こうした2世代で共通のプラットフォーム(車台)を使うことは、コストダウンでのメリットは非常に大きい。しかし、デメリットも生じる。プラットフォーム(車台)は、クルマの基本性能を決める最重要部分。2世代目になると、ライバル車に対して走行性能や燃費、安全性など性能面で劣ってしまう可能性がある。極端に劣ってしまえば、販売台数に影響するのは確実。こうしたリスクをどう回避するかも、自動車メーカーの技術のみせどころになっている。
 

プラットフォームを大幅に改良

そこで、2代目CX-5は初代CX-5のプラットフォーム(車台)を大幅に改良。効率的な補強の他、Aピラーやサイドシルなどに軽く強度の高い超高張力鋼板を採用。この改良により、先代CX-5に対しねじり剛性を15.5%高めた。

また、新技術も搭載された。ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを緻密に変化させ、横方向と前後方向の加速度を統合的にコントロールする新世代車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」の第一弾「G-Vectoring Control」を全車に標準装備。2代目CX-5は優れた走行性能と乗り心地性能を誇った。
 
インテリアは、よりラグジュアリー感が強まり、質感も向上。2.2Lクリーンディーゼルエンジンの静粛性も上がり、車内の静粛性は一段と高いレベルとなり、ラグジュアリーSUVとしての価値を大幅に向上させている。新旧CX-5を乗り比べると、まるで違うクルマのように感じるほどだ。

実燃費を向上させた新2.5Lエンジン

2代目CX-5の年次改良では、とくにガソリンが大幅に深化している。2.0Lと2.5L共に、耐ノック性を向上させるため、ピストンのエッジカット形状の変更や排気ポート形状の見直しを実施。高負荷状態での実用燃費やトルクを改善。ピストンスカート部の形状も最適化。新たに「低抵抗ピストン」を採用し、機械抵抗を低減。実用燃費の改善と静粛性を向上させている。

また、冷却水の流量を適切に制御。シリンダーからの熱逃げを削減した。これにより、冬季を中心に暖気性が向上している。エンジンが冷えた状態では、燃費が悪い。なので、こうした暖気性の向上は、冬場はもちろん、駅までの送迎など、ちょい乗りを繰り返すような使い方に効果が出てくる。

そして、より高い環境性能も得た。新ノズル付き拡散インジェクターを採用し、理想的な高拡散噴霧により燃料がシリンダー壁面に付着する前に確実に気化することで無駄の少ない燃焼を実現した。さらに、より正確な燃料噴射制御が行える新PCM(Powertrain Control Module)を採用。排出ガス中の粒子状物質(PM)を低減している。

燃費と出力向上という相反する要素を両立!

そして、2.5Lエンジンには、「気筒休止」機能が採用された。エンジン負荷が低い場合に、4気筒のうち2気筒を休止させ燃費を向上。ただし、気筒休止システムは、2気筒と4気筒の切り替えや、2気筒での走行中など、振動などが多く発生することがあある。こうした弊害をどこまで抑え込んでいるのかも注目ポイントだ。

今回のエンジン改良では、カタログ値ではなく実用域での燃費向上をアピールしている。実際、JC08燃費値に関しては、改良前のモデルとほぼ同じ。実燃費がどれだけ向上しているのか、具体的な数値が欲しいところだ。

そして、CX-5で高い人気を得ている2.2Lクリーンディーゼルエンジン。このエンジンも進化した。進化内容は、すでに発売済みのCX-8に搭載された改良型ディーゼルエンジンと同じだ。静粛性と燃焼効率、高い環境性能を両立する「急速多段燃焼」を採用。「段付きエッグシェイプピストン」、「超高応答マルチホールピエゾインジェクター」、「可変ジオメトリーターボチャージャー」などの新技術が投入され、最高出力を従来の175psから190psに、最大トルクを420N・mから450N・mに向上している。

燃費性能は、FF(前輪駆動)車で18.0㎞/Lから19.0㎞/Lに向上。燃費と出力向上という相反する要素を両立した。

使い勝手や安全装備面は大きく向上

エンジン以外でも、使い勝手や安全装備面が向上している。まず、最新の「360°ビュー・モニター」をメーカーセットオプションとして設定された。車両の前後左右にある4つのカメラ映像をさまざまな走行状況に応じて切り替えが可能。映像はセンターディスプレイに表示。カメラの映像で死角にある障害物などを確認することができるので、より安全な運転が可能となった。

身長が低く力の無い女性にはうれしいパワーリフトゲートが、メーカーセットオプション設定グレードを拡大した。「20S PROACTIVE」、「25S PROACTIVE」に用意された。

その他、車速感応式オートドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)を全グレードに標準装備。「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」の操作性を向上。スイッチ表示を変更するとともに、モード切替時のビープ音を追加。操作確認がしっかりとできるようになった。

マツダコネクトの機能も向上しつつ価格は据え置き

そして、マツダコネクトの機能も向上。従来のGPS衛星のみでは難しかった高層ビルの多い場所や、高速道路の高架下などでの自車位置測位と表示がより正確化。

その他、細かい部分での機能面や使い勝手も向上しているCX-5.。エンジンなどに関しては、かなりの改良がほどこされた。普通ならば、それなりに価格もアップするとことだが、今回はこれだけの改良を施しながら価格アップは見送られている。

CX-5を含むマツダの新世代商品群は、人気が高かったこともあり、やや強気の価格設定がされてきた。そのため、ライバル車より、やや高めに見える傾向があった。ただ、実際にはCX-5の装備は充実しているため、装備まで含んだ価格ではそれほど高くない。見た目の価格をこれ以上上げると、販売台数に影響を及ぼすかもしれないと考えたか、より販売台数を伸ばすために価格を上げず勝負に出たとも考えられる。

どちらにせよ、我々ユーザー側から見れば、よりよいクルマが安く買えることはよいことだ。

マツダCX-5の選び方

マツダCX-5の選び方。CX-5は、歩行者検知式自動ブレーキなど、先進予防安全装備などを含む安全装備が充実している。エントリーグレードでも、平均以上の装備なので、どのグレードを選んでも安心して乗れる。ほぼ理想に近いグレード体系になっている。

そのため、CX-5の選び方は、まずエンジンの選択からになる。用意されているエンジンは、2.0Lと2.5Lのガソリン、そして2.2Lディーゼの3タイプだ。

とにかく、予算重視というのであれば、2.0Lガソリン車でも十分。ただし、FF(前輪駆動)車しかないので、ウインタースポーツを積極的にしている人や降雪地域に住んでいる人だと、少々選びにくいかもしれない。4WDが必要というのであれば、2.5Lガソリンか、2.2Lディーゼルから選ぶことになる。

少々微妙なのが2.5L車。2.0Lよりは力強いが、2.2Lクリーンディーゼルほどではなく、2.5L車はエコカー減税の適用グレードも一部のみ。

エンジン選びでオススメは2.2Lディーゼル

こうなると、お勧めエンジンは2.2Lディーゼル。やはり、450Nmという大トルクを誇るディーゼルは、とにかく速く余裕のある走りが可能。燃費値も18.0㎞/L(4WD)/19.0㎞/L(FF)と、ガソリン車以上。

また、ランニングコストである燃料費にも大きなメリットがある。経由はガソリンより20円/L前後も価格が安い。それでいて、燃費もいいので燃料費差は非常に大きくなる。毎日クルマを使う人にとって非常にメリットがある。その上、450Nmという大トルクをもつので、燃費がよく力強い。

しかし、ディーゼル車は車両価格が高くなる。ガソリン車との価格差は、約31万円。随分高価なので、燃料費が安くなるとは言え、約31万円分を回収するのは難しいと感じるかもしれない。だが、ディーゼル車はエコカー減税免税対応。そのため、グレードにもよるがガソリン車に比べ、約10万円前後節税可能だ。この分を含むと、走行距離が長くなる人ほど車両価格差は回収しやすなり、場合によってはディーゼル車の方がお得になる可能性もある。

また、中古車マーケットではディーゼル車の方が人気が高い。こうなると、ディーゼル車のリセールバリューも上がるので、短中期で乗り換えるような人にもディーゼル車は向いているだろう。
 

3グレード設定はどれも良い出来

エンジンの選択ができたら、次はグレード選びだ。CX-5は、標準グレードにプロアクティブ、Lパッケージと3グレード構成となっている。グレード間の差は、主に豪華装備によるもの。

シンプルな仕様でいいのであれば、標準車でも十分。ただ、せっかくラグジュアリー系のSUVに乗るのだから、満足感がある装備が欲しいと思うだろう。そうした人にお勧めなのが、中間グレードのプロアクティブだ。

エントリーグレードに対して、レーンキープアシストや全車速追従クルーズコントロールなどがプラス装備されている。とくに、全車速追従クルーズコントロールは、高速道路などでの渋滞時に非常に便利な機能。ドライバーの疲労軽減にも役立ち、安全にロングドライブが楽しめる。

レザーシートのチョイスも可能に!

さらに、レザーシートなどの高級装備が欲しいのであれば、Lパッケージになる。ます、プロアクティブをベースに装備の有無を検討して選ぶといいだろう。

プロアクティブのオプションでお勧めとなるのは、パワーシートや運転席&助手席シートヒーターなどが装備されれる「ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ」や「360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー」だ。

お勧めはディーゼル車としたが、予算的に厳しいようであれば、中古車という選択肢もある。初代CX-5で2015年式という高年式で180~270万円台で手に入るくらいになっている。特別安いという訳ではないが、新車に比べれば100万円以上安く力強く低燃費なディーゼル車が買える。

各グレードの価格一覧

・20S(FF) 2,494,800円
・20S PROACTIVE(FF) 2,689,200円
・25S 4WD 2,721,600円
・25S PROACTIVE 4WD 2,916,000円
・25S L Package(FF) 2,986,200円/4WD 3,213,000円
・XD(FF) 2,808,000円/4WD 3,034,800円
・XD PROACTIVE(FF) 3,002,400円/4WD 3,229,200円
・XD L Package(FF) 3,299,400円/4WD 3,526,200円

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中古車おすすめランキング SUV編 2017年秋 https://221616.com/car-topics/20171102-93697/ https://221616.com/car-topics/20171102-93697/ Thu, 02 Nov 2017 20:00:00 +0900 SUV アウトランダーPHEV スバル フォレスター マツダ ランキング 三菱 新車購入ガイド CX-5

ボディタイプ別おすすめランキング2017

ボディタイプ別おすすめランキング2017

車種選びにお悩みの方へ。コリズム編集長で車評論家の大岡氏に、
この秋中古車でおすすめのSUVを聞きました。

  • SUV ランキング ベスト1 三菱 アウトランダーPHEV

    SUV ランキング ベスト1 三菱 アウトランダーPHEV

    三菱 アウトランダーPHEV

    ハイブリッドの次世代エコカーとして注目されているPHEV。プリウスPHV以外の国産車でPHEVをリリースしているのは、アウトランダーPHEVのみ。燃費不正問題など、あまりイメージの良くない三菱だが、電動化技術を搭載したモデルでは国内でもトップレベルの実力をもつ。プリウスPHVは、フロントタイヤをモーターで駆動するシンプルな仕組みだが、アウトランダーPHEVは、リヤにもモーターを搭載したツインモーター4WDというユニークな技術をもつ。三菱は、これほどの高い技術を必要とするモデルを2013年にすでに発売していた。新車でも三菱アウトランダーPHEVは、魅力的におすすめだが、中古車ではさらにおすすめだ。その理由は、燃費不正問題で三菱のイメージが悪く、三菱車のリセールバリューはかなり低くなっているからだ。リセールバリューが低いということは、中古車価格が安いということ。先進技術の塊ともいえるアウトランダーPHEVが、驚くほどリーズナブルに買えるのだ。

  • SUV ランキング ベスト2 スバル フォレスター

    SUV ランキング ベスト2 スバル フォレスター

    スバル フォレスター

    スバル フォレスターは2012年にフルモデルチェンジし、現在4代目となっている。SUV全般にリセールバリューが高く、中古車価格は高価だがフォレスターはモデル末期に入ってきたこともあり、初期モデルは徐々に価格が下がってきている。フォレスターは、ハイブリッドやディーゼルなどという低燃費技術をもっておらず、ガソリン車のみの設定。燃費性能も標準的。しかし、フォレスターには歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「アイサイト」が搭載されたモデルがある。こうした安全装備があるのは非常に魅力的。最近でこそ、前走車追従式のクルーズコントロールが装備されたモデルが多い。しかし、フォレスターのアイサイト装着モデルは、2012年式であってもこうした装備があり、ロングドライブではドライバーの疲労を軽減してくれる。

  • SUV ランキング ベスト3 初代マツダ CX-5

    SUV ランキング ベスト3 初代マツダ CX-5

    初代マツダ CX-5

    2017年2月に2代目となる新型CX-5が登場した。当然、旧型となった初代CX-5が下取りに入っている。こうした初代CX-5が中古車マーケットに流れてくると、流通量が増え価格が下がる。高値を続けていたCX-5も、これで少しだが買い得感が出てきている。初代CX-5は、2012年に登場。このクラスの国産SUVでは、唯一のディーゼルエンジンを搭載。このディーゼルエンジンは、420Nmという大トルクを誇り、大きく重いSUVとの相性は抜群だ。燃費も18.4㎞/Lと低燃費だ。さらに、燃料は軽油。軽油は、ガソリンより20円/L前後価格が安い。燃費が良く、燃料費も安く力強いのでCX-5はディーゼル車を中心に選びたい。ただ、ディーゼル車は、人気が高く価格は高め。予算重視というのであれば、ガソリン車の2.0Lと2.5Lがあり、ディーゼル車に比べればリーズナブルな価格になっている。

目次

オススメランキングの3台を比較

SUVランキングベスト3 の 燃費・価格

アウトランダー
PHEV

アウトランダーPHEV アウトランダーPHEV

初期のモデルは燃費不正問題があったので参考値になるが、アウトランダーPHEVの燃費は、ハイブリッド燃費が18.6㎞/。EV走行可能距離は60.2㎞となっている。最新モデルでは、ハイブリッド燃費が19.2㎞/LでEV走行可能距離が60.8㎞/Lへ進化。アウトランダーPHEVのEV走行可能距離は意外に長く、日常のチョイ乗りや通勤くらいなら十分にEV走行だけで対応できる。深夜電力なるとガソリンより大幅に安いので、とても経済的でCO2の排出もない。また、ショッピングモールなどでの充電無料サービスなどをうまく活用すば、さらに経済的だ。
ただし、購入後には充電のための簡単な工事が必要なので、その分のコストが若干かかる。中古車相場は、2013年式は220~250万円くらいの予算があれば、程度の良い中古車が見つかる。すでに、200万円切ったモデルも多く流通し始めている。新車価格は300万円台後半で、先進技術を満載したモデルが200万円台前半で手に入るようになっており、これはお買い得だ。

