10代目、テーマは「新しい尺度でのクルマづくり」
渡辺社長による挨拶では、“最初のマイカーは「カローラ」でした。大変思い入れのあるクルマです”とカローラに対する思いが語られた。新型「カローラ」については、『新しい尺度でのクルマづくり』をテーマに開発されたという。また、セダンの新しい車名“アクシオ”は、ギリシャ語で「価値のあるもの・品質」の意味の“AXIA”からの造語。“より幅広い人から信頼して選んでいただけるクルマが出来たと自負している”と語った。月販目標台数は、アクシオ、フィールダーともに6,000台。
コンパクトセダン・ワゴンの次世代スタンダード
続いて、開発担当の藤田氏による商品説明が行なわれた。スタイリングは、扱いやすいサイズの中でいかにスタイリッシュで躍動感あるモデルにするかこだわったという。また、進化したインテリジェントパーキングアシスト、ミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティシステム、世界初のワンタッチ格納リヤシートなど、クラスを超えた先進装備を採用。“新しいスタンダードを提示するクルマに仕上がったと思います”と語った。
CMキャラクターは、明石家さんまさん・木村拓哉さん
新型「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」のCMキャラクターには、明石家さんまさんと、木村拓哉さんが起用された。キャッチコピーは『新しい尺度。』。ユーザー世代の代表である2人を起用し、新型カローラとともに前向きに生きていくシーンを表現したほか、新型カローラの魅力的な装備やクルマづくりの考え方をユーモアを交えて表現したという。
また、この冬公開される木村拓哉さん主演の映画「武士の一分」とのコラボによる、オリジナルカーを中心とした全国展示キャラバンも行なわれる。このオリジナルカー「“Takuya Kimura NEW COROLLA”ICHIBUN special edition」は、木村拓哉さんがデザインを監修。武士にとって命ともいえる“刀の軌跡”と、映画の中で「一分(=命をかけて守るべきもの)」の象徴として登場する“小鳥のつがい”がデザインのモチーフにされているとのこと。
新型「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」
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( 写真/レポート:CORISM編集部 )
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