日産　ティーダ

1.5リッターと比べてもほとんど変わらない燃費の優秀さが自慢だ。

ティーダ＆ラティオの1.8リッターはプロジェクターキセノンヘッドランプが標準装備！嬉しいね。

ティーダ＆ラティオ1.8リッターモデルに装備される運転席パワーシート。体格に合わせたドライビングポジションを得られる便利な機能。

インテリアの上質なコンパクト、ティーダ。小ささを感じさせないほどだ。

ハッチバックのティーダから派生したセダンのラティオ。シーマに匹敵するリアシートの広さが自慢だ。

ゆとりあるパワーは、小さな高級車にふさわしい。

　ティーダ＆ティーダラティオに、1.8リッターエンジンが搭載された。搭載された1.8リッターエンジンは、オールアルミの新開発ＭＲ18ＤＥ型。1.5リッターに比べ、19馬力ＵＰの128馬力となりトルクも2.8kg-mアップの17.9kg-mとなっている。

　装備関係では、1.5リッターでオプションだったプロジェクターキセノンヘッドランプ＆アクティブAFS（ラティオはメーカーオプション）が1.8リッターでは標準装備となった。運転席パワーシート、ウエストメッキモールは1.8リッターの専用装備となった。

　注目すべきは、走りのパフォーマンス。車両重量は、1.5リッターに比べわずか30kgアップの1170kg。1.5リッターでも十分な走りを披露していたティーダだけに、大幅な走りのパフォーマンスアップになることが予想できる。これなら、２リッタークラスのクルマに乗っていたユーザーがダウンサイズしてティーダ1.8を選んだとしても、動力的にも不満はないだろう。

　駆動方式はFF、トランスミッションはエクストロニックCVTのみ。価格はティーダ、ラティオ共に184万8千円。

代表グレード	ティーダ　MR18DE
ボディサイズ［mm］（全長×全幅×全高）	4205×1695×1535
車両重量［kg］	1170
総排気量［cc］	1797
最高出力［ps(kw)/rpm］	128（94）/6000
最大トルク［kg-m(N・m)/rpm］	17.9（176）/4800
ミッション	エクストロニックCVT
10・15モード燃焼［km/l］	16.4
定員［人］	5
税込価格［万円］	184.8
発売日	2005/01/11
写真	日産自動車