世界最古のオリジナルベントレーなど貴重なコレクションを展示

 世界的、歴史的に希少価値の高い1910〜1960年代のロールスロイス、ベントレーを一堂に集めた名車の殿堂「WAKUI MUSEUM(ワクイ・ミュージアム)」が8月10日、埼玉県加須市にオープンした。
 「WAKUI MUSEUM」は、イギリスの名車ロールスロイスとベントレーに魅せられたオーナーの涌井氏が、約20年かけて世界中から収集した300台以上のコレクションの中から、貴重な名車を厳選。さらにすべての車両は、実際に走行ができるように整備されている。
 館内に展示する14台のクラシックカーの中には、現存する世界最古のオリジナルベントレー、1921年製“Bentley 3LitreD.H.C by Gairn”や、世界で最も有名なベントレーと言われる1927年製“Bentley4 1/2liter OLD MOTHER GUN”など貴重なコレクションが並ぶ。
 また、敷地内には、展示ドームのほか竹林や小川も流れるくつろぎの芝生広場を備えている。
開館は日曜日のみ。入館は無料。

「WAKUI MUSEUM」
◆所在地:埼玉県加須市大桑2-21-1
◆TEL:0480-65-6847
◆展示車種:1910〜1960年代のロールスロイス、ベントレー
◆展示台数:14台
◆営業日時:毎週日曜 11:00〜16:00
◆入館料:無料