新車と中古車どっちにしよう?!~メリットとデメリットを徹底比較!~「新車と中古車、どっちにすればいいの?!」と悩んで夜も眠れない初心者Nが新車と中古車のメリットデメリットについて、プロにご指南いただきます!" />
6.保証&修理代は?

初心者N(以下、N)「クルマも保証とかつきますよね?修理代のような想定外の出費って壊れにくいイメージの日本車でもあるものなのですか?日本車でも中古車ならよく壊れるのでしょうか」

大岡(以下、O)「このジャンルに関しては、最初の3年間でいうと圧倒的に新車が優勢ですよね。しかし、新車だから壊れないということはないですよ、やはり。工業製品ですから。同様に、中古だから必ず修理が必要ということでもないんですよね」

N)「どういうことですか?」

O)「まず、新車は保証期間が長いこともメリットのひとつなんです。一般的に3年間または6万キロ新車保証期間となっていて、オイルなどの消耗品、自分でぶつけて壊したなどを除き、自然に壊れた場合、無料で修理してくれます。さらに、エンジンやミッションなどの主要部品は、5年10万キロ保証などがあります。有料で保証期間を伸ばすことができるサービスも多くのメーカーが独自に設定しています。こういった仕組みがあるため、新車でクルマを買うと、3年間は法定点検以外、ほぼ修理代を支払うこと無く乗ることができます」

N)「中古車は?」

O)「中古車はそもそも誰かが使用していたクルマです。そのため、傷や汚れなど使用感は新車よりあるのは否めません。ただし、最近の中古車は、傷を補修したり、徹底した室内の清掃や消臭までしている販売店が多いので、よほど古いクルマだったりしなければ、それほど気にならないと思います。そこにお金はかからないでしょうね。ただ、整備費に関して言えば新車に比べると費用がかかるでしょうね。とくに重要なのは、やはり機能部分です。見た目ではクルマの基幹部分の状態は判別できませんし、仮に試乗してみても、少し調子が悪いくらいだと、よほどクルマに詳しくないと判別できないのが現状です。新車登録から3年以内の高年式車なら、新車保証がほぼ継続されるので、多少リスクは回避できますが、3年以上経過したクルマはある程度の出費を覚悟する必要があります」

N)「中古車には保証はつかないんですか?」

O)「そんなことないですよ。そういった中古車のデメリットを無くすために、販売店独自に保証を付帯しているお店が多いので、必ず保証があるクルマを買うといいでしょう。ただし、保証内容は販売店により千差万別で、しっかり内容を確認することが重要です。当然、手厚い保証であるなら、その分価格が高くなるケースが多いです」

N)「最初の3年は大きいのでやっぱりここは新車の勝ち、ですね」

O)「賛成です。ただ、新車であろうと中古車であろうと、車種を理解すること(壊れやすい車種かどうかや、どういうことがその車種の負担になり、故障につながりやすいのか)と丁寧に乗ること(細やかな定期的メンテナンスをしているかどうか)はマストです」

7.価格

N)「正直、一番気になるのはお値段なのですが...」

O)「それはもう、中古車の強みですから。例えば、予算が200万円だとロールーフ型の7人乗りミニバンくらいが予算内です。しかし、中古車だと3年落ちくらいで高年式、それもひとクラス上の日産セレナなどがターゲットに入ります。さらに、5年落ちまでを対象とすると、高級ミニバンのトヨタ アルファードまで手に入れることが可能となります。憧れていたクルマや、乗ってみたかったクルマなどなど、同じ予算でも条件次第で選ぶことができるのが、新車にはない中古車の最大のメリットでしょう」

N)「掘り出し物もあるって言ってましたよね?」

O)「そうです。いいクルマなのに、中古車だと激安というものも存在します。中古車マーケットで人気のないクルマは、価格が大幅に下がることがあるのです。不人気車ということになるのですが、クルマのパフォーマンスとしては抜群。そんな、新車では300万円以上していたクルマが、わずか1年落ちで新車価格より100万円以上安いなんてこともあります。こういった掘り出し物があるのも中古車の面白さでもあります」

N)「今回は中古車の勝ち!」

O)「はい。Nさんみたいにクルマに詳しくない人は、詳しい人と一緒に探すのがいいですよ。詳しい人は自分の乗るクルマじゃなくても探すのが好きなハズです。そういう友人か営業マンを見つけることが大事です。必ずいますから」

8.総論&比較一覧表

お金をかけて自分満足の1台を新品でつくれる。また、短いスパンで乗り換え続けられる経済的体力があるのなら、購入後の想定外の出費が抑えられる可能性は極めて高い。ただし、リセールバリューには要注意(値落ちの大きさからは逃れられない&中古車市場事情に比例する。高い車≠リセールバリューも高い)

同予算で新車よりハイクラスの車に乗れる、掘り出し物がある、たくさんの選択肢のなかから選べる。ただし、販売店で保証や支払いプランなど差が大きいのでお店選びには要注意。

比較一覧表

  • クルマ評論家 CORISM代表 大岡智彦 氏

    クルマ評論家 CORISM代表 大岡智彦 氏CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

  • 初心者 N

    初心者 Nようやく重い腰を上げ、脱ペーパードライバーにチャレンジ!
    そのあかつきにはマイカーを手に入れたい。今日も元気に検討中!

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新車と中古車どっちにしよう?!メリットとデメリットを徹底比較!

「新車と中古車、どっちにすればいいの?!」と悩んで夜も眠れない初心者Nが新車と中古車のメリットデメリットについて、プロにご指南頂きます!

