中古車市場でも流通量の多いスペーシア。この記事では、スペーシアを中古で購入する場合のおすすめ年式・グレードを目的や予算に合わせて紹介しています。
※本記事の内容は2026年9月11日時点の情報に基づいています。
中古車情報
- スペーシア中古車のおすすめモデルは?
- 目的別 スペーシア中古車おすすめ5選
- 中古スペーシアの失敗しない選び方
- スペーシアの中古車を安く買うコツ
- スペーシア中古車のQ&A
- 中古で上位グレードを狙うのもおすすめ
スペーシア中古車のおすすめモデルは?
スペーシアの中古車で最もおすすめなのは、2代目後期型(2020年8月~)のHYBRID Xです。安全装備が強化され、両側パワースライドドアなどの快適装備も充実しています。
高速道路や坂道を走る人には、同時期のカスタムHYBRID XSターボもおすすめです。
より低予算の場合、100万円前後なら2代目前期型のHYBRID X、80万円以下なら初代後期型のGリミテッドも候補になります。
目的別 スペーシア中古車おすすめ5選
ここでは、目的別に中古スペーシアのおすすめ選択肢を紹介します。
※中古車相場は2026年9月11日時点の支払総額です。
【安さ重視】初代後期型 Gリミテッド
予算80万円以下など安さ重視であれば、2015年12月に発売された初代後期の特別仕様車Gリミテッドがおすすめです。中古車では、2016~2017年式を中心に探せます。
廉価グレードGをベースに、2つのカメラを採用した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を採用。また、助手席側の電動スライドドアや、専用のメッキ加飾を備えていました。
上位グレードでないからこそ価格を抑えられるのが特徴で、中古車相場は2017年式で約40万~100万円です。ただし、初代は低年式なので車両状態を特によく確認しましょう。
【コスパ重視】2代目前期型 HYBRID X
予算100万円前後に抑えつつ、安全性や走行性、乗り心地のよさといったコスパを求めるなら、2代目前期型(2017年12月~2020年8月)の最上位グレードHYBRID Xがおすすめです。
2代目スペーシアは、全高が高くなり、初代より使いやすいです。また、前方の衝突被害軽減ブレーキに加え、後退時ブレーキサポートなどを標準装備しました。
ただし、安全装備を省いた「衝突被害軽減ブレーキ非装着車」も設定されていたため、中古車では装備の有無を確認しましょう。
HYBRID Xであれば、両側パワースライドドアやプレミアムUV&IRカットガラス、後方視界支援ミラーといった装備が充実しています。中古車相場は2019年式で約70万~150万円です。
【安全性重視】2代目後期型 HYBRID X
型落ちモデルで安全性を重視するなら、2代目後期型にあたる2020年8月以降のHYBRID Xをおすすめします。
2020年8月の一部仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者も検知する「デュアルカメラブレーキサポート」に変更されました。また、SRSカーテンエアバッグも標準装備化されています。価格と安全性のバランスを考えるうえで、おすすめのモデルです。
中古車相場は、2021年式で約110万~150万円です。
【走行性重視】2代目後期型 カスタム HYBRID XSターボ
高速道路の利用や坂道の走行がある場合は、2代目後期型でもターボ車のHYBRID XSターボをおすすめします。これは、標準車でなくカスタムモデルのグレードです。
スペーシアの標準車にはターボ車の設定がなく、ターボ車はスペーシアカスタムやSUV風のスペーシアギアに限られます。車両価格も標準車より高くなりますが、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)を装備しており、長距離走行には便利です。
中古車相場は、2021年式で約140万~180万円です。
2020~2023年式スペーシアカスタムの中古車を見てみる>
【快適性重視】3代目 HYBRID X
現行モデルの3代目は、中古車価格がまだ十分に下がっていない傾向があります。そのため、中古車ならではの買い得感を得にくいです。
ただし、新規届出のみ行い、走行に使われていない届出済未使用車であれば、状態のよい車両が少し低価格で手に入るかもしれません。
3代目スペーシアは、燃費性能や安全性能に加え、後席の快適性も向上しています。購入するなら、後席にマルチユースフラップやアームレストが装備されている最上位グレードHYBRID Xがおすすめです。
