新たなボディ接合手法を採用
三菱は、『コルト ラリーアート バージョンR』に、ボディ剛性を大幅に高める溶接技術「連続シーム溶接」を採用した特別仕様車『コルト ラリーアート バージョンR スペシャル』を設定し、5月27日から発売する。
今回採用された「連続シーム溶接」は、ボディ剛性の向上を図る新たなボディ接合手法で、さらに安定した操縦性を実現する。
この「連続シーム溶接」は、ドア開口部4箇所全てのボディパネル貼り合わせ部分の全周を、通常の自動化されたスポット溶接の上から手作業による「連続シーム溶接」を施したもので、ベースボディに比べ縦方向の曲げ剛性で約10%向上している。
これにより、スポーツドライビング時の車両の縦揺れ、横揺れが抑えられ、タイヤの接地性が向上することで操縦性、駆動力を発揮する。
棒状の電極を使用するスポット溶接が「点」での溶接であるのに対して、円盤型の回転電極を用いる連続シーム溶接は「線」での溶接であり、溶接面積が多いためボディ剛性が大幅に向上する。
排気効率向上
さらに、エクステリアでは、ラリーアート社製のスポーツマフラーを採用。メインマフラー容量とパイプ径を上げることにより排気効率を向上し、メインマフラーからテールパイプまでは、鏡面仕上げのステンレス製とした。
また、専用のブラック塗装を施した12本スポークデザインの16インチアルミホイールを採用したほか、テールゲート右下部に専用バッジを装着した。
ボディカラーは、ライトニングブルーマイカを新たに設定したほか、レッドメタリック、ブラックマイカの3色を設定。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は、232.05万円。
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コルトのカタログ情報
- 平成14年11月(2002年11月)〜平成24年10月(2012年10月)
- 新車時価格
- 99.8万円〜232.1万円
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