コマース https://221616.com/car-topics/ Contents Thu, 01 Oct 2020 03:52:05 +0900 ja (c) IDOM Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 5 hourly 12 BMW X3 xDrive30e 購入ガイド「抜群の走る楽しさと環境性能を両立したPHEV」 https://221616.com/car-topics/20200623-101561/ https://221616.com/car-topics/20200623-101561/ Tue, 23 Jun 2020 12:00:00 +0900 BMW SUV X3 新車購入ガイド

広がるPHEV車種、ついにX3にも!

BMWは、ミドルサイズのSUVであるX3にPHEV(プラグインハイブリッド)の 「X3 xDrive30e」を設定して発売を開始した。

PHEVは、外部からの電力を得てバッテリーを充電。その電力を使い、通常EV(電気自動車)として走る。
蓄えた電力を使いきると、ハイブリッド車として走るため、純粋なEVのように、充電スポット探しや充電時間を気にする必要がない。既存の充電、給油インフラをフレキシブル使える現実的な次世代環境車だ。

BMWは、PHEVなど電動車の投入に積極的だ。
X3では初のPHEVモデルとなるが、すでにX5や2シリーズ、3シリーズ、5シリーズ、7シリーズなど多くのモデルにPHEVを用意している。

44kmの距離をEVで走行できる

X3 xDrive30eに搭載されるパワートレーンは、直列4気筒2.0LのDOHCターボのガソリンエンジンだ。
最高出力184ps(135kW)/5,000rpm、最大トルク300N・m/1,350~4,000rpmという出力となる。これに、最高出力109ps(80kW)/3,140rpm、最大トルク265N・m/1,500rpmを発揮する電気モーターが組み合わされ、システムトータル最高出力は292ps(215kW)だ。

このX3 xDrive30eは、電気モーターのみで最高速度140km/hまでの走行が可能。日本の高速道路では十分過ぎるパフォーマンスを誇る。
満充電の状態でEV走行できる航続距離は44kmとなった。

EV航続距離が44㎞というと、人によっては短いと感じるかもしれない。
たしかにもう少し走行できてほしいところだが、毎日の送迎や通勤などであれば十分ともいえる航続距離だ。
毎日短距離運転を繰り返すような使い方であれば、ほとんどガソリンを使わない生活が可能になる。

充電に要する時間は、0%から80%までは普通充電で約3.5時間、また0%から100%までは約4.3時間で充電可能だ。

アクセルレスポンスに優れた気持ちよい走りと環境性能を両立

こうしたPHEVは、燃費重視の環境車といったイメージが強く、走りは楽しくないと思っている人が多い。
だが、実は非常に気持ちのよい走りが楽しめるモデルでもある。

まず、EV走行を支えるモーターと、ターボエンジンの相性がとてもよい。
モーターは、アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクを発揮する特性をもつ。

対してターボエンジンは、アクセルを踏んでから少しの間、エンジンの反応が遅れるというターボラグがある。
このターボラグから瞬時に最大トルクを発揮するようにモーターがアシスト。アクセル操作に対して、鋭いレスポンスを実現し、意のままに気持ちよく走る。さらに、モーターのトルク分が加わるので、パワフルな加速感が楽しめる。

また、X3 xDrive30eには3種類の走行モードが設定されていて、ドライバーが自由に選択できる。
センターコンソールに設けられたeDriveボタンを「MAX eDrive」にすると、純粋なEV走行となる。
電気走行とエンジン走行を最適にチョイスして走る「AUTO eDrive」、ドライバーが任意に設定した充電量に達するまでエンジン走行する「Battery Control」の3つの走行モードが設定された。

BMW X3 xDrive30eの価格、スペック

■価格
・X3 xDrive30e xLine Edition Joy+:7,780,000円
・X3 xDrive30e M Sport Edition Joy+:7,810,000円
・X3 xDrive30e xLine:8,330,000円
・X3 xDrive30e M Sport:8,360,000円

■代表グレード:BMW X3 xDrive30e M Sport

・ボディサイズ:全長4,720mm/全幅1,890mm/全高1,675mm
・ホイールベース:2,865mm
・車両重量:2,060kg
・エンジン:直列4気筒DOHCターボ
・排気量:1,998cc、
・エンジン最高出力:184PS(135kW)/5,000rpm
・エンジン最大トルク:300Nm/1,350rpm-4,000rpm
・ハイブリッド燃料消費率:WLTC 11.8km/L
・充電電力使用時走行距離:WLTC 44.0km
・ミッション:8速AT

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BMW 2シリーズ グランクーペ購入ガイド「美しさと使い勝手を両立した4ドアクーペ」 https://221616.com/car-topics/20200612-101549/ https://221616.com/car-topics/20200612-101549/ Fri, 12 Jun 2020 15:38:00 +0900 BMW グランクーペ セダン 新車購入ガイド BMWは、4ドアのボディにクーペの流麗なルーフラインを組み合わせた4ドアクーペ新型2シリーズ・グランクーペの発売を開始した。新型2シリーズ・グランクーペは、FF化されたことで、より居住性や積載性をアップ。使い勝手の良さと美しいスタイリングを両立したモデルだ。新型2シリーズ・グランクーペの価格は3,690,000円から。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
BMW、最小の4ドアクーペが「2シリーズ グランクーペ」
日本でも扱いやすいボディサイズ
スポーティで先進性を感じるインテリア
エントリーグレードには、自動ブレーキ無し
1.5L直3ターボと2.0L直4ターボを用意
FFでもBMWらしいハンドリングを支えるARB
新型BMW2シリーズ・グランクーペの選び方
BMW2シリーズ・グランクーペ価格、スペックなど

BMW、最小の4ドアクーペが「2シリーズ グランクーペ」

BMWは、プレミアム・コンパクト・セグメント初の4ドアクーペとなる新型2シリーズ・グランクーペの発売を開始した。4ドアクーペとは、4ドアセダンながらクーペのように流れるようなルーフラインをもつモデルだ。

BMWの4ドアクーペは、2012年にBMW6シリーズに設定されたグランクーペが初めてのモデル。その後、4シリーズ、8シリーズなどにも展開。それぞれ、スタイリッシュなスタイルが高く評価されている。

今回、新しく2シリーズにグランクーペが追加されたことで、BMWは4ドアクーペモデルのラインアップが強化されたことになる。

日本でも扱いやすいボディサイズ

新型BMW2シリーズ・グランクーペのボディは、全長4,540mm、全幅1,800mm、全高1,430mmとなっている。全幅も1,800mmに抑えられており、都市部に多い立体駐車場にも入るサイズだ。全長もCセグメントのコンパクトカーよりも少し長い程度なので、狭い道の多い日本でも扱いやすいサイズといえそうだ。

新型2シリーズ・グランクーペのデザインは、左右にワイドに伸びた幅広のキドニーグリルが象徴的。ワイド化されたキドニーグリルにより、ワイド&ローなスタイルをより強調している。
また、縦に格子状に配置されているキドニーバーには、シルバーに黒のアクセントラインが細長く刻まれていている。これは、BMWとしても初採用されるデザインだ。

リヤまわりのデザインは、BMW車ではお馴染みとなったL字型テール・ライトを装備。ボディサイドの切れのあるキャラクターラインは、後方に向けて跳ね上がっており、やや前傾のシルエットは、獲物を狙るネコ科の猛獣のようにも見える。

そして、重要なルーフラインは、低く滑らかにリヤのL字型テールライトに向けて流れている。長くなったルーフは、サイドから見ると、より大きく見せるのと同時に優雅さを感じさせるデザインだ。

スポーティで先進性を感じるインテリア

新型2シリーズ・グランクーペのインパネデザインは、BMWの文法通りドライバー中心としたデザインが採用されている。操作系はドライバ側に若干傾けられ、コックピットのようにも見える。エッジの効いたデザインと、ブラックとシルバー加飾のモノトーンカラーの組み合わせで、スポーティさが際立たせている。

メータは、フルデジタル・メーターになり、視認性はもちろん、色々な情報を表示できるようになった。タコメーターは、相変わらず左回転。多少慣れが必要だ。
また、10.25インチのコントロール・ディスプレイを設定。大型で見やすく、都会的かつ先進的な空間を演出している。

室内空間には、インテリアトリムなどを6色に変更可能なライトを装備。好みのカラーに設定可能だ。

新型2シリーズ・グランクーペは、1シリーズと同様にFF(前輪駆動)ベースとなっている。4ドアによる利便性の良さと、FF化による余裕ある室内空間が特徴で、ボディサイズの近いBMW2シリーズ・クーペと比べても、約33mm広い後席の足元スペースを確保した。また、ラゲッジルームも約40L拡大した最大430Lを確保することで、優れた使い勝手の良さを確保している。

エントリーグレードには、自動ブレーキ無し

新型2シリーズグランクーペの運転支援機能は、自動ブレーキやレーン・チェンジ・ウォーニング、後部衝突警告機能、クロストラフィック・ウォーニング(リヤ)、アクティブPDC、スピード・リミット情報表示機能などを備えたドライビング・アシストを用意。十分な予防安全装備といえる。

しかし、エントリーグレードになるスタンダードには、装備されていない。日本では、軽自動車にも歩行者検知式自動ブレーキがほぼ標準装備化されている。その日本で、高級車なのに予防安全装備無しというのは、物足りない仕様といえる。BMWだけでなく、多くの輸入車メーカーは、装備を簡略化し価格を安く見せるためにこうした設定がされている。こうしたグレードを間違って買わないように注意が必要だ。

また、ユニークな機能が「リバース・アシスト」。直近に時速35km以下で前進走行したときの軌跡を50mクルマが記憶。前方が行き止まり時など、後退して戻らなくてはならないときに、その軌跡通りにステアリング操作を自動で行ってくれる機能だ。そう頻繁に使う機能ではないが、いざというとき便利な機能だ。

そして、オプションのナビゲーション・パッケージを装備すれば、「OK、BMW」で起動し会話のみで車両の操作や、情報へのアクセスが可能となるBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントが使えるようになる。AIを活用しているので、使い込むほどに便利になる機能だ。

1.5L直3ターボと2.0L直4ターボを用意

新型BMW2シリーズ・グランクーペには、218i系に直列3気筒1.5LのDOHC+インタークーラー付きターボを設定。出力は103kW(140ps)/4600rpm、220N・m/1480~4200rpm。1.5Lながら2.2L自然吸気エンジンに相当の最大トルクを発揮。駆動方式はFFで、組み合わされるトランスミッションは7速のDCTだ。燃費や動力性能など、主に実用面を重視したパワーユニットだ。

M235i xDriveグランクーペに搭載されるのは、直4 2.0LのDOHC+インタークーラー付きターボ。225kW(306ps)/5000rpm、450N・m/1750~4500rpmのパワー&トルクを誇る。最大トルクは、4.5L並み。BMWらしいスポーティでパワフルな走りが楽しめるパワーユニットだ。燃費性能に関しては、認証待ちだ。

M235i xDriveグランクーペは、大出力のパワーユニットを搭載したことにより、4WDであるxDriveを採用。あまりにパワフルなエンジンなので、FF(前輪駆動)方式では最適なトラクションが得られないという判断。xDriveは、電子制御8速ATと組み合わされる。

FFでもBMWらしいハンドリングを支えるARB

新型2シリーズ・グランクーペは、余裕ある室内空間を実現するためFFを選択している。FFモデルは、車両がカーブで外側に膨らみやすくなるアンダーステアに悩まされる傾向がある。それでは、BMW車らしいキレのあるハンドリング性能が実現できない。

そこで、2シリーズ・グランクーペにも1シリーズで導入されたARB(タイヤスリップ・コントロール・システム)を搭載。ARBは、エンジン・コントロール・ユニットで直接スリップ状況を感知し、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)を経由することなく、以前より約3倍の速さで信号を直接エンジンに伝達する機能を持つ。

その他の先進技術と連動することで、アンダーステアを大幅に抑制。ドライバーが意図するBMW車らしいキレのある走りを実現している。

新型BMW2シリーズ・グランクーペの選び方

新型2シリーズ・グランクーペのグレード選びでは、まずエントリーグレードの218iは選択しから外したい。このグレードは、369万円からという価格アピール用のグレードだと思ったほうがよい。装備はかなり簡素化されているうえに、重要な予防安全装備である自動ブレーキなどが装備されていない。今時、こうした仕様のグレードは選びにくい。実際のエントリーグレーは、218i グラン クーペ Play で価格は410万円からと認識したほうがよいだろう。

ただ、このグレードも少々物足りない設定。400万円を超える価格ながら、全車速追従式クルーズコントロールなどが装備されていない。必須ともいえる装備なので、オプション選択する必要がある。その他、iDriveナビゲーション・パッケージなどのオプションを装備すると、プラス35万円程度のプラスになる。そうすると、新型2シリーズ・グランクーペの価格は約450万円位からというクルマになる。

その上で、グレード選びになるが、新型2シリーズ・グランクーペの選択肢は少ない。218i系ではPlayかM Sportから選択するしかないのだ。

この設定だと、リセールバリューを加味すれば、M Sport一択になる。Playとの価格差は約40万円。少々高価になるものの、専用のエアロパーツやサスペンションが装備されたM Sportがお勧めグレードになる。

M235i xDriveの価格は665万円。かなり高額な価格になるため、ほぼ趣味のクルマといった印象。かなりパワフルなので、スポーツドライビングを楽しみたいBMW好き向けのモデルだ。

BMW2シリーズ・グランクーペ価格、スペックなど

2シリーズ・グランクーペ価格

  • 218i グラン クーペ 3,690,000円
  • 218i グラン クーペ Play 4,100,000円
  • 218i グラン クーペ M Sport 4,480,000円
  • M235i xDrive グラン クーペ 6,650,000円

BMW 2シリーズ・グランクーペ ボディサイズなどスペック

代表グレード:BMW 218i グラン クーペ M Sport

ボディサイズ(mm) 4,540x1,800x1,430(全長x全幅x全高)
ホイールベース(mm) 2,670
エンジン型式 B38A15A
エンジン種類 直列3気筒DOHCガソリンターボ
総排気量(cc) 1,498
最高出力(kW 〔ps〕 / rpm (EEC)) 103〔140〕/4,600
最大トルク(Nm 〔kgm〕 / rpm (EEC)) 220〔22.4〕/1,480-4,200
駆動方式 前輪駆動(FF)
トランスミッション 7速DCT
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BMW 1シリーズvsメルセデス・ベンツ Aクラス徹底比較!高級Cセグメントコンパクトカー対決 https://221616.com/car-topics/20200221-101159/ https://221616.com/car-topics/20200221-101159/ Fri, 21 Feb 2020 12:00:00 +0900 Aクラス BMW メルセデス・ベンツ 徹底比較 比較 1シリーズ BMW1シリーズとメルセデス・ベンツAクラスを徹底比較。燃費性能、価格、デザイン、車内空間、安全装備、走行性能など様々な角度から調査した。しなやかな走りの質にこだわるなら1シリーズ、インテリアの質感を重視するならAシリーズクラスがおすすめだ。
BMW 1シリーズ vs メルセデス・ベンツ Aクラス徹底比較!高級Cセグメントコンパクトカー対決

BMW 1シリーズとメルセデス・ベンツ Aクラスを徹底比較。
燃費性能、価格、デザイン、車内空間、安全装備、走行性能などさまざまな角度から調査した。

しなやかな走りの質にこだわるなら1シリーズ、インテリアの質感を重視するならAシリーズクラスがおすすめだ。

この記事の目次 CONTENTS
BMW 1シリーズの特徴
メルセデス・ベンツ Aクラスの特徴
1.燃費比較
2.価格比較
3.購入時の値引き術
4.デザイン比較
5.室内空間と使い勝手
6.安全装備の比較
7.走行性能の比較
8.リセールバリュー比較
9.まとめ・総合評価

BMW 1シリーズは2019年8月に発表、3代目となった。

2代目1シリーズは、Cセグメントのコンパクトカーで唯一のFR(後輪駆動)をウリに、走りの楽しさをアピールしていた。
しかしマーケットの要望は、FRらしい走りよりも居住性など実用面。
そのため、3代目1シリーズは一気に方向転換し、FRからFF(前輪駆動)へと駆動方式を変更した。
この駆動方式の変更で3代目1シリーズは、弱点だった居住性などを大幅に改善。
走行性能面では、FFとなってもBMWらしい走りは健在で、Cセグメントのコンパクトカーにおいて最もスポーティな走りを得ている。