フォレスター

フォレスター フォレスター

2012年のデビュー直後のフォレスターの燃費は、2.0L車が15.2㎞/L、2.0Lターボが13.2㎞/Lとなっている。燃費性能は、当時の平均レベルといったところ。ただ、2.0Lターボ車はハイオクガソリン仕様なので、燃料費は高めになる。フォレスターは、4WD車しかないので、FF(前輪駆動)車のSUVと比べると、やや燃費は悪く見える。
中古車のフォレスターを選ぶ場合、アイサイト装備車が絶対条件。2013年式のフォレスターの相場は、2.0L車の2.0i-Lアイサイトで180~200万円くらいの予算があれば、程度のいいモデルが手に入る。上級グレードの2.0i-Sアイサイトの相場は、プラス10万円くらい。これくらいの差なら、積極的に2.0i-Sアイサイトを選んでみるのも良いだろう。フォレスターは、かなりリセールバリューが高いモデル。車検残が長いモデルを買って、車検が切れるころにまた乗り替えても、あまり損せずに乗り換えられそうだ。

初代CX-5

初代CX-5 初代CX-5

CX-5の初期モデルの燃費は、2.2LディーゼルがFF(前輪駆動)で18.6㎞/Lという低燃費を実現。2.0Lガソリンは、FFで16.0㎞/L、2.5LはFFで15.2㎞/L。ディーゼル車の低燃費性能は際立つが、ガソリン車は標準的な燃費値となる。2代目のCX-5が登場したこともあり、初代CX-5は値を下げている。2012年式ディーゼル車の価格は、なんと100万円台前半まで下がってきている。2012年式で程度の良いモデルは160万円台くらいから手に入るようになった。4WD車はさらに10~20万円程度高めの価格になる。ディーゼル車は、燃料に軽油を使うため、ガソリンに比べ20円/L程度安い。燃費も良く、燃料費も安いため、経済性は極めて高いので、長距離ドライブが多い人にピッタリだ。ガソリン車は、ディーゼル車よりやや安く、150万円前後で良質な中古車が手に入る。ガソリン車が高めなのは、流通量が少ないことが要因と予想できる。ディーゼル車とガソリン車差がわずかなので、積極的にディーゼル車を選んだほうがよい。流通量も多いので選びやすい。

SUVランキングベスト3 の 装備・使い勝手

アウトランダー
PHEV

アウトランダーPHEV アウトランダーPHEV

アウトランダーPHEVの装備や使い勝手面では、他のSUVにはないユニークな装備がある。100V AC電源(1500W)は、一部車種を除きオプション設定されていた。この機能は、大容量のバッテリーを使いアウトドアなどで、テレビやレンジといった家電が使えるようになる。これは、遊びの幅や広げてくれるとても便利な機能だ。また、遊びだけでなく災害時には電源車として活躍する。中古車を選ぶ場合、この装備が装着されているモデルを選びたい。
初期のアウトランダーPHEVを選ぶ場合、注意したいのが急速充電口だ。初期モデルは、急速充電口がオプションだった。オプションの装着率が非常に高かったため、モデル途中で標準装備化されている。このため、稀に急速充電口がないモデルがあるので、しっかりとチェックしたい。急速充電口がないと、急速充電器が使えなくなる。また、2017年の改良前のモデルは、追突被害軽減ブレーキのみで歩行者検知式ではない。エアバッグ類では、サイド&カーテン、ニーエアバッグが標準装備。一定の安全レベルはクリアしているので安心だ。また、アウトランダーPHEVは大きな車体ながら、最小回転半径は5.3mと小さいので意外と扱いやすい。

フォレスター

フォレスター フォレスター

フォレスターは2012年に登場。スバルのウリである歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「アイサイトver.2」を搭載した。ただし、現在のように、ほぼ全車標準装備ではなかった。アイサイトが装備されていないのなら、フォレスターを選ぶ理由が半減するので、中古車を選ぶ場合はしっかりと装備されているかチェックする必要がある。
そのアイサイトは、2015年11月にアイサイトver.3に進化し、より高い安全性能をもつようになった。6MT車を除き全車標準装備されている。現在では、サイド&カーテンエアバッグが全車標準装備化され、高い安全性能を誇るが、デビュー直後はオプション設定が多く、徐々に拡大設定されていった。特に安全装備は重要なので、装備の有無をチェックしておく必要ある。
また、フォレスターには、スイッチひとつで走破性をアップさせるX-MODE(ヒルディセントコントロール付)を用意。エントリーグレードを除き装備されている。これも、フォレスターらしい装備のひとつで、ウインタースポーツや降雪地域のユーザーは、X-MODE装着車を選んだほうがいいだろう。

初代CX-5

初代CX-5 初代CX-5

初代CX-5には、歩行者検知式自動ブレーキは用意されていない。約30㎞/h以下の低速域で対車両のみの簡易型自動ブレーキがあったが、ごく初期のモデルには標準装備されていない。2013年9月の改良で全車標準装備化された。評価したいのは、デビュー時からサイド&カーテンエアバッグが全車標準装備化されていたことだ。
2015年1月から発売されたモデルは、大幅に安全装備が進化。より高い安全装備を求めるなら、Lパッケージやプロアクティブといったグレードを選択するといい。実用性の高い安全装備は、後側方から接近するクルマを検知し警報を発するブラインド・スポット・モニタリング、先行車追従式のクルーズコントロールであるマツダ・レーダー・クルーズ・コントロールが装備されているモデルと選ぶといいだろう。
初期モデルのナビは、いかにも普通のナビで拡張性に欠けていたが、2015年1月販売モデルからは、マツダコネクトが装備され利便性が格段とアップしている。

SUVランキングベスト3 の 走行性能・乗り心地

アウトランダー
PHEV

アウトランダーPHEV アウトランダーPHEV

アウトランダーPHEVは、バッテリーの充電が十分であれば本的にモーターだけで走行する。ただし、大きなパワーが必要なときには、モーターにエンジンのパワーがプラスされ、より力強い加速をする。また、高速道路などでの巡行など、エンジンだけで走行したほうが効率がよいとクルマが判断した場合、エンジンだけで走行する。モータードライブでの走行は、アクセル操作に対してレスポンスがよく気持ちよい。アウトランダーPHEVには、大きく重いリチウムイオンバッテリーが、床下に搭載されている。重量物の搭載位置が低いため、背の高いSUVなのに低重心化されている。そのため、カーブなどではかなり安定した走りを披露。基本的に乗り心地重視で、サスペンションは柔らかめ。クルマはそれなりに傾くが安心感がある。そして、アウトランダーPHEVには、前輪と後輪、ふたつのモーターを駆動して走る先進のツインモーターAWDが採用されている。前後のモーターのトルクを自在に、そして瞬時にコントロールできるので、悪路での走破性も高い。センターデフはないのだが、ロックモードも用意されているのも特徴だ。

フォレスター

フォレスター フォレスター

悪路での走破性を判断するひとつの指標である最低地上高だが、フォレスターは220㎜とクラストップレベルを誇る。さらに、エンジンや4WDなどの制御をきめ細かく行い、走破性を高めるX-MODEを装備。このX-MODEには、ヒルディセントコントロール機能もある。ヒルディセントコントロールは、滑りやすい急な下り坂で、不用意にブレーキを踏んで滑り落ちてしまわないように、4WDやブレーキ制御を自動でコントロール。アクセルやブレーキを踏まなくても、低速で滑りやすい下り坂を降りることができるシステムだ。
フォレスターは、モデル末期ですでに何度も改良されてきた。そのため、新しいモデルほど静粛性や乗り心地、操縦安定性は優れる傾向がある。全体的に背が高いSUVながら、重心の高さを感じさせないしっかりとした走りが魅力だ。悪路だけでなく、高速道路などや山道でも安心して楽しく走ることができる。

初代CX-5

初代CX-5 初代CX-5

ディーゼル車の420Nmという大トルクは、まさにCX-5にピッタリといえる。低速から力強く、大きく重い車体を苦もなく走らせてくれる。余裕もたっぷりあり、ロングドライブでの疲労は少ない。とにかく豪快で、この加速を一度味わうとガソリン車には戻れなくなる。騒音が大きいディーゼルだが、走行中の騒音はほとんど気にならない。2.0L車は高速道路などでは、非力な印象を受ける。街中中心なら特に不満は感じない。2.5Lは高速道路や市街地で十分なパフォーマンスを発揮してくれる。
CX-5の乗り心地は、全体的にやや硬めでスポーティなもの。前期モデルの乗り心地は、とくにリヤサスペンションの突き上げ感がある。モデル後期になると、全体にマイルドになり乗り心地は向上している。カーブでは、それなりにクルマが傾くものの、傾くスピードが緩やかで安定しているので安心感がある。
また、4WDの性能面では、なかなか優れた走破性を誇るのだが、4WDのロック機能が無い。これは、ロック機能さえも全自動で行うため必要ないとのことだ。

SUVランキングベスト3 の デザイン

アウトランダー
PHEV

アウトランダーPHEV アウトランダーPHEV

アウトランダーPHEVは、マイナーチェンジ後と前では大きくデザインが異なる。マイナーチェンジ前は、全体的に丸みのあるユニークなデザインが採用されていた。押し出し感の強さを前面に出すSUVが多い中、なかなかスタイリッシュだった。好き嫌いが出るデザインかもしれないが、優しい顔をした数少ないモデルだ。
その後、アウトランダーPHEVは、マイナーチェンジで大幅にフェイスチェンジした。全世界的なSUVのデザイントレンドは、押し出し感と迫力重視系。これに合わせ、ダイナミックシールドと呼ばれる三菱独自のデザインを採用。かなり迫力のある顔になり、これが好評で売れていなかったガソリン車のアウトランダーまで売れるようになった。

フォレスター

フォレスター フォレスター

とにかくグリルを大きくすれば良いというような最近のSUVデザインと比較すると、フォレスターのデザインはかなり地味だ。特に、初期モデルはより地味に見える。ただ、派手さはないのだが、全体のシルエットは塊感があり安定感がある。
また、地味に見えるデザインだが、モデル末期に入っていても古さを感じさせない。飽きのこない長い良いデザインと言える。マイナーチェンジでは、ヘッドランプやフロントグリル、フロントバンパーを変更。押し出し感とワイド感をより強調したデザインになった。デザインも洗練されていて、高級感もアップしている。

初代CX-5

初代CX-5 初代CX-5

CX-5はマツダの新世代商品群の第1弾として、マツダのデザインコンセプト「魂動(こどう)デザイン」が初採用された。2代目CX-5と比べると、グリルも小さく、必要以上に押し出し感や迫力を求めず品よくまとめられている。
2015年1月から発売されたモデルからは、さらに洗練された雰囲気にまとめられた。グリルは、グレーメタリックで塗装した水平基調のフィンを採用し、精悍で引き締まったデザインとなった。ヘッドランプは、ユニット内にシグネチャーLEDランプを採用。夜間でもCX-5らしい存在感を発揮できるようになっている。全体的に躍動感のあるデザインだが、さすがに新型が出たせいか、やや古く見えるようになってきた。

知って
得する

SUV ランキングベスト3 の 中古車値引き交渉術

SUVは、日本でも非常に高い人気を集めている。中古車マーケットも同様だ。そのため、SUVのリセールバリューは、かなり高めになってきている。中古車店では、店頭にSUVを並べておけばすぐに売れるので、値引きを引き出すのは難しいマーケット環境にある。リセールバリューが高いということは、中古車価格も高いということになる。こうなると、あえて高価な中古車を買う意味があるのか? ということさえも疑問に思える。乗り潰すのであれば、中古車としてのメリットがあまりないが、短期での乗り替えならリセールバリューが高いため、ローコストでの乗り換えが可能になる。

中古車で値引きを引き出すコツ

中古車で値引きを引き出すコツは、同じ車種で同じグレードや装備、同程度価格であるクルマ同士を競合させることが基本だ。近隣にそうしたモデルが見つからない場合は、異なるモデルでも問題ないが、価格をなるべく合わせたほうがよい。

競合させると、センスのない営業マンは即決を求める。「他のお客様も商談していて、早い者勝ちです」、「すぐに売れてしまいます」などと話すだろう。だからと言って慌てて決めれば、まさに売り手の思うつぼにはまる。仮にそうだとしても「同じようなクルマは、このお店だけじゃない。ネットで調べれば、同じようなクルマはたくさんある。慌てて買って失敗したくないのでじっくり考えたい。なぜ、そんなに即決させたいの?」と、逆に質問するくらいでいい。それでも、即決を求めてくる場合「こちらが即決するのなら、あなたは何をしてくれるの?」として、値引きなどを要求するといいだろう。

アウトランダーPHEV

アウトランダーPHEVは、三菱のイメージが悪いのでそう簡単に売れるモデルではない。アウトランダーPHEVに限っては、他のモデルと競合させたほうが、値引きを引き出せるだろう。

フォレスター

フォレスターは、ディーラー系中古車店は、かなり強気な価格。一般の中古車店と競合させるか、最初からディーラー系中古車店を外して商談するのもいい。

CX-5

CX-5は、かなり価格が下がってきている。同じ車種同士だけでなく、フォレスターやエクストレイルなど入れて競合させれば、値引きが期待できるだろう。

オススメランキングの3台を調べる

三菱 アウトランダーPHEV

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
332.4万円〜478.9万円
■中古車相場:
210万円〜318万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
-
他の車種と比較

スバル フォレスター

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
209万円〜435万円
■中古車相場:
58万円〜105万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約8,313円
他の車種と比較

初代マツダ CX-5

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
246.2万円〜352.6万円
■中古車相場:
171.8万円〜320.1万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約6,222円
他の車種と比較
※ 燃費は国土交通省発表平成26年3月発表自動車燃費一覧よりJC08モードの数値から掲載しています。
※ ガソリン価格は一律120円で算出しています。
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新車おすすめランキング SUV編 2017年秋 https://221616.com/car-topics/20171102-93209/ https://221616.com/car-topics/20171102-93209/ Thu, 02 Nov 2017 20:00:00 +0900 SUV アウトランダーPHEV エクストレイルハイブリッド マツダ ランキング 三菱 新車購入ガイド 日産 CX-5

ボディタイプ別おすすめランキング2017

ボディタイプ別おすすめランキング2017

車種選びにお悩みの方へ。コリズム編集長で車評論家の大岡氏に、
この秋新車でおすすめのSUVを聞きました。

  • SUV ランキング ベスト1 三菱 アウトランダーPHEV

    SUV ランキング ベスト1 三菱 アウトランダーPHEV

    三菱 アウトランダーPHEV

    三菱アウトランダーPHEVは、2017年2月に改良を施し、先進予防安全装備である「e-Assist(イーアシスト)」が進化。今まで歩行者は検知できなかったが、歩行者知式の自動ブレーキが用意されたことで、一段と安全性能が向上した。また、構造用接着剤を使いボディ剛性をアップ。そのボディに、ビルシュタイン製ダンパーを装備した「S Edition(Sエディション)」を新設定。従来のアウトランダーPHEVは、乗り心地重視の柔らかめの足回りだったが、スポーティな走りにも対応。PHEVの気持ち良い走りをより一層楽しめるようになった。

