ホンダ アキュラRD-Xコンセプト
アキュラRD-Xコンセプト

RD-Xのリアテールはセイバーに通じるものがある。

アキュラRD-Xコンセプト

イラストからはRD-Xには大きなグラスエリアが設けられていることが分かる。

アキュラRD-Xコンセプト

どうやら、RD-Xのリアシートはフロントより高い位置に設けられており、見晴らしがよさそうな気配。

アキュラブランドのエントリーSUVがデトロイトでベースを脱ぐ!

 毎年1月にアメリカはデトロイトで開催される北米国際自動車ショー(通称デトロイトショー)は、世界最大の自動車マーケットを保有するアメリカの、それも世界最大の自動車メーカーGMのお膝元で開かれるということもあり、質・量ともに世界最高レベルのものとなっている。無論、この地で開かれるカーショーにはアメリカだけでなく、世界中の自動車メーカーがこぞって新型車種を登場させ、少しでもその存在感をアピールしようとしているのである。そして、その自動車メーカーには佐藤琢磨を擁しF1で再度頂点を目指しているホンダも含まれているのだ。
 そのホンダが今回のデトロイトショーに出品するモデルの、ほんの一部が明らかになった。
 今回ここで初お目見えとなるのは、ホンダがアメリカで展開している高級ブランド”アキュラ”から登場するといわれている小型SUV「アキュラRD-Xコンセプト」だ。このモデルは、スポーツセダンの走行性能とプレミアムSUVのユーティリティを統合させた車で、都市の活動的な人々をターゲットとし、混雑した街から曲がりくねった山道までを走り抜ける性能をコンセプトとしている。アグレッシブなスタイリング、広い全幅、大きく張り出したフェンダーや、高級ロフトアパートをイメージした木と皮を組み合わせたユニークなインテリアを特徴としている。
 日本でも販売されているMDXのコンパクト版といえる、このアキュラRD-Xコンセプト。いったい日本に導入されるのか?とか、どんなエンジンが搭載されるのか?といった情報は、現時点では一切公表となっていない。無論、デトロイトショー後に、分かり次第情報をお伝えするので、深くアキュラRD-Xコンセプトのことを知りたい人は221616.comをこまめにチェック!

レポート
神田卓哉(編集部)
写真
ホンダ