1シリーズ

そしてメルセデス・ベンツ Aクラスは2018年10月に登場し、4代目となった。さらに2019年3月には、2.0Lディーゼルの投入も発表されている。
Aクラスはクラスを超えた質感があり、とくに10.25インチの高精細ワイドスクリーンの視認性や高級感はクラストップレベル。
また、AIを駆使した対話型インフォテインメントシステム、MBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)などが採用され、話題となった。

Aクラス

1シリーズとAクラスは発売時期が近く、日本マーケットでは人気の高い輸入車メーカー製であり、超ライバル関係にある。
今回は、そんな高級Cセグメントコンパクトカーを徹底比較する。

BMW 1シリーズの特徴

3代目1シリーズは、スペース効率を求めてFF化された。
FF化により、弱点だった室内スペースは広くなり、居住性は大幅に向上されている。
FF化により心配されたのが走行性能だったが、BMWは別ブランドの「ミニ」でFFの走りを磨いてきたこともあり、BMWらしい走りは健在だ。
とくに2.0Lターボを搭載し306psを発揮するM135iは、4WDと組み合わせることで大パワーをしっかりと駆動力に変えている。

1シリーズ

さらに走行性能だけでなく、AI技術を採用したBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントも用意。オーディオやエアコンなどの操作が、発話するだけで可能となった。

そして新型1シリーズのユニークな運転支援機能が、リバースアシストだ。
これは直近50mの走行軌跡をクルマが記憶し、自動でステアリングを操作し走行軌跡通りにバックしてくれる機能だ。
狭い道や行き止まりの駐車場など、バックで動かさなくてはならないときなどに便利だ。

このように、新型1シリーズは従来弱点とされていた部分を補い、さらに先進技術をプラス。
非常に高いレベルにまとめられている。

メルセデス・ベンツ Aクラスの特徴

4代目Aクラスのデザインは、先代モデルのアクが強いデザインからスッキリとしたクリーンなものとなった。
インテリアの質感も大きく向上。10.25インチの高精細ワイドスクリーンは、4代目Aクラスを象徴する装備で、視認性や質感ともにクラストップレベルだ。

さらに、フラッグシップのSクラスと同等の予防安全装備を用意。オプション設定となっているのは残念だが、優れた安全性能となった。

Aクラス

そして、対話方式のインフォテインメントシステムを早期に導入したのも新型Aクラスだ。
このインフォテインメントシステムは、MBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)と呼ばれ、「ハイ、メルセデス」でシステムが起動する。
エアコン操作やオーディオなどが発話により操作できることで、集中して運転でき、より安全運転が可能になる。

2019年3月には、2.0Lのクリーンディーゼルエンジンも追加。
320Nmという大トルクと、18.8㎞/L(WLTCモード)という低燃費を実現している。

1.燃費比較

1シリーズの評価は3点
Aクラスの評価は4点

ディーゼルの設定もあり、燃費面ではやや有利なAクラス

1シリーズのエンジンラインナップは、今のところ2タイプのガソリンタイプが用意されている。
118iに搭載されるのは1.5L直3ターボで、燃費は13.7㎞/L(WLTCモード)。
2.0L直4ターボを搭載するM135i xDriveは、12.0㎞/Lとなった。

1シリーズのエンジン

一方、Aクラスは、A180にガソリンタイプの1.4Lターボを搭載し、燃費は15.4㎞/L(WLTCモード)。
2.0Lディーゼルターボエンジンを搭載したA200dは、18.8㎞/Lという燃費値になった。

Aクラスのエンジン

排気量の異なるエンジンで単純比較はできないが、燃費面ではややAクラスが有利といった印象だ。

また燃料費という点では、ディーゼルエンジンの設定があるAクラスに大きなメリットがある。
両車ともに、ガソリン車はハイオクを使用する。
ディーゼルエンジンで使用する軽油は、ハイオクガソリンに比べて価格が30円/L前後も安いのだ。しかもディーゼル車は燃費もよく、力強い。
こうなると燃料費では、圧倒的にディーゼル車に大きなメリットがある。
ただ、ディーゼル車は車両価格が30万円ほど高額になるので、燃料費差で元を取るにはかなりの距離を走らなければならない。

2.価格比較

1シリーズの評価は2.5点
Aクラスの評価は2.5点

エントリーグレードは、安く見せる工夫が満載

1シリーズの価格は、エントリーグレードの118iで3,340,000円。
AクラスのエントリーグレードであるA180も3,340,000円と、まったく同じだ。
一見、安価に感じるが、今や日本では軽自動車でもほぼ標準装備化されている歩行者検知式自動ブレーキなどを含む予防安全装備が装備されていない。
両車のエントリーグレードは、顧客に安いと思わせて店舗に誘引するための「オトリグレード」。
1シリーズなら3,750,000円の118i play、Aクラスなら3,760,000円のA180スタイルからが実際のエントリーグレードとなる。

しかも1シリーズの118i playには歩行者検知式自動ブレーキを含む予防安全装備パッケージは標準装備化されているものの、全車速追従式クルーズコントロールがオプションだ。
ナビ関連が約25万円、全車速追従式クルーズコントロールを含むセットオプションが約19万円となる。こうなると1シリーズの価格は約420万円程度になってしまう。

Aクラスについても、A180スタイルでも歩行者検知式自動ブレーキを含む予防安全装備であるレーダーセーフティパッケージがオプションだ。
価格は約25万円のプラスで、ナビをプラスすると約18万円アップとなる。
こうなると、Aクラスの価格も約420万円からということになる。
両車ともに、ほぼ互角の価格設定だ。

3.購入時の値引き術

1シリーズの評価は2.5点
Aクラスの評価は3.5点

1シリーズの値引きは期待薄。Aクラスは、値引き拡大傾向

1シリーズはまだデビュー直後ということもあり、値引きは期待できない。

ただ長期在庫車を狙えば、一定の値引きの可能性が出てくる。
というのも、輸入車の場合、海外で生産されて長い時間をかけて日本に輸入されるため、インポーターは一定数を見込みで発注する。
見込み通り売れれば問題ないが、これがたまに外れて長期在庫になることがあるのだ。
長期在庫は値引き販売されるケースが多い。
1シリーズも、もう少しすると長期在庫のモデルが発生することが予想できるのだ。

Aクラスについても同様だ。
Aクラスの国内販売は好調で、2019年は約1.1万台を売り車種別輸入車販売台数ランキングで4位になっている。
これだけ売れたということは、大量にクルマが日本に輸入されているということだ。
常に在庫車が一定数確保されているということだ。
ましてAクラスは、そろそろ新型車効果が無くなってくる時期。
そうなれば、値引き額は拡大傾向になる。

ただし、漫然とディーラーに行って商談をしても、大幅値引きは引き出せない。
価格面でかなりAクラスを意識している、1シリーズの見積りを先に取って商談に向かいたい。
もし在庫車があれば、納期が長い1シリーズに対して、「すぐ乗れる」などとメリットを主張してくるだろう。
そこで、しっかりと「すぐ乗れるということより、予算が重要」として、値引きを要求すると良い。

4.デザイン比較

1シリーズの評価は4点
Aクラスの評価は4点

迫力あるスポーティさが魅力の1シリーズ、洗練された上質感あふれるデザインのAクラス

1シリーズの外観デザインは、なかなかアグレッシブでBMWらしいスポーティなものとなった。
フロントフェイスには、中央部が連結した新世代デザインのキドニー・グリルを装備。
立体感があり、押し出し感の強い迫力あるフェイスだ。
そこにシャープな4灯ヘキサゴナルLEDヘッドライトを装着。
低く睨みの効いた、スポーティなデザインとしている。

1シリーズのフロントフェイス

そしてボディサイドには、後方へ跳ね上がる強烈なキャラクターラインが入っている。
ネコ科の猛獣が獲物を狙うような、低い前傾姿勢のシルエットとすることで、俊敏なイメージを与えている。

インテリアについては、ついにデジタルメーターが採用された。
視認性はまずまず。しかしメーター右側に配置されるタコメーターの張りが右から左へ動く。
一般的なタコメーターと比べると逆回転していることになる。
好き嫌い含め、少々違和感がある。

1シリーズのメーター
1シリーズのインパネデザイン

一方、彫りの深い押し出し感タップリのフェイスと、複数の強烈なキャラクターラインを入れたサイドビューが特徴で、強烈な存在感を放っていた先代Aクラスに対し、新型Aクラスは意外なほどスッキリとしたデザインとなった。
全体的に上質感があり、洗練されたデザイン。
フロントフェイスは、上級モデルであるCLSにも似たデザインで、豊かな面の張りで力強さをアピールしている。

Aクラスのフロントフェイス

インテリアは、水平基調のインパネデザインとすることでワイド感を強調する。

Aクラスのメーター

そこに、高精細のワイドスクリーンコックピットを採用し、視認性の高さと近未来感ある空間としている。
エアアウトレットは、タービンを連想させるデザインを採用。
アンビエントライトは64色もあり、エアアウトレット部分も発光、ややギラギラ感のある空間となる。

Aクラスのインパネデザイン

5.室内空間と使い勝手

1シリーズの評価は4点
Aクラスの評価は4点

便利な運転支援機能リバースアシストのある1シリーズ、小回りの効くAシリーズ

FF化されたことで、先代1シリーズとは比べものにならないくらい、室内空間と使い勝手が向上した新型1シリーズ。
ボディサイズは、全長4,355×全幅1,800×1,465mm、ホイールベースは2,670mmとなった。
Aクラスのボディサイズは、全長4,420×全幅1,800×全高1,420mm、ホイールベースは2,730mmだ。
1シリーズは、Aクラスに対して全長-65mm、全幅は同じ、全高は+45mm、ホイールベース-60mm。
1シリーズは、やや小さいボディサイズということもあり、後席の居住性などは若干Aクラスの方が広く感じる。

1シリーズの後席
Aクラスの後席

荷室に関しては、ほぼ互角。1シリーズは380Lに対して、Aクラスは370Lだ。

1シリーズの荷室
Aクラスの荷室

また、両車共にAIを活用し、会話で車両操作が可能な対話型インフォテインメントシステムを搭載している。
1シリーズは「OK、BMW」、Aクラスは「ハイ、メルセデス」という発話でシステムが起動する。
BMWについては、起動コマンドを自由に設定できる。
どちらも、使い勝手面では同等レベル。多少の慣れとAIの学習が必要だ。

1シリーズについては、使う頻度は少ないかもしれないが、運転支援機能リバースアシストが便利だ。
狭い路地や行き止まりの道や駐車場で、バックで戻らなければならない状況になった場合、直近50mの走行軌跡をクルマが記憶しているので、自動でステアリングを操作し走行軌跡通りにバックしてくれる。
バックが苦手な人は重宝するだろう。
そんな便利な機能をもつ1シリーズだが、コンパクトカーなのに小回りは苦手。
最小回転半径は5.4mもある。5ナンバーミニバンに近い数値だ。
対してAクラスは5mと小回りが得意。狭い道や駐車場では、Aクラスの方が扱いやすいということになる。

6.安全装備の比較

1シリーズの評価は3点
Aクラスの評価は4点

今時、自動ブレーキがオプションという物足りない設定

1シリーズ、Aクラス共に、歩行者検知式自動ブレーキを含む予防安全装備が全車標準装備化されていない。
日本では軽自動車でも、ほぼ標準装備化されている機能だ。
日本マーケットは、世界でも予防安全装備に関して、トップレベルの感度をもっている。
しかも、BMWやメルセデス・ベンツは、高級車ブランドとして認知されている。
それなのに、今時、自動ブレーキなどが全車標準装備化されないようでは、ブランド価値が下がるというものだ。

1シリーズは、とくに物足りない仕様になった。
エントリーグレードの118iには、オプションでも自動ブレーキなどの予防安全装備が選択できない。
Aクラスは、オプションながら選択が可能だ。
1シリーズの118iは、選択肢から外して購入を考える必要がある。

Aクラスには、Sクラスとほぼ同じ機能と性能をもつ、レーダーセーフティパッケージが用意されている。
Cセグメントのコンパクトカーでありながら、高速道路でウインカーを点灯させ、後方から接近車がいない場合、ステアリング操作をアシストして、ほぼ自動で車線変更できる機能も装備されている。

7.走行性能の比較

1シリーズの評価は4.5点
Aクラスの評価は3点

しなやかさでAクラスを上回る乗り心地を誇る1シリーズ

BMWは、ミニでかなりFFモデルのノウハウを得ている。
そのノウハウが、1シリーズでさらに昇華したといえる。
もはや一般道や高速道路などでは、FF化のネガティブ要素を感じさせない。

特に驚いたのはハンドリングだ。
FRモデルと同等とまではいかないまでも、機敏さと正確さは「まさにBMW」といえるもの。
基幹部品などは一部ミニと共通化しているものの、ミニとはまったく異なるハンドリング性能をもつ。
118i系は、ツインクラッチの7速DCT。
スパスパとダイレクト感ある気持ちよいシフトフィールもあり、140ps&220Nmという出力でもキビキビ感は際立っている。

1シリーズの運転席

乗り心地は、BMWらしくやや硬め。
サスペンション形式は、フロントがストラット、リヤがマルチリンクだ。
硬めとはいえ、しなやかなので路面の凹凸はスッキリと見事に抑え込んでいる。
よいクルマだなぁ、と素直に誰もが感じるだろう。

さらに306ps&450Nmという大出力を誇る2.0Lターボを搭載するM135i xDriveは、同じ1シリーズとは思えないくらい異次元の走りを披露する。
ガッチリとかためられた足回りだが、路面追従性がよいため、意外なほど乗り心地はよい。
xDrive(4WD)機能との組み合わせにより、カーブではアクセルを踏んでもグリグリと曲がっていく。
アクセルオンで外側に膨らんでいく現象を抑制するARBと呼ばれる機能がしっかりと働いている証拠だ。
価格は高いが、走りはかなり楽しい。

Aクラスも1シリーズほどではないものの、良く曲がる。
ただAクラスのサスペンション形式は、フロントがストラット、リヤがトーションビーム。
リヤサスの形式差がそのまま乗り心地に影響していて、Aクラスのリヤサスは常時ゴトゴトとした乗り味になっている。
ガソリン車は直進安定性も少々物足りなく、路面のアンジュレーションにより、ややフラフラとして落ち着かない印象だった。
この傾向は、ディーゼル車でも基本は同じだが、ガソリン車よりは良くなっている。
オプションを装着すると400万円を超えるモデルで、この乗り味はちょっとコストパフォーマンスが悪く感じる。

Aクラスの運転席

1シリーズとAクラスの車両価格はほぼ同等レベルということを考えると、コストのかかるマルチリンク式サスペンションを採用した1シリーズの方がコスパに優れ、走りもよいという判断になる。

8.リセールバリュー比較

1シリーズの評価は2.5点
Aクラスの評価は2.5点

両車共に安定したリセールバリュー

1シリーズは発売直後の新型車のため、中古車はほとんど流通していない。
そのため今のところリセールバリューは不明だが、先代モデルの傾向から判断すると、このクラスの平均、といったところだ。
先代1シリーズの2015年式では120万円くらいから、一般的な程度の車両が手に入る。
これくらいまで価格が落ちると、なかなかお買い得感がある。
2017年式だと、200万円台くらいから程度のよい中古車が手に入る。
これは新車価格の半額程度なので、お買い得感がある。
1シリーズの場合、スポーティな内外装をもつMスポーツが、より高いリセールバリューとなる。

Aクラスは、もう多くの中古車が流通している。
2018年式の場合、300万円台から程度のよい車両が手に入る。
新車価格より、100万円前後安い印象なので、まずまずといったリセールバリューだろう。

Aクラスの場合もスポーティな内外装となるAMGラインが、より高いリセールバリューとなる傾向だ。

1シリーズ、Aクラス共に平均的なリセールバリューは維持しているものの、今後懸念されるのは未使用車の存在だ。
未使用車とは、ディーラーやインポーターの都合で、買い手がいないのに自社名義で登録してしまった車両。
ほぼ新車コンディションなのだが、一度登録すると中古車扱いになる。
こうした車両は新車より大幅に安く販売されるため、高年式の中古車は価格を下げるしかなくなる。
結果的にリセールバリューも低くなる。
こうした未使用車が多く出てくるようであれば、売り時でもある。

9.まとめ・総合評価

1シリーズの総合点は26点/40点
Aクラスの総合点は27.5点/40点

走りの質なら1シリーズ、インテリアの質感やディーゼルの経済性ならAクラス

1シリーズとAクラスの大きな差となっているのが、リヤサスペンションの形式だ。
1シリーズはマルチリンク、Aクラスはトーションビームだ。
物理的にマルチリンクの方が高性能とされている。
そのため、乗り心地面では、明確な差となった。
Aクラスは、ゴトゴトとしたリヤサスの乗り心地がやや気になったが、1シリーズは少し硬めではあるもののしなやかさが際立っていた。
乗り心地など、走りの質感は1シリーズが上だろう。