  • SUV ランキング ベスト2 マツダ CX-5

    SUV ランキング ベスト2 マツダ CX-5

    マツダ CX-5

    マツダCX-5は、2017年2月にフルモデルチェンジし2代目となった。プラットフォーム(車台)は、先代モデルのものを継承。しかし、随所に改良が加えられ、先代モデルとはまるで違うクルマのように思えるほど深化している。420Nmを誇る2.2Lクリーンディーゼルエンジンは、数々の制御が加えられ、静粛性が非常に高く振動も少ない。また、安全性能は歩行者検知式の自動ブレーキを含む先進予防安全装備が全車標準装備化され、どのグレードでも高い安全性能を誇る。

  • SUV ランキング ベスト3 日産 エクストレイル ハイブリッド

    SUV ランキング ベスト3 日産 エクストレイル ハイブリッド

    日産 エクストレイル ハイブリッド

    日産エクストレイルハイブリッドは、2017年6月にマイナーチェンジした。外観デザインは、Vモーショングリルが太くなり、より力強い顔になった。注目はやはり「プロパイロット」の搭載だ。プロパイロットは、同一車線内を先行車に追従。車線維持、アクセル&ブレーキ操作は、ほぼ自動で行う。渋滞時のストップ&ゴーの繰り返しによるドライバーの疲労軽減や追突リスクも軽減できる機能だ。従来のモデルは、こうした機能がなかったので、よりロングドライブが楽になる。

目次

オススメランキングの3台を比較

SUVランキングベスト3 の 燃費・価格

アウトランダー
PHEV

アウトランダーPHEVは、外部からの給電を受けて電力を蓄え通常時はEV走行。電力が無くなるとガソリンで発電しEV走行する。バッテリーがフル充電されていれば、カタログ値では60.2㎞の距離をEV走行可能だ。安価な深夜電力を使えば、ガソリン車よりかなりリーズナブルに走行が可能。通勤や送迎などクルマを毎日短距離で使う場合、ほとんどガソリンを使用することがないので、かなり経済性は高い。また、ロングドライブ時で電力が無くなっても、ハイブリッドモードでは19.2㎞/Lという低燃費を誇る。この大きさのSUVの燃費値としては、かなり優秀。EV走行時はCO2の排出はゼロなので、環境にも優しい。こうしたPHEVは、今後の主流となるだろう。

CX-5

CX-5には、2.2Lクリーンディーゼルエンジンが搭載されている。燃費はFF(前輪駆動)車で18.0㎞/Lを誇る。ハイブリッド車などと比べると、若干燃費は落ちる。しかし、使用する燃料が軽油だ。軽油はレギュラーガソリンよりも20円/L前後も安価。そのため、燃料費にすると、ハイブリッド車と同等、乗り方によってはそれ以上という経済性を誇る。また、新車購入時の取得税や重量税などが免税、自動車税の減税、補助金などのメリットも大きい。CX-5には、ガソリン車の設定もある。燃費はFF車の2.0Lが16.0㎞/L、2.5Lが14.8㎞/Lと平均的な数値となっている。

エクストレイル
ハイブリッド

エクストレイルハイブリッドの燃費は、FF(前輪駆動)車で20.8㎞/L(FF)とまずまずの燃費値だ。対してガソリン車の燃費は、FF車で16.4㎞/Lと平均的な数値となっている。この数値を比べると、その差は4.4㎞/Lしかない。20Xグレードの単純比較だと、価格差は約34万円。ハイブリッド車のエコカー減税の恩恵がやや多いとはいえ、実質28万円前後の価格差となる。よほど距離を走る人でないと、燃費の良さで価格差分を回収することは難しい。また、ハイブリッド車の方が、リセールバリューが高い傾向になる。このリセールバリュー分を含めても、価格差分を取り戻すことができるかできないか、といったところだろう。ただ、ハイブリッド車の方が、ガソリン車に比べより静粛性や乗り心地面で上質だ。

SUVランキングベスト3 の 装備・使い勝手

アウトランダー
PHEV

アウトランダー PHEV アウトランダー PHEV

アウトランダーPHEVは、大容量のリチウムイオン電池を搭載している。このリチウムイオン電池の電力量は膨大で、満充電で一般家庭の1日分の電力量に相当する。そして、エンジンで発電した電気を使えば、最大10日分相当の電力を供給できるのだ。電力供給は、1500w以下のAC100V電源が使える。このコンセントを使えば災害時だけでなく、キャンプなどのアウトドアで家電製品を屋外で使えるなど、非常に便利な機能だ。ただ、この電源は一部グレードにオプション設定となっているため、積極的に選びたい装備だ。そして、毎日の使い勝手面で評価したいのは、5.3m小さな最小回転半径だ。マツダCX-5でも5.5m。5ナンバーミニバンなども5.5m前後なので、これだけ大きなクルマながら、意外と小回りが効き扱いやすい。

CX-5

CX-5 CX-5

車内でスマートフォンなどの端末を移動中に充電するのは、もはや当り前になっている。ただ、前席に1つが一般的で、気が利いている車種で2つといったところ。その点CX-5には、前席に2つ後席にも2つの充電できるUSB端子が用意されており、乗員4人が同時に充電できる環境が整っており、思ったより便利な機能だ。また、CX-5には電動パーキングブレーキが採用されていて、オートホールド機能がある。この機能は、信号などで一時的に停車しなくてはならない状況下でも、ブレーキペダルから足を離しても停車を維持してくれる。

エクストレイル
ハイブリッド

エクストレイル ハイブリッド エクストレイル ハイブリッド

エクストレイルハイブリッドは、荷室にハイブリッド用のバッテリーを設置するため、荷室はやや狭い。ガソリン車は550Lとクラストップレベル。また、マイナーチェンジではガソリンの2列シート車は、リヤシートを4:2:4分割とした。長尺物などの積載性を向上させている。また、ガソリン車には3列目シートがあり7人乗車が可能だ。さらに、防水シートや防水加工フロアが採用されていて、濡れたものを車内に持ち込んでも清掃が容易。荷室には防水ラゲッジボードがあり、これも汚れを気にせず使える。20X系のグレードには、リモコンオートバックドアが標準装備。両手がふさがっている状態でも、リヤバンパー下の指定場所に足を出し入れすると、自動でバックドアが開く機能が用意されている。荷物の多いレジャーを楽しむ人には、便利な機能だ。

SUVランキングベスト3 の 走行性能・乗り心地

アウトランダー
PHEV

アウトランダー PHEV アウトランダー PHEV

アウトランダーPHEVは、大きくて重いリチウムイオン電池をフロアに設置。そのため、背の高いSUVながら、かなり低重心化されている。基本的に乗り心地重視の柔らかな足回りなのだが、重心が低いこともありカーブなどでは意外なほど安定して走れる。ボディ剛性をアップし、ビルシュタイン製サスペンションを装着したSエディションは、硬めのセッティングになっていることから、かなりスポーティな走りを披露。従来の乗り心地重視系に不満があるのなら、Sエディションなら十分に満足できるだろう。また、基本的にEVで走るため、アクセル操作に対してトルクが素早く立ち上がりレスポンスが良い。このレスポンスの良さとトルク感のある走りはEVならではのものだ。

CX-5

CX-5 CX-5

CX-5に搭載された2.2Lクリーンディーゼルエンジンは、フルモデルチェンジで一気に進化した。アクセル操作に対するレスポンスを向上させる「DE精密過給制御」、ノック音を低減する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」、ノック音の発生そのものを極限まで抑制する「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」という新技術が採用され完成度は高まった。走行中の車内にいると、ガソリン車以上の静粛性と感じるほどだ。そして、乗り心地と快適性も大幅に向上。ラグジュアリー感ある内装も含め、1クラス上のSUVに乗っている感覚になる。また、420Nmという大トルクは、余裕ある走りを見せつける。それでいて、低燃費で軽油を使うことから燃料費も安くなるのだから、経済性も高い。4WD車機能も随分と進化していて、タイヤが滑りだす前にセンサー類で察知し早めに後輪のトルクを増やすなど、非常に安定した走破性を誇る。4WDであってもあまり燃費が落ちないというのも魅力だ。

エクストレイル
ハイブリッド

エクストレイル ハイブリッド エクストレイル ハイブリッド

エクストレイルのハイブリッドシステムは、1モーター2クラッチ式と呼ばれるものだ。ダイレクト感のあるハイブリッドシステムといえる。エクストレイルハイブリッドのモーターは、それほど大出力を誇るものではないが、走行フィーリングは良好。発進加速での力強さはもちろんのこと、一旦アクセルを抜いてからの再加速。アクセルを踏むと、瞬時にモーターのトルクが立ち上がりクルマを前に押し出し。わずかに遅れてエンジンのトルクが加わる。アクセル操作に対しての反応が良いので、気持ちの良い走りになる。速いというよりは、2.5Lクラスのガソリン車の余裕を感じるといったところだ。また、ハイブリッド化にともない、ボディ剛性もアップしていることから、乗り心地もガソリン車に対して向上している。静粛性も高められていて、上質さを感じる。ただ、ゴムを踏んだような協調回生ブレーキのフィーリングには慣れが必要だ。

SUVランキングベスト3 の デザイン

アウトランダー
PHEV

アウトランダー PHEV アウトランダー PHEV

アウトランダーPHEVは、2015年にマイナーチェンジした。このマイナーチェンジで、三菱車の新しいフロントフェイスの考え方である「ダイナミックシールド」が採用された。ワイド感と押し出し感、そして威圧感を前面に押し出し、従来のモデルとはまったく異なるデザインとなった。マイナーチェンジ前の顔は、個性的だが優しい顔だった。しかし、全世界的に押し出し感の強い威圧系の顔が好まれる傾向にあり、アウトランダーPHEVもそうした方向性に舵を切り、結果、大成功となった。この顔になってから、ガソリン車も売れ出したという。

CX-5

CX-5 CX-5

CX-5は、先代のプラットフォーム(車台)を使っている。プラットフォームが同じだと、デザインも同じ傾向になるパターンが多いものであるが、。リヤまわりのデザインこそ先代モデルのイメージを色濃く残しているものの、フロントフェイスは随分違った印象になった。立体感を強めたシグネチャーウイングなど、やや彫りの深い顔になっている。また、グリルはとにかく大きくなった。グリルのフレームも見る角度により、細く見えたり太く見えたりと、色々な表情を見せてくれる。インテリアは、水平基調で広さと力強さをアピールする。質感もかなり向上していて、ラグジュアリーSUV感たっぷりのインテリアに仕上がっている。

エクストレイル
ハイブリッド

エクストレイル ハイブリッド エクストレイル ハイブリッド

エクストレイルは、2017年6月にマイナーチェンジし、全体的により洗練されたデザインとなった。ひと目でわかるのがフロントフェイスだ。日産デザインの象徴であるVモーショングリルが、かなり太くなり力強さが増している。SUVらしいたくましさを感じるデザインだ。そして、ヘッドライトも変更されている。リヤのコンビネーションランプは、バルブからLEDへ変更。カバーそのものも欧州車っぽいスモーク系のカラーへ変更された。リヤビュー全体が、ギュッと引き締まった感じが出て洗練された印象になっている。また、ボディカラーには鮮やかなプレミアムコロナオレンジを採用。SUVらしからぬボディカラーのように感じるが、なかなかよく似合っている。そして、従来のモデルと同様に、ラグジュアリー感をアップしたモードプレミアと、オフローダー的にまとめたエクストリーマーX、スポーティなニスモ、と異なるキャラ違いのデザインが選べるのもエクストレイルの魅力の一つだ。

知って
得する

SUV ランキングベスト3 の 新車値引き交渉術

エクストレイルとCX-5、そしてスバル フォレスターは、クラスも同じで直接のライバル関係にある。どの車種を購入する場合でも、必ず他2台のモデルと競合させることが基本中の基本となる。見積りを取る場合、本命車種は最後にすることが重要。本命と悟られないように、条件に合うのなら購入を考える程度で商談を始めるといい。本命だとわかると、値引きがシブくなるからだ。ただ、CX-5は値引きゼロ戦略を行っている。そのため、CX-5から大幅値引きを引き出すのはなかなか難しい。

値引きするなら6~7月ボーナス商戦、9月の半期末などの繁忙期を狙え!

ライバル車と競合させることはもちろんだが、年度末の2~3月、6~7月のボーナス商戦、9月の半期末などの繁忙期を狙うことも重要だ。エクストレイルもマイナーチェンジ直後だが、他2車と競合となるのであれば、値引き対応するしかない状況。フォレスターもモデル末期なので、勝負に出てくる可能性が高い。

アウトランダーPHEVライバルはハリアー、CX-8など

アウトランダーPHEVは、やや価格帯が高いので直接のライバルはトヨタ ハリアーや、2017年秋に登場する予定のマツダCX-8、フォルクスワーゲン ティグアンなどと競合させるといいだろう。国内の三菱販売は、もはやアウトランダーPHEVの1本足打法状態なので、大幅値引きで勝負に出てくる可能性が高い。このモデルも、あくまで他のモデルのついでに見に来た、程度で商談するといい。

損をしないために買取店での査定を!