新車と中古車どっちにしよう?!目次

06.保証&修理代は?

初心者 N
初心者N(以下、N)「クルマも保証とかつきますよね?修理代のような想定外の出費って壊れにくいイメージの日本車でもあるものなのですか?日本車でも中古車ならよく壊れるのでしょうか」
大岡氏
大岡(以下、O)「このジャンルに関しては、最初の3年間でいうと圧倒的に新車が優勢ですよね。しかし、新車だから壊れないということはないですよ、やはり。工業製品ですから。同様に、中古だから必ず修理が必要ということでもないんですよね」
初心者 N
N)「どういうことですか?」
大岡氏
O)「まず、新車は保証期間が長いこともメリットのひとつなんです。一般的に3年間または6万キロ新車保証期間となっていて、オイルなどの消耗品、自分でぶつけて壊したなどを除き、自然に壊れた場合、無料で修理してくれます。さらに、エンジンやミッションなどの主要部品は、5年10万キロ保証などがあります。有料で保証期間を伸ばすことができるサービスも多くのメーカーが独自に設定しています。こういった仕組みがあるため、新車でクルマを買うと、3年間は法定点検以外、ほぼ修理代を支払うこと無く乗ることができます
初心者 N
N)「中古車は?」
大岡氏
O)「中古車はそもそも誰かが使用していたクルマです。そのため、傷や汚れなど使用感は新車よりあるのは否めません。ただし、最近の中古車は、傷を補修したり、徹底した室内の清掃や消臭までしている販売店が多いので、よほど古いクルマだったりしなければ、それほど気にならないと思います。そこにお金はかからないでしょうね。ただ、整備費に関して言えば新車に比べると費用がかかるでしょうね。とくに重要なのは、やはり機能部分です。見た目ではクルマの基幹部分の状態は判別できませんし、仮に試乗してみても、少し調子が悪いくらいだと、よほどクルマに詳しくないと判別できないのが現状です。新車登録から3年以内の高年式車なら、新車保証がほぼ継続されるので、多少リスクは回避できますが、3年以上経過したクルマはある程度の出費を覚悟する必要があります
初心者 N
N)「中古車には保証はつかないんですか?」
大岡氏
O)「そんなことないですよ。そういった中古車のデメリットを無くすために、販売店独自に保証を付帯しているお店が多いので、必ず保証があるクルマを買うといいでしょう。ただし、保証内容は販売店により千差万別で、しっかり内容を確認することが重要です。当然、手厚い保証であるなら、その分価格が高くなるケースが多いです」
初心者 N
N)「最初の3年は大きいのでやっぱりここは新車の勝ち、ですね」
大岡氏
O)「賛成です。ただ、新車であろうと中古車であろうと、車種を理解すること(壊れやすい車種かどうかや、どういうことがその車種の負担になり、故障につながりやすいのか)と丁寧に乗ること(細やかな定期的メンテナンスをしているかどうか)はマストです」

06.

保証&修理代は?

NEW WIN

07.価格

初心者 N
N)「正直、一番気になるのはお値段なのですが...」
大岡氏
O)「それはもう、中古車の強みですから。例えば、予算が200万円だとロールーフ型の7人乗りミニバンくらいが予算内です。しかし、中古車だと3年落ちくらいで高年式、それもひとクラス上の日産セレナなどがターゲットに入ります。さらに、5年落ちまでを対象とすると、高級ミニバンのトヨタ アルファードまで手に入れることが可能となります。憧れていたクルマや、乗ってみたかったクルマなどなど、同じ予算でも条件次第で選ぶことができるのが、新車にはない中古車の最大のメリットでしょう」
初心者 N
N)「掘り出し物もあるって言ってましたよね?」
大岡氏
O)「そうです。いいクルマなのに、中古車だと激安というものも存在します。中古車マーケットで人気のないクルマは、価格が大幅に下がることがあるのです。不人気車ということになるのですが、クルマのパフォーマンスとしては抜群。そんな、新車では300万円以上していたクルマが、わずか1年落ちで新車価格より100万円以上安いなんてこともあります。こういった掘り出し物があるのも中古車の面白さでもあります」
初心者 N
N)「今回は中古車の勝ち!」
大岡氏
O)「はい。Nさんみたいにクルマに詳しくない人は、詳しい人と一緒に探すのがいいですよ。詳しい人は自分の乗るクルマじゃなくても探すのが好きなハズです。そういう友人か営業マンを見つけることが大事です。必ずいますから」

07.

価格

USED WIN

08.総論&比較一覧表

新車
お金をかけて自分満足の1台を新品でつくれる。また、短いスパンで乗り換え続けられる経済的体力があるのなら、購入後の想定外の出費が抑えられる可能性は極めて高い。ただし、リセールバリューには要注意(値落ちの大きさからは逃れられない&中古車市場事情に比例する。高い車≠リセールバリューも高い)
中古車
同予算で新車よりハイクラスの車に乗れる、掘り出し物がある、たくさんの選択肢のなかから選べる。ただし、販売店で保証や支払いプランなど差が大きいのでお店選びには要注意。

比較一覧表

クルマ評論家 CORISM代表 大岡智彦 氏
クルマ評論家 CORISM代表
大岡智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

初心者 N
初心者 N

ようやく重い腰を上げ、脱ペーパードライバーにチャレンジ!
そのあかつきにはマイカーを手に入れたい。今日も元気に検討中!

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