Aクラスが優れているのは、インテリアの質感。
とくに、上級グレードはCセグメントコンパクトカーのレベルを超えた上質さがある。
とくに、10.25インチの高精細ワイドスクリーンは高級感タップリ。
視認性もよく、近未来を感じさせる。

そして、Aクラスにはディーゼル車の設定もある。
320Nmという大トルクは、非常に魅力的。
高速道路などでは、余裕のある走りで疲労も少ない。
1シリーズにこうしたディーゼル車の設定が今後追加されるかどうかは未定だ。
ロングドライブが多い人には、経済的にも優れるディーゼル車がよい。

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200万円台からスーパーカーまで!カッコいいクルマ厳選10台 https://221616.com/car-topics/20200214-101063/ https://221616.com/car-topics/20200214-101063/ Fri, 14 Feb 2020 12:00:00 +0900 BMW Z4 アウディ アルファロメオ スポーツカー デザイン フェラーリ ポルシェ マツダ ミニ メルセデス・ベンツ ロードスター カッコいいクルマを、手が届く数百万円台のものから、数千万円を超えるスーパーカーまで、新車価格と中古車相場、画像と共に紹介。シンプルで上品なアウディやレクサス、クラシカルなミニ、武骨で重厚感のあるベンツGクラス、スーパーカーらしいフェラーリやポルシェ911など幅広いスタイルを揃えた。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
さまざまな「カッコよさ」と価格から厳選
手が届く値段の一台
その① マツダ「ロードスター」
その② ミニ
その③ BMW「Z4」
その④ アルファロメオ「4C」
1000万円台の超高級車
その⑤ メルセデス・ベンツ「Gクラス」
その⑥ レクサスLC
その⑦ ポルシェ「911」
数千万円以上するスーパーカー
その⑧ メルセデス・ベンツ「SLS AMG」
その⑩ フェラーリ「458 スパイダー」

さまざまな「カッコよさ」と価格から厳選

「カッコいいクルマが欲しい」と一口に言っても、「カッコいい」にも以下のようにさまざまなスタイルがあります。

・街中でひときわ目立つスタイルの一台
・決めすぎない、洗練された一台
・クラシカルで紳士な雰囲気の一台
・強さやパワフルさを感じさせる武骨な一台

また価格も、新車で数百万円の「手が届きやすい」クルマから、数千万を超えて希少価値も高いスーパーカーまで幅広いです。そこで今回は、スタイルや価格に幅を持たせながら厳選した10台のカッコいいクルマをご紹介します。

(※新車価格、中古車相場は共に2020年2月時点の情報です)

手が届く値段の一台

その① マツダ「ロードスター」

・新車価格 :249.5万円〜368.3万円
・中古車価格:19.9万円〜418.3万円

多くの人が憧れた、カッコいいクルマといえばマツダのロードスター。コンパクトサイズの軽量オープンスポーツカーで、1989年の発売当時は他に類を見ないスタイルで多くの注目を浴びました。それでいて新車でも200万円台からと手が届きやすい価格も魅力です。

その② ミニ

・新車価格 :226万円〜605万円
・中古車価格:5万円〜508万円

イギリス発祥の自動車ブランドであるミニ。その名前の印象では「可愛さ」や「コンパクトさ」を想像させますが、名前の印象よりはるかに大きく感じ、古き良き英国のクラシカルな雰囲気を残しています。
カラーバリエーションやパーツの選択肢が豊富なので、クラシカルなカッコよさを備えたものから、より現代的なセンスを主張したものまで、好みのスタイルが選べます。

その③ BMW「Z4」

・新車価格 :566万円〜899万円
・中古車価格:128万円〜778万円

BMWのスポーツカーであるZシリーズのうち現在残っている唯一のモデルのZ4。アウディのように上品になり過ぎておらず、かといって過剰に押し出し感が強すぎない一台です。
程よいサイズ感なので街中で浮きすぎることがなく、また走行性能と価格のバランスが良いので「クルマが分からない人がブランドだけで選んでいる」という印象を持たれにくいでしょう。あらゆる面で「こなれ感」を演出してくれます。

その④ アルファロメオ「4C」

・新車価格 :783万円〜1130.6万円
・中古車価格:548.9万円〜879.9万円

「ベンツやBMWのようなメジャーすぎるブランドはちょっと…」「人とは違うクルマに乗りたい」という人に勧めたいのがアルファロメオの4C。エンツォ・フェラーリを育てたアルファロメオというブランドだけでも魅力的な一台ですが、モータースポーツを思わせるスタイリング、アルファロメオ特有の顔つきは「艶めかしい」と表現されるイタリア車を体現しており、街中でも圧倒的な存在感を放ってくれます。

1000万円台の超高級車

その⑤ メルセデス・ベンツ「Gクラス」

・新車価格 :1080万円〜1684.8万円
・中古車価格:618万円〜1732万円

「カッコいいクルマ」というとクーペやカブリオレといったスポーツカーが紹介されることが多いですが、あえて取り上げたいのがメルセデス・ベンツのGクラス。昔とほとんど変わらないスタイルを備えながら、インテリアはかなり上質。また最初は運転しにくいものの、慣れると思い通りの操作ができるという操作感も魅力的です。

ベンツという高級車ブランドと武骨でメカニカルなスタイルの取り合わせは乗る人の「モノを見る目」「センス」を感じさせ、芸能人やマンガのキャラクターの愛車になっていることも多い一台です。

その⑥ レクサスLC

・新車価格 :1300万円〜1525万円
・中古車価格:836万円〜1529.1万円

レクサスを代表するフラッグシップモデルであるレクサスLC。アルファロメオ4Cのような「モータースポーツっぽさ」は抑え、レクサスらしい「セダンのような上品さ」を備えたクーペです。
それでいてフロントグリルには存在感があり、またワイアンドロ―なスタイルでスポーティーさを演出しています。攻めすぎない、上品で大人なカッコよさを備えた一台です。

その⑦ ポルシェ「911」

・新車価格 :1359.7万円〜2511.6万円
・中古車価格:68万円〜1850万円

ポルシェの代名詞的な存在であり、スポーツカーの王者ともいわれる911。突き出したボンネットなど、デビュー当時からのスタイルを大きくは変えていないからこそ、「ポルシェらしさ」「911らしさ」をしっかりと保っています。それでいて古さを感じさせないのは、時代に合わせてアップデートしていくデザインセンスがあればこそ。もちろん「見た目だけ」のクルマではなく、一度乗ったら離れられなくなる人が多い「魔性」のクルマです。

数千万円以上するスーパーカー

その⑧ メルセデス・ベンツ「SLS AMG」

・新車価格 :2430万円〜3250万円
・中古車価格:1370万円〜2640万円

メルセデス・ベンツのハイパフォーマンス部門であるAMGが独自に設計・開発したモデルであるSLS AMG。そのスタイルの一番の特長は、クローズドクーペに搭載された、跳ね上げ式のドア「ガルウィング」。ボディに切り込みを入れてそのまま上に持ち上げたように開くそのドア、それだけで存在感が抜群。スタイリング自体は華美になり過ぎず、重厚で上質に仕上げているだけに、ドアを開けた時のスタイルが映える一台です。

その⑨ アウディ「R8」

・新車価格 :2456万円〜3001万円
・中古車価格:1459万円〜2320万円

アウディ最高峰のスポーツカーであり、ル・マンで優勝したクルマにちなんで名づけられたR8。スーパーカーでありながら、アウディらしい上品な佇まいを備えており、美しいスタイルが魅力の一台です。それでいて乗り味はスポーツカーそのもので、パワーと操作感を十二分に楽しむことができます。

その⑩ フェラーリ「458 スパイダー」

・新車価格 :3060万円〜3150万円
・中古車価格:2290万円〜3200万円

「カッコいいクルマ」から外せないのがフェラーリ。その中でも、世間一般でイメージされる「フェラーリっぽさ」を備え、その中にもシャープさや現代建築のような立体感を備えた458スパイダーはひときわ目を引く一台です。ルーフを閉じたときのスーパーカー然としたスタイルはもちろん、屋根を開け放った時の開放的な佇まいも魅力的。

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開放感と利便性を両立!4人乗りオープンカーの主要モデル一覧とオススメ5車種 https://221616.com/car-topics/20200212-100943/ https://221616.com/car-topics/20200212-100943/ Wed, 12 Feb 2020 12:00:00 +0900 BMW Cクラス オープンカー コンバーチブル スポーツカー フィアット ベンツ レクサス 開放感があり、かつ4人乗りという利便性を備えた4人乗りオープンカー。気持ちよさというメリットの反面、暑さや風といったデメリットも。手が届きやすく、かつ流通量もあるモデルを中心に主要モデルを紹介。また、その中でも比較的リーズナブルで手が届きやすいおすすめモデルとしてBMW2シリーズやMINIなど紹介。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
開放感が楽しめるオープンカー
4人乗りオープンカーのメリット
ただしデメリットも
主要モデル一挙紹介
おすすめ1 ミニコンバーチブル
おすすめ2 BMW2シリーズカブリオレ
おすすめ3 レクサスIS C
おすすめ4 ベンツCクラスカブリオレ
おすすめ5 フィアット500C
番外編 クーペも選択肢に

開放感が楽しめるオープンカー

屋根を開くことができるオープンカー。カブリオレやコンバーチブルとも呼ばれ、「カッコいいクルマ」の代表として描かれることも多いモデルです。

最近では「ハードトップ」と呼ばれる硬い屋根を備えているクルマもあり、「気候が良い時はオープンに、それ以外の時は閉じたままで快適に」といった使いかができるクルマも増えてきています。

4人乗りオープンカーのメリット

オープンカーのメリットは何と言っても屋根がないことによる開放感ですが、4人乗りオープンカーには以下のようなメリットがあります。

・風と開放感が気持ちいい
・人目を惹く、非日常的なスタイル
・オープンカーの割に人やモノが載せられる

オープンカーというと2人乗りが主流なので、「いざという時に人やモノが載せられる」というのは大きなメリットです。2人乗りだとセカンドカーにしかならないですが、4人乗りなら一応メインの一台としても使えます。

また「風が吹き込んで大変」と思われがちですが、運転席や助手席については、風の巻き込みを防ぐ工夫もされているため、「風が気持ちいい」と感じられることの方が多いです。

ただしデメリットも

他方で、オープンカーならではのデメリットも少なからずあります。

・夏でなくても直射日光で暑い
・後部座席はかなり狭い
・後部座席は風が吹きつける
・屋根の開閉機能など故障しやすい

「オープンカーは夏や梅雨時には使いにくい」というイメージがあるでしょう。雨のときに使いにくいのはその通りなのですが、実は直射日光が当たると、春や秋でもかなりの暑さになります。

ただしこれらのデメリットは、屋根を閉じることである程度は解消されます。セカンドカーとして割り切れば、普段のクルマとは全く違う楽しさが味わえるのがオープンカーです。

主要モデル一挙紹介

オープンカーは2人乗りモデルが主流であり、今日、新車で買える4人乗りオープンカーは数が限られています。しかもその多くはフェラーリのようなスーパーカー。そういったクルマを除いた主要モデルとしては、以下が挙げられます。

・メルセデス・ベンツ Cクラス カブリオレ
・メルセデス・ベンツ Eクラス カブリオレ
・メルセデス・ベンツ Sクラス カブリオレ
・BMW 2シリーズ カブリオレ
・BMW 4シリーズ カブリオレ
・BMW 8シリーズ カブリオレ
・ミニ コンバーチブル
・ランドローバー レンジローバー イヴォーク コンバーチブル
・フィアット 500C
・アバルト595C ツーリズモ
・シボレーカマロ コンバーチブル

他にもベンツのAMGシリーズ、BMWのMシリーズ、ポルシェ、ロールスロイスなどありますが、どれも価格が1000万円を大きく超え、なかなか手が届きにくいです。

ただし中古車に目を向けると「レクサスIS C」「ニュービートルカブリオレ」「プジョー307CC」など少し選択肢が増えてきます。そこで、以下では「手が届きやすく、日常でも使いやすい4人乗りオープンカー」厳選しご紹介します。

おすすめ1 ミニコンバーチブル

クラシカルな雰囲気をたたえつつも愛嬌があるスタイルで人気のミニ。あまり知られていませんが、実はクーペやオープンカー(コンバーチブル)、さらにはSUVなど様々なボディタイプを販売しているのです。

この愛嬌がある見た目とは裏腹に、その走りはかなり本格的。ゴーカートフィーリングともいわれる硬い走りは、運転好きな人も満足できるかなりの本格派です。また価格が手頃なのも嬉しいポイント。

おすすめ2 BMW2シリーズカブリオレ

BMWは2シリーズ、4シリーズ、8シリーズと数字が大きくなるほどボディサイズが大きくなり、また値段が上がっていくネーミング。そこからも分かるように、2シリーズはBMWのオープンカーラインナップの中でも最も小さく、また一番手頃なグレードです。

しかし、一番手頃なグレードだからといって走りに妥協がないのがBMW。前後の重量配分も理想的で、後輪駆動の気持ちいい走りを実現しています。コンパクトなサイズなので、ドイツ車といえども運転しやすく、使いやすいのもポイントが高いです。

(※BMWの2シリーズにはオープンカーの他に2列や3列のミニバンも展開されており、そちらは4シリーズや8シリーズのオープンカーより小さいとは限りません)

おすすめ3 レクサスIS C

外国車が居並ぶ4人乗りオープンカーの中で、ご紹介しておきたいのがレクサスのIS Cというモデル。レクサスIS自体は現在まで販売されていますが、オープンカーであるレクサスIS Cが販売されていたのは2009~2014年のみ。現在では中古車でしか手に入りません。

しかしそれだけに、手頃な値段で手に入るのもまた事実。中古車でありながら状態が良い車両が多く、また日本メーカーならではの作りの丁寧さや安心感も魅力の一つです。

おすすめ4 ベンツCクラスカブリオレ

ベンツCクラスならではのラグジュアリー感を備えつつ、それでいてスポーティーなオープンカーに仕上げられているのがCクラスカブリオレ。サイズもCクラスとほぼ同じであり、先に紹介したBMWの2シリーズカブリオレと比べても一回り大きなボディです。

それだけに、4人乗りオープンカーの中ではかなり車内が広いのが特徴です。それでいて価格も、新車で約600万円からと「ベンツとしてはリーズナブル」。もちろんEクラスやSクラスカブリオレはさらに広いのですが、今度は値段がかなり高くなってしまうので、それを考えると丁度良いバランスの一台と言えるでしょう。

おすすめ5 フィアット500C

最後にご紹介するのが、イタリアを代表するフィアットのオープンカー「フィアット500C」。ベースとなっているフィアット500の丸みのあるスタイルを踏襲しており、いわゆるオープンカーのイメージとは異なるスタイルが魅力の一台です。

屋根がボディの中に格納されるのではなく、ボディ後部に積み重なる形になるのも大きな特徴で、この粋なスタイルが気に入って購入を決める人も多いです。あまり気を張らずに乗れるオープンカーを探している人にオススメの一台です。

番外編 クーペも選択肢に

4人乗りオープンカーというと外国メーカーのモデルが中心となってしまいますが、同じようなボディの形をしつつも屋根が開閉しないクーペも視野に入れると、以下のような国産車も候補に入ってきます。

・トヨタ「86」
・日産「GT-R」「フェアレディZ」
・スバル「BRZ」

オープンカーやクーペなどスポーツカーと呼ばれるクルマは、過去の名車など、今は新車では手に入らないモデルも多くあります。新車、中古車とも全体として流通量が少ないので「このモデルが欲しい」「この色、この年式」など、希望を満たすクルマはなかなか見つからないことも多いです。

そのため欲しいクルマがある人は、入荷連絡が貰えるようにしておくことをおすすめします。ガリバーでも、あらかじめ条件をお伺いして優先的に入荷連絡するサービスをご用意していますので、お気軽にご利用ください。

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BMW1シリーズ新旧比較レビュー! FRからFFへの大変革 https://221616.com/car-topics/20191216-100798/ https://221616.com/car-topics/20191216-100798/ Mon, 16 Dec 2019 12:00:00 +0900 BMW 新旧比較 比較 1シリーズ BMW1シリーズの新旧比較レビュー。3代目BMW1シリーズが2019年11月に登場。FF化により居住性や実用性が大幅に向上、AIを駆使し利便性まで向上させた3代目BMW1シリーズと、FR&直6エンジンの走りが魅力の2代目BMW1シリーズ。この記事では内装・外装、安全装備などを比較評価していく。
BMW1シリーズ新旧比較レビュー!