マツダや日産、三菱の商談では、下取り車の処理は非常に重要だ。日産はともかく、マツダと三菱は、下取り車の再販能力に欠ける。そのため、下取り価格は高値が提示しにくい環境にある。そのまま下取り車に出すと、かなり損する可能性も高い。損をしないためには、中古車マーケットの状況をリアルタイムに反映させて買取価格を決める買取り店へ必ず行って査定したい。今の車の価値を知ることでディーラーの下取り価格と比較するといい。最終的に、最も高額を付けたところに売ればいいだけだ。

オススメランキングの3台を調べる

三菱 アウトランダーPHEV

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
332.4万円〜478.9万円
■中古車相場:
210万円〜318万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
-
他の車種と比較

マツダ CX-5

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
246.2万円〜352.6万円
■中古車相場:
171.8万円〜320.1万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約6,222円
他の車種と比較

日産 エクストレイル ハイブリッド

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
219.8万円〜366.6万円
■中古車相場:
99.8万円〜108万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約6,394円
他の車種と比較
※ 燃費は国土交通省発表平成26年3月発表自動車燃費一覧よりJC08モードの数値から掲載しています。
※ ガソリン価格は一律120円で算出しています。
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安全な車ランキング2017 SUV編 https://221616.com/car-topics/20170629-90906/ https://221616.com/car-topics/20170629-90906/ Thu, 29 Jun 2017 16:02:00 +0900 2017 SUV エクストレイル フォレスター ランキング 安全な車 CX-5 SUVで最も安全な車TOP3の安全装備を比較しました。第1位はぶつからないクルマで話題になった先進予防安全装備アイサイト搭載のスバル フォレスター。安全なSUVの選び方と注意点をまとめました。

安全な車ランキング2017 SUV

SUVの安全性

このクラスのSUVは、ぶつからないクルマで話題となった先進予防安全装備「アイサイト」が装備されている、スバルのフォレスターがある。そのため、ライバル車は予防安全装備を無視することができないため、比較的早くから自動ブレーキ関連の安全装備が用意されていた。アイサイトを装備するフォレスターが頭ひとつ抜け出ていたが、マツダCX-5がフルモデルチェンジし、日産エクストレイルがマイナーチェンジしたことで、予防安全装備のレベルが一段と上がっている。また、人気のコンパクトSUVクラスでは、マツダCX-3とホンダ ヴェゼルの予防安全装備のレベルが高い。

BEST 1

スバルフォレスター

スバル フォレスター

フォレスターには、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備である「アイサイト(ver.3)」がMT車を除き全車に標準装備化されている。長年アイサイトを進化させ続けただけあり、アイサイトの性能は高く、このver.3では視野角と視認距離を約40%拡大することで認識性能を向上。さらに、カラー画像化によってブレーキランプの認識も実現している。また、歩行者だけでなく、自転車も認識する点が特徴だ。また、従来弱かった後側方から接近する車両を検知し警報を発するスバルリヤビークルディテクションを含む「アドバンスドセイフティパッケージ」も設定され、より高い安全性能を誇るクルマになっている。

BEST 2

マツダCX-5

マツダ CX-5

CX-5はフルモデルチェンジしたことにより、安全装備は劇的に進化。従来の約30㎞/h程度までの簡易型対車両自動ブレーキから、歩行者検知式自動ブレーキが全車に標準装備化された。また、前方だけでなく後側方から接近する車両を検知し警報を発するブラインド・スポット・モニタリングなどの装備も、一部グレードを除き標準装備化されるなど、高級SUVに相応しい予防安全装備となった。また、車線を逸脱しそうになるとステアリングをアシストするレーンキープ・アシスト・システムなども装備されている。

BEST 3

日産エクストレイル

日産 エクストレイル

2017年6月にマイナーチェンジしたばかりのエクストレイル。今回のマイナーチェンジでは、運転支援機能である「プロパイロット」が用意されたことで、同時に予防安全装備も強化された。従来通り、歩行者検知式自動ブレーキは標準装備化。さらに、「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」がオプションで加わった。この機能は、カメラが車線を認識。車線を逸脱しそうになると、車線内に戻す方向に力を短時間発生させ、ドライバーがクルマを車線内に戻す操作をフォローするというものだ。ただ、アクセルとブレーキの踏み間違い衝突防止アシストなども含めて、基本的にオプションというのが残念な点だ。

安全なSUVの選び方と注意点

フォレスターとCX-5の予防安全装備は、なかなか高いレベルにある。ただ、アイサイトの方が歩行者だけでなく自転車まで検知できる機能があるなど、先進予防安全装備の性能面では1日の長がある。また、エクストレイルを含め、3台とも歩行者検知式自動ブレーキが標準装備化されている点などは、高く評価できるものだ。

全車速追従式のクルーズコントロール このクラスのようなSUVになると、車両が大きくなり死角も増える。とくに、後側方や後方の安全装備はより充実させた方が、運転が楽になる。とくに、後側方から接近する車両に対して警報を発する装備などは、車線変更するたびに安全を確認のアシストとなり、使用頻度は高く実用的だ。とくに、夜間やトンネルなど視界が悪いときに助かるので、積極的に選びたい装備だ。
また、こうしたSUVの場合、高速道路を使ったロングドライブも多いだろう。各車、高速道路などで使える全車速追従式のクルーズコントロールが用意されている。この機能は一度使ったらやめられない機能で、ロングドライブ時の疲労軽減に効果がある。疲労軽減は、結果的に事故を減らす効果もある。とくに、渋滞時にも対応するクルーズコントロールは、主にブレーキ操作に集中できるので、とても便利で安全だ。

安全装備比較表

全車標準装備

一部標準装備または一部オプション

× 標準装備なし

  スバルフォレスター マツダCX-5 日産エクストレイル
対車両自動ブレーキ

(MT車を除く)

歩行者検知式自動ブレーキ

(MT車を除く)

ブレーキ踏み間違い衝突防止アシスト

(MT車を除く)

一部グレード前方のみ

サイドエアバッグ

全車オプション
カーテンエアバッグ

全車オプション
車線逸脱警報

(MT車を除く)

一部グレード設定なし

車線維持支援

(MT車を除く)

一部グレード設定なし

一部オプション、一部設定なし
後側方車両検知警報

一部オプション、一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、一部設定なし
後退時後方車両接近警報

一部オプション、一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、一部設定なし
オートマチックハイビーム

一部オプション、一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、一部設定なし
  • ※安全装備の詳細は各車メーカー公式サイトをご確認ください。

その他のボディタイプ別 安全なクルマランキング

  • 軽自動車
  • コンパクトカー
  • ミニバン
  • セダン
クルマ評論家 CORISM代表 大岡 智彦 氏

クルマ評論家 CORISM代表
大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

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安全なクルマランキング 2017
~SUV編~

SUVの安全性

このクラスのSUVは、ぶつからないクルマで話題となった先進予防安全装備「アイサイト」が装備されている、スバルのフォレスターがある。そのため、ライバル車は予防安全装備を無視することができないため、比較的早くから自動ブレーキ関連の安全装備が用意されていた。アイサイトを装備するフォレスターが頭ひとつ抜け出ていたが、マツダCX-5がフルモデルチェンジし、日産エクストレイルがマイナーチェンジしたことで、予防安全装備のレベルが一段と上がっている。また、人気のコンパクトSUVクラスでは、マツダCX-3とホンダ ヴェゼルの予防安全装備のレベルが高い。

BEST 1

スバルフォレスター

スバル フォレスター

フォレスターには、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備である「アイサイト(ver.3)」がMT車を除き全車に標準装備化されている。長年アイサイトを進化させ続けただけあり、アイサイトの性能は高く、このver.3では視野角と視認距離を約40%拡大することで認識性能を向上。さらに、カラー画像化によってブレーキランプの認識も実現している。また、歩行者だけでなく、自転車も認識する点が特徴だ。また、従来弱かった後側方から接近する車両を検知し警報を発するスバルリヤビークルディテクションを含む「アドバンスドセイフティパッケージ」も設定され、より高い安全性能を誇るクルマになっている。

BEST 1

マツダCX-5

マツダ CX-5

CX-5はフルモデルチェンジしたことにより、安全装備は劇的に進化。従来の約30㎞/h程度までの簡易型対車両自動ブレーキから、歩行者検知式自動ブレーキが全車に標準装備化された。また、前方だけでなく後側方から接近する車両を検知し警報を発するブラインド・スポット・モニタリングなどの装備も、一部グレードを除き標準装備化されるなど、高級SUVに相応しい予防安全装備となった。また、車線を逸脱しそうになるとステアリングをアシストするレーンキープ・アシスト・システムなども装備されている。

BEST 3

日産エクストレイル

日産 エクストレイル

2017年6月にマイナーチェンジしたばかりのエクストレイル。今回のマイナーチェンジでは、運転支援機能である「プロパイロット」が用意されたことで、同時に予防安全装備も強化された。従来通り、歩行者検知式自動ブレーキは標準装備化。さらに、「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」がオプションで加わった。この機能は、カメラが車線を認識。車線を逸脱しそうになると、車線内に戻す方向に力を短時間発生させ、ドライバーがクルマを車線内に戻す操作をフォローするというものだ。ただ、アクセルとブレーキの踏み間違い衝突防止アシストなども含めて、基本的にオプションというのが残念な点だ。

安全なSUVの選び方と注意点

フォレスターとCX-5の予防安全装備は、なかなか高いレベルにある。ただ、アイサイトの方が歩行者だけでなく自転車まで検知できる機能があるなど、先進予防安全装備の性能面では1日の長がある。また、エクストレイルを含め、3台とも歩行者検知式自動ブレーキが標準装備化されている点などは、高く評価できるものだ。

全車速追従式のクルーズコントロールこのクラスのようなSUVになると、車両が大きくなり死角も増える。とくに、後側方や後方の安全装備はより充実させた方が、運転が楽になる。とくに、後側方から接近する車両に対して警報を発する装備などは、車線変更するたびに安全を確認のアシストとなり、使用頻度は高く実用的だ。とくに、夜間やトンネルなど視界が悪いときに助かるので、積極的に選びたい装備だ。
また、こうしたSUVの場合、高速道路を使ったロングドライブも多いだろう。各車、高速道路などで使える全車速追従式のクルーズコントロールが用意されている。この機能は一度使ったらやめられない機能で、ロングドライブ時の疲労軽減に効果がある。疲労軽減は、結果的に事故を減らす効果もある。とくに、渋滞時にも対応するクルーズコントロールは、主にブレーキ操作に集中できるので、とても便利で安全だ。

安全装備比較表

全車標準装備

一部標準装備または一部オプション

× 標準装備なし

スバルフォレスター マツダCX-5 日産エクストレイル
対車両自動ブレーキ

(MT車を除く)

歩行者検知式自動ブレーキ

(MT車を除く)

ブレーキ踏み間違い衝突防止アシスト

(MT車を除く)

一部グレード前方のみ

サイドエアバッグ

全車オプション
カーテンエアバッグ

全車オプション
車線逸脱警報

(MT車を除く)

一部グレード設定なし

車線維持支援

(MT車を除く)

一部グレード設定なし

一部オプション、
一部設定なし
後側方車両検知警報

一部オプション、
一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、
一部設定なし
後退時後方車両接近警報

一部オプション、
一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、
一部設定なし
オートマチックハイビーム

一部オプション、
一部設定なし

一部グレード設定なし

一部オプション、
一部設定なし
  • ※安全装備の詳細は各車メーカー公式サイトをご確認ください。
クルマ評論家 CORISM代表 大岡 智彦 氏
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大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。
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CX-5の新型と旧型の違いを評価! https://221616.com/car-topics/20170501-89328/ https://221616.com/car-topics/20170501-89328/ Mon, 01 May 2017 12:46:00 +0900 マツダ 新旧比較 試乗レポート CX-5 CX-5新型vs旧型、どっちを選ぶ?新旧CX-5の価格、燃費や乗り心地の実力差は?2017年のフルモデルチェンジしたマツダ CX-5の旧型との違いを解説。今買うならどっち?

新型CX-5は2012年にデビューし、わずか5年でフルモデルチェンジした。基本的なプラットフォーム(車台)部分はキャリーオーバーとしながらも、細部にわたり変更が加えられ、走行性能はさらに進化。乗り比べると、まるで違うクルマのように感じるほど。そんな初代CX-5と2代目CX-5を新旧比較した。

  1. 比較レビューのまとめ
  2. より高級感がでた新型のデザインだが、旧型も未だ古臭く見えない
  3. 安全装備や質感は新型が圧倒!
  4. 乗り心地や静粛性は新型がワンランクアップ
  5. 新旧ともにリセールバリューが高く、乗り換え時に有利

CX-5の歴史

初代マツダCX-5は、経営が危機的状況下にあった2012年に登場。マツダの命運をかけた新世代商品群の第1弾モデルとなった。また、新デザインテーマ「魂動(こどう)」 を初めて全面的に採用している。機能面では、国産メーカーでは珍しい2.2Lクリーンディーゼル車を用意。NOx後処理装置なしで、ポスト新長期規制に適合。420Nmという大トルクを発揮しながら、デビュー当時18.6km/L(デビュー時)という低燃費を実現した。

新型CX-5の概要

新型CX-5は、先代のプラットフォーム(車台)を使っているが、多くの部分で走行性能は高められている。とくに、乗り心地や静粛性は大幅に向上。売れ筋グレードに搭載される2.2Lクリーンディーゼルも、すでに1.5Lのクリーンディーゼルに導入された新技術である「DE精密過給制御」、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」、「ナチュラル・サウンド周波数コントロール」を採用し、クリーディーゼルエンジンの静粛性を大幅に向上した。また、全グレードに歩行者検知式自動ブレーキであるi-ACTIVSENSEが標準装備化され、安全性能も大幅に向上している。
先代CX-5と比べると、ほぼすべての点で進化しており、ラグジュアリー感あふれるSUVとなった。

コンセプト&エクステリア比較

迫力だけでなく品を感じさせる新型。未だ古臭さを感じさせない旧型

新型CX-5

魂動(こどう)デザイン」でヒットした先代CX-5。それだけに、新型CX-5のデザイン変更は大きなチャレンジとなる。新型CX-5は「REFINED TOUGHNESS=洗練された力強さ」をキーワードに掲げ、新たなデザインにチャレンジしている。リヤデザインは、あまり代わり映えしないが、フロントフェイスは、より大型のグリルが装備され迫力が増した。フロントグリルは、とにかく大きい。ヘッドランプへつながるメッキ調のアンダーグリルが、なかなか特徴的。ただし、あまりに大きいため生産するのが難しいらしく、グリルのボトムで2分割されている。この2分割されたつなぎ目がやや目立つ点が残念な部分だ。最近のSUVは、ミニバン同様大きなグリルで迫力あるデザインが人気。ただ、迫力はあるものの品を感じさせないモデルも多い。新型CX-5は、大きなグリルを装備しながらも迫力だけに頼らない品格を感じさせるデザインは高く評価できる。

旧型CX-5

旧型のデザインは、カジュアルでアクディブ感がある。デザイン性が高いので、今でも古臭さは感じない点は魅力的だ。

インテリア&装備比較

質感、安全性とも大幅に向上した新型。旧型の初期モデルは、ナビや安全性にやや物足りなさがある

安全装備

新型CX-5

歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備である「i-ACTIVSENSE」が全車標準装備された。全車標準装備化されたので、どのグレードを買っても安心して走れ、交通事故のリスクも減る。

旧型CX-5

旧型はこうした装備がやや物足りない。2015年の大幅改良モデルでやや安全装備が向上されたが、それでも歩行者検知式自動ブレーキはない。安全性を重視するのなら、後期モデルのPROACTIVEグレード以上を選びたい。

カーナビ

新型CX-5

新型のモニターも小さいので視認性は今ひとつ。ただ、フロントガラスに情報を表示するアクティブ・ドライビング・ディスプレイが新採用されており、視線移動量を減らし、安全性を高めている。

旧型CX-5

初期のモデルは、ナビがマツダコネクトになっていないため、やや古さを感じる。インテリアの質感は、圧倒的に新型が上回る。旧型と比べると、もはや1クラス上のモデルといった印象だ。

走行性能&乗り心地比較

まるで異なる乗り心地&静粛性。新型CX-5は、まるで別のクルマ!

走行性能は、当然のことながら新型CX-5が圧倒する。旧型はややゴツゴツした感覚を感じるスポーティな乗り味だったが、新型はサスペンションが改良されており、シットリとした高級感ある乗り心地になっている。また、静粛性も高い。先代モデル比で約20km/h低い車速騒音レベルに低減された。特に、クリーンディーゼル車はエンジンにも改良が施されたこともあり、かなり静か。一般的にディーゼル車は、ガラガラという独特のエンジン音と振動を伴うが、新型は車内にいる限りディーゼル車であることさえもわからないほどだ。新型CX-5の静粛性や乗り心地は、もはや1クラス以上、上のモデル並みといえる。旧型もこのクラスのSUVの中では、乗り心地や静粛性はやや高いレベルにあるので、十分に満足が行くレベルにある。旧型は何度か改良が加えられ、走りの質感はアップしているので、最終モデルが最も完成度が高い。

燃費比較

そして、新旧CX-5でおすすめとなるのは、クリーンディーゼル車だ。新型が18.0㎞/L、旧型後期は18.4km/Lという低燃費を誇る。新型の方が燃費が悪いのは、車重が重くなっていることや実燃費重視の制御になっているからだ。さらに、クリーンディーゼルに使う軽油は、レギュラーガソリンより20円/L前後安いため燃料費が安くランニングコストは安くなる。低燃費でありながら、さらに420Nm大トルクを誇り、とても力強く走る。
旧型の前期モデルには、2.0Lガソリン車にAWD(4WD)の設定があったが、このグレードはやや非力感を感じるグレード。新旧ともに、クルマが大きく重いので、ガソリン車なら2.5Lがおすすめだ。

買うなら新型?旧型?