中古スペーシアの失敗しない選び方
ここでは、スペーシアの中古車選びで失敗しないためのポイントを4つ紹介します。
目的と予算を明確にする
スペーシアに限った話ではありませんが、車選びでは利用目的と予算を明確にし、両者のバランスを見てグレードや年式を選ぶことが重要です。
たとえば、価格も重視しつつ安全装備も充実させるなら、スペーシアでは2代目後期型以降がおすすめです。また、後席の快適性を重視するなら、マルチユースフラップなどを備えた3代目HYBRID Xが有力な候補です。
スライドドアと安全装備を確認する
スペーシアは、年式やグレードによってスライドドアの装備状況が異なります。特に、初代や2代目の廉価グレードは両側手動となることがあり、両側パワースライドドア搭載車は限られるので注意が必要です。
安全装備も年式によって異なります。2代目は前後の衝突被害軽減ブレーキを標準設定していますが、安全装備非装着車も存在します。
2020年8月以降は夜間歩行者の検知に対応し、3代目では自転車や自動二輪車、交差点の検知にも対応しました。購入時は実車の装備を確認しましょう。
修復歴や整備、車両状態を見る
中古車では、過去の整備状況や現在の車両状態の見極めが欠かせません。
車体の骨格部位を交換・修理した履歴を「修復歴」といいます。修復歴のある車は走行性能や安全性に影響が残っている可能性があるため、基本的には避けたほうが安心です。また、大きな故障歴がなくても、オイル交換などの定期整備が不十分な車両は故障リスクが高まります。
走行距離は1年あたり5,000~10,000km程度を一つの目安とし、年式とのバランスや点検整備記録簿も確認しましょう。
バッテリー状態や保証を確認する
スペーシアは、初代後期型にモーターでエンジンをアシストする「S-エネチャージ」が採用され、2代目以降は全車マイルドハイブリッドになりました。燃費性能やエンジン再始動時の滑らかな加速が魅力ですが、バッテリー交換などが必要になると、費用が高額になる可能性があります。
中古車は、前オーナーの使い方や整備状況によって故障リスクが変わります。バッテリーや電装部品が保証対象になるか、保証期間と併せて確認しましょう。
スペーシアの中古車を安く買うコツ
ここでは、中古車を安く買うためのコツを2つ紹介します。
複数の車両を比べる
中古車を探す際は、条件の近い車両を2~3台比較するのがおすすめです。年式や色、走行距離、装備など、わずかな条件の違いでも価格に差が出ます。
候補を絞ったら見積書を取得し、車両価格だけでなく、諸費用を含めた支払総額で比較しましょう。
決算期やモデルチェンジ後を狙う
中古車は、時期によって買い得な車両が見つかることもあります。たとえば、決算期の3月や半期決算期の9月には、販売店がキャンペーンを実施したり、買い替えによる下取り車が増えたりすることがあります。
また、モデルチェンジ後は新型に人気が移り、買い替えで旧型の流通量も増えることから、旧型の中古車価格が下がる傾向があります。
スペーシア中古車のQ&A
ここでは、中古のスペーシアについてよくある質問に回答しています。
Q. 中古スペーシアは何年式がおすすめ?
中古スペーシアのおすすめ年式は用途によって異なりますが、安全装備と価格のバランスを考えると、2代目後期型(2020年8月~2023年10月)がおすすめです。
予算100万円前後なら2代目前期型(2017年12月~2020年7月)、後席の快適性を重視するなら現行の3代目(2023年11月~)も候補になります。
Q. 中古スペーシアのおすすめグレードは?
スペーシアの標準車のおすすめグレードは、2代目以降の上位グレードHYBRID Xです。両側パワースライドドアやプレミアムUV&IRカットガラスを備え、快適装備が充実しています。走行性能を重視する場合は、カスタムのHYBRID XSターボもおすすめです。
Q. スペーシアは新車と中古車どっちがいい?
最新の装備や色を自由に選びたい場合は新車、価格を抑えたい場合は2代目の中古車がおすすめです。
3代目の中古車はまだ価格が十分に下がっていませんが、新規届出のみ行っている「届出済未使用車」なら、状態のよい車両を少し安く購入できる可能性があります。
中古で上位グレードを狙うのもおすすめ
現行モデルのスペーシアは、上位グレードでオプションも付けると車両価格が200万円を超える可能性があります。予算を抑えつつ、快適性も重視したい場合は、2代目後期型などで上位グレードの車両を購入するのもおすすめです。
3代目の届出済未使用車も出回っていることがあるので、まずは在庫をチェックしてみてください。