ダイハツのムーヴは2025年に7代目が登場し、現在は6代目(LA150S・160S型)や5代目(LA100S・110S型)の中古車が数多く流通しています。この記事では、おすすめの年式やグレード、中古車相場を解説します。
- 中古ダイハツ ムーヴのおすすめは?
- 安全性重視なら6代目後期型
- コスパ重視なら6代目前期型
- 安さ×個性重視なら5代目後期型
- 最新7代目も中古車で選べる
- 中古ムーヴで後悔しないための注意点
- ムーヴの中古車はコスパ優秀でおすすめ
中古ダイハツ ムーヴのおすすめは?
| 重視する観点 | おすすめ年式 | おすすめグレード | 中古車相場 |
|---|---|---|---|
| 安全性 | 6代目後期型 ※2017~2023年 |
XリミテッドⅡ SAⅢ カスタムRS ハイパー SAⅢなど |
約65万円~140万円 |
| コスパ | 6代目前期型 ※2014~2017年 |
X SAⅡ カスタムRS ハイパー SAⅡなど |
約40万円~95万円 |
| 安さ・個性 | 5代目後期型 ※2013~2014年 |
Xスマートセレクション SA カスタムX SAなど |
約20万円~65万円 |
| 最新性・快適性 | 7代目 ※2025年~ |
RSなど | 約120万円~220万円 |
中古ムーヴは、安全性重視なら6代目後期型、コスパ重視なら6代目前期型がおすすめです。一方、価格の安さや個性的なデザインを重視するなら5代目後期型、最新モデルが欲しいなら7代目も選択肢になります。
安全性重視なら6代目後期型
中古車市場で流通量が多く、現在の中古ムーヴ選びで有力な選択肢となるのが6代目(LA150S・160S型)後期型です。
安全装備が充実しており、予算100万円前後で購入できる車両も多いのが魅力です。
6代目後期型の特徴
6代目後期型のムーヴは、前期型から外観デザインが変更されたことに加え、安全装備が充実している点が大きな特徴です。
外観は、標準仕様・カスタム仕様ともにメッキ加飾が整理され、前期型より洗練された印象になりました。また、安全装備では全グレードでスマートアシスト3(SAⅢ)搭載車が設定され、衝突回避支援ブレーキが歩行者検知機能付きとなっています。
6代目後期型のグレード展開
ムーヴはグレード展開が豊富で、見た目や装備の違いで以下のような選択肢があります。
| 系統 | 代表的なグレード | 特徴 |
|---|---|---|
| 標準仕様 | L SAⅢ、X SAⅢなど | 装備がシンプルで価格を抑えやすい |
| カスタム仕様 | カスタムX SAⅢなど | 専用エアロやメッキ加飾を採用 |
| 特別仕様 | Xリミテッド SAⅢ、カスタムX VS SAⅢなど | 人気装備などを追加した買い得仕様 |
| ターボ仕様 | Xターボ SAⅢ、カスタムRS SAⅢ、カスタムRSハイパー SAⅢなど | 高速道路や坂道でも余裕のある走り |
中古車として狙うなら、装備と価格のバランスが良い「リミテッド系」がおすすめです。また、高速道路や坂道を走る機会が多い人は、ターボ仕様も有力な選択肢といえます。
おすすめ①XリミテッドⅡ SAⅢ(2019年~)
XリミテッドⅡ SAⅢは、6代目後期型の標準車でおすすめのグレードです。
X SAⅢをベースに、LEDヘッドライトや本革巻ステアリングホイールを追加した特別仕様車で、装備と価格のバランスに優れています。
中古車市場では流通量も比較的多く、支払総額100万円前後でも選択肢が豊富です。迷ったらまず検討したいグレードであり、コストを抑えつつ快適に使いやすい一台です。
おすすめ②カスタムRS ハイパー SAⅢ(2017年~)
カスタムRS ハイパー SAⅢは、6代目後期型のカスタム系でおすすめのグレードです。
