100台限定のスポーティ仕様
ルノージャポンは「ルノー メガーヌ」初の特別仕様車「スポーツウェイ」を発表した。
メガーヌは、キュートなヒップスタイルがアイコンの5ドアハッチバックを始めとして、ツーリングワゴン、3ドアクーペ(RS)、グラスルーフカブリオレと数多くのバリエーションを誇る、仏ルノーを代表するモデルだ。
その中で、このスポーツウェイのベースとなったのは5ドアハッチバックのベーシックグレード、1.6 AT。価格は231万円だが、今回の特別仕様車スポーツウェイはこれよりさらに安い。同じATのみの設定で、220万5千円という最安プライスで登場したのだ。
(価格表示は全て税込み)
しかしスポーツウェイはただの廉価グレードではない。ベース車にはないスポーティな専用ホワイトステッチ付きダークカーボンエンボスシート地や、16インチアロイホイール(1.6ではオプション設定)など、数々の新装備を採用しているのだ。そのいっぽうでオートエアコンがマニュアル式エアコンになっていたりはしているものの、ESP(スタビリティコントロール)や8エアバッグ(運転席、助手席、前後席サイド・カーテン)、エアバッグ連動ダブルプリテンショナー、フォースリミッター付きフロントシートベルトなどの重要な安全装備が一切削られていないところも、メガーヌ スピードウェイの特筆すべき点としてあげられるだろう。しかもこれらの装備は、日本車ではまだまだ標準装備とはなっておらず、例え装着出来ても高価なオプション設定なのだ。
もともとメガーヌは、ユーロNCAP衝突安全テストで最高点の5つ星を獲得するなど、安全性に高い評価のあるモデル。しかもこのような安全装備の違いを考えると、かならずしも「輸入車は国産車に比べ割高」とは言い切れないのがわかるはずだ。
ボディカラーは、写真のオットマン・ブルーメタリックの他に、フレーム・レッドメタリック、シトラス・グリーンメタリックの3色。どれもメガーヌの人気カラーからセレクトされているのがウレシイ。
発売は全国のルノー正規販売店より、限定100台の設定で6月30日より開始される。
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