BMW 1シリーズの新旧比較レビュー。

3代目BMW 1シリーズが2019年11月に登場。
FF化により居住性や実用性が大幅に向上、AIを駆使し利便性まで向上させた3代目BMW 1シリーズと、FR&直6エンジンの走りが魅力の2代目BMW1シリーズの内装・外装、安全装備などを比較評価する。

この記事の目次 CONTENTS
BMW 1シリーズの歴史・概要
コンセプト&外装デザイン
内装&装備
走り、メカニズム
おすすめは3代目1シリーズ? それとも、2代目1シリーズ?
新車値引き交渉のポイント
BMW 1シリーズの価格・スペック

BMW 1シリーズの歴史・概要

BMW 1シリーズは、EV(電気自動車)のi3を除けば、最も小さなBMW車として位置付けられている。

小さいと言っても、3代目1シリーズの全長は4,355mm。Cセグメントのコンパクトカーに属する。
日本国内で人気の高いトヨタ アクアや日産ノートといったコンパクトカーは、Bセグメントに属し、全長は4m前後。1シリーズはひと回り大きい。

国産車での同等サイズのライバル車は、トヨタ カローラスポーツ、マツダ3、スバル インプレッサなどだ。
輸入車では、フォルクスワーゲン ゴルフやメルセデス・ベンツAクラスなどがライバル車となる。

初代1シリーズは、2004年に登場した。
デビュー当時、エントリーモデルの116iは、FR(後輪駆動)ながら300万円を切る価格であったこともあり、一気に人気モデルとなる。
国内BMWにとっては、3シリーズに次ぐ販売台数となり基幹車種となった。
またモデル途中からは、直6 3.0Lエンジンを搭載したパワフルな130iも登場。
その後、クーペやカブリオレなどが投入されている。

そして、2代目1シリーズは、2011年9月に登場した。
同じ時期に同じCセグメント車である、メルセデス・ベンツAクラスがやや遅れて投入された。駆動方式は、FF(前輪駆動)。

それゆえ、1シリーズは「クラス唯一のFR」をウリとして、走行性能の高さをアピールした。
しかし、走りの質は高いものの、FRゆえに室内スペースがやや狭かった点が弱点とされた。
実用性が重要視されるCセグメントにおいては、AクラスのようにFF化して室内スペースを確保することが求められていたのだ。
しかし、それでも販売面は堅調に維持。
モデル末期でも、Aクラスを超える販売台数を多く記録している。

2代目BMW1シリーズ

また、モデル後期では2.0Lディーゼルエンジンを搭載した118dを投入。
従来あったカブリオレとクーペは、2シリーズへと移行した。

そして、3代目1シリーズは、2019年11月に登場。
ついに、1シリーズも効率を求めFF化を選択した。
弱点だった室内スペースは大幅に改善され、居住性は向上。トランクも広くなり、実用性もアップしている。

3代目BMW1シリーズ

走る楽しさをアピールするBMWということもあり、306psというハイパワーをアウトプットする2.0Lターボを搭載したM135iも用意。
このハイパワーをしっかりと路面に伝えるために、M135には4WDであるxDriveと組み合わされている。

また、AI技術を採用したBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントも用意。
発話するだけで、オーディオやエアコンなど車両の操作が可能となる。
そして、運転支援機能として、リバースアシストを標準装備した。
直近50mの走行軌跡をクルマが記憶し、所定の操作をすると、ステアリング操作などは自動で直近50mの走行軌跡をバックしてくれる。
こうした最新の機能を得て、走りだけではない1シリーズへと進化している。

コンセプト&外装デザイン

迫力ある高級感がアップした3代目、やや古さを感じる2代目。

3代目1シリーズのデザインは、なかなか精悍なデザインとなった。
とくにフロントフェイスは、迫力ある高級感とスポーティさが上手く表現されている。
特にそんな印象を与えるのがフロントグリルだ。
2代目1シリーズを大型化、中央部が連結した新世代デザインのキドニー・グリルが装備された。
これが、押し出し感と迫力あるフェイスを創り出している。

そして、スポーティさを際立たせているのがヘッドライトだ。
4灯ヘキサゴナルLEDヘッドライトを採用。睨みの効いたスポーティなデザインだ。

3代目BMW1シリーズのフロントフェイス

サイドビューには、後方へ跳ね上がるようなキャラクターラインが入れられ、前傾姿勢のシルエットをもち、俊敏性をアピールする。

一方、2代目1シリーズは、前期型はやや涙目の優しい顔が特徴だ。
BMW車らしくないというべきなのか、フロントまわりはシャープさとは無縁の柔らかな面で構成されている。
このフェイスは、どうやらあまり評判が良くなかったのか、後期型ではフロントまわりのデザインを一新。
BMWらしい、シャープでスポーティなフェイスへと変更されている。

2代目BMW1シリーズのフロントフェイス

また、リヤのコンビネーションランプのデザインも大きく変更され、後期型ではL字型のワイド感をあるタイプとなった。
2代目1シリーズは、前期が少し存在感に欠けるデザインということもあり、シャープなデザインとなった後期型の人気が高い。

2代目と3代目を比べると、2代目のデザインは少々古さを感じさせる。
2代目の前期型は、よりその傾向が強い。
後期型は、スッキリとしたスポーティなテイストが魅力だ。
3代目は、ボディの小ささを感じさせないくらい存在感のあるデザイン。
高級感もある。デザイン面では、やはり3代目の圧勝だろう。

内装&装備

FF化により室内が大幅に広くなった3代目。AIまで駆使し利便性を向上

3代目1シリーズと2代目1シリーズのインパネデザインを比べると、もはや2代目はかなり古く見えてしまう。
2代目はシンプルにまとめられているのだが、BMWらしいスポーティさがあまり感じられない。

2代目BMW1シリーズのインパネデザイン

3代目のほうがシャープな線を巧みに使い、スポーティなムードを強調、キビキビ走れるクルマであることを十分に感じさせてくれる。
質感も3代目が上回る。

3代目BMW1シリーズのインパネデザイン

3代目1シリーズは、FF化したことのメリットを生かし、室内スペースを大幅に拡大。
かなりタイトだったリヤシートのニールームは、+33mmとなった。
前後シート間のスペースは+40mmとなっている。

2代目BMW1シリーズの後席
3代目BMW1シリーズの後席

トランクスペースも+20Lとなり、実用性でも3代目は2代目を大幅に上回る。

2代目BMW1シリーズのトランクルーム
3代目BMW1シリーズのトランクルーム

装備面でも大差が付いている。
3代目には、AIを使ったBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントが用意された。
この機能は、発話するだけでオーディオやエアコンなど車両の操作が可能。
さらに、運転支援機能であるリバースアシストを標準装備。
直近50mの走行軌跡をクルマが記憶し、簡単な操作でステアリング操作など、ほぼ自動でバックしてくれる。
3代目は、2代目よりやや価格がアップしているものの、グレードによっては価格アップ以上の価値がある。

走り、メカニズム

直6ターボ+FRによる卓越した走りが楽しめる2代目、無難な3代目

ベーシックな118i系を比較すると、3代目と2代目後期ともに、直3 1.5Lターボを搭載する。
3代目は140ps&220Nm、2代目後期は136ps&220Nmと、スペック的にはほぼ互角。
ただ3代目の方が、より高回転まで気持ちよくエンジンが回る。
2代目には、直4 2.0Lディーゼルエンジンを搭載した118dがあったが、今のところ3代目にディーゼル車の設定はない。
いずれ設定されると思われるが、今のところディーゼル車を希望するなら2代目しかない状態だ。
2代目118dは、150ps&320Nmを発揮。
燃費は22.2㎞/L(JC08モード)と、低燃費で力強い走りが魅力だ。

FFかFRかという差は、やはりFRの2代目が気持ちよい。
アクセル操作でクルマの姿勢を自在にコントロールできる醍醐味は、FRならでは。
ハンドリングの正確無比感も格別だ。
FR信仰の強い人は、迷わず2代目をセレクトしたい。

別に駆動方式にこだわらないというのであれば、FFの3代目でも十分に楽しい。
機敏さは、さすがBMWといえるもの。

3代目には、日本のBMWとして初となるARBが搭載された。
この機能は、FF車特有の車両が外側に膨らんでしまう現象(アンダーステア)を大幅に抑制するものだ。
こうした機能の後押しもあり、キレのあるハンドリング性能を誇る。

そして、最もパワフルな3代目M135i xDriveは、4WDとなり直4 2.0Lターボを搭載。
出力は306ps&450Nm。
このエンジンも秀逸で、高回転まで気持ちよく回る。
対して、2代目後期のM140iは、直6 3.0Lターボが搭載されており、340ps&500Nmを発揮する。
どちらも、非常にパワフルで爽快なエンジンだ。
直6か直4かという違いがあり、昔からのBMWファン的には直6エンジンは、ちょっとグッとくる。

3代目M135i xDriveは、4WD化されたことで、安心してアクセルが踏み込める。
とくに、雨など路面状況が悪い時などには、2代目後期のM140iより安定している。
ただ、FFベースの4WDか? それともFRか? と問われると、やはり直6エンジンとFRの組み合わせは、非常に魅力的だ。
しかも、1シリーズとして最後のFRモデル。
純粋に走りの楽しさを追求したいなら、2代目後期のM140iもよい。
もちろん、前期のM135iでもよい。
2代目は旧型の中古車なので、安価なのも魅力だ。
予算に余裕があれば、カスタマズして楽しむのも、おもしろいだろう。

2代目BMW1シリーズのエンジン
3代目BMW1シリーズのエンジン

おすすめは3代目1シリーズ? それとも、2代目1シリーズ?

FR&直6エンジンの走りを追求するなら2代目

2代目BMW1シリーズは、FRという駆動方式や直6エンジンにこだわりたい人向けだ。
もはやCセグメントのコンパクトカーでFR&直6モデルは、出てこない可能性が非常に高い。

そういう意味では、あえて2代目1シリーズを選択するという価値はある。
直6エンジンを搭載したM140iやM135iは、クルマ好きなら一度は試してみたいモデルだ。

とくにM135iに関しては中古車価格も安くなってきており、お買い得感が出てきている。

デビュー時の新車価格は約550万円。
2013年式くらいだと、すでに200万円を切り170万円台くらいから手に入る。
新車価格の3分の1以下だ。

M140iは、まだ年式が新しいこともあり、2016~2017年式で400万円くらいからといった状況。
最後のFRということもあり、やや高値を維持しているようだ。

初期モデルの2012年式の116iや120iなどは50~120万円程度が相場。
116iなら、100万円を切っているモデルが大半でお買い得感がある。

最先端の装備、デザイン重視なら3代目

FR&直6にこだわりが無く、実用性や先進装備を重視するのであれば、3代目1シリーズがよい。

もはや、こうした部分で2代目が3代目を上回る部分はほとんどない。
FF化したメリットは非常に大きい。
また、デザイン面でも高級感やスポーティさでも、2代目を上回っているので満足度は高い。
FFモデルでも、BMWらしいスポーティな走りは健在。
総合力という面では、3代目1シリーズになる。

ただ、3代目1シリーズもM135i xDriveを除き、まだ買い時ではない。
ガソリン車でもいいというのであれば問題ないが、やはりディーゼル車の登場を待ちたい。
ハイオクを使うガソリン車に対して、ディーゼル車は軽油を使う。
軽油はハイオクより、30円/Lも燃料費が安い。
燃費がよい上に、力強い。
車両価格はやや上がるが、こうした燃料費の低減だけでなく、減税面でも期待できるので、ディーゼル車がおすすめとなる。

新車値引き交渉のポイント

ライバルAクラスとの競合は必須!

3代目BMW1シリーズは、デビューしたばかりの新型車だ。
そのため、1年くらいは、値引きがゼロベースとなる可能性が高い。
1年ほど経過すれば、大幅値引きが期待できるようになる。
輸入車は値引きしてくれないイメージもあるが、むしろ国産車より値引き額が大きくなることが多い。
とくに、インポーターの決算期となる12月や2~3月は期待できる。
こうした時期を狙うのも大幅値引きを引き出すコツだ。

3代目1シリーズは、しばらくは在庫がない状況が続くだろう。
しかし、しばらく経つと在庫車が出てくる。
ディーラーやインポーターは、長期在庫となることを嫌がるので、こうした在庫車は大幅値引きしてでも売る。
装備やボディカラーなど、自分の好みと異なっていたとしても、多少妥協すれば大幅値引きが期待できる。

そして大幅値引きを狙ううえで重要なのは、ライバル車と競合させることだ。
3代目1シリーズのライバル車は、メルセデス・ベンツAクラスやアウディA3など。
こうしたモデルとしっかりと競合させることが重要だ。

競合とは、いわゆる相見積もりのこと。
まず、先にAクラスの見積書を取り、3代目1シリーズの商談に向かいたい。
本命はあくまでAクラスと思わせることが大切。
営業マンに「値引き次第では3代目1シリーズもあり」と思わせることができれば、徐々に値引き額をアップしてくるだろう。

商談は焦ってはだめだ。
長期間に渡ってズルズルと引き延ばし、相手の営業マンが「いつ買ってくれるのか」と逆に焦らせるくらいでちょうどよい。
「いつ買ってくれるのか」と聞かれたら、「希望する予算に合えばすぐに買う」と答え、値引きを示唆するといいだろう。

BMW 1シリーズの価格・スペック

  • BMW 118i:3,340,000円
  • BMW 118i Play:3,750,000円
  • BMW 118i M Sport:4,130,000円
  • BMW M135i xDrive:6,300,000円
代表グレード 118i M Sport
全長×全幅×全高 4,355x1,800x1,465 mm
ホイールベース 2,670 mm
最小回転半径 5.4m
車両重量 1,390kg
乗車定員 5名
JC08モード燃料 16.8 km/L
WLTCモード燃費 13.7 km/L
エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
総排気量 1.499 L
最高出力[NET] kW (PS) / r.p.m. 103 (140) /4,600~ 6,500
最大トルク[NET] N・m (kgf・m) / r.p.m 220 (22.4) /1,480~4,200
トランスミッション 7速DCT
タイヤサイズ 225/40R18
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BMW1シリーズ購入ガイド「FF化の是非は?」 https://221616.com/car-topics/20191018-100312/ https://221616.com/car-topics/20191018-100312/ Fri, 18 Oct 2019 15:30:00 +0900 1シリーズ BMW ハッチバック 新車購入ガイド BMWは、コンパクトハッチバックである1シリーズをフルモデルチェンジし発売を開始した。1シリーズは、これで3世代目となる。新型1シリーズのハイライトは、こだわり続けたFR(後輪駆動)からFF(前輪駆動)へと変更されたこと。FF化されたことで、スペース効率などがアップし使い勝手が向上している。新型1シリーズの価格は3,340,000円 から。
この記事の目次 CONTENTS
記事トップ
FF化のメリットは?
新世代キドニーグリル装着で、精悍さと迫力がアップ
エントリーモデルにもインテリジェント・パーソナル・アシスタントを用意
ハイパワー仕様のM135iは xDrive(4WD)を採用
BMW1シリーズの選び方
BMW1シリーズ価格、スペック

FF化のメリットは?

