2007/04/03 17:26

 日産自動車と三菱自動車は3日、完成車のOEM(相手先ブランドによる生産)供給の車種を拡大すると発表した。

 三菱自が今年5月から軽乗用車「タウンボックス」を日産に年4000台供給。日産は来年秋から小型商用車「AD」「ADエキスパート」を三菱自に年3000台供給する。日産から三菱自への供給は初めて。

 両社のOEM供給は、2003年に三菱自が日産に軽商用車を提供することで開始。05年5月からは軽乗用車の供給も始めており、今回で3車種となる。

 日産はスズキから軽乗用車で2車種の供給を受けており、これで他社からのOEM供給車種は5車種になる。

( 共同通信 )