＜スバル インプレッサにSUVテイストをプラスしたクロスオーバー車＞
スバルXVリヤスタイル。最低地上高は200mm確保
スバルXVは、インプレッサシリーズの5ドアハッチバックであるインプレッサ スポーツをベースにSUVテイストをプラスしたクロスオーバー車。車名も、XVであるX＝Crossover、V＝Vehicleとなっている。このスバルXVのコンセプトは「Urban Adventure」。本格派オフロードというよりも、都会をコンパクトなボディという機動性を生かし元気に駆け抜ける小型SUVといえる。
スバルXVのスタイリングは、インプレッサ スポーツをベースに、車高をアップし最低地上高を200mmとしている。さらに、つや消しブラック樹脂製のフェンダーアーチやアンダーガード、ルーフレールを装備しSUVらしさを演出。アーバン アドベンチャーがコンセプトということもあり、ただ単に無骨なイメージにするのではなく、専用の17インチアルミホイールで、SUVのタフさの中にスタイリッシュさをアピールしている。
２Lの水平対向エンジン。意外と実用燃費がよいのが特徴。
アーバン アドベンチャーというコンセプトは、ボディサイズにも生かされており、全長4450×全幅1780×全高1550（mm）。全幅＆全高とも都心部の多くの立体駐車場にも対応できるようになっている。ただし、ルーフレール装着車は＋45mmと、立体駐車場を選ぶようになるので注意が必要だ。
搭載されるエンジンは、水平対向の2Lエンジンのみ。150馬力＆196Nmを発揮。このパワーとトルクは、2Lエンジンとしては標準的。燃費は15.8km/Lで、こちらも平均的でエコカー減税50％の対象車になっている。ミッションはCVTで、全車スバルのこだわりでAWDのみの設定だ。
スバルXVのグレードは、シンプル。グレードは3つで価格は以下の通り。
・2.0i 2,194,500円
・2.0i-L 2,362,500円
・2.0i-L EyeSight 2,467,500円
ルーフレール装着車は、＋4.2万円となる。
＜アイサイトは上級グレードでしか選べない＞
シンプルなメーターまわりで、インプレッサと共通だ。
基本的に、2LエンジンとAWDであることは共通なので、豪華装備類が違う程度。上級グレードには、運転席パワーシートやアルミパッド付スポーツペダル、HIDのヘッドライトなどが装備される。価格優先なら2.0iでも、それほど不満はない。ただ、スバルといえば、やはりぶつからないクルマでアピールするアイサイトを装備したい。アイサイトは、プリクラッシュブレーキ/プリクラッシュブレーキアシスト/AT誤発進抑制制御/ふらつき警報/車線逸脱警報が装備される。全車速追従機能付クルーズコントロールも装備されるので、高速道路でのロングドライブも楽になる。
スバルは今、アイサイトの爆発的ヒットを背景に、アイサイト装着モデルを上級グレードのみとして、利益率の高いグレードを販売しようとする傾向が強い。このXVもエントリーグレードでは、アイサイトを装備することができず、結局、上級グレードを選ぶしかない。そんなアイサイトで、安全をアピールするものの、実はサイドエアバッグやカーテンエアバッグはオプションだったりする。最上級モデルを選び、サイドエアバッグ類をオプション装備し、ナビなどを装着すると300万円弱の価格帯になる高級車でもある。
＜スバルXV開発者インタビューはこちら＞
スバルXVリヤスタイル。最低地上高は200mm確保スバルXVは、インプレッサシリーズの5ドアハッチバックであるインプレッサ スポーツをベースにSUVテイストをプラスしたクロスオーバー車。車名も、XVであるX＝Crossover、V＝Vehicleとなっている。このスバルXVのコンセプトは「Urban Adventure」。本格派オフロードというよりも、都会をコンパクトなボディという機動性を生かし元気に駆け抜ける小型SUVといえる。
スバルXVのスタイリングは、インプレッサ スポーツをベースに、車高をアップし最低地上高を200mmとしている。さらに、つや消しブラック樹脂製のフェンダーアーチやアンダーガード、ルーフレールを装備しSUVらしさを演出。アーバン アドベンチャーがコンセプトということもあり、ただ単に無骨なイメージにするのではなく、専用の17インチアルミホイールで、SUVのタフさの中にスタイリッシュさをアピールしている。
２Lの水平対向エンジン。意外と実用燃費がよいのが特徴。アーバン アドベンチャーというコンセプトは、ボディサイズにも生かされており、全長4450×全幅1780×全高1550（mm）。全幅＆全高とも都心部の多くの立体駐車場にも対応できるようになっている。ただし、ルーフレール装着車は＋45mmと、立体駐車場を選ぶようになるので注意が必要だ。
搭載されるエンジンは、水平対向の2Lエンジンのみ。150馬力＆196Nmを発揮。このパワーとトルクは、2Lエンジンとしては標準的。燃費は15.8km/Lで、こちらも平均的でエコカー減税50％の対象車になっている。ミッションはCVTで、全車スバルのこだわりでAWDのみの設定だ。
スバルXVのグレードは、シンプル。グレードは3つで価格は以下の通り。
・2.0i 2,194,500円
・2.0i-L 2,362,500円
・2.0i-L EyeSight 2,467,500円
ルーフレール装着車は、＋4.2万円となる。
＜アイサイトは上級グレードでしか選べない＞
シンプルなメーターまわりで、インプレッサと共通だ。基本的に、2LエンジンとAWDであることは共通なので、豪華装備類が違う程度。上級グレードには、運転席パワーシートやアルミパッド付スポーツペダル、HIDのヘッドライトなどが装備される。価格優先なら2.0iでも、それほど不満はない。ただ、スバルといえば、やはりぶつからないクルマでアピールするアイサイトを装備したい。アイサイトは、プリクラッシュブレーキ/プリクラッシュブレーキアシスト/AT誤発進抑制制御/ふらつき警報/車線逸脱警報が装備される。全車速追従機能付クルーズコントロールも装備されるので、高速道路でのロングドライブも楽になる。
スバルは今、アイサイトの爆発的ヒットを背景に、アイサイト装着モデルを上級グレードのみとして、利益率の高いグレードを販売しようとする傾向が強い。このXVもエントリーグレードでは、アイサイトを装備することができず、結局、上級グレードを選ぶしかない。そんなアイサイトで、安全をアピールするものの、実はサイドエアバッグやカーテンエアバッグはオプションだったりする。最上級モデルを選び、サイドエアバッグ類をオプション装備し、ナビなどを装着すると300万円弱の価格帯になる高級車でもある。
＜スバルXV開発者インタビューはこちら＞