BMWは、Cセグメントに属するコンパクトハッチバックの1シリーズをフルモデルチェンジした。
1シリーズは、BMWブランドのエントリーモデルで、販売面でも非常に重要な車種になる。

今回のフルモデルチェンジでBMW1シリーズは3代目となった。
初代と2代目1シリーズのウリは、クラス唯一のFR(後輪駆動)であったこと。
FRにこだわるBMWの走る楽しさを小さなボディに凝縮し、非常に質の高い走行性能を誇った。

しかし、その一方でスペース効率やコスト面では、FF(前輪駆動)には及ばない。

さらに、ライバルメーカーであるメルセデス・ベンツのAクラスは成功し、ボディバリエーションも増やし、より存在感を高めていく。
日本マーケットでは、1シリーズの購入動機を調査した結果、FRだからという顧客はほとんどいなかったという。

こうした流れになれば、1シリーズのFF化というのも必然。加えて、BMWは2シリーズ系や同じグループのミニ クラブマンなどで使用しているFFのプラットフォームが存在する。
こうしたモデルと共通化すれば、コスト面や開発期間などで大きなメリットがある。

メーカー側の都合はともかく、BMWファンにとって重要なのは、1シリーズの走行性能だ。
FF化されてもFRと同じように、走る楽しさが凝縮されているか否か。こうした重要なポイントは、恐らく心配ないだろう。
BMWは、すでにミニブランドで、FF車の走行性能に関するノウハウは豊富にあるからだ。

走る楽しさを維持しながら、スペース効率や燃費性能がアップするのであれば、1シリーズのFFも十分に納得できるものになる。

新世代キドニーグリル装着で、精悍さと迫力がアップ

新型BMW1シリーズは、5ドアハッチバックのみの設定となった。
新型1シリーズの外観デザインは、まず新世代キドニーグリルの存在感が大きい。

新世代キドニーグリルは、上下方向の厚みを増して大型化。中央部が連結した形としている。
上下方向にあつみを増し大型化されたこともあり、小さなボディながら迫力のあるフロントフェイスになっている。

また、4灯式ヘキサゴナルLEDヘッドライトを採用。昼夜問わず、ひと目でBMWと分かる。

新型1シリーズのサイドビューは、なかなかスタイリッシュだ。全体的に、スピード感のあるサイドビューになった。

前方をグッと下げ後方にいくにつれて跳ね上がるようなウェッジシェイプデザインが採用されている。
さらに、それを強調するように入れられたシャープなキャラクターラインをもつ。

新型BMW1シリーズのボディサイズは全長435mm×全幅1800mm×全高1465mm、ホイールベースは2,670mmとなった。
このボディサイズは、2代目1シリーズに対して、全長がわずかに短くなり、全幅と全高は拡大している。ホイールベースは20mm短くなった。

FF化によって室内スペースは拡大。2代目1シリーズでは、なかなかタイトだった後席足元スペースは約40mm広くなっている。
ラゲッジスペースも拡大し、20L容量が増え380Lとなった。
後席の背もたれを倒すと、最大で荷室容量は1200Lとなる。

新型BMW1シリーズのインテリアは、やや運転席側に傾けたコックピット形状になっておりるドライバー中心のデザイン。
インテリアカラーはブラックを基調とし、シルバーの加飾がプラスされ、ハイコントラストでクールな室内空間にまとめている。

エントリーモデルにもインテリジェント・パーソナル・アシスタントを用意

新型BMW1シリーズには、他の最新BMW車と同様にAIを駆使したインテリジェント・パーソナル・アシスタントを用意。
「OK、BMW」と発話する起動し、音声でエアコン、オーディオなど多くの装備をコントロールできる。

AI技術を活用することで、使い込むほどに、より自然な会話で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にした。ドライバーの好みを学習していく。
また、この機能はOK、BMWで起動するが、他のワードで設定すれば起動できるようになる。

ハイパワー仕様のM135iは xDrive(4WD)を採用

新型BMW1シリーズに搭載されたエンジンは2機種ある。
最近では、このクラスにもクリーンディーゼルエンジンが投入されているが、新型1シリーズは今のところガソリンエンジンのみの設定。
ディーゼルエンジンは、いずれ投入される可能性もあるので、ディーゼルエンジンを望むのであればしばらく様子を見るとよいだろう。

メインのエンジンは、直列3気筒1.5Lの直噴ターボ仕様で、140ps/4600~6500rpm、220N・m/1480~4200rpmのパワー&トルクを発生する。
最上級グレードのM135i xDriveに搭載されるのは、直列4気筒2.0Lの直噴ターボ仕様で、こちらは306ps/5000~6250rpm、450N・m/1750~4500rpmのパワー&トルクだ。
2.0Lエンジンは、306psというハイパワーのため4WDのxDriveと組み合わされている。

運転支援機能は、新たにレーン・チェンジ・ウォーニング、後部衝突警告機能、クロス・トラフィック・ウォーニング(リア)、スピード・リミット情報表示機能を追加。
ベースグレードの118iを除きドライビング・アシストを標準装備している。
さらに、直近に前進した50mの軌跡を記憶し、後退する際にその軌跡を自動でトレースする「リバース・アシスト」を備えたパーキング・アシストを装備する。

BMW1シリーズの選び方

BMW1シリーズは、4グレード構成となった。
M135i以外は同じエンジンなので、基本的に予算と好みで選ぶことになる。

おすすめは、やはり118i Mスポーツだ。
専用のエアロパーツやサスペンションによって、スポーティなルックスと走りが楽しめる。
価格はやや高めな設定。短期で乗り換えるのなら、Mスポーティはリセールバリューも高くなる。

予算重視というのであれば、118i Playがよい。
エントリーモデルの118iは、価格訴求用のグレードといった印象が強く、装備は貧弱。バランスのよい装備となると118i Playになる。
375万円という価格設定になった118i Playには、ドライビング・アシスト、BMWコネクテッド・パッケージなどが標準装備。
オプションで装着したいのはアダプティブ・クルーズコントロールくらいだ。

BMW1シリーズ価格、スペック

  • BMW 118i:3,340,000円
  • BMW 118i Play:3,750,000円
  • BMW 118i M Sport:4,130,000円
  • BMW M135i xDrive:6,300,000円
ボディサイズ(mm) 4,355×1,800×1,465 (全長×全幅×全高)
ホイールベース(mm) 2,670
車両重量(kg) 1,390
エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
総排気量(cc) 1,499
最高出力(kW 〔ps〕 / rpm(EEC)) 103〔140〕/4,600-6,500
最大トルク(Nm 〔kgm〕 / rpm (EEC)) 220〔22.4〕/1,480-4,200
WLTCモード(km/L) 未発表
トランスミッション 7速DCT
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2019年 おすすめ高級セダンランキング【中古車ベスト5】 https://221616.com/car-topics/20190930-100383/ https://221616.com/car-topics/20190930-100383/ Mon, 30 Sep 2019 15:00:00 +0900 3シリーズ BMW LS600h アコードハイブリッド スカイラインハイブリッド パサート フォルクスワーゲン ホンダ ランキング レクサス 日産

高級セダンベスト5を徹底比較 いまならコレを狙え! ボディタイプ別 中古車オススメランキング 高級セダン RANKING BEST 5 高級セダン

自動車専門家の大岡氏がおすすめする、中古車の軽自動車をランキング形式で発表!
価格や燃費、走行性能などさまざまな角度でも比較しました。
日常使いで活用する軽自動車選びの参考にしてください。

※本ランキングには安全装備への言及がありますが、安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。

目次

おすすめランキング ベスト5

  • RANKING BEST 1 高級セダン ランキング ベスト1 6代目BMW 3シリーズ

    6代目BMW 3シリーズ

    6代目BMW3シリーズは、2012年1月に登場した。このモデルは、F30型3シリーズとも呼ばれる。
    6代目3シリーズは、日本マーケットを意識した仕様だ。ドアハンドルを日本専用として、全幅を1,800mmに抑えている。
    そのため、都市部に多い全幅制限1,800mmの立体駐車場に入庫が可能だ。こうした立体駐車場を車庫に使うユーザーの利便性に配慮したモデルとなっている。

    コスパ急上昇中! 日本でも扱いやすいボディサイズのスポーツセダン

    エンジンのラインアップが豊富なのも魅力の一つだ。
    エンジンは1.5L直3ターボ、出力違いの2.0L直4ターボが2タイプ、3.0L直6ターボ、3.0L直6ターボ+モーターのハイブリッド、2.0L直4ターボ+モーターのPHEV、2.0L直4ディーゼルターボが用意されており、好みのパワーユニットが選びやすい。
    また、前後重量配分50:50にこだわった優れた運動性能が多くのファンを魅了する。
    ドライバー中心の一体感あるFR(後輪駆動)の走りは、まさにスポーツセダンの真骨頂といった印象だ。正確無比のハンドリング性能と相まって、走る楽しさを十分に堪能できる。
    2019年3月にフルモデルチェンジし7代目が登場したこともあり、中古車価格は下落傾向になっている。コストパフォーマンスは一気に向上している。

    BMW 3シリーズの口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 2 高級セダン ランキング ベスト2 日産 スカイラインハイブリッド

    日産 スカイラインハイブリッド

    長い歴史をもつスカイライン。最新モデルである13代目スカイラインは、V37型と呼ばれ2014年2月にデビューした。
    2019年に大幅マイナーチェンジが行われ、従来のインフィニティエンブレムから日産エンブレムに変更した。Vモーショングリルも追加されるなど、日産ブランドであることを主張している。さらに、世界初の技術プロパイロット2.0が搭載された。

    スムーズ&パワフルな日本を代表するスポーツセダン

    中古車としての狙い目は、マイナーチェンジ前のハイブリッド車だ。
    V6 3.5Lエンジン+モーターの組み合わせと、1モーター2クラッチ式を採用した。これらの日産の技術により、スムーズさとダイレクト感ある走りを実現している。
    また、DAS(ダイレクト・アダプティブ・ステアリング)を装備した。DASは、ステアリングと前輪が物理的な接続がないバイワイヤ式だ。ステアリング操作は電気信号で送られ、前輪が動く仕組みだ。この機能により、優れた直進安定性やステアリング操作に対してレスポンスに優れたハンドリング性能を得ている。
    国産セダンは人気がないこともあり、こうした高性能なスカイラインハイブリッドの中古車価格はかなり安価だ。非常にコストパフォーマンスに優れた中古車といえる。

    日産 スカイラインハイブリッドの
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  • RANKING BEST 3 高級セダン ランキング ベスト3 ダホンダ アコードハイブリッド

    ホンダ アコードハイブリッド

    ホンダのハイブリッドシステムである「SPORT HYBRID i-MMD」は、排気量などを車種により最適化しながら、より多くの車種に搭載されていく、ホンダ基幹技術のひとつだ。
    そんなSPORT HYBRID i-MMDをいち早く搭載したのが、2013年6月に登場したホンダ アコードハイブリッドである。

    ホンダの環境車を支えるSPORT HYBRID i-MMDをいち早く搭載

    アコードハイブリッドは、2.0LエンジンをベースとしたSPORT HYBRID i-MMDを搭載。優れた低燃費性能を誇る。
    また、電動サーボブレーキシステムを採用するなど、先進技術を凝縮したセダンだ。
    ハイブリッドだけでなくPHEVモデルも販売されていた時期もあった。
    ベースとなるアコードが、北米色が強すぎるため、全幅は1,850mmとかなり大きい。日本ではやや扱いにくいサイズであることや、国産セダン不人気、高額車を売るのが苦手なホンダの国内営業など、いくつかの要因が重なり、販売台数はそれほど伸びなかった。中古車も同様だ。
    しかし、クルマの先進性や完成度は非常に高い。
    ホンダの先進技術の塊のようなモデルが、中古車なら安価に手に入れられるようになった。
    また、新型アコードハイブリッドも、秋に発売予定ということもあり、新型が出ればさらに安価傾向になると予想できる。非常にお買い得感のある高級セダンといえるだろう。

    ホンダ アコードハイブリッドの
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  • RANKING BEST 4 高級セダン ランキング ベスト4 フォルクスワーゲン パサート

    フォルクスワーゲン パサート

    日本でフォルクスワーゲン車といえば、ゴルフがあまりにも有名だ。
    しかし、パサートはゴルフを上回る歴史をもち、すでに8代目となっている。
    日本でのパサートは、ボディサイズ的なライバルが、メルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズという超人気モデルとなるため、販売面ではこれまで不振続きだった。
    歴代パサートはやや地味なデザインだったが、8代目パサートは水平基調のグリルなどでワイド感をアピール。なかなかスタイリッシュに仕上がった。

    新車販売は低迷しているが、隠れた名車

    歴代パサート同様に実用性や燃費、居住性、走行性能など非常に優れていて完成度の高いセダンでもある。
    しかし、8代目パサートの販売が好調となることはなく従来通り新車販売は低迷中だ。
    新車販売の不振の影響もあり、中古車価格は非常に安価。クルマそのものは高性能なので、とてもコストパフォーマンスに優れたセダンとなっている。

    また、PHEVのパサートGTEも登場した。中古車の流通量は非常に少ないが、価格は非常に安価なのでクルマが見つかれば積極的に選びたい1台になっている。

    フォルクスワーゲン パサートの
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  • RANKING BEST 5 高級セダン ランキング ベスト5 初代レクサス LS 600h

    初代レクサス LS 600h

    国内では初代LSとなるが、グローバルでは4代目となる。
    初代LSが登場からやや遅れて、LS600hは2007年5月に登場した。
    このレクサスLSには、V8 5.0Lハイブリッドシステムを搭載。LSの最上級グレードとして登場している。
    LS600hのシステム出力は、なんと445馬力にもなった。速さはもちろんのこと、スムーズさや静粛性にも優れ、車内は快適さを維持しながら、超高速走行を可能としている。

    センチュリーと同じ貴重なV8 5.0Lハイブリッドを搭載

    おすすめ中古車の高級セダンとして、LS600hを選んだ大きな理由のひとつがV8 5.0Lハイブリッドシステムを搭載したモデルであるということだ。 2代目レクサスLSでは、V6 3.5Lへとダウンサイジングされている。
    排気量が多ければよいという単純なものではないが、このV8 5.0Lのハイブリッドというのは、ハイブリッドシステムに違いはあるものの、トヨタの最高峰セダンである「センチュリー」にしか搭載されていない。中古のLS600hでしか堪能することができないパワーユニットだ。
    当時、LS600hの新車価格は1,000~1500万円という超高級車だった。
    この超高級車が初期モデルになると、条件付きになるものの手に入れられる価格になってきている。貴重なV8 5.0Lハイブリッドシステムを堪能できるチャンスだ。

    レクサス LS 600hの口コミ・評価を見る

おすすめランキング5台を比較

価格比較

3シリーズ

3シリーズ
新型が登場したことで、お買い得感が急上昇中!

2019年3月に7代目となる新型3シリーズが登場した。6台目3シリーズは、旧型となったことで、中古車価格はかなり下がってきている。
今後、時間が経過するほど、新型3シリーズの下取りとなった6代目3シリーズが多く中古車マーケットに流通する。すると、6代目3シリーズの中古車価格はさらに下落すると考えられるので、コストパフォーマンスは急上昇するだろう。
6代目3シリーズは、2015年8月にマイナーチェンジを受けている。マイナーチェンジ前のモデルは、さらに価格が下がっている状況だ。
2014年式と比較的新しい年式で、相場は180~240万円といったところ。すでに、新車価格の50%以下になっているモデルが多い。
180万円の予算ですでに、新車価格500万円オーバーの320dが手に入るようになっている。
人気の320d Mスポーツも選択可能だが、やや走行距離が多めのモデルが中心となる。エアロパーツ類や専用サスペンションを装備したスポーティ仕様の320d Mスポーツで程度のよいモデルとなると210万円くらいの予算が必要だ。
また、流通量は少ないが、この価格帯だとハイブリッド車のアクティブハイブリッド3が手に入る。3.0L直6ターボ+モーターという組み合わせで、低燃費でとにかく速く安いので、ディーゼル車同様におすすめだ。

スカイライン
ハイブリッド

スカイラインハイブリッド
中古車価格は幅が広いが、高性能車が激安

スカイラインハイブリッドの2014年式中古車価格相場は、おおよそ160~260万円だ。
やや中古車価格の幅が広いのは、流通量が少ないためと、人気グレードがやや高めの価格になっているからである。
160万円台からだと、走行距離が多めの車両が中心だ。180万円台に入ると程度のよい車両で、本革シートを装備したタイプPなどが選べるようになる。
スポーティな装備と本革シートなどを装備した最上級グレードのタイプSPは流通量が少ないが、こちらも180万円台くらいから選べるようになってきているので、狙ってみるのもいいだろう。タイプSPのデビュー時価格は550万円以上なので、すでに新車価格に対して40%以下になっておりお買い得感は高い。

アコード
ハイブリッド

アコードハイブリッド
マイナーチェンジ前のモデルがおお買い得!

一般的に、新車で人気が無い場合、中古車価格も安価になる。
アコードハイブリッドも同様で、中古車価格は安価傾向だ。ただ、流通量の少ない高年式車は、かなり強気の価格が付いていて、新車価格とそれほど変わらない。新車で値引きしてもらって勝手方が満足感は高くなるので、高年式のアコードハイブリッドの購入は見送るべきだろう。
しかし、マイナーチェンジ前のモデルは、かなり安価傾向になってきている。デビュー直後の2014年式になると、相場は130~180万円程度といったところ。新車価格の40%程度まで落ちている。
130~140万円台だと、エントリーグレードのLXが中心で走行距離は多めだ。170万円台になると、上級グレードのEXで程度のよい車両が多くなっている。おすすめは追突被害軽減ブレーキなどが装備されているEXだ。

パサート

パサート
コスパ最強! 3年落ちで新車価格の半額も?

