ダイハツ新型「COO（クー）」登場！！

ヤングファミリー＆ミセスがターゲット

　ダイハツは、新型小型乗用車「COO（クー）」を５月８日より全国一斉に発売開始した。

　「COO（クー）」は、コンパクト２BOX市場において多様化する顧客ニーズに対応し、あらゆるシーンで自分らしさを表現できるクルマとして「ユニークエモーショナルワゴン」をコンセプトに開発された。

　グレード構成は、CS、CL、CX、CX-Limitedの４タイプ。エンジンは、扱いやすく加速がなめらか、かつ低燃費の1.3リッターDVVT４気筒エンジンと、あらゆるシーンでゆとりある走りを生み出す1.5リッターDVVT４気筒エンジンの２タイプが設定された。

　エクステリアは、短いフロントオーバーハングとタイヤを四隅に配置した安定感のあるプロポーションが特徴。フロントは、グリルとバンパーを平面的に折るデザインでシャープさと強力さを、サイドは、特徴的な凹面を採用したドア断面や高い位置に描いたダイナミックなキャラクターラインによりキレと力感を、リヤは、ゆるやかに弧を描く個性的なバックドアウィンドウと左右のリヤコンビネーションランプをつなぐバックドアガーニッシュによりワイド感とプチゴージャス感が表現された。

　また、CX-Limitedには、バンパーにビルトインされたフォグランプやサイドストーンガード、リヤスポイラーなどが装備されている。

　ボディカラーは、“ブルーイッシュホワイトパールマイカ”“イエローグリーンマイカメタリック”“ダークレッドマイカ”を含む全８色を設定。

　ブルーイッシュホワイトパールマイカ

イエローグリーンマイカメタリック　

ダークレッドマイカ　

　インテリアは、大きく弧を描くラウンド状のインストルメントパネルなど、自分の部屋感覚のくつろぎを演出。フロントシートには、十分な横幅と厚みを持ち、ゆったりと着座できるソファー感覚のベンチシートを採用、運転席にはシートリフレクターが全車に標準装備された。リヤシートには、左右独立リクライニング機能と240mmのスライド機構を採用し、快適な後席居住性と拾いラゲージスペースを確保している。

1.5CX

1.5CX Limited

1.5CX

　パッケージングは、クラストップレベルの1,940mmの室内長と1,420mmの室内幅を実現、さらに、スライド量240mmのリヤシートスライド機構とあわせクラストップレベルの955mmの前後乗員間距離を確保している。また、ラゲージスペースは、２名乗車時で619リットルを確保している。

　価格は、136万5,000円〜187万3,200円。

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代表グレード	1.5CX(2WD)
ボディサイズ［mm］（全長×全幅×全高）	3,800mm×1,690mm×1,635mm
車両重量［kg］	1,070kg
総排気量［cc］	1,495cc
最高出力［ps(kw)/rpm］	109ps(80kw)/6,000rpm
最大トルク［kg-m(N・m)/rpm］	14.4kg-m(141N・m)/4,400rpm
ミッション	電子制御式４速AT
10・15モード燃焼［km/l］	16.0km/l
定員［人］	５人
税込価格［万円］	161万7,000円
発売日	06/05/08
写真	ダイハツ工業