全ての面で新型が圧倒的に優れているCX-5

新型CX-5は、旧型と比べると大幅に進化している。そのため、旧型が新型を上回っているところは、ほとんどないだろう。旧型のデザインが好きというのであれば別だが、多少無理してでも新型を購入したほうが満足度は高い。それほど、安全装備や静粛性、乗り心地、質感が違う。

旧型がほしいなら中古車相場が下がるまでしばらく待つこと

新型をすすめる一番の理由は、旧型CX-5のリセールバリューが高いこともあり、中古車価格が高止まりしているからだ。高年式だと、新車価格とそれほど差が無く、中古車らしい買い得感はない。まだ新型が出たばかりで中古車マーケットに流通していないので、旧型も高値維持しているが、1~2年ほど経過し新型の中古車が多く流通してくると旧型の価格も下がってくる可能性があるので、旧型を買うのであればしばらく待った方がいいだろう。

旧型CX-5を買うなら2012年式がおすすめ!

どうしても旧型というのであれば、デビュー時の2012年式がおすすめだ。ようやく200万円を切ったモデルが増えてきたので、この年式を狙ってみるといいだろう。当然、クリーンディーゼル車がおすすめだ。

CX5の中古車在庫を見てみる

値引き術

値引き「ゼロ」戦略のマツダは、長期戦覚悟でエクストレイルとフォレスター競合が絶対条件

以前は、「値引きのマツダ」として有名だったが、現在は一気に方向転換。新世代商品群から値引き「ゼロ」戦略を打ち出して今も続けている。こうしたこともあり、国内の販売台数は伸び悩みをみせているが、リセールバリューも高くなっている。とはいえ、ライバル車となる日産 エクストレイルやスバル フォレスターは、一定の値引きをしながらも高いリセールバリューを保っている。

値引きゼロを回避するためのポイント

値引き金額が少ないことは仕方ないとはいえ、何もしなければゼロに近くなる。そのためには、ライバル車とシッカリと競合させる必要がある。

POINT1:ライバル車の見積もりを先にとっておくこと

重要なのは、CX-5が本命だと思われないこと。本命だと営業マンにバレた瞬間に値引きが少なくなるからだ。そのためには、先にエクストレイルとフォレスターの見積りをもらっておくことが重要だ。

POINT2:徐々にCX-5に興味を示す

営業マンがCX-5の魅力をアピールしたら、その度に大げさに驚いてみるといい。「CX-5って、いいクルマなんだねぇ。あなた(営業マン)のおかけで、興味が出てきた」などと言い残し次の商談につなげよう。営業マンは、自分の営業トークでライバルの商談をひっくり返すことに対して、異常なほどに幸せを感じる人種だからだ。営業マンがノリノリになってきたら「他メーカーの営業マンに、CX-5も十分値引きしてくれたからという理由が欲しい。もちろん、私もより安くしてくれた方がうれしいし、あなたから買いたい」と伝えるといいだろう。ディーラーの都合でノルマが厳しいとき、在庫車などがありすぐに登録できるなど、条件がそろえば、さすがのマツダもある程度の値引きには応じてくれるだろう。

新車値引き交渉術の記事を確認する

POINT3:下取り車は必ず買取専門店で査定をすること

ただ、これで満足してはならない。重要なのは下取り車の処理だ。ここで損をしてしまっては、新車を値引きしてもらった分が無駄になる。とくにマツダの場合、中古車の再販能力があまり高くない。他メーカー車などは、よりその傾向が強い。そのため、下取り価格はあまり期待できない。
まず一旦、下取り車の価格を出してもらったらそのまま買取店に行き、査定してもらうといいだろう。時間があれば、複数店で査定してもらうと、下取り車の正しい価格が分かる。買取店は、中古車マーケットの状況に敏感なので、すぐに売れる人気車はかなり高い価格を付けることが多い。新車値引きも重要だが、下取り車の処理で失敗すると、手間暇かけた新車値引き分が泡と消えるので、シッカリと買取店で査定することをおすすめする。最終的に最も高値を付けたところに売ればいいだけだ。

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中古車の価格帯(2017年4月時点)
  1. 新型 CX-5

    246 ~ 352万円

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  2. 旧型 CX-5

    150 ~ 300万円

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クルマ評論家 CORISM代表 大岡 智彦 氏

クルマ評論家 CORISM代表
大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

  • マツダCX-5 REVIEW 新旧比較レビュー

新型CX-5は2012年にデビューし、わずか5年でフルモデルチェンジした。基本的なプラットフォーム(車台)部分はキャリーオーバーとしながらも、細部にわたり変更が加えられ、走行性能はさらに進化。乗り比べると、まるで違うクルマのように感じるほど。そんな初代CX-5と2代目CX-5を新旧比較した。

比較レビューのまとめ

  1. より高級感がでた新型のデザインだが、旧型も未だ古臭く見えない
  2. 安全装備や質感は新型が圧倒!
  3. 乗り心地や静粛性は新型がワンランクアップ
  4. 新旧ともにリセールバリューが高く、乗り換え時に有利

CX-5の歴史

初代マツダCX-5は、経営が危機的状況下にあった2012年に登場。マツダの命運をかけた新世代商品群の第1弾モデルとなった。また、新デザインテーマ「魂動(こどう)」 を初めて全面的に採用している。機能面では、国産メーカーでは珍しい2.2Lクリーンディーゼル車を用意。NOx後処理装置なしで、ポスト新長期規制に適合。420Nmという大トルクを発揮しながら、デビュー当時18.6km/L(デビュー時)という低燃費を実現した。

CX-5新旧比較

CX-5新旧比較

新型CX-5の概要

新型CX-5は、先代のプラットフォーム(車台)を使っているが、多くの部分で走行性能は高められている。とくに、乗り心地や静粛性は大幅に向上。売れ筋グレードに搭載される2.2Lクリーンディーゼルも、すでに1.5Lのクリーンディーゼルに導入された新技術である「DE精密過給制御」、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」、「ナチュラル・サウンド周波数コントロール」を採用し、クリーディーゼルエンジンの静粛性を大幅に向上した。また、全グレードに歩行者検知式自動ブレーキであるi-ACTIVSENSEが標準装備化され、安全性能も大幅に向上している。
先代CX-5と比べると、ほぼすべての点で進化しており、ラグジュアリー感あふれるSUVとなった。

コンセプト&エクステリア比較

質感、安全性とも大幅に向上した新型。旧型の初期モデルは、ナビや安全性にやや物足りなさがある

新型CX-5

魂動(こどう)デザイン」でヒットした先代CX-5。それだけに、新型CX-5のデザイン変更は大きなチャレンジとなる。新型CX-5は「REFINED TOUGHNESS=洗練された力強さ」をキーワードに掲げ、新たなデザインにチャレンジしている。リヤデザインは、あまり代わり映えしないが、フロントフェイスは、より大型のグリルが装備され迫力が増した。フロントグリルは、とにかく大きい。ヘッドランプへつながるメッキ調のアンダーグリルが、なかなか特徴的。ただし、あまりに大きいため生産するのが難しいらしく、グリルのボトムで2分割されている。この2分割されたつなぎ目がやや目立つ点が残念な部分だ。最近のSUVは、ミニバン同様大きなグリルで迫力あるデザインが人気。ただ、迫力はあるものの品を感じさせないモデルも多い。新型CX-5は、大きなグリルを装備しながらも迫力だけに頼らない品格を感じさせるデザインは高く評価できる。

インテリア装備

安全装備

新型CX-5

歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備である「i-ACTIVSENSE」が全車標準装備された。全車標準装備化されたので、どのグレードを買っても安心して走れ、交通事故のリスクも減る。

旧型CX-5

旧型はこうした装備がやや物足りない。2015年の大幅改良モデルでやや安全装備が向上されたが、それでも歩行者検知式自動ブレーキはない。安全性を重視するのなら、後期モデルのPROACTIVEグレード以上を選びたい。

CX-5新旧比較

CX-5新旧比較

カーナビ

新型CX-5

新型のモニターも小さいので視認性は今ひとつ。ただ、フロントガラスに情報を表示するアクティブ・ドライビング・ディスプレイが新採用されており、視線移動量を減らし、安全性を高めている。

旧型CX-5

初期のモデルは、ナビがマツダコネクトになっていないため、やや古さを感じる。インテリアの質感は、圧倒的に新型が上回る。旧型と比べると、もはや1クラス上のモデルといった印象だ。

CX-5新旧比較

走行性能&乗り心地比較

まるで異なる乗り心地&静粛性。新型CX-5は、まるで別のクルマ!

走行性能は、当然のことながら新型CX-5が圧倒する。旧型はややゴツゴツした感覚を感じるスポーティな乗り味だったが、新型はサスペンションが改良されており、シットリとした高級感ある乗り心地になっている。また、静粛性も高い。先代モデル比で約20km/h低い車速騒音レベルに低減された。特に、クリーンディーゼル車はエンジンにも改良が施されたこともあり、かなり静か。一般的にディーゼル車は、ガラガラという独特のエンジン音と振動を伴うが、新型は車内にいる限りディーゼル車であることさえもわからないほどだ。新型CX-5の静粛性や乗り心地は、もはや1クラス以上、上のモデル並みといえる。旧型もこのクラスのSUVの中では、乗り心地や静粛性はやや高いレベルにあるので、十分に満足が行くレベルにある。旧型は何度か改良が加えられ、走りの質感はアップしているので、最終モデルが最も完成度が高い。

燃費比較

そして、新旧CX-5でおすすめとなるのは、クリーンディーゼル車だ。新型が18.0㎞/L、旧型後期は18.4km/Lという低燃費を誇る。新型の方が燃費が悪いのは、車重が重くなっていることや実燃費重視の制御になっているからだ。さらに、クリーンディーゼルに使う軽油は、レギュラーガソリンより20円/L前後安いため燃料費が安くランニングコストは安くなる。低燃費でありながら、さらに420Nm大トルクを誇り、とても力強く走る。
旧型の前期モデルには、2.0Lガソリン車にAWD(4WD)の設定があったが、このグレードはやや非力感を感じるグレード。新旧ともに、クルマが大きく重いので、ガソリン車なら2.5Lがおすすめだ。

買うなら新型?旧型?

全ての面で新型が圧倒的に優れているCX-5

新型CX-5は、旧型と比べると大幅に進化している。そのため、旧型が新型を上回っているところは、ほとんどないだろう。旧型のデザインが好きというのであれば別だが、多少無理してでも新型を購入したほうが満足度は高い。それほど、安全装備や静粛性、乗り心地、質感が違う。

旧型がほしいなら中古車相場が下がるまでしばらく待つこと

新型をすすめる一番の理由は、旧型CX-5のリセールバリューが高いこともあり、中古車価格が高止まりしているからだ。高年式だと、新車価格とそれほど差が無く、中古車らしい買い得感はない。まだ新型が出たばかりで中古車マーケットに流通していないので、旧型も高値維持しているが、1~2年ほど経過し新型の中古車が多く流通してくると旧型の価格も下がってくる可能性があるので、旧型を買うのであればしばらく待った方がいいだろう。

旧型CX-5を買うなら2012年式がおすすめ!

どうしても旧型というのであれば、デビュー時の2012年式がおすすめだ。ようやく200万円を切ったモデルが増えてきたので、この年式を狙ってみるといいだろう。当然、クリーンディーゼル車がおすすめだ。

CX-5の中古車在庫を見てみる

値引き術

値引き「ゼロ」戦略のマツダは、長期戦覚悟でエクストレイルとフォレスター競合が絶対条件
以前は、「値引きのマツダ」として有名だったが、現在は一気に方向転換。新世代商品群から値引き「ゼロ」戦略を打ち出して今も続けている。こうしたこともあり、国内の販売台数は伸び悩みをみせているが、リセールバリューも高くなっている。とはいえ、ライバル車となる日産 エクストレイルやスバル フォレスターは、一定の値引きをしながらも高いリセールバリューを保っている。

値引きゼロを回避するためのポイント

値引き金額が少ないことは仕方ないとはいえ、何もしなければゼロに近くなる。そのためには、ライバル車とシッカリと競合させる必要がある。

POINT1:ライバル車の見積もりを先にとっておくこと

重要なのは、CX-5が本命だと思われないこと。本命だと営業マンにバレた瞬間に値引きが少なくなるからだ。そのためには、先にエクストレイルとフォレスターの見積りをもらっておくことが重要だ。これらの見積書をもってCX-5の商談をしたい。あくまで、CX-5はついでに見に来た程度、という態度が重要だ。これらの見積書をもってCX-5の商談をしたい。あくまで、CX-5はついでに見に来た程度、という態度が重要だ。

POINT2:徐々にCX-5に興味を示す

営業マンがCX-5の魅力をアピールしたら、その度に大げさに驚いてみるといい。「CX-5って、いいクルマなんだねぇ。あなた(営業マン)のおかけで、興味が出てきた」などと言い残し次の商談につなげよう。営業マンは、自分の営業トークでライバルの商談をひっくり返すことに対して、異常なほどに幸せを感じる人種だからだ。営業マンがノリノリになってきたら「他メーカーの営業マンに、CX-5も十分値引きしてくれたからという理由が欲しい。もちろん、私もより安くしてくれた方がうれしいし、あなたから買いたい」と伝えるといいだろう。ディーラーの都合でノルマが厳しいとき、在庫車などがありすぐに登録できるなど、条件がそろえば、さすがのマツダもある程度の値引きには応じてくれるだろう。

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POINT3:下取り車は必ず買取専門店で査定をすること

ただ、これで満足してはならない。重要なのは下取り車の処理だ。ここで損をしてしまっては、新車を値引きしてもらった分が無駄になる。とくにマツダの場合、中古車の再販能力があまり高くない。他メーカー車などは、よりその傾向が強い。そのため、下取り価格はあまり期待できない。
まず一旦、下取り車の価格を出してもらったらそのまま買取店に行き、査定してもらうといいだろう。時間があれば、複数店で査定してもらうと、下取り車の正しい価格が分かる。買取店は、中古車マーケットの状況に敏感なので、すぐに売れる人気車はかなり高い価格を付けることが多い。新車値引きも重要だが、下取り車の処理で失敗すると、手間暇かけた新車値引き分が泡と消えるので、シッカリと買取店で査定することをおすすめする。最終的に最も高値を付けたところに売ればいいだけだ。

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新旧CX-5 比較ギャラリー

クルマ評論家 CORISM代表 大岡 智彦 氏
クルマ評論家 CORISM代表
大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

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トヨタC-HR vs マツダCX-5 徹底比較 どっちのクルマがいいの? https://221616.com/car-topics/20170310-87272/ https://221616.com/car-topics/20170310-87272/ Fri, 10 Mar 2017 13:03:00 +0900 トヨタ マツダ 徹底比較 C-HR CX-5 トヨタC-HRとマツダCX-5を比較。燃費、広さ、乗り心地、デザインそして価格とリセールバリュー。あらゆる角度から比較し、星の数で評価しました。買うならどっち?