パサートは、新車販売が低迷しているので中古車流通量が少なく、探すのが少々困難なクルマでもある。
流通量が少ないので、中古車価格は幅が広く、同じような車両を高値で売る店と安価に売る店とが混在する。
そのため、明確な相場が形成されておらず、2016年式でおおよそ160万円台から手に入り、200万円前後の車両が多い状況だ。
160~200万円くらいの予算があれば、中間グレードのコンフォートラインや上級グレードのハイラインがターゲットとなる。
この中古車価格は、3年落ちで新車価格の50%程度と激安だ。ただ、スポーティ仕様でRラインは人気が高いようで220万円以上の予算が必要になる。

LS 600h

LS 600h
あの超高級車が200万円前後で狙える?

2012年10月に行ったビッグマイナーチェンジで、スピンドルグリルの採用や内外装デザイン一新、スポーティグレードのFスポーツの追加が行われた。
このビッグマイナーチェンジ後のモデルから、中古車価格は高値となっている。
狙い目は、スピンドルグリルが装備されていない前期型だ。年式も古くなっていることもあり、ようやく手が届きやすい価格帯になっている。
2010年式では、120万円台前後から手に入るが、ほぼ走行距離10万㎞オーバーの車両ばかり。それなりに良い車両となると、200万円以上の価格帯になる。
10年落ち近いモデルとは言え、当時1,000~1500万円したLS600hなので、随分安くなったという印象だ。
200万円以上するが、当時は先進技術の塊のようなクルマだった。さらに、フラッグシップなので贅沢な仕様だ。そのパフォーマンスや質感は、今でも十分納得できるレベルだろう。
これだけ古くなると、整備記録簿がありしっかりと整備されてきた車両であることが重要になってくる。また、カスタマイズされた車両も多く、こうしたモデルはどんな悪癖があるか不明なので手を出さないほうが無難だ。

燃費比較

3シリーズ

3シリーズ
圧倒的に燃費の良いモデルないが、平均以上の実力

6代目3シリーズの燃費は、年式やエンジンで燃費はかなり異なる。
最終モデルで318i系1.5L直3ターボは、17.0㎞/L(JC08モード)、320i系2.0L直4ターボは15.4㎞/L、ハイパワー仕様の330i系も15.4㎞/Lだ。
2.0L直4ディーゼルターボは21.4㎞/L、340i系3.0L直6ターボは13.5㎞/L、2.0L直4ターボ+モーターのPHEV、330e系が17.7㎞/Lとなっている。
3.0L直6ターボ+モーターのアクディブハイブリッド3系は16.5㎞/Lだ。
圧倒的に、燃費に優れたモデルはないが、どのエンジンも当時の平均点以上燃費値となっている。

スカイライン
ハイブリッド

スカイラインハイブリッド
燃費はよいが、ハイオク仕様なのが残念

スカイラインハイブリッドは、306ps&350Nmを誇るV6 3.5Lエンジンに、68ps&290Nmという出力をもつモーターが組み合わされている。
これにより、スカイラインハイブリッドの燃費性能はデビュー当時17.8㎞/L(JC08モード)という低燃費性能を誇った。
このクラスのセダンとしては、EV走行も可能なので、上手く運転するとかなり実燃費も優秀になる。
残念なのが燃料だ。燃料がハイオクガソリンなので、燃料費はレギュラーガソリンなので10円/L程度高くなる。

アコード
ハイブリッド

アコードハイブリッド
大柄なボディながら、燃費は驚愕の30.0㎞/L!

最新のアコードハイブリッドは、改良が施されて31.6㎞/L(JC08モード)という驚愕の低燃費性能となっている。
アコードハイブリッドのボディサイズは、全長4,945×全幅1,850×全高1,465mmと大きい。この大きなボディで31.6㎞/Lという燃費は、このクラスで今でもトップレベルの燃費値だ。
デビュー直後のモデルは全グレード30.0㎞/Lだ。北米色の強いモデルだが、レギュラーガソリン仕様となっている点も好感度を高めている。

パサート

パサート
燃費は良好。1.4Lターボなので自動車税も安い

初期のパサートには、1.4Lターボのガソリンエンジンが用意された。
全長4,785mmという大きなボディながら、燃費は20.4㎞/L(JC08モード)と良好な燃費値となっている。その後投入された2.0Lターボは15.6㎞/L、2.0Lディーゼルは20.6㎞/Lとなった。
1.4Lターボだと燃費がよいだけでなく、2.0L車と比べると自動車税も安くなるメリットがある。
燃費性能で買うのなら、2.0Lディーゼルを搭載するグレードが良いが、まだ新しいため中古車価格は高めだ。こうしたモデルを狙うならあと2~3年待つと安くなってくるだろう。

LS 600h

LS 600h
2トン超の車重で5.0Lなのに低燃費

LS 600hのエントリーグレードでも車重は2.2トン超と非常に重い。
さらに、エンジンはV8 5.0Lでフルタイム4WD。低燃費が期待できない要素は多くあるものの、さすがハイブリッド車だ。
前期のモデルで12.2㎞/L(JC08モード)、後期で11.6㎞/Lとなかなか優秀である。
V8 4.6Lで4WDのLS460は7.9㎞/Lなのだから、排気量が多いのにLS600hは1.5倍以上の燃費性能となっている。

走行性能比較

3シリーズ

3シリーズ
低燃費でパワフルなディーゼルとアクティブハイブリッド3

輸入車とはいえ、燃費性能は無視できない時代だ。
パワフルさと低燃費差の両立という点では、ディーゼルの320dとハイブリッドのアクディブハイブリッド3がおすすめである。
最終モデルの320dは190ps&400Nmという出力を誇る。400Nmもあるので、非常に余裕ある走りが可能。そのため、ロングツーリングでも疲労が少ない。
それでいて、燃費は21.4㎞/L(JC08モード)と良好である。燃料は軽油で30円/L程度ハイオクガソリンより価格が安く経済的だ。
そして、アクティブハイブリッド3は、直6ターボで306ps&400Nmを発揮する。
燃費は16.5㎞/Lとまずまずの数値だ。
ハイブリッド用のモーターは、ターボの過給遅れを補う効果もあり、アクセルレスポンスに優れた走りが秀逸。スムーズで豪快な加速力は、病みつきになりそうなくらいおもしろい。

スカイライン
ハイブリッド

スカイラインハイブリッド
レスポンスの良さとスムーズさが武器

スカイラインハイブリッドは、アクセルとステアリング操作によりレスポンスの良さが、非常に優れている。
まず、アクセルをグッと踏み込むと、モーターのトルクが一気にクルマを前方に押し出す。その後、エンジンの回転が上がると、306psのパワーが加わり、怒涛の加速を開始する。
エンジンレスポンスが悪い部分をモーターがカバーしているので、アクセル操作に対してクルマが瞬時に反応して、非常に気持ちの良い走りを堪能できる。
また、DASもステアリング操作に対してのレスポンスが良好で、機敏なハンドリング性能だ。
機敏なハンドリング性能をもつクルマは、少々直進安定性が悪かったりするものだが、DASの機能により非常に優れた直進安定性を誇り、ステアリング操作の量も減りロングツーリングでは疲労も少ない。

アコード
ハイブリッド

アコードハイブリッド
ほぼ電気自動車的な走行フィール

アコードハイブリッドに搭載されるSPORT HYBRID i-MMDは、基本的にEV(電気自動車)に近い走りをする。
電力が十分なときは基本的にEV走行をし、電力が足りなくなると、エンジンが始動し発電いた電力を使ってEVで走る。
高速道路などで、モーター走行をすると効率が悪いためエンジン走行の方が効率良いとコンピュータが判断した場合、エンジンで走行することもある。このような走行モードは、自動で切り替わる。
走行用モーターは、184ps&315Nm。モータードライならではの、なかなか力強い走りが楽しめる。

パサート

パサート
弱点を探すのが難しいほどの完成度

パサートに搭載される1.4Lターボの出力は150ps&250Nmだ。
スペックだけ見ると、必要十分な出力で力強いというほどのものではない。ところが、250Nmという最大トルクはわずか1,500回転で発生する。そのため、アクセルをグッと踏み込み、わずかなターボラグのあとには、クルマがグンと前の力強く押し出される感覚がある。
走り出すとほぼ250Nmという最大トルクが発生しているので、スペック以上にパワフルに感じる。また、ハンドリング性能などは秀逸で、クイックでもダルでもない絶妙な味付けだ。
誰もが違和感なく運転でき、運転しやすいと感じるはずである。
さらに、前輪の動きかしっかりと感じ取れ、大型なFF(前輪駆動)車とは思えないほど軽快。弱点はほぼ無いといえるくらいの実力車だ。

ムーヴ

LS 600h
スピード感覚が狂うほどのスムーズさ

LS600hのシステム出力は445psだ。これだけのパワーがあれば、2トン超の重量級ボディをものともしない加速力が得られる。
さらに、ハイブリッドなので静粛性が高くスムーズだ。そのため、とくに意識せずに高速道路を走っていると、気が付くとかなりのハイスピードで走行していることに驚く。それくらいスムーズで静粛性が高いのでスピード感覚が狂ってしまうほどだ。
ただ、初期モデルはとくにハイスピードでの操縦安定性などは、今ひとつといった印象である。
改良が加えられる度に進化しており、モデル途中で投入されたスポーティグレードFスポーツなどは、少しキビキビとしたハンドリングと高い操縦安定性を手に入れている。

乗り心地比較

3シリーズ

3シリーズ
気持ちよく走りたいのなら、少々硬いが絶対Mスポーツ

6代目3シリーズは、どのモデルでも走る楽しさが凝縮されている。
一定の走る楽しさを維持しながら、グレード別に顧客の好みに対応しており、乗り心地面でザックリと分けると、Mスポーツとそれ以外ということになる。
Mスポーツは、専用サスペンションを装備し走りを重視したグレードで、乗り心地は硬めになる。
市街地ではちょっと硬いなぁと感じるが、絶妙なハンドリング性能を誇り、気持ちよくカーブを抜けていくことができる。このフィーリングは、6代目3シリーズ中、一番キャラが立っている。
その他のグレードは、走りと乗り心地のバランスを重視。しなやかで快適な乗り心地になっている。

スカイライン
ハイブリッド

スカイラインハイブリッド
乗り心地は17インチのタイプPがよい

スカイラインハイブリッドのグレードは、高級仕様でスポーティな装備を装着したタイプSPと高級仕様のタイプP、エントリーグレードの3グレード構成だ。
タイプSPは19インチタイヤを履くことから、ややゴツゴツした乗り心地となる。ただし、走りはスポーティだ。
タイプPとエントリーグレードは、17インチタイヤとなる。乗り心地面では、17インチを履くタイプPが勝る。タイプSPと比べれば乗り心地はよいが、セダンとしてはやや引き締まった乗り心地だ。

アコード
ハイブリッド

アコードハイブリッド
良路では快適な乗り心地

アコードハイブリッドのサスペンションは、大きな動きのときには強い減衰力を発生し、車両姿勢を安定化する。
小さな動きのときには、弱い減衰力で振動を吸収する振幅感応型ダンパーが採用されている。そのため、小さな凹凸程度の路面状況がよい道では、なかなか快適な乗り心地だ。
ただ、凹凸の大きく、さらにうねるような道になると、ややバタバタした乗り心地になる。こうした道は、それほど大きくないので、総じて乗り心地はよいといえる。

パサート

パサート
高剛性ボディが生かす、上質な乗り心地

パサートは、とにかく堅牢なボディをもつ。このボディがよい仕事をしていて、サスペンションをしっかりと機能させ、不快な振動を抑え込んでいる。
そのため、パサートの乗り心地は上質だ。大きなショックや細かな凸凹さえも見事に吸収する。
スポーティ仕様のRライン系は、やや硬めの乗り心地になるが、基本的には他のグレードで同じしなやかで快適な乗り心地になっている。どのシートに座っていても、いいクルマに乗っている、そんな感覚になる乗り心地だ。

LS 600h

LS 600h
フワッとした上質な乗り心地

LS600hには、エアサスペンションが採用されている。この乗り心地は、なかなか上質だ。
欧州車のカチっとしていて、路面の状況が分かるような乗り味と違い、フワッとした快適な乗り味になっている。
静粛性に優れ、振動なども見事にパッセンジャーに伝えない。路面の上を滑っているのかのような感覚だ。フワッとした感覚だが、上下動が収まらないようなサスペンションではなく、フラットな姿勢を維持する。
自分で運転すると物足りなさを感じるかもしれないが、後席であればすぐに眠くなるような快適性を備えている。

内外装・デザイン比較

3シリーズ

3シリーズ
7代目3シリーズとそれほど変わらないデザイン?

6代目3シリーズのデザインは、低く睨みのきいた4灯ヘッドライトにワイドなキドニーグリルが組み合わされていて、なかなかスポーティなフェイスが印象的だ。
このデザインが、世界的に好評のようで2015年8月のマイナーチェンジの際も大きな変更は行われていない。マイナーチェンジ前後のデザインに大きな変更がないので、マイナーチェンジ前のモデルでも古臭さを感じない。
また、すでに7代目新型3シリーズが登場しているが、基本的なデザインテイストは6代目3シリーズとほぼ同じだ。似た雰囲気があるせいか、6代目3シリーズのデザインも新鮮さを失っていない。

スカイライン
ハイブリッド

スカイラインハイブリッド
やや古さを感じさせるデザイン

猛禽類の目を連想させる精悍なヘッドライトなど、個性的なフェイスをもつ。エッジの効いたエアロパーツ類を装備したタイプSPだと、なかなかスポーティな印象だ。
エアロパーツ類を装着していないタイプPなどは、ややポッテリとしたフェイスになり、インフィニティエンブレムが入ったグリルがやや浮いて見える。
そのため、最近ではやや古さを感じさせるデザインになってきた。
また、メーターが高級車らしくなく、内装は少々チープな雰囲気がある。

アコード
ハイブリッド

アコードハイブリッド
マイナーチェンジ後は、先進性が一気にアップしたデザイン

アコードハイブリッドは、2016年5月にマイナーチェンジしている。
このモデルから、フロントフェイスのデザインが変更されていて、インラインタイプフルLEDヘッドライトなどが装備された。
これがなかなか先鋭的なデザインで非常に個性的である。ハイブリッド車らしい先進感も出ている。
マイナーチェンジ前のモデルは、普通のセダンのようで新しさは感じない。
インテリアでは、シフト操作がボタン式となっている。慣れが必要だが、先進感があり新しさを感じる部分だ。

パサート

パサート
ワイド&ローなスタイリッシュさを得た8代目

従来のパサートは、良くも悪くも派手さを抑えたデザインだった。
悪く言えば、少々地味に見える。飽きのこないデザインなのだが、輸入車に迫力や存在感を求める日本マーケットでは、あえて選びたくなるようなデザインではなかった。
しかし、8代目パサートは、水平基調のグリルでワイド感を強調。薄型の睨みが効いたヘッドライトで、日本マーケットが好む威圧感さえも手に入れた。なかなか高級感があり、スタイリッシュになっている。

LS 600h

LS 600h
前期モデルはさすがに古さが隠しきれない

前期のLS600hには、レクサスのデザインアイコンであるスピンドルグリルが採用されていない。グリルも小さく、近年のグリルをアピールして迫力を出すデザイントレンドとは異なることも、古さを感じさせる要因だ。
ただ、この時代のクルマとしてはLEDヘッドライトが装備されている。インテリアも同様で、最新のレクサスとは異なる味気ないデザインで古さを感じさせる。ただ、さすがに質感は高い。
今時のデザインを好むのであれば、2012年10月に行われたビッグマイナーチェンジ以降のモデルがよい。しかし、中古車価格は高値になってしまう。

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2019年 おすすめ高級セダンランキング【新車ベスト5】 https://221616.com/car-topics/20190930-100135/ https://221616.com/car-topics/20190930-100135/ Mon, 30 Sep 2019 15:00:00 +0900 3シリーズ BMW Cクラス クラウン スカイライン セダン トヨタ メルセデス・ベンツ ランキング レクサス 新車購入ガイド 日産

高級セダンベスト5を徹底比較 いまならコレを狙え! ボディタイプ別 新車オススメランキング 高級セダン RANKING BEST 5 高級セダン

自動車専門家の大岡氏が、おすすめの新車の高級セダンをランキング形式で発表!
価格や燃費、走行性能などさまざまな角度でも比較しました。
かっこよく乗りこなしたいセダン選びの参考にしてください。

