新型「ダッジ・キャリバー」/走り

SUVに近い大胆なスタイリングをもつハッチバック

 ダッジ・キャリバーは、SUVに近いプロポーションで、シートポジションが高く視認性に優れている。エクステリアは、ルーフに走るブラックのモールがボディに一体化したルーフスポイラ−に合流し、サイドビューにクーペを思わせる外観が与えられている。また、ガラス面とボディの組み合わせには独自の新しい比率が採用され、強固安心感を醸し出しているとともに、テールゲートを大きく前に傾斜させることでスポーティさをより強調している。フロントでは、ダッジの象徴的な十字グリルが、大胆なエクステリアに洗練さを加えている。
 また、前後オーバーハングを最小限に抑え、クラッシャブルゾーンを大きくするとともに、リアシートの居住性が最適化されている。

新型「ダッジ・キャリバー」/サイドビュー
新型「ダッジ・キャリバー」/フロントビュー
新型「ダッジ・キャリバー」/リアビュー
新型「ダッジ・キャリバー」/フロントグリル
新型「ダッジ・キャリバー」/ルーフ
新型「ダッジ・キャリバー」/インテリア
 
新型「ダッジ・キャリバー」/エンジン

 搭載されるのは、2.0Lの4気筒ワールドエンジンで、ダイムラー・クライスラーとヒュンダイモーターカンパニー、三菱自動車の3社による合併会社グローバル・エンジン・マニュファクチャリング・アライアンスにより開発された。先代エンジンと比較して、燃料消費が約5%高められている。さらに、最新世代の無断変速トランスミッション(CVT)は、スロットル レスポンスがドライバーにとって極めて自然に感じられるように工夫されているとのこと。また、マニュアル操作で6速ギアのようなシフトが行えるオートスティック機構が搭載されている。

新型「ダッジ・キャリバー」

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