ターボエンジン搭載で、高速道路や坂道でも余裕のある走りを楽しめます。また、専用エアロや15インチアルミホイールなどを装備し、スポーティで存在感のあるデザインに仕上がっています。
中古車価格は標準車より高めですが、走行性能やデザイン性が充実した一台です。
コスパ重視なら6代目前期型
ムーヴをより安く購入したい場合は、2014年12月~2017年8月まで販売されていた6代目(LA150S・160S型)前期型もおすすめです。
年式としては10年落ち前後になりますが、状態の良い車両も多く流通しています。
6代目前期型の特徴
6代目前期型は、後期型と基本設計を共有しながら中古車価格が安く、コストパフォーマンスに優れています。後席は左右独立スライド機構を採用しており、乗車人数や荷物に応じて使い分けやすい点も魅力です。
安全装備に関しては、2014年の登場時にはスマートアシスト(SA)、翌年2015年5月には対歩行者の衝突警報機能や車線逸脱警報機能を追加したSAⅡ搭載車が設定されています。
6代目前期型のグレード展開
| 系統 | 代表的なグレード | 特徴 |
|---|---|---|
| 標準仕様 | L SA、X SAなど | 装備がシンプルで価格を抑えやすい |
| カスタム仕様 | カスタムX SAなど | 専用エアロやメッキ加飾を採用 |
| 特別仕様 | L VS、カスタムXリミテッド SA、XスマートセレクションSAなど | 専用装備を追加した買い得仕様 |
| ターボ搭載 | カスタムRS SAなど | 高速道路や坂道でも余裕のある走り |
6代目前期型は、後期型のように人気装備を追加した特別仕様車がありません。ただし、カスタム車ではゴールドの加飾をあしらった20周年記念車が販売された時期がありました。
おすすめ①X SAⅡ(2015年~)
X SAⅡは、6代目前期型の標準車でおすすめのグレードです。
Lグレードよりも装備が充実しており、キーフリーシステムやプッシュボタンスタート、オートエアコンなどを備えています。また、スマートアシストⅡ(SAⅡ)搭載車であれば、衝突警報機能や車線逸脱警報機能も利用できます。
中古車価格は後期型よりも抑えやすく、70~90万円前後でも選択肢が豊富です。
おすすめ②カスタムRS ハイパー SAⅡ(2015年~)
カスタムRS ハイパー SAⅡは、6代目前期型のカスタム系でおすすめのグレードです。
ターボエンジン搭載で走りに余裕があり、スポーティで存在感のあるデザインも魅力的です。また、後期型のカスタム系モデルより購入価格を抑えやすいです。
なお、6代目前期ではカスタムX ハイパー SAⅡも人気です。
安さ×個性重視なら5代目後期型
とにかく購入費用を抑えたい場合や、近年の軽自動車にはない個性的なデザインが好きな人には、2010年12月~2014年12月に販売された5代目(LA100S・110S型)もおすすめです。
支払総額50万円前後の車両が中心で、素朴なデザインも魅力的です。
5代目後期型の特徴
5代目ムーヴの後期型は、2012年12月に登場しました。前期型から燃費性能を改善したほか、軽自動車初となる衝突回避支援システム「スマートアシスト(SA)」を搭載。誤発進抑制制御機能や速域衝突回避支援ブレーキ機能、先行車発進お知らせ機能などを装備しています。
6代目と比べて装備は乏しいですが、デザインは素朴で愛らしく、バックドアが横開きな点も6代目以降とは大きく異なる特徴です。社外品でカスタマイズを楽しんでも良いでしょう。
5代目後期型のグレード展開
| 系統 | 代表的なグレード | 特徴 |
|---|---|---|
| 標準仕様 | L SA、X SAなど | 装備がシンプルで価格を抑えやすい |
| カスタム仕様 | カスタムX SAなど | 専用エアロやメッキ加飾を採用 |