トヨタ C-HR vs マツダ CX-5 徹底比較

プリウスをベースとしたSUVとして登場したトヨタC-HR。SUV人気という追い風を受け、デビューから1か月で月販目標台数の約8倍となる48,000台を受注するなど高い人気を誇る。ひと回りボディサイズが大きくなるが、ライバルとして設定したマツダCX-5は、2世代目となり、よりラグジュアリーなSUVへと深化した。価格帯が近いC-HRとCX-5、その実力を全8項目で徹底比較し、星の数で評価した。

トヨタ C-HRの特徴

プリウスのプラットフォーム(車台)やハイブリッドシステムをベースに開発されたSUV。走りにこだわったSUVで、やや低い全高で低重心のパッケージングとなっている。また、デザインにも徹底的にこだわった。スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形・「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比など、他のトヨタ車にはない独創的なスタイルとしている。

マツダ CX-5の特徴

CX-5は、マツダが復活の狼煙を上げた新世代商品群の第1弾として登場。新型CX-5は、これで2世代目となる。マツダのデザインコンセプトである「魂動デザイン」もさらに深化。より高級感と精悍さがアップした。プラットフォーム(車台)は先代と同様のものを改良。より、高級SUVらしい静粛性と快適な乗り心地性能を得ている。


1燃費の比較

C-HRとCX-5のエンジンラインアップは、少々異なる。C-HRは1.8Lハイブリッドと1.2Lターボに2タイプ。最も燃費の良いグレードで、1.8Lハイブリッドが30.2km/L、1.2Lターボは15.4km/Lとなっている。CX-5は、2.2Lディーゼルが18.0km/L、2.0Lガソリンが16.0km/L、2.5Lガソリンが14.8km/Lとなっている。ボディサイズやエンジンのタイプもまったく異なるので単純に比較できないが、C-HRのハイブリッド車は、圧倒的な燃費値である。ただ、燃料費という視点で考えると、CX-5のディーゼル車もなかなか素晴らしい。ディーゼル車の燃料は軽油だ。軽油はレギュラーガソリンよりも約20円/L程度安い。そのため、ハイブリッド車並みとはいかないまでも燃料費はかなりリーズナブルになる。

ガソリン車では、C-HRの1.2Lターボと、CX-5の2.0L車と同等といった印象。C-HRの1.2Lターボは4WDであることを加味すると、燃費はやや物足りないといった印象となる。

2価格の比較

各車のおすすめグレードの価格は以下の通り。

トヨタC-HR G
2,905,200円
マツダCX-5
3,002,400円

クラスもパワーユニットも違うので単純に比較できないが、車格がやや大きいCX-5の方がやや買い得感がある。CX-5はLEDヘッドランプが標準装備。C-HRはオプション設定など、装備差面でもややCX-5が有利といった印象だ。

購入時の値引きテクニックは?

C-HR、CX-5どちらもデビュー直後、さらに人気モデルということもあり、かなり値引きは厳しい状況。特にC-HRは月販目標の約8倍という売れ行き。2017年3月現在で、3か月以上の納期待ちという状況なので、1年くらい値引きは期待できないだろう。CX-5も受注が好調な上に、マツダは値引き「ゼロ」戦略を未だ実行中。こちらも、かなり値引きを引き出すにはむずかしい。まず、値引きを引き出すためには、両車とも1年くらい待つことが重要だ。マツダは値引き「ゼロ」戦略を維持しているだろうが、C-HRはバックオーダー分がある程度なくなれば、値引き対応するだろう。そんなに待てないというのであれば、わずかな値引きや用品サービスなどを狙いたい。そのためには、まず先に競合車となるクルマの見積りをとることが大切。両車ともライバルとなるため、当然それぞれの見積りをとること。さらに、エクストレイルやフォレスターなどもとっておくといいだろう。C-HR、CX-5どちらも同じだが、本命のクルマを知られてはならない。あくまで本命のクルマは別にあり、たまたま見に来た程度で商談するといい。ポイントは、本命車種の営業マンに「花を持たせる」ことが重要。「あなたが(営業マンのこと)そんなに言うなら、本気で考えてみよう」的なトークで盛り上げながら、長めの商談に持ち込み、値引きが全くないっていうのでは「先方の営業マンに断る理由がない」などとしながら長期戦に持ち込むといい。そこで「10万円くらいお願い!」、「オプションサービス」などを徐々に要求してみるといいだろう。売れている営業マンは、ほとんど相手にしてくれないかもしれないが、売れていない営業マンならズルズルとこちらのペースに入ってくる可能性が高いので、そうなればチャンスだ。

3内装デザイン比較

C-HRとCX-5の内装デザインは、方向性がやや異なる。C-HRは適度なタイト感があり、スポーティなSUVであることを内装でも表現している。対するCX-5はリラックスできる大人のラグジュアリー空間といった印象が強い。デザインは好み次第というところだが、同じような価格帯のクルマと考えると、全体の質感はCX-5の方が優れている印象だ。C-HRは、メーターがややチープな印象を受ける。

内装デザイン特長

トヨタ C-HR
・スポーティさと上質感を前面に押し出している。 ・メーターや操作機器系をドライバーに傾け、コックピット感があるデザイン。 ・フロントシートは、ややタイトで体をシッカリと支えてくれるホールド性の高いシートが装備されている。
マツダ CX-5
・全体的な質感も高く、高級SUVといった雰囲気を十分に与えてくれる。 ・水平基調で広がり感のあるインパネデザインは、広々とした空間をアピール。 ・クローム系の加飾もハデハデしさを抑えながら、上質感を上手く表現している。 ・フロントシートは、やや大きくゆったりとした座り心地。

4室内空間と使い勝手

C-HRは、FF車で全高を1,550mmとし、立体駐車場の全高制限にも対応。SUVながらスポーティなスタイルが印象的だ。 インテリアデザインもスポーティなもの。全般的にデザインに対してのこだわりが強く、室内空間は広いとは言えない。運転席と助手席は、それなりのスペースとなるが、さすがに後席は頭上のスペースや足元スペースなど余裕があるとはいえない。

また、スタイリングからも感じるかもしれないが、後方視界が物足りない。C-HRの最小回転半径は5.2mと、狭いところでも扱いやすい。これは、プリウスの17インチホイールを履くツーリングセレクションの5.4mより小さい。CX-5の室内空間は、ゆとりのある乗員全員がリラックスできるものだ。特にディーゼル車は、特有のガラガラとしたエンジン音などが気になるはずなのだが、ナチュラル・サウンド・スムーザーやナチュラル・サウンド・周波数コントロールという独自の技術が投入されており、走行中はガソリン車より静かなくらいだ。静粛性は、先代モデルを大幅に超えている。

C-HRとCX-5は、ボディサイズが異なるので単純比較はできない。当然、ボディサイズが大きいCX-5の方が室内空間では余裕がある。使い勝手面でも同様で、ラゲッジスペースはCX-5が圧倒。C-HRは、デザイン優先ということもあり、こうした部分は割り切っている。ただ、室内の静粛性などはC-HRもなかなか高いレベルにある。

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5外装デザイン

C-HRは、徹底的にデザインにこだわったモデルだ。ダイヤモンドをモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアがC-HRの特徴だ。さらに、複雑な造形となったヘッドライトにリヤコンビネーションランプが加わる。こうした各部のディテールを見ると、工業製品としては、かなりコストがかかるデザインとなっていて、いかにC-HRがデザインにこだわったかがよく分かる。さらに、C-HRのリヤウイングは、無い方が空力的に有利だったという。しかし、リヤウイングが無いとカッコ悪い! という判断から、なんとリヤウイングの穴を空け空気の流れを最適化したというほどだ。

CX-5はデザインキーワードに「洗練された力強さ」を掲げ、デザインコンセプト「魂動 (こどう)-Soul of Motion」をより高い次元へと昇華させることに挑戦した。リヤデザインは、それほど代り映えしないが、フロントフェイスは大きく変貌を遂げた。フロントグリルは大型化され、立体形状を組み合わせた精緻なパターンを採用。ヘッドライトやグリルなどの配置が、かなり立体感のある造形となり彫の深い顔となった。全般的に迫力が増したが、マツダらしい上品な精悍さをもっているのが特徴だ。また、全体的に高級感が出ているので、インテリアと同様ラグジュアリーSUV的テイストを強く感じる。C-HR、CX-5とも、かなりデザインにこだわったSUVだ。両車とも目指す方向性がことなるので、どちらがカッコいいか?となると、もはや見る人の好みによるとしか言えない。ただ、C-HRのデザインはかなりアクが強く、好き嫌いが明確にでるかもしれない。

6安全装備の比較

C-HRの安全装備は、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「トヨタ セーフティセンスP」は全車標準装備。さらに、サイドエアバック&カーテンエアバッグも全車標準装備化されており、プリウスでさえ全車標準装備化されていない、予防安全装備に関して積極的ではないトヨタ車の中で、C-HRは高く評価できるモデルといえる。ただし、ブラインドスポットモニター(BSM)、リヤクロストラフィックアラート(RCTA)などがオプションとなり、AT誤発進抑制機能(前後)がないのが残念な点だ。

CX-5も、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」とサイド&カーテンエアバッグが標準装備化されているので、安心して乗れるクルマである。ただ、高速道路などでの渋滞時に追 突被害軽減や疲労軽減などに効果のある全車速追従式クルーズコントロール「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」が一部のグレードではオプションどころか選択もできない。もはや、このクラスでは標準装備化されてもいいはずだ。 C-HRにはない装備としては、AT誤発進抑制機能が売れ筋グレードPROACTIVE、L Package車には標準装備化されている。だた20Sや25S、XDという安価なグレードには、こうした装備がオプションでも選択できないというのが残念である。 クルマは、扱い方を間違えると人を殺める。そうした商品を売る自動車メーカーは、数万円程度のコストで歩行者などを守る機能があるのであれば、積極的に標準装備化して、交通死亡事故を減らす義務がある。

C-HR CX-5
歩行者検知式自動ブレーキ
対車両自動ブレーキ
ブレーキ踏み間違い 衝突防止アシスト オプション ×
サイドエアバッグ
カーテンエアバック
クルーズコントロール(全車速) 一部グレードには設定なし
誤発進抑制機能 × 一部グレードは前進時のみ。その他は前後
車線逸脱警報 一部グレードには設定なし
後側方車両接近警報 一部グレードには設定なし 一部グレードには設定なし

7走行性能比較

C-HRとCX-5は、目指す走りの方向性が違う。C-HRはSUVらしからぬ軽快感と低重心感を生かし、キビキビとカーブを軽快に駆け抜ける。対してCX-5は高級SUVらしいユッタリとした重厚感のある走りがウリとなる。これも、どちらの走りのフィーリングが好きか?により評価は異なる。性格の異なる2台だが、どちらの走りも気持ちよい系であることは同じだ。

C-HR 2つのパワーユニットがあり、それぞれ異なるフィーリングをもつ。1.2Lターボ車は、4WDのみの設定。パワーは116ps、トルクは185Nmとなっていて、1.8Lクラスのガソリン車並みの最大トルクを誇る。ただ、車重はSUVなので1,470kgとやや重い。さすがに、余裕十分とは言えない。気持ちよく走りたい人にとっては、もう少しパワーがあるといいなぁ、といった印象だ。1.8Lハイブリッド車はFFのみ。122psというシステム出力をもつ。1.2Lターボよりやや軽くパワフルなので、加速感という点では十分気持ちよく走れる。驚いたのは、乗り心地の良さと静粛性、そしてカーブでの操縦安定性だ。こうした背の高いSUVは、カーブで傾くことを嫌い、やや硬めで突っ張ったサスペンション設定になることが多いが、C-HRはしなやかさが際立つ。高価なSACHS(ザックス)製ダンパーがいい仕事をしている。とくに、シッカリとリヤサスペンションが動き、路面を掴んでいることがより安心感を生んでいる。この傾向は、ハイブリッド車もターボ車も同じ。やや軽快性や安定感が高いのが、ハイブリッド車だ。リヤシート下に重いリチウムイオンバッテリーを搭載していることもあり、やや重心が下がり前後バランスも改善されているからだ。

走行安定性能面

CX-5は、とにかく燃費に特化したモデルで、デザインも低燃費化するための要素が含まれている。全高を低くしているのも、できる限り走行時の空気抵抗を低くして燃費を稼ぐためだ。その他、カモメが飛んでいるように波打つルーフ形状をしたカモメルーフ、ドアミラーの付け根やリヤコンビネーションランプサイドに入れられた凹凸形状のエアロスタビライジングフィンなど、徹底的に空力を考えた機能も加えられ、なかなか美しい機能美を誇っている。

先代モデルから、乗り心地と静粛性の進化が著しい。乗り心地は、低中速域ではしなやかに動き、細かな凹凸もサスペンションでキッチリ吸収しボディに振動を伝えない。まるで滑るようになめらかに走る。静粛性も高い。フロアやタイヤハウスまわりから入る音、風切音もしっかりと遮断しており、高級SUVに相応しい仕上がりだ。さらに、2.2Lクリーンディーゼル車は、すでに他のモデルにも搭載された技術であるナチュラル・サウンド・スム―ザーやナチュラル・サウンド周波数コントロールなどが採用された。もはや、走行中はガソリン車より静かといった印象だ。ただ、車外音は従来のディーゼル車的でやや騒がしい。エンジン別では、やはり2.2Lディーゼルの420Nmという大トルクは別格。わずかなアクセル操作で十分に加速できるので、疲労軽減にも貢献。そして、一度アクセルを大きく踏み込むと、スポーツカー並みの加速をみせる。ガソリン車の2.0L車は、日常的な使い方では十分だが、高速道路のクルージングなどではもう少し力が欲しい。2.5Lはバランスが取れていて、必要十分といったところだ。カーブでの安定感は、GVC(G-ベクタリング コントロール)の効果もあり、運転の苦手な人でも比較的スムースな運転ができるようになった。乗り心地の良いサスペンションだが、高速域ではシッカリ感もある。先代モデルよりも、カーブでクルマが傾くスピードが適度に抑えられていて、タイヤの接地感をシッカリと感じ取れる走りが可能だ。

8リセールバリュー

トヨタC-HR G
63%〜65%
マツダCX-5
60%〜63%

中古車大手のガリバー調べによると、3年後のリセールバリューはC-HRが63% - 65% 、CX-5が60% - 63% となった。やや、C-HRが有利という結果になっている。両車ともリセールバリューは60%越えという高数値。これは、中古車でもSUVが高い人気を誇っていることを反映している。リセールバリューで注意したいのが、両車ともグレード選び。グレードにより、リセールバリューに大きな差がでることもある。まず、C-HRはハイブリッド車を選んでおきたい。中古車マーケットも新車マーケットと同じく、人気の中心はハイブリッドモデル。リセールバリューを考えると、やはりハイブリッド車がお勧め。CX-5は、やはり2.2Lクリーンディーゼル車だ。新車でも人気は圧倒的にディーゼル車で、中古車マーケットも同様。世界的にCO2の排出量減が求められている中、もはや、普通のガソリン車は存在価値を失いかけている。今後は、さらにその傾向が強くなるからだ。

