マツダ アテンザ
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マツダ アテンザスポーツ 23Sのエクステリア。よりスポーティに、より高級に生まれ変わった。

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こちらはアテンザ スポーツワゴン 23Z。ワイド&ローフォルムに大径18インチアルミが文句ナシにカッコイイ!

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欧州車テイストのシックなインテリア。質感も大幅に向上したようだ。(写真はアテンザスポーツ23S)

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長距離ドライブで効果を発揮する仕立ての良いシート。運転席以外の各ドアにアシストグリップが追加されたのも今回からだ。

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5ドアハッチバックのアテンザスポーツ。ワゴン並みの積載量とセダンのフォルムを兼ね備えた、アテンザイチ押しのグレードだ。

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アテンザの主力エンジンMZR 2.3L。平成17年度排出ガス基準75%低減レベル「SU−LEV」認定を取得している。

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こちらはベーシックなアテンザスポーツワゴン 20C。2リッター車は10.15モード14.2km/l(5速AT)の低燃費を誇る。

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今回新設定された高級グレード、23EX。サンドベージュのレザーシートにブラックウッド調インパネがアテンザの新たな魅力を生み出す。

テーマは“スポーティ&エレガンス”

 マツダのミディアムクラスサルーン、アテンザ。4ドアセダン、5ドアハッチバック、ステーションワゴンと3つのボディタイプを持つ。マツダのDNAを受け継いだスポーティなテイストで、国内のみならず欧州等でも非常に人気のあるモデルだ。そのアテンザが02年のデビュー以来初のマイナーチェンジをむかえた。
 大きく変わったところでは、まずエクステリアがあげられる。フロントグリル、フロントバンパー、サイドガーニッシュ、リアバンパー、リアスポイラ−(Sportのみ)の形状を変更し、アテンザが持つスポーティさを強調しつつ、かつ洗練されたスタイルに進化した。また、16、17、18インチアルミホイールのデザインも一新した。

 インテリアは、センターパネルに上質なブラックウッド調(23EX)、スポーティなブラッシュライン(23S、23Z)、ベーシックなダークグレー(20F、20C、20E)を用い、パネルの両サイドにはシルバーラインを配すなど、デザインを一新して質感を大幅に向上させたという。
 その他、パワーシートなどの新装備で快適性が向上。また、サンドベージュレザー内装のラグジュアリーグレード「23EX」を全ボディタイプに新設定し、スポーティテイストとは一味違うラグジュアリーなスタイルで、新たな顧客層を狙う。
また、機種体系についても見直しを行い、SportおよびSport Wagonに「20C」を、Sedanに「20E」を新たに設定した。

 メカニズム面では、これまで4WD車のみだった電子制御5速ATを全車に採用した。さらに、従来の5速MTに代えて6速MTを新採用したのもスポーツ派にはウレシイ知らせだ。また、ボディ剛性を強化することで走行性能の向上を図ったほか、18インチタイヤを標準装備する「23Z」には、17インチ大径ブレーキディスクを採用し高い制動力を確保するなど、全般にアテンザのスポーツ性能をより高める内容となっている。

 価格は、193.2万円〜264.6万円。ボディカラーは、青系の「ファントムブルーマイカ」、濃灰色の「ブリリアントカーボングレーマイカ」の新色や、限定車で採用していたエンジ系の「ラディアントエボニーマイカ」を含む全11色から選ぶことが出来る。欧州車並みのカラーバリエーションもウレシイところだ。

代表グレード
スポーツ 23S
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4,670×1,780×1,445mm
車両重量[kg]
1430kg
総排気量[cc]
2,260cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
178ps(131kw)/6500rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
21.9kg-m(215N/m)/4000rpm
ミッション
電子制御5速AT
10・15モード燃焼[km/l]
12.6km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
243.6万円
発売日
05/06/23
レポート
221616.com編集部
写真
マツダ