セダンの最新人気ランキングはこちら

※本ランキングには安全装備への言及がありますが、安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。

目次

おすすめランキング ベスト5

  • RANKING BEST 1 高級セダン ランキング ベスト1 BMW 3シリーズ

    BMW 3シリーズ

    3シリーズは、2019年3月にフルモデルチェンジし7世代目となった。7代目3シリーズの開発コードはG20だ。ボディサイズは、年々拡大されている。
    今回も同様で、ボディサイズは全長4,715×全幅1,825×全高1,430mm、ホイールベースは2,850mmとなった。先代モデルに対して、全長は+70mm、全幅は+25mm、ホイールベースは+40mmも大きくなり、都市部に多い立体駐車場制限である全幅1,800mmを超えた。
    こうした駐車場を使う顧客は、駐車場の車庫証明が取れないため、3シリーズを購入することができなくなってしまった。ただ、全幅がワイドになったことで、よりワイド&ローでスタイリッシュなデザインだ。

    先進性と走る楽しさを両立

    3シリーズの魅力は、低く構え、睨みのきいたスタイリッシュなデザインとキレのあるハンドリング性能にある。
    とくに、スポーティなエアロパーツ類と専用のサスペンションを装備したMスポーツ系は、最も3シリーズらしさを感じさせるグレードだ。
    やや硬めの乗り心地となるものの、微妙なステアリング操作に対してしっかりとクルマが反応する。50:50というこだわりの重量配分により、ドライバーがクルマの中心にいる感覚になるドライブフィールも含め、クルマを操る楽しさが凝縮されている。
    また、安全装備面も大幅に進化した。3眼カメラを使用したことにより、より高精度な制御が可能となった。これにより、日本初の高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト機能がプラスされている。
    この機能を使うと、クルマがステアリング操作やブレーキ、アクセルも自動的に行う。そのため、ドライバーはステアリングから手を離したままで追従走行できる。渋滞時の負担も大幅に軽減してくれる。
    その他、歩行者検知式自動ブレーキなどの予防安全装備も充実。優れた予防安全性能を誇る。
    走行性能や環境性能、安全性能など、ほぼすべての面でトップレベルの実力をもつセダンといえる。

    BMW 3シリーズの口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 2 高級セダン ランキング ベスト2 メルセデス・ベンツ Cクラス

    メルセデス・ベンツ Cクラス

    Cクラスは、2014年に登場し4代目となり、W205と呼ばれることもある。
    Cクラスは非常に高い人気を誇る。このクラスでは、ライバルであるBMW3シリーズを完全に寄せ付けない圧巻の販売台数だ。
    2014年度にフルモデルチェンジして以来、年度の販売台数では一度も3シリーズに負けていない。輸入車の定番ともいえるモデルだ。

    オプション設定なのは残念だがレーダーセーフティパッケージ装着車は秀逸

    2018年にマイナーチェンジが行われ、1.5Lターボエンジンと48Vのマイルドハイブリッド仕様が投入された。また、1.6Lターボと2.0Lディーゼルターボも用意された。
    Cクラスのウリは、部分自動運転ともいえる世界トップレベルの安全性能を誇るレーダーセーフティパッケージだ。歩行者検知式自動ブレーキはもちろん、高速道路で車線を維持しながら、先行車に全車速で追従走行する機能や、ウインカーを出すとクルマが後方からの接近車が無いことを確認し、自動で車線変更してくれるなどの機能が用意されている。
    しかし、情けないことにこうした優れた機能がありながら、売れ筋グレードのほとんどがオプション設定だ。今や日本では、多くの軽自動車に歩行者検知式自動ブレーキが標準装備化されている。
    Cクラスにレーダーセーフティパッケージが装着されていなければ、これだけの高級車なのに、安価な軽自動車にも劣る予防安全性能となってしまう。
    Cクラスを購入する際には、必ずレーダーセーフティパッケージをオプション選択してほしい。

    メルセデス・ベンツ Cクラスの
    口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 3 高級セダン ランキング ベスト3 日産 スカイライン

    日産 スカイライン

    V37型と呼ばれる13代目スカイラインは、2014年に誕生した。
    2019年のマイナーチェンジでは、大幅な変更が加えられた。従来のモデルは、北米の高級車ブランドであるインフィニティエンブレムが装着されていたが、今回のマイナーチェンジから日産エンブレムに変更された。
    また、日産のデザインアイデンティティでもあるVモーショングリルも新たに採用されている。
    搭載されるエンジンも変更となった。V6 3.5Lハイブリッド車はそのまま継続だが、2.0L直4ターボが無くなり、新開発のV6 3.0Lターボ(VR30DDTT)が採用されている。このエンジンの出力は、300psと400psの2タイプだ。

    自動運転直前? 未来を感じさせるプロパイロット2.0

    そして、世界初の技術がプロパイロット2.0だ。ナビと連動した運転支援機能となる。
    ナビゲーションで目的地を設定後、高速道路上機能がONになると、設定した速度内でほぼ自動運転状態で高速道路出口まで走行する。

    この状態のとき、ドライバーはハンズオフ状態でもOK。ドライバーが車両状態に応じて、すぐに対応できる状態であれば、車線変更や分岐などもシステムが判断しクルマを走行させる。安全装備も含め、高いレベルの先進技術といえる。

    日産 スカイラインの口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 4 高級セダン ランキング ベスト4 トヨタ クラウン

    トヨタ クラウン

    日本専用セダンとして開発されたクラウンは、2018年のフルモデルチェンジで15代目となった。
    このフルモデルチェンジで、プラットフォーム(車台)を刷新。最新のGA-Lプラットフォームが採用された。これにより、より高いボディ剛性を得ただけでなく、低重心化も施され基本的な運動性能が大幅に向上している。
    この新プラットフォーム採用により、ホイールベースや全長が少し長くなったが、全幅は先代クラウンと同様に1,800mmを維持。これは、国内専用セダンということもあり、都市部に多い立体駐車場の全幅制限1,800mmに対応するためだ。
    全幅1,800mmを超えると、こうした立体駐車場が使えなくなり、車庫証明が取れなくなることでクラウンを諦める顧客を出さないための配慮といえる。
    また、グレード体系が大幅に変更された。従来のアスリートやロイヤルといったグレード名を廃止。トヨタブランドの最高級車として位置付けられていたマジェスタも姿を消している。
    従来のアスリートに対応するスポーティ仕様を「RS」、「RSアドバンス」とし、乗り心地重視のロイヤルは「G」へと変更された。また、マジェスタに相当するラグジュアリー系の新グレードは「Gエグゼクティブ」となった。
    搭載されたパワーユニットは、2.5Lと3.5Lのハイブリッドと2.0Lターボの3タイプを用意している。

    名実ともに日本のナンバー1セダン

    15代目となったトヨタ クラウンは、プラットフォームが新しくなったことによる走行性能の大幅向上とハイブリッドシステムによる低燃費性能、使い勝手の良さなど多くの面で、日本で使いやすいセダンに仕上がっている。

    トヨタ クラウンの口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 5 高級セダン ランキング ベスト5 レクサス ES

    レクサス ES

    ESは、2018年に登場した。
    メインターゲットになる北米では、ガソリン車の設定もあるが、日本では2.5Lのハイブリッドのみという割り切った設定となっている。
    北米を意識したセダンなので、ボディサイズは大きい。全長4,975×全幅1,865×全高1,445㎜でホイールベースは2,870㎜となった。
    これだけ大きなボディサイズということもあり、小回りは苦手だ。最小回転半径は5.9mもしくは5.8mとかなり大きく、狭い道や狭い駐車場が多い日本ではやや扱いにくい。

    北米志向だが、ラグジュアリー感極まった走りと室内

    ESもこのモデルから新開発されたGA-Kプラットフォーム(車台)が採用されている。
    低重心化されボディ剛性が上がったことで、走行性能は先代モデルに対して大幅に向上した。
    とくに、乗り心地の良さと静粛性は非常に高いレベルにある。豪華な内装であることも含め、とてもリラックスできる移動空間になっている。
    そして、デザインも秀逸。アートのような造形となったスピンドルグリルは、高級車らしい品格を感じさせる。
    また、ドアミラーをカメラとしてモニターで後方を確認できる世界初のデジタルアウターミラーも用意。先進性も感じさせる高級セダンだ。

    レクサス ESの口コミ・評価を見る

おすすめランキング5台を比較

価格比較

3シリーズ

3シリーズ
魅力的だが安くはない

BMW 3シリーズで、エントリーグレードの価格は320i SEで4,520,000円からとなる。
ただし、このグレードは400万円台半ばからという価格を訴求し顧客を誘引したいオトリグレード。実質は320iの5,230,000円からとなる。人気グレードの320i M Sportは、5,830,000円からだ。
3眼カメラを使いハンズ・オフ機能付き運転支援機能や、AIを使ったインテリジェント・パーソナル・アシスタントなどの先進装備分を含めると、妥当な価格といえるが、安くはない。

Cクラス

Cクラス
レーダーセーフティパッケージ分をプラスして考えなくてはならない価格設定

メルセデス・ベンツ Cクラスは、C180の4,550,000円がエントリーグレード価格となる。
このグレードもBMW3シリーズ同様に、400万円半ばからという価格を訴求したいためのグレードだ。C180アバンギャルドの4,950,000円からとなる。
しかも、Cクラスは多くのグレードで予防安全装備と運転支援機能であるレーダーセーフティパッケージがオプション設定だ。オプション価格が、205,000円なのでこれをプラスする必要がある。
売れ筋グレードのC200アバンギャルは5,600,000円、ディーゼルのC220dアバンギャルドは5,860,000円。やや高めの価格設定だが、値引き額も大きい。

スカイライン

スカイライン
ハイブリッド車は、やや強気の価格。買い得感のあるガソリン車

日産 スカイラインの価格は、ガソリン車とハイブリッド車の価格が大きく異なる。その要因のひとつが先進技術のプロパイロット2.0が、ハイブリッド車にしか装備されていないからだ。
ハイブリッドのエントリーグレード価格は、GTで5,754,240円、最上級のGT Type SPは6,048,000円となる。ガソリン車の価格帯は、4,274,640~5,523,120円だ。
ガソリン車は、輸入車に対してかなり買い得感がある設定だが、ハイブリッド車はプロパイロット2.0が標準装備ということもあり、やや強気な価格設定といった印象だ。

クラウン

クラウン
かなり強気の価格設定

トヨタ クラウンは、国産セダンで最も売れている。その自信もあるのか、価格設定は非常に強気だ。
ガソリン車の価格帯は、4,606,200~5,594,400円。輸入車にかなり近い価格帯になっている。また、ハイブリッド車の価格帯は、4,978,800~7,187,400円となっている。
人気グレードである2.5LハイブリッドRSの価格が5,416,200円。3.5LハイブリッドのRSアドバンスに6,906,600円にもなる。
2.5Lハイブリッドで、輸入車の人気グレードと同等程度になる。ハイブリッド車で、輸入車のガソリン車と同等程度という点では、コストパフォーマンスに優れる。
ただ、クラウンに期待したいのは、今以上のコストパフォーマンスだ。

ES

ES
欲しい人だけ買ってくれればいい?的な価格

レクサスESは、2.5Lハイブリッドのみの設定。エントリーグレードのES300hが5,800,000円。スポーティモデルのES300h Fスポーツが6,290,000円。ラグジュアリー系のES300h バージョンLが6,980,000円となっている。
FF(前輪駆動)で、この価格帯というのはかなり高額。ハイブリッド車とはいえ、Cクラスや3シリーズよりもかなり高額な設定だ。
高いといえばそれまでだが、レクサスの世界観をどう評価するかで価値は変わる。レクサスブランドが大好きな人であれば納得できるのだろう。
逆に言えば「好きな人だけ買ってください」というかなり強気な価格設定ともいえる。

燃費比較

3シリーズ

3シリーズ
せめて、マイルドハイブリッドくらいは欲しいガソリン車

3シリーズには、今のところ2.0L直4ターボの出力違い2タイプが設定されている。近いうちに、2.0Lディーゼルと2.0LターボのPHEVが投入される予定だ。
2.0Lターボの燃費は、320iが13.1㎞/L(WLTCモード)で、ハイパワーな330iが13.2㎞/Lとなっている。なぜか、ハイパワー仕様の330iの方が燃費がよい。
燃費値そのものは、目を見張るような数値ではない。せめて、48Vのマイルドハイブリッドくらいは欲しいところだ。
燃費値に関しては、PHEVの330eやディーゼルの320dに期待したい。

Cクラス

Cクラス
日本市場ではようやく、マイルドハイブリッド?感がある

日本マーケットは、ハイブリッド車が非常に充実しているため、48Vのマイルドハイブリッドと言われても、今更感が強い。
C200に搭載された1.5Lターボとマイルドハイブリッドの組み合わせで、燃費は13.6㎞/L(JC08モード)となった。184ps&280Nmとかなり高出力タイプなので、燃費はあまり良いといえない。むしろ、出力を156ps&250Nmとやや抑えた1.6LターボのC180の方が、燃費は14.3㎞/Lと優れている。
ディーゼルの220dの燃費は18.9㎞/L。こちらもあまり優れた燃費値とは言えないものの、軽油を使うためハイオクガソリンより30円/L前後も価格が安い。燃料費という視点では、ハイブリッド車に近いレベルになる。

スカイライン

スカイライン
燃費より、パワフル感重視

日産スカイラインハイブリッドには、V6 3.5Lのハイブリッドシステムが搭載されている。
燃費性能は14.4㎞/L(JC08モード)だ。クラウンハイブリッドの燃費値と比べると大きな差がついてしまった。
これは、ハイブリッドシステムによる違いが大きい。
スカイラインハイブリッドは、1モーター2クラッチ式というクラウンハイブリッドと比べるとシンプルなシステムとなっている。しかし、アクセル操作に対してよりダイレクトの感あるドライブフィールが特徴だ。燃費より、やや走行性能を重視したハイブリッドともいえる。
スカイラインのガソリン車は、V6 3.0Lターボの304ps仕様が10.0㎞/L(WLTCモード)。こちらも、少し走りを意識した燃費値といえる。

クラウン

クラウン
ガソリン車以外、世界トップレベルの低燃費性能

さすがトヨタのハイブリッド車といった印象で、クラウンハイブリッドの燃費は世界トップレベルだ。2.5Lハイブリッドが24.0㎞/L、3.5Lハイブリッドが18.0㎞/Lとなっている。とくに、輸入車勢はこの燃費性能に太刀打ちできない状況が長く続いている。
燃費をとくに重視するのであれば、クラウンハイブリッドという選択になる。
それに対して、ガソリン車である2.0Lターボの燃費は12.8㎞/L。ハイブリッド車の半分程度の燃費値であり、しかも使用燃料はハイオクだ。
出力は245ps&350Nmと平均的なため、価格はハイブリッド車に対して安いとはいえ、あえて選ぶ理由が見当たらないエンジンだ。

ES

ES
2.5Lハイブリッドだけという割り切った設定

レクサスESのメインターゲットは北米だ。
北米にはガソリンエンジンの設定もあるが、日本仕様では2.5Lのハイブリッドのみとなった。ハイブリッドが当たり前になった日本マーケットの状況を考えれば当然の選択といえる。
ESの燃費は、このクラスでは世界トップレベルといえる20.6㎞/L(WLTCモード)を達成した。
全長4,975mmという大型のボディサイズながら、この低燃費性能は立派だ。あえてガソリン車という選択肢を無くしたのも、十分納得できる。

走行性能比較

3シリーズ

3シリーズ
走る楽しさを凝縮した切れ味鋭いハンドリング性能

BMWのこだわりである前後重量配分50:50へのこだわりは、3シリーズにも活かされている。
この50:50の重量配分が、クルマとドライバーとの一体感を生み出す。
ドライバーは常にクルマの中心にいるため一体感も高まり、しかも物理的にも大きなメリットを生み出している。
カーブでは、Gの変化を感じやすく運転しやすいのも特徴だ。微妙なステアリング操作に対してもクルマは機敏に反応するため、次のカーブが待ち遠しくなる。
ハイパワー仕様の330iは、258ps&400Nmを発揮。エンジンは、とてもスムースに回りレスポンスもよい。多くの機能が走り楽しさを支えている。

Cクラス

Cクラス
燃費重視じゃない?ドライバビリティ重視のマイルドハイブリッド

燃費面では、今ひとつメリットを感じさせてくれない48Vマイルドハイブリッドだが、走行性能面では、大きなメリットを生み出している。
1.5Lターボの最大トルク発生回転数は3,000回転と高い。通常これだけ高回転で最大トルクを発揮するエンジンだと、低回転域のトルクがスカスカでC200のような大柄ボディをしっかりと走らせることは難しい。
しかし、低回転域ではモーターが瞬時に最大トルクを発揮しエンジントルク不足をフォローする。そのため、低回転から高回転までスムースで力強い走りが可能だ。
このW205型のCクラスは、敏捷性を重視して開発されたモデル。カーブでは、なかなか機敏な走りも見せスポーティなドライビングが楽しめる。