リセールバリューとは

新車で購入した車が3年後にどの位の価値が残っているかを指標化したもので、リセール(再び売る)時の価値(バリュー)を残価率で示しています。 例)新型シビック・タイプRのリセールバリュー新車価格が2,835,000円の3年後の買取価格予測は167万円~192万円で、リセールバリューは59%~68%となります。

リセールバリューが高い(値下がりしにくい)車のランキング記事はこちら

新車商談前に必ず買取店で査定を

そして、新車購入時に注意したいのは、下取り車の売却場所だ。大切なことは、売却時の本当の価格を知ることにある。損しないためには、必ず1度は買取店で査定しておきたい。まず、一般的に買取店の方が下取り車の価格は高くなる。

買取店の選び方を確認する

ディーラー系での下取りだと、新車値引きの駆け引きに使われることがあるからだ。顧客の満足感を出すために、値引き額を高額にした分、下取り価格を下げるという技を使うところが未だ存在する。新車ディーラーの中には、新車販売での利益より下取り車の売却益で利益を出すところもあるくらいだ。こうなると、一生懸命値引き交渉しても意味がなくなる。そこで必要なのが、下取り車の本当の価格を知ることだ。買取店の価格は、ほぼ今現在の価格。それに対して、ディーラーがどんな価格を出してくるかシッカリとチェックしたい。新車ディーラーでは、下取り車ありと無しの見積りを2つ作成してもらうと、場合によっては新車値引きが変わることもあるので要チェックだ。最終的には、最も高価な方で売ればいい。

買取店に行く前に、今の車の相場を確認してみる

まとめ・総合評価

トヨタC-HRは、基本2名乗車がベースで、スタイリッシュなデザインのクルマに乗りたいと考える人向け。さらに、SUVであっても気持ちよく走りたい人にピッタリだ。後席スペースは狭く、実用性という面ではやや割り切られているからだ。ただ、最小回転は小さいので狭いところでも使い勝手は良い。
マツダCX-5は、欧州車に負けないような上質でラグジュアリー感あふれるSUVが欲しいという人向け。静粛性や乗り心地が良いので、ピッタリな1台といえるだろう。後席の居住性や快適性も高いので、4人での移動が多いファミリー層にも合う。

総合得点

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クルマ評論家 CORISM代表 大岡 智彦 氏

クルマ評論家 CORISM代表 大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

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  • トヨタ C-HR vs マツダ CX-5 徹底比較

プリウスをベースとしたSUVとして登場したトヨタ C-HR。SUV人気という追い風を受け、デビューから1か月で月販目標台数の約8倍となる48,000台を受注するなど高い人気を誇る。ひと回りボディサイズが大きくなるが、ライバルとして設定したマツダCX-5は、2世代目となり、よりラグジュアリーなSUVへと深化した。価格帯が近いC-HRとCX-5、その実力を全8項目で徹底比較し、星の数で評価した。

トヨタ C-HRの特徴

プリウスのプラットフォーム(車台)やハイブリッドシステムをベースに開発されたSUV。走りにこだわったSUVで、やや低い全高で低重心のパッケージングとなっている。また、デザインにも徹底的にこだわった。スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形・「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比など、他のトヨタ車にはない独創的なスタイルとしている。

マツダ CX-5の特徴

CX-5は、マツダが復活の狼煙を上げた新世代商品群の第1弾として登場。新型CX-5は、これで2世代目となる。マツダのデザインコンセプトである「魂動デザイン」もさらに深化。より高級感と精悍さがアップした。プラットフォーム(車台)は先代と同様のものを改良。より、高級SUVらしい静粛性と快適な乗り心地性能を得ている。

1燃費の比較

C-HRとCX-5のエンジンラインアップは、少々異なる。C-HRは1.8Lハイブリッドと1.2Lターボに2タイプ。最も燃費の良いグレードで、1.8Lハイブリッドが30.2㎞/L、1.2Lターボは15.4㎞/Lとなっている。CX-5は、2.2Lディーゼルが18.0㎞/L、2.0Lガソリンが16.0㎞/L、2.5Lガソリンが14.8㎞/Lとなっている。

ボディサイズやエンジンのタイプもまったく異なるので単純に比較できないが、C-HRのハイブリッド車は、圧倒的な燃費値である。ただ、燃料費という視点で考えると、CX-5のディーゼル車もなかなか素晴らしい。ディーゼル車の燃料は軽油だ。軽油はレギュラーガソリンよりも約20円/L程度安い。そのため、ハイブリッド車並みとはいかないまでも燃料費はかなりリーズナブルになる。ガソリン車では、C-HRの1.2Lターボと、CX-5の2.0L車と同等といった印象。C-HRの1.2Lターボは4WDであることを加味すると、燃費はやや物足りないといった印象となる

2価格の比較

各車の売れ筋グレードの価格は以下の通り。

  • トヨタ C-HR G2,905,200円
  • マツダ CX-53,002,400円

クラスもパワーユニットも違うので単純に比較できないが、車格がやや大きいCX-5の方がやや買い得感がある。CX-5はLEDヘッドランプが標準装備。C-HRはオプション設定など、装備差面でもややCX-5が有利といった印象だ。

購入時の値引きテクニックは?C-HR、CX-5どちらもデビュー直後、さらに人気モデルということもあり、かなり値引きは厳しい状況。とくに、C-HRは月販目標の約8倍という売れ行き。2017年3月現在で、3か月以上の納期待ちという状況なので、1年くらい値引きは期待できないだろう。CX-5の受注も好調なうえに、マツダは値引き「ゼロ」戦略を未だ実行中。こちらも、かなり値引きを引き出すにはむずかしい。 まず、値引きを引き出すためには、両車とも1年くらい待つことが重要だ。マツダは値引き「ゼロ」戦略を維持しているだろうが、C-HRはバックオーダー分がある程度なくなれば、値引き対応するだろう。 そんなに待てないというのであれば、わずかな値引きや用品サービスなどを狙いたい。そのためには、まず先に競合車となるクルマの見積りを先に取ることが大切。両車ともライバルとなるため、当然それぞれの見積りを取ること。さらに、エクストレイルやフォレスターなども取っておくといいだろう。C-HR、CX-5どちらも同じだが、本命のクルマを知られてはならない。あくまで本命のクルマは別にあり、タマタマ見に来た程度で商談するといい。ポイントは、本命車種の営業マンに「花を持たせる」ことが重要。「あなたが(営業マンのこと)そんなに言うなら、本気で考えてみよう」的なトークで盛り上げながら、長めの商談に持ち込み。値引きが全くないっていうのでは「先方の営業マンに断る理由がない」などとしながら長期戦に持ち込むといい。そこで「10万円くらいお願い!」、「オプションサービス」などを徐々に要求してみるといいだろう。売れている営業マンは、ほとんど相手にしてくれないかもしれないが、売れていない営業マンならズルズルとこちらのペースに入ってくる可能性が高いので、そうなればチャンスだ。

3内装デザイン比較

C-HRとCX-5の内装デザインは、方向性がやや異なる。C-HRは適度なタイト感があり、スポーティなSUVであることを内装でも表現している。対するCX-5はリラックスできる大人のラグジュアリー空間といった印象が強い。デザインは好み次第というところだが、同じような価格帯のクルマと考えると、全体の質感はCX-5の方が優れている印象だ。C-HRは、メーターがややチープな印象を受ける。

C-HR 運転席

CX-5 運転席

C-HR メーター

CX-5 メーター

内装デザイン特徴

  • トヨタ C-HR

    ・スポーティさと上質感を前面に押し出している。
    ・メーターや操作機器系をドライバーに傾け、コックピット感があるデザイン。
    ・フロントシートは、ややタイトで体をシッカリと支えてくれるホールド性の高いシートが装備されている。

    マツダ CX-5

    ・全体的な質感も高く、高級SUVといった雰囲気を十分に与えてくれる。
    ・水平基調で広がり感のあるインパネデザインは、広々とした空間をアピール。
    ・クローム系の加飾もハデハデしさを抑えながら、上質感を上手く表現している。
    ・フロントシートは、やや大きくゆったりとした座り心地。

4室内空間と使い勝手

C-HR 前席

CX-5 前席

C-HRは、FF車で全高を1,550㎜とし、立体駐車場の全高制限にも対応。SUVながらスポーティなスタイルが印象的だ。インテリアデザインもスポーティなもの。全般的にデザインに対してのこだわりが強く、室内空間は広いとは言えない。運転席と助手席は、それなりのスペースとなるが、さすがに後席は頭上のスペースや足元スペースなど余裕があるとはいえない。また、スタイリングからも感じるかもしれないが、後方視界が物足りない。C-HRの最小回転半径は5.2mと、狭いところでも扱いやすい。これは、プリウスの17インチホイールを履くツーリングセレクションの5.4mより小さい

C-HR 後席

CX-5 後席

CX-5の室内空間は、ゆとりのある乗員全員がリラックスできるものだ。とくに、ディーゼル車は、特有のガラガラとしたエンジン音などが気になるはずなのだが、ナチュラル・サウンド・スムーザーやナチュラル・サウンド・周波数コントロールという独自の技術が投入されており、走行中はガソリン車より静かなくらいだ。静粛性は、先代モデルを大幅に超えている。

C-HR 荷室

CX-5 荷室

C-HRとCX-5は、ボディサイズが異なるので単純比較はできない。当然、ボディサイズが大きいCX-5の方が室内空間では余裕がある。使い勝手面でも同様で、ラゲッジスペースはCX-5が圧倒。C-HRは、デザイン優先ということもあり、こうした部分は割り切っている。ただ、室内の静粛性などはC-HRもなかなか高いレベルにある。

5外装デザイン

C-HR 外装

CX-5 外装

C-HR 外装

CX-5 外装

C-HRは、徹底的にデザインにこだわったモデルだ。ダイヤモンドをモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアがC-HRの特徴だ。さらに、複雑な造形となったヘッドライトにリヤコンビネーションランプが加わる。こうした各部のディテールを見ると、工業製品としては、かなりコストがかかるデザインとなっていて、いかにC-HRがデザインにこだわったかがよく分かる。さらに、C-HRのリヤウイングは、無い方が空力的に有利だったという。しかし、リヤウイングが無いとカッコ悪い!と、いう判断から、なんとリヤウイングの穴を空け空気の流れを最適化したというほどだ。

CX-5はデザインキーワードに「洗練された力強さ」を掲げ、デザインコンセプト「魂動(こどう)-Soul of Motion」をより高い次元へと昇華させることに挑戦した。リヤデザインは、それほど代り映えしないが、フロントフェイスは大きく変貌を遂げた。フロントグリルは大型化され、立体形状を組み合わせた精緻なパターンを採用。ヘッドライトやグリルなどの配置が、かなり立体感のある造形となり彫の深い顔となった。全般的に迫力が増したが、マツダらしい上品な精悍さをもっているのが特徴だ。また、全体的に高級感が出ているので、インテリアと同様ラグジュアリーSUV的テイストを強く感じる。 C-HR、CX-5とも、かなりデザインにこだわったSUVだ。両車とも目指す方向性がことなるので、どちらがカッコいいか? となると、もはや見る人の好みによるとしか言えない。ただ、C-HRのデザインはかなりアクが強く、好き嫌いが明確にでるかもしれない

6安全装備の比較

C-HRの安全装備は、トヨタ車の中では高いレベルにある。歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「トヨタ セーフティセンスP」は全車標準装備。プリウスでさえ全車標準装備化しておらず、予防安全装備に関して積極的ではないトヨタ車の中で、C-HRは高く評価できるモデルといえる。さらに、サイドエアバック&カーテンエアバッグも全車標準装備化されているので、安心して乗れるクルマだ。

CX-5の安全装備は、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」とサイド&カーテンエアバッグが標準装備化されているので、安心して乗れるクルマとなっている。ただ、高速道路などでの渋滞時に追突被害軽減や疲労軽減などに効果のある全車速追従式クルーズコントロール「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」が一部のグレードではオプションどころか選択もできない。もはや、このクラスでは標準装備化されてもいい装備だ。
C-HRとCX-5の安全装備は、それぞれ一長一短といった印象。C-HRは、ブラインドスポットモニター(BSM)、リヤクロストラフィックアラート(RCTA)などがオプションとなる。さらに、AT誤発進抑制機能(前後)がない。CX-5の売れ筋グレードPROACTIVE、L Package車には標準装備化されている装備だ。
CX-5は、せっかく充実した安全装備が用意されているのに、20Sや25S、XDという価格訴求グレードには、こうした装備がオプションでも選択できないという状況だ。クルマは、扱い方を間違えると人を殺める。そうした商品を売る自動車メーカーは、数万円程度のコストで歩行者などを守る機能があるのであれば、積極的に標準装備化して、交通死亡事故を減らす義務がある。

C-HR CX-5
歩行者検知式 自動ブレーキ
対車両 自動ブレーキ
ブレーキ踏み間違い 衝突防止アシスト オプション ×
サイドエアバッグ
カーテンエアバッグ
クルーズコントロール (全車速) 一部グレードには設定なし
誤発進抑制機能 × 一部グレードは前進時のみ。 その他は前後
車線逸脱警報
後側方車両接近警報 一部グレードには設定なし 一部グレードには設定なし

7走行性能

C-HRとCX-5は、目指す走りの方向性が違う。C-HRはSUVらしからぬ軽快感と低重心感を生かし、キビキビとカーブを軽快に駆け抜ける。対してCX-5は高級SUVらしいユッタリとした重厚感のある走りがウリとなる。これも、どちらの走りのフィーリングが好きか? により評価は異なる。性格の異なる2 台だが、どちらの走りも気持ちよい系であることは同じだ。

C-HR エンジン

CX-5 エンジン

C-HR 2つのパワーユニットがあり、それぞれ異なるフィーリングをもつ。1. 2Lターボ車は、4WDのみの設定。パワーは116ps、トルクは185Nmとなっていて、1.8Lクラスのガソリン車並みの最大トルクを誇る。ただ、車重はSUVなので1,470kgとやや重い。さすがに、余裕十分とは言えない。気持ちよく走りたい人に とっては、もう少しパワーがあるといいなぁ、といった印象だ。1.8Lハイブリッド車はFFのみ。122psというシステム出力をもつ。1. 2Lターボよりやや軽くパワフルなので、加速感という点では十分気持ちよく走れる。驚いたのは、乗り心地の良さと静粛性、そしてカーブでの操縦安定性だ。こうした背の高いSUVは、カーブで傾くことを嫌い、やや硬めで突っ張ったサスペンション設定になることが多いが、C-HRはしなやかさが際立つ。高価なSACHS(ザックス)製ダンパーがいい仕事をしている。とくに、シッカリとリヤサスペンションが動き、路面を掴んでいることがより安心感を生んでいる。この傾向は、ハイブリッド車もターボ車も同じ。やや軽快性やより安定感が高いのが、ハイブリッド車だ。リヤシート下に重いリチウムイオンバッテリーを搭載していることもあり、やや重心が下がり前後バランスも改善されているからだ。

