2倍! 3倍! 差がつく!! 賢いクルマの手放し方

今を逃すな、クルマ買い取りは時期を見極めろ!

中古車 プライスボード

 いい時代になったものである。クルマを手放すとき、昔ならディーラーに下取りに出すぐらいしかなく、金額についても泣くことも多かった。それが今では選択肢も増えて、ガリバーのような買い取り専門店も登場。満足のいく価格で愛車を手放すことができるようになった。
 今一度、査定をお願いするときの基本として、汚いままというのはナシ。いくらプロの目は表面的な汚れには左右されないといっても、やはりそこは人の子。汚いより、きれいなほうが査定に際して気持ちがいいのは確かで、微妙なところで査定に影響するかも!? さらにきれいにしていたほうが愛着がアピールでき、商談時に有利になることも考えられる。だから、査定前にはビカビカに磨き込まなくてもいいので、サッと洗車ぐらいはしておこう。
 逆にそのままでいいのが、ボディのキズやヘコミなど。直せばきれいになって査定にも有利なのは確かだが、かけた費用分以上に査定がアップするわけでもなく、逆に専門店なら独自の補修ルートをもっているもの。ボディにダメージがあったところで、ユーザーが思うほど深刻でなかったりもする。
 だから、そのままのほうが手間もかからずにいい。タイヤなども同様で、摩耗していてもそのままのほうが、わざわざ新品にして査定をお願いするよりも結果として得になるのでやはりそのまま持ち込むのが基本だ。

買い取り店なら社外パーツがプラス査定になることも

社外アルミホイール

 またディーラーの下取りと専門店の買い取りの大きな違いのひとつが、社外品に対する評価。ディーラーはやはり純正状態重視が基本で、ホイールなどを履き替えていたりすると減点になってしまうことが多い。
 一方、買い取り専門店では、買い手の動向についても加味して査定するので、ホイールやエアロ、カーナビなど市場で価値があるものについては、そのままプラス査定になることも多い。もちろんオプションもプラスになり得るからうま味は倍増。ディーラーよりも査定が高くなる可能性が高いわけだ。
 そしてガリバーの場合だと、オークションに直結しているだけでなく、オークションに流す前の車両を新鮮在庫として直販する体制も敷いている。つまり中古車の産地直送なわけで、そもそもの仕組みとして高く買い取れるようになっている。
 ただし、買い取り店にお願いするにしても、じつはさらにうま味を引き出すタイミングというものがあるのだ。絶好のタイミング、それがまさに今なのだ。まず4月になってしまうと、自動車税がかかってくる。自動車税は4月1日現在の所有者に支払うものなので、その分がまず無駄。
 さらに決算期ということもあり、中古車市場の動きも活発化しているので、査定も有利になる傾向にある。もちろん次なる愛車を購入するのもこれまた決算直前の3月のほうが値引きなどが有利だから、3月中にさっさと手放して次なる愛車の購入に注力するのが得策だろう。

written by CORISM編集部

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