スカイライン

スカイライン
基本設計が古さを先進技術でフォロー

スカイラインのプラットフォーム(車台)は、かなり古い設計だ。輸入車などの低重心化されたプラットフォームと比べると、運動性能面では勝負にならない。
そこで、DAS(ダイレクトアダプティブステアリング)と呼ばれる技術を装備した。この技術は、機械で前輪とステアリングがつながっていない世界初の技術だ。
ステアリング操作は、電気信号に置き換えられ前輪側のシステムにつながり、前輪を動かしている。そのため、応答遅れのないシャープなハンドリングや、不快な振動がないなどのメリットがある。
こうした先進技術により、気持ちの良い走りを生み出している。

クラウン

クラウン
ニュルで鍛えた走行性能は従来のクラウンを圧倒

クラウンは、国内専用車ながら走行性能を重視し、ドイツのサーキット、ニュルブルクリンクでテストを重ねた。
そして、新開発で低重心化されたGA-Lプラットフォームと組み合わされたことで、クラウンの運動性能は飛躍的に向上。
カーブではクルマのロール(傾き)がしっかりと抑えられていて、ハイスピードでも安定した姿勢を保つ。こうした安定感と、クルマの四隅にあるタイヤの位置や動きを感じ取れやすくなっており、運転がしやすくなった。
スポーティな走りを望む人向けにはRSグレード、乗り心地重視ならGグレードと好みに合わせて選ぶことができる。

ES

ES
ラグジュアリー系セダンながら、走り楽しさをプラスしたFスポーツを設定

ESは、ラグジュアリー系セダンだが、レクサスのこだわりである走行性能を主張するスポーティグレードFスポーツが設定されており、Fスポーツ専用パーツを内外装に装備した。
サスペンションは、Fスポーツ専用チューニングが施されたNAVI・AI-AVSを装備。ショックアブソーバーの減衰力を車両状態の変化に応じて最適に電子制御する。
基本的に乗り心地重視なのだが、フラットで安定感のある車両姿勢を生み出し、大きなボディサイズながら、意外と軽快感ある走りを披露する。
Fスポーツ以外のグレードも、かなりレベルの高い操縦安定性をもち、俊敏さはそれほどないもののドライバーの意思に忠実に動いてくれる。

乗り心地比較

3シリーズ

3シリーズ
何を求めるかで評価が変わる乗り心地

3シリーズの人気グレードは、スポーティ仕様の320i Mスポーツだ。
このモデルは、エアロパーツや専用サスペンション、大径ホイールなどを装備している。そのため、カーブなどでの操縦安定性は高く、気持ちよい走りを支えている。
ただし、やや乗り心地が犠牲になっているのは事実だ。タイヤのゴツゴツ感や、小さな路面の凹凸も感じやすい。
基本的に、乗り心地と操縦安定性は相反する。ドライバーが何を求めるかで、評価は異なる。
操縦安定性を重視するならMスポーツ系、乗り心地を重視するのであるならMスポーツ以外を選ぶとい良い。

Cクラス

Cクラス
ランフラットタイヤをやめたことで、快適さが大幅にアップ

ランフラットタイヤは、パンクしても一定速度以内なら一定の距離を走れるタイヤだ。そのため、タイヤの構造そのものが強化されており、ゴツゴツとした乗り心地になる傾向が強い。
Cクラスは、デビュー当時、ランフラットタイヤを装備しており、乗り心地の悪さが指摘されてきた。
しかし、マイナーチェンジでランフラットタイヤをやめ通常のタイヤを装着。これにより、乗り心地はメルセデス・ベンツらしい上質なものとなった。
C200にオプション設定されているエアサスペンションを装着すれば、極上の乗り心地になる。

スカイライン

スカイライン
19インチより18インチホイール車が快適

スカイラインのハイブリッド車には、全車ダブルピストンショックアブソーバーが標準装備されている。クルマの振動周波数の違いにより、減衰力を切り換える。そのため、ゴツゴツしたタイヤの振動もきれいに吸収し、なかなか快適な乗り心地となっている。
また、スポーティグレードのタイプSPは、19インチタイヤを履いているが、やはり乗り心地を重視するのであれば18インチタイヤ装着車がおすすめだ。DAS(ダイレクトアダプティブステアリング)により、不快な振動もステアリングから伝わってこない点もよい。

クラウン

クラウン
AVS機能を使えば、スポーティなRSもより快適な乗り心地に

クラウンは、RS系とG系にグレードが分かれている。RS系はスポーティ仕様でG系はラグジュアリー系だ。
そのため、乗り心地という点ではG系という評価になる。
ただ、RS系にはAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)と呼ばれるサスペンション制御がある。
この機能には、ノーマル、エコ、コンフォート、スポーツ、スポーツプラスというモード切り替えがある。このモードでコンフォートを選択すると、G系に近い乗り心地になり快適だ。

ES

ES
極上の乗り味を実現したスウィングバルブショックアブソーバー

レクサスESのラグジュアリーグレードであるバージョンLには、世界初のスウィングバルブショックアブソーバーが装備されている。
一般的なショックアブソーバーは、低速域での乗り心地と高速域での車両安定性は相反するもので両立するのは難しい。
しかし、このショックアブソーバーは、低速域での細かな路面の凹凸から、高速域での車両の安定性を両立。速度を問わず快適でスッキリとした乗り味になっている。とくに、街中での乗り心地は非常に快適で、ほとんどゴツゴツとしたショックをドライバーに感じさせない。
ESというラグジュアリー系セダンにピッタリなショックアブソーバーに仕上がっている。

内外装・デザイン比較

3シリーズ

3シリーズ
フルデジタルメーターを採用し近未来感がアップ

BMW3シリーズのデザインは、ワイド&ローを強調したスポーティなものだ。
やや、膨らみを強調したリヤフェンダーなどは、いかにもFR(後輪駆動)車らしい力強さを感じる。
そして、インテリアには12.3インチのフルデジタルメーターが採用された。ドライバーの好みにより情報がある程度選択でき、ナビゲーションマップの一部が表示可能となっている。視線の移動量が減り、より安全運転に貢献する。
ただ、タコメーターの針が従来と逆の右下から上昇するタイプに変更されている。やや違和感があり、慣れが必要だ。

Cクラス

Cクラス
やや古さを感じさせるインテリア

最近のメルセデス・ベンツは、フルデジタルのワイドディスプレイ化されたインパネデザインを多く採用。
コンパクト系のAクラスやBクラスにも採用が進んでいることから、Cクラスはやや古さを感じるインパネデザインになってきた。すでに、3シリーズもデジタルメーターになっているので尚更だ。
Cクラスの外観デザインは、メルセデス・ベンツのセダン系共通の押し出し感ある迫力系デザインにまとめられている。
良くも悪くもCクラス、Eクラス、Sクラスと同じようなデザインで、遠くから見ると見分けがつかないくらいよく似ている。1ポイントでもCクラスと分かる部分が欲しいところだ。

スカイライン

スカイライン
さすがに古さを感じてきた外観デザイン

スカイラインは、2014年デビューということもあり、デザイン面ではやや古さが出てきている。
猛禽類のような鋭い眼差しのヘッドライトなど、フロントフェイスは精悍さを感じさせる。
マイナーチェンジの際には、インフィニティのエンブレムを外し、日産ブランドのデザインアイデンティティであるVモーショングリルが装備された。少々、グリルに存在感が無く、フェイス中央に大きな穴が開いているようにも見える。
インテリアは、羽を広げたようなワイド感あるインパネデザインで優雅さを感じる。

クラウン

クラウン
品格さと迫力を両立したデザイン

先代となるクラウン アスリート系は、イナズマ型のハデハデ系グリルが好評を得た。
やや、ヤンチャなイメージが強かったが、現行クラウンは高級車らしい品格を持ちながら、彫りの深い押し出し感のあるフェイスを作り上げた。
サイドビューには6ライトウインドウデザインが採用された。リヤのルーフラインの傾斜を緩やかにして、クーペのような流麗さを与える手法で、後席側後方にもうひとつウインドウが加わることから6ライトウインドウなどと呼ばれる。
こうしたデザイン手法は、現在のセダンデザインのトレンドになっている。

ES

ES
アートのような美しさをもつデザイン

従来、ESのデザインは押し出し感や迫力に主眼が置かれていて、今ひとつ洗練さという点ではピンとこないデザインだった。
しかし、現行モデルは彫りの深い複雑な造形をみせるフェイスデザインに、流麗さが際立つアートなようなデザインが施さられたスピンドルグリルを装備。高級車らしい品格のあるスタイルになった。
フラッグシップモデルとなるLSや他のセダンモデルであるGS、ISなどとも異なるユニークで存在感あるスタイリングといえる。

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BMW Z4購入ガイド「走りにこだわり抜いたオープンスポーツカー」 https://221616.com/car-topics/20190806-98546/ https://221616.com/car-topics/20190806-98546/ Tue, 06 Aug 2019 14:00:00 +0900 BMW Z4 オープンカー 新車購入ガイド BMWは、2シーターのオープンスポーツカーであるZ4をフルモデルチェンジし発売を開始した。新型Z4は、トヨタとの提携により、スープラと主要部分を共通化したモデル。新型Z4は先代モデルより、ホイールベースを短くしながら全幅を拡大。より、運動性能を高めた仕様になった。新型Z4の価格は5,660,000円から。

トヨタ スープラと姉妹車関係の新型BMW Z4

BMWは、2シーターのオープンカーであるZ4をフルモデルチェンジし発売を開始した。

新型BMW Z4は、このフルモデルチェンジで3世代目となった。
トヨタとの提携から生まれたモデルで、トヨタ スープラと姉妹車関係にあり、エンジンやプラットフォーム(車台)など、主要部分はBMW製だ。

今のところ、Z4はオープンボディのみ展開だ。
スープラはクーペのみの設定で、それぞれ差別化されている。

ただ、長いモデルライフのなかでこの状態を維持するのは難しく、いずれそれぞれの車種共にオープンボディとクーペボディをラインアップするだろう。

安定したBMWらしいデザイン

新型BMW Z4の外観デザインは、低く睨みの効いたデザインがいかにもBMWらしいものとなった。
とくに、サイドのシルエットは、ロングノーズ&ショートデッキというFR(後輪駆動)らしいスタイルだ。

一方、同じ車台(プラットフォーム)を使うスープラのデザインは、サイドのシルエットは同様なものだが、とにかくキャラクターが複雑だ。
ある意味、かなり個性的だが賛否両論を巻き起こしている。

これに対し、BMW Z4はスポーツカーらしいシンプルでシャープなデザインとして概ね好評だ。

ルーフはハードトップではなく幌タイプとなった。
幌になったことで軽量化され、重心高の低下にも貢献している。
ルーフの開閉は、50km/hでの走行中でもわずか10秒で開閉でき、オープンカーのなかでも際立って短い開閉時間だ。

タイトなコックピットながら、最新のAIも活用したインテリア

新型BMW Z4は、他のBMW同様にインストセンターを運転席側に傾けたドライバー・オリエンテッドのインテリアデザインが採用されている。
なかなかタイトなコックピットで、運転席に座るとクルマとの一体感を感じるデザインだ。
日本仕様は、右ハンドルのみの設定だ。
メーターパネルは全面的にデジタル化され、センターコンソール上部には、10.25インチの大型ディスプレーが配置された。

装備面では、AIを活用した最新のBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントが搭載された。
「OK、BMW」で起動し、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能になる。
運転中でも視線を外すことなくカーナビの目的地変更などが可能になり、安全運転にも寄与する。
また、起動コマンドは、オーナーによって自由に設定できる。

ワイドな全幅に、短い全長という優れた運動性能を誇るボディサイズ

新型BMW Z4ボディサイズは、先代モデルよりひと回り大きくなった。
全長が85mm長い4335mmになり、全幅は75mm拡大して1865mmに、全高は15mm高い1305mmになった。
しかし、ホイールベースは25mm短縮されて俊敏性を高めている。
よりワイドにしてホイールベースを短くしているので、その運動性能の向上はスペック上からも分かる。

短めの全長はともかく、1800mmを大きく越えた全幅はとてもコンパクトなボディとはいえないものだ。
道幅の狭い日本ではやや扱いにくさがある。

また、オープンボディとはいえ、車両重量もやや重い。
ボディ剛性のアップ狙った結果ともいえるが、もう少し軽くしたいところだ。

直6 3.0Lターボエンジンは350ps&500Nmを発揮

新型BMW Z4に搭載されるエンジンは2機種だ。
トランスミッションは、全車に8速ATが組み合わされる。

20i系に搭載されるのは直列4気筒2.0Lエンジンで、最高出力145kW(197ps)/4500rpm、最大トルク320Nm/1450~4200rpm。
WLTCモードの燃費はは12.6km/L(JC08モード燃費では14.9km/L)となった。

M40iに搭載される直列6気筒3.0Lエンジンは、最高出力250kW(340ps)/5000rpm、最大トルク500Nm/1600~4500rpm。この直6エンジンは、かなりパワフル。

0-100㎞/h加速は、わずか4.5秒で、スポーツカーらしい瞬発力をもつ。
WLTCモード燃費は12.2km/Lで2.0Lターボの20iとあまり大きな差がない。
JC08モード燃費では13.2km/Lとなった。

Mスポーツには、さらに走行性能を向上させる装備をプラス

BMWのスポーツブレードであるMスポーツには、さらなる走行性能を向上する装備を用意した。
BMW Z4sDrive20i M Sportには、Mスポーツ・サスペンションに加え、オプションで電子制御ダンパーを備えたアダプティブMスポーツ・サスペンション用も展開される。

最もスポーティなグレードであるZ4 M40iには、アダプティブMスポーツ・サスペンションを標準装備した。
さらに、コーナリング後の加速性の向上や安定性等を向上させるMスポーツ・ディファレンシャルも搭載する。

このほか、バリアブル・スポーツ・ステアリングをZ4として初めて全車に標準装備した。
ステアリングのギアレシオを連続的に変化させ、より少ない操舵力で俊敏なレスポンスを発揮するため、駐車場やタイトな道では取り回し性能も向上する。

新型BMW Z4の選び方「Mスポーツしかない!」

予算なんて気にしないという人は、M40iがベストだろう。
Z4らしさを十分に堪能でき、サーキット走行まで楽しめる。
すべてにおいて満足度の高い1台になる。
価格は8,350,000円からと、かなり高価だ。

M40iほど速くなくていいというのであれば20i系になる。

BMWらしい走りを味わえ、それほど豪華さは必要無いというのであれば、エントリーグレードのsDrive20iも悪くはない。
価格も5,660,000円からと、Z4の中ではリーズナブルな設定だ。

ただ、600万円に近い価格帯なのに、ストップ&ゴー付き前走車追従式のクルーズコントロールでない点は非常に物足りない。
今時、この価格帯のクルマにこれくらいの装備がないというのは微妙だ。
こうした物足りなさに関して納得できれば、価格的にも魅力的だ。

中間グレードともいえるsDrive20i Sport Lineの価格は6,150,000円からとなっている。
sDrive20i M Sportは6,650,000円となった。

価格差は50万円と少々微妙な価格設定だ。
大きな装備差は、MスポーツサスペンションやMスポーツ専用のエアロパーツ類とステアリングホイールなどになる。

50万円差であれば、おすすめしたいのはMスポーツだ。
Mスポーツ専用の装備がプラスされたことで、走りもルックスもやはりMスポーツが上になる。

とくに、日本ではMスポーツ系の人気が非常に高い。
そのため、リセールバリューで大きな差になるのだ。
50万円余分にお金を出しても、短期の乗り換えならリセールバリューの差でかなり元が取れる。

新型BMW Z4価格、スペックなど

sDrive20i 5,660,000円
sDrive20i Sport Line 6,150,000円
sDrive20i M Sport 6,650,000円
M40i 8,350,000円

燃費、スペックなど

代表モデルはZ4 M40i

  • 全長4,335mm、全幅1,865mm、全高1,305mm
  • ホイールベース2,470mm
  • 車両重量1,570kg
  • 排気量2,997cc、直列6気筒ツインパワー・ターボ・エンジン
  • 最高出力 250kW(340ps)/5,000rpm
  • 最大トルク 500Nm/1,600-4,500rpm
  • 燃費 12.2km/L(WLTC)
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