CX-5 先代モデルから、乗り心地と静粛性の進化が著しい。乗り心地は、低中速域ではしなやかに動き、細かな凹凸もサスペンションでキッチリ吸収しボディに振動を伝えない。まるで滑るようになめらかに走る。静粛性も高い。フロアやタイヤハウスまわりから入る音、風切音もしっかりと遮断しており、高級SUVに相応しい仕上がりだ。さらに、2.2Lクリーンディーゼル車は、すでに他のモデルにも搭載された技術である ナチュラル・サウンド・スム―ザーやナチュラル・サウンド周波数コントロールなどが採用された。もはや、走行中はガソリン車より静かといった印象だ。ただ、車外音は従来のディーゼル車的でやや騒がしい。エンジン別では、やはり2.2Lディーゼルの420Nmという大トルクは別格。わずかなアクセル操作で十分に加速できるので、疲労軽減にも貢献。そして、一度アクセルを大きく踏み込むと、スポーツカー並みの加速をみせる。ガソリン車の2. 0L車は、日常的な使い方では十分だが、高速道路のクルージングなどではもう少し力が欲しい。2.5Lはバランスが取れていて、必要十分といったところだ。カーブでの安定感は、GVC(G-ベクタリングコントロール)の効果もあり、運転の苦手な人でも比較的スムースな運転ができるようになった。乗り心地の良いサスペンションだが、高速域ではシッカリ感もある。先代モデルよりも、カーブでクルマが傾くスピードが適度に抑えられていて、タイヤの接地感をシッカリと感じ取れる走りが可能だ。

8リセールバリュー

中古車大手のガリバー調べによると、3年後のリセールバリューはC-HR が63%-65%、 CX-5が60%-63%となった。やや、C-HRが有利という結果になっている。両車ともリセールバリューは60%越えという高数値。これは、中古車でもSUVが高い人気を誇っていることを反映している。
リセールバリューで注意したいのが、両車ともグレード選び。グレードにより、リセールバリューに大きな差がでることもある。まず、C-HRはハイブリッド車を選んでおきたい。中古車マーケットも新車マーケットと同じく、人気の中心はハイブリッドモデル。リセールバリューを考えると、やはりハイブリッド車がお勧め。 CX-5は、やはり2.2Lクリーンディーゼル車だ。新車でも人気は圧倒的にディーゼル車で、中古車マーケットも同様。世界的にCO2の排出量減が求められている中、もはや、普通のガソリン車は存在価値を失いかけている。今後は、さらにその傾向が強くなるからだ。

リセールバリューとは

新車で購入した車が3年後にどの位の価値が残っているかを指標化したもので、リセール(再び売る)時の価値(バリュー)を残価率で示しています。 例)新型シビック・タイプRのリセールバリュー新車価格が2,835,000円の3年後の買取価格予測は167万円~192万円で、リセールバリューは59%~68%となります。

リセールバリューが高い
(値下がりしにくい)車の
ランキング記事はこちら

新車商談前に必ず買取店で査定を

そして、新車購入時に注意したいのは、下取り車の売却場所だ。大切なことは、売却時の本当の価格を知ることにある。損しないためには、必ず1度は買取店で査定しておきたい。下取りと買取では価格が異なると考えておきたい。まず、一般的に買取店の方が下取り車の価格は高くなる

買取店の選び方を
確認する

ディーラー系での下取りだと、新車値引き の駆け引きに使われることがあるからだ。顧客の満足感を出すために、値引き額を高額にした分、下取り価格を下げるという技を使うところが未だ存在する。新車ディーラーの中には、新車販売での利 益より下取り車の売却益で利益を出すところもあるくらいだ。こうなると、一生懸命値引き交渉して も意味がなくなる。そこで必要なのが、下取り車の本当の価格を知ることだ。買取店の価格は、ほぼ 今現在の価格。それに対して、ディーラーがどんな価格を出してくるかシッカリとチェックしたい。 新車ディーラーでは、下取り車ありと無しの見積りを2つ作成してもらうと、場合によっては新車値引きが変わることもあるので要チェックだ。最終的には、最も高価な方で売ればいい。

買取店に行く前に、
今の車の相場を確認してみる

まとめ・総合評価

トヨタ C-HRは、基本2名乗車がベースで、スタイリッシュなデザインのクルマに乗りたいと考える人向け。そして、SUVであっても、気持ちよく走りたい人にピッタリだ。後席スペースは狭く、実用性という面ではやや割り切られているからだ。ただ、最小回転は小さいので狭いところでも使い勝手は良い。
マツダCX-5は、欧州車に負けないような上質でラグジュアリー感あふれるSUVが欲しいという人向け。静粛性や乗り心地が良いので、ピッタリな1台といえるだろう。後席の居住性や快適性も高いので、4人での移動が多いファミリー層にも合う。

総合得点(40点満点中)

クルマ評論家 CORISM代表 大岡 智彦 氏
クルマ評論家 CORISM代表 大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

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「進化ではなく深化し、よりラグジュアリー感のあるSUVへ」マツダCX-5購入ガイド https://221616.com/car-topics/20170109-86435/ https://221616.com/car-topics/20170109-86435/ Mon, 09 Jan 2017 00:08:43 +0900 マツダ 新車購入ガイド CX-5 マツダCX-5マツダは、人気SUVであるCX-5をフルモデルチェンジし2017年2月より発売を開始する予定だ。マツダCX-5は、これで2代目となる。

マツダの基幹車種として、重要な車種となったCX-5

初代マツダCX-5は、2012年2月にデビュー。当時、マツダは経営不振に陥っており、起死回生を狙う新世代商品のトップバッターとして登場した。まさに、マツダの命運をかけたモデルといえる。初代CX-5には、優れた環境性能をもつスカイアクティブエンジンと新デザインテーマ「魂動(こどう)」を初めて全面的に採用した。 デビュー当時、CX-5が注目されたのは、国産モデルとしては珍しいクリーンディーゼル エンジン「SKYACTIV-D 2.2」を搭載していたこと。高価なNOx後処理装置なしで、ポスト新長期規制に適合し420Nmという大トルクでありながら18.6km/L(デビュー時)という低燃費を実現していた。欧州では、すでにクリーディーゼルが主流ということもあり、クルマ好きを中心に話題となった。 また、クルマ好きだけでなく、誰でもひと目で分かるスタイリッシュな魂動(こどう)デザインによるスタイルや、ソウルレッドと呼ばれる赤いボディカラーをメイン色にするなど、見た目の斬新さもアピールしたこともあり、多くの新しい顧客を得ることができた。 こうした優れた商品性が高く評価され、CX-5はあっという間に人気モデルへの道を歩むこととなった。さらに、2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤー も受賞するなど、専門家にも高く評価され、CX-5は良く売れた。こうした高い評価は海外でも同じで、CX-5は不調のマツダの救世主となる。そして、現在では、マツダのグローバル販売の1/4を占める基幹車種となっている。

やや早いフルモデルチェンジは、プラットフォーム(車台)がキャリーオーバーだから?

マツダCX-5新型CX-5は、約5年でのやや早めのフルモデルチェンジとなった。クルマのベースとなるプラットフォーム(車台)は、先代CX-5からキャリーオーバーとなっている。さらに、エンジン、サスペンション形式なども含め、先代CX-5とほぼ同じだ。一見、スキンチェンジともいえる内容となっているが、その中身はより熟成されたものとなっている。何かが大きく進化したというよりは、深みが増したといえるフルモデルチェンジだ。 搭載されるエンジンは、従来と同じ2.0Lと2.5Lの直4ガソリンエンジンと、2.2Lクリーンディーゼルの3タイプを用意。2.0Lは155ps&196Nm、2.5L(FF)は190ps&251Nmを発揮する。2.5Lエンジンは、実用燃費を高めるため、ピストンのオイルリングに上下非対称形状を採用。ピストン周りの油膜の厚さを最適化し、機械抵抗を大幅に低減し、実燃費を向上させた。 こうした実燃費の向上というものは、初代CX-5から新型に乗り換えたような顧客でないと分からないような変更部分。ある意味、言ったもの勝ちともいえるが、国交省はJC08モードからより実燃費値に近い表示になる国際基準のWLTPモードへ変更する予定だ。こうなると、今回の改良のようにJC08モード燃費では分からない燃費向上分も分かるようになるかもしれない。もしかしたら、そうした燃費評価基準への対応かもしれない。 マツダCX-5CX-5で最も注目されている2.2Lクリーンディーゼルは、1.5Lのクリーンディーゼルに導入された技術を採用。アクセル操作に対するクルマの反応をよりダイレクトにする「DE精密過給制御」、ノック音を低減する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」、ノック音の発生そのものを極限まで抑制する「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を採用。よりドライバーの感覚に合う加速性能や静粛性を手に入れている。 組み合わされるミッションは6速AT。ATの多段化が進む中、より高級SUVらしさをアピールするには、そろそろ6速では厳しい状況になってきている。この6速ATも若干進化。車速やアクセル開度、エンジン回転数などからドライバーの操作の意図を読みとってシフトする新しい変速制御を採用。特にコーナリング中やコーナーを立ち上がるときの不要な変速を抑えることで、滑らかな挙動を実現した。 さらに、2.2Lディーゼル用の6速ATは、低剛性のロックアップダンパーを初めて採用。静粛性の向上と、ロックアップ領域の拡大でこちらも実用燃費を向上させているという。 そして、電子制御式の4WDシステムであるi-ACTIV AWDも熟成されている。ます、AWD用のオイルを低粘度化し、軸受け部をすべてボールベアリング化した。こうした変更により、従来のモデルより約30%もの抵抗低減を実現。実用燃費を約2%向上した。AWDでも、より優れた低燃費性能を得ることができるようになっている。

乗る人すべてが快適に! がテーマ。よりラグジュアリー感のあるSUVに

マツダCX-5先代CX-5は、どちらかというとドライバー中心の走行性能をアピールしていた。しかし、新型CX-5は、ドライバーだけでなく、乗るすべての人がドライブをゆったりと楽しめる、心地よい居住性を目指して開発された。 新型CX-5の走りの質を支えるサスペンションは、フロントがストラット、リヤがマルチリンクと従来と同じだが、従来モデルに対して、フロントサスペンションでは、ダンパー径を拡大し減衰性を最適化した。コーナーリング初期に滑らかにロールし、旋回中の安定性を高めている。さらに、フロントロアアームには、液体封入式のブッシュを採用。ドライバーが感じる浮遊感や不快に感じやすい振動を抑制した。 そして、心地よい居住性を高めるために重要な走行騒音は、先代モデル比で約20km/h低い車速騒音レベルに低減されている。こうした静粛性は、パーツ形状の最適化による振動そのものの最小化や、細かく振動をコントロールする工夫により、特に粗い路面での低周波のロードノイズを低減。車内への音の侵入経路を徹底的に遮断するタイヤ騒音対策や、空気の流れを乱さない空力形状を採用するなどの風騒音対策により、高速走行時の高周波のタイヤ騒音と風騒音を低減している。 マツダCX-5安全装備面では、歩行者検知式自動ブレーキの採用が遅れていた。今回、フルモデルチェンジでようやく歩行者検知式自動ブレーキi-ACTIVSENSEが全車標準装備された。大きく重いSUVなので、歩行者と接触すれば死亡事故になる可能性が高いので、こうした安全装備の標準装備化は高く評価できる。ただ、一部グレードには後退時のAT誤発進抑制制御が無かったりと少々微妙なところも残る。 そして、こちらも待望のマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)が、追従可能な下限速度域を従来の30km/hから0km/hへと拡大した。これで、渋滞時などの追従走行が可能となり、ドライバーの疲労軽減に大きく貢献してくれるようになった。

大人な高級感がある内装&外装デザイン

新型CX-5のデザインは、先代と比べると随分落ち着いた雰囲気になり高級感が出た。新型CX-5は「REFINED TOUGHNESS=洗練された力強さ」をキーワードに掲げ、「成熟した骨格」「品格のあるフォルム」「仕立ての良い質感」の3つを軸に、エクステリア、インテリアデザインをつくり上げた。 リヤまわりのデザインは、あまり代わり映えしない。対して、フロントまわりのデザインは、違うクルマのように見える。全体的に彫りの深いディテールデザインとなり、精悍なエクステリアを実現。彫の深くない立体感ある造形は、なかなか個性的だ。最近の流行である、とにかく大きな顔の強面迫力系デザインとは異なり、ある意味品格を感じる。 インテリアは、水平基調で広がり感あるデザインとなっている。各部のディテールもSUVというよりや高級セダンのようなラグジュアリー感ある質感になった。また、フロントガラスに情報を表示するアクティブ・ドライビング・ディスプレイを新採用。見やすさを高めた新構造の7インチWVGAセンターディスプレイをダッシュボード上に配置された。ダッシュボード上に設置したことで、視線移動も少なく安全性は高いのだが、今時7インチモニターでは少々小さく感じる。とくに、中高年のドライバーにとっては文字も小さく見にくい印象が残るだろう。

リセールバリューを考えると、クリーンディーゼル+4WDの組み合わせで安全装備が充実したXD PROACTIVEがお勧め

マツダCX-5の選び方。良いセダンがないから、こうしたSUVに乗るので別にFFでもいい、もしくは積雪地域など走らないので予算重視というのであれば、FFでも十分。ただし、リセールバリューを考えると、こうしたSUVは4WDを選んでおいた方が無難だ。リセールバリューは、3年もしくは5年といった短い期間で乗り換える人でなければ、それほど意識する必要がない。 また、エンジンの選択だが、CX-5の魅力を存分に楽しみたいのなら、2.2Lクリーンディーゼル車がお勧め。420Nmという大トルクは、ゆったりとしたクルージング時でも余裕を感じさせてくれる。そして、いざアクセルを大きく踏み込めば、豪快な加速力を見せ、なかなかスポーティな走りも楽しめる。価格はガソリン車より30万円以上高くなるが、価値がある。 そして、グレード選び。CX-5は、価格が上がり高価なSUVとなっている。この価格帯のクルマとしての安全装備を考えるのなら、やはりPROACTIVE程度は無いとちょっとガッカリするだろう。また、ロングドライブでは重宝するマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)[全車速追従機能付]は必須のアイテムといえる。この装備は、渋滞時の疲労を大幅に軽減してくれるので、ぜひとも装着しておきたい。

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マツダCX-5の価格

・20S FF 2,462,400円 ・20S PROACTIVE FF 2,689,200円 ・25S 4WD 2,689,200円 ・25S PROACTIVE 4WD 2,916,000円 ・25S L Package FF 2,986,200円/4WD 3,213,000円 ・XD 2WD FF 2,775,600円/4WD 3,002,400円 ・XD PROACTIVE FF 3,002,400円/4WD 3,229,200円 ・XD L Package FF 3,299,400円/4WD 3,526,200円 ]]>