| 特別仕様 | L VS、カスタムXリミテッド SA、XスマートセレクションSAなど | 専用装備を追加した買い得仕様 |
| ターボ搭載 | カスタムRS SAなど | 高速道路や坂道でも余裕のある走り |
5代目後期グレードの構成はやや複雑ですが、基本的なおすすめは装備の充実した特別仕様車です。
おすすめ①Xスマートセレクション SA(2014年~)
5代目後期の標準車を選ぶなら、Xスマートセレクション SAがおすすめです。
Xグレードをベースにスマートアシストを搭載した特別仕様車で、価格を抑えながら安全装備も確保できます。5代目らしい丸みのあるデザインを楽しみつつ、できるだけ実用性も重視したい人に向いています。
おすすめ②カスタムX SA(2012年~)
カスタム系を選ぶなら、カスタムX SAがおすすめです。
専用エアロや大型グリルを採用しており、現在の軽自動車には少ない存在感のあるデザインを楽しめます。ターボ車のカスタムRS SAより価格も抑えやすく、5代目らしい個性を重視する人に適しています。
最新7代目も中古車で選べる
ムーヴは2025年6月に7代目(A850S・860S型)が登場。シャープなヘッドライトとグリルで精悍なデザインに仕上がり、後席には両側スライドドアを備えました。
中古車市場には、すでに7代目ムーヴも出回っており、装備の充実した上位グレードや届出済未使用車を中心に流通しています。
中古ムーヴで後悔しないための注意点
ムーヴは歴史の長い車であり、年式やグレードによって装備が大きく異なります。中古で選んで後悔しないために、特に以下で紹介する3点に注意しましょう。
①スマートアシストの世代
ムーヴは5代目後期型から予防安全機能を中心にまとめたスマートアシスト(SA)が搭載されており、年式やグレードによってSA・SAⅡ・SAⅢと世代が異なります。
違いを理解し、どれが良いか選びましょう。
| システム名 | SA | SAⅡ | SAⅢ |
|---|---|---|---|
| 検知システム | レーザーレーダー | レーザーレーダー 単眼カメラ |
ステレオカメラ |
| 衝突警報機能 | ○ | ○ | ○ |
| 衝突回避支援ブレーキ機能 | 作動車速30km/h以下 ※対象車両のみ |
作動車速50km/h以下 ※対象車両のみ |
作動車速60km/h以下 ※対歩行者は50km/h以下 |
| 車線逸脱警報機能 | ー | ○ | ○ |
| 誤発進抑制機能(前方) | ○ | ○ | ○ |
| 誤発進抑制機能(後方) | ー | ○ | ○ |
| 先行車発進お知らせ機能 | ○ | ○ | ○ |
| オートハイビーム | ー | ー | ○ |
②ターボの有無
ムーヴには、標準車・カスタム車どちらにもターボエンジン搭載モデルが用意されています。軽自動車は排気量が660cc以下と定められており、高速道路や坂道ではパワー不足を感じる場合があります。
ターボ搭載車はN/A車と比べて価格が高くなりがちですが、エンジンの違いは使い勝手にも大きく関わります。日頃から長距離を乗る場合や坂道での走行が多い場合は、ターボ搭載車を選びましょう。
③後席や荷室の快適性
5代目ムーヴはバックドアが横開きという特徴がありますが、6代目では後席が左右独立のスライド機能があったり、バックドアも縦開きなので周囲にぶつけにくく、機能性が高いです。また、6代目は5代目と比べて静粛性が高く、乗り心地も優れています。
さらに7代目では両側スライドドアを採用しており、小さな子どもがいる家庭でも乗り降りしやすくなっています。
ムーヴの中古車はコスパ優秀でおすすめ
ムーヴは中古車の流通量が多いので、選択肢が豊富で中古車価格も落ち着いています。
7代目の登場で6代目、5代目の価格はより下がってきているので、まずは希望の予算で自分に合う